2008/04/27 - 2008/05/05
24位(同エリア67件中)
あじぼんさん
世界で2番目に雨の多い島ポナペ。
その雨の恵みで、驚くほどたくさんの滝がある!
自然の懐の深さと怖いくらいの偉大さを何度も感じてしまう。
そして、現在でも謎に包まれている遺跡ナン・マドール。
1000年もの期間をかけて作られたと伝えられているサウテロウル王朝の都、政治と信仰の中心地。
丸1日かけて島を観光した後半です。
次回は、コロニアの街をご紹介したいと思います。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
-
セイペッパー園からの移動の途中、
またしてもすごい雨…。
何とか本降りにならずにやんだ頃、
ケプロイの滝の入口に到着!
クルマから降りて滝まで徒歩10分! -
この滝も個人所有。
そのため、入場料がかかります。
(1人3ドルって書いてありました。)
雨が降ったけど、洗濯物は出したまま…。
ポナペの人は、全く気にしないようです。
「だって、いつかは乾くでしょ!」 -
滝までの道のりは、たくさんの植物であふれてます。
ピンクジンジャーの花。 -
おいしいから食べてみたら?とお勧めいただいた「シャシャップ」の実。
初めて見た果物。
ホテルのメニューには「Soursop」と書いてありました。
帰ってきて調べてみたら、日本語名は「トゲバンレイシ」というらしい…。 -
道は、ずーっとこんな感じです。
-
ビンロウの実。
石灰と一緒に口に入れて噛む嗜好品。
店先でよく茎ごと売ってました。 -
そのビンロウ、根っこのところが赤い!
この目印で、この後簡単にこの木を見分けることができるようになりました。 -
まだまだ、道が続きます…。
ほんと10分で着くの? -
やっと川が見えて、滝の音が聞こえてきました。
ついつい早足になります…。
でも、道はどんどん狭くなる。 -
道端にはきれいな花が…。
-
道端には、変わった葉っぱも。
後で調べて見たら、ハナコリウスの仲間だけど、
まだ名前がないんだって! -
ついに見えた〜!
これが、ケプロイの滝! -
お花もすごくきれいなので、
滝と一緒に写真に収めてみました。 -
最後の難関!
手すりを頼りに川を渡ります。
雨が降った後で水位が高いからか、
靴はびしょぬれでした。 -
どうです!この堂々たる姿。
すばらしい!
後ろの岩がすべて隠れるほどの水量!
圧倒されます。 -
もう少し前に行って、横から見てみました。
後から後から、たくさんの水が流れ落ちてきます。
どこからこんなに水が出てくるんだろう??
「すごい」の一言です。 -
川幅が広くて悠々とした川。
-
この滝には、2mにもなるオオウナギがいるらしい。
ソーセージの缶詰で呼んでみることに。 -
出てきました!
さすがに2mの大物はいなかったけど、
それでもものすごい太いウナギがうじゃうじゃ!
かば焼きにした何人分???なんて考えるのは、
日本人だけ。
ポナペでは、ウナギは神聖な生き物だから捕まえたりしないそうです。 -
ものすごいマイナスイオンで癒し効果抜群でした。
もう少し、ゆっくりしたいとことでしたが、
雨が降りだしてきたので、引き返すことに。
ポナペの石は滑るので、帰りもゆっくり慎重に。
でも、ポナペの中では、一番アクセスが楽な滝だそうです。 -
入口近くにあったパイナップル。
この旅で、唯一みたパイナップルでした。 -
次は、ナンマドール遺跡へ。
最初は、陸路から行く予定だったようですが、
滝での危なっかしさに船に変更してくれました。 -
ここはマタラニウム地区で、ポナペにある5つの自治区の中でも一番高い地位の酋長さんがいます。
その酋長さんに交渉して、船を出してもらった様子。
親戚の方々が、家から船のエンジンを運んできて取り付けてくれました。
酋長は女系で受け継がれるんだそうです。 -
いよいよ出発!
-
子供たちとワンちゃんが見送ってくれました!
-
遠くに島が見えます。
波が立っているので、あの辺から外側は外洋なのでしょう。 -
もともと歩いていこうとしていたため、
今は、干潮のタイミング…。
浅すぎてエンジンでは進めなくなり、歩いて引っ張ってくれています。 -
見えてきました!
-
近づくと、ごつごつした岩が見えてきます。
-
ナン・ドワースの外壁が左に見えてきました。
ナン・ドワースとは、92ある島の中のひとつで、
もっとも保存状態がよく、象徴的な存在。
「首領の口の中」を意味する言葉らしい。 -
岩と木々の緑と空の青がきれい。
この人工島は、一番下に玄武岩の岩の囲いを造り、
その上にサンゴを敷き詰めて平らにしているらしい。
この六角柱の岩は、火山で噴火したマグマがゆっくり自然に結晶したもので、人工的に削ったものではないそう。
自然に六角形ができるって、これもすごい! -
この島自体も、人工的に作られたもので、
全部で92の人工島に遺跡があるらしい。
この玄武岩をどうやって運んだかは、まだ解明されていなようで、地元の人に聞くとUFOが運んだと言うらしい。 -
6角形の石が、きれいに互い違いに並んでいます。
-
ナン・ドワースへの入口が近付いてきました。
この周りの城壁は、高さ8mもあるらしい。 -
いよいよ船から遺跡に上陸。
中に入っていきます。 -
入口のすぐ右にサカオを作った跡があります。
サカオとは、コショウ科の植物の根っこをたたいて潰し、ハイビスカスの木の皮で搾った飲み物で、鎮静作用があるそうです。
今でも、お祝い事には、このサカオ作りの儀式が欠かせないそう。 -
まっすぐ進んだ一番奥には、初期の酋長ナンマルキのお墓があります。
ここも玄武岩が互い違いにくんであります。
中は、意外と広くて岩の隙間から光が差し込んできていました。 -
穴を潜って内壁の外にでます。
崩れてこないのが不思議なくらいの石の積み上げ具合。
今から1000年くらい前に、どうやって計算したのでしょうね〜。
不思議。 -
内壁と外壁の間には、牢屋がありました。
ここは、審判の場でもあったということなので、
有罪!の場合は、そのままここに入れられたのでしょうか?? -
こちらは、独房。
さらに、罪が重い場合は、この独房に入れられたそうです。 -
ここにも自然の息吹が。
ヤシの実から芽が出てます。
やがて、大きくなってこのナンマドールに、
しっかり根を生やすんでしょうね〜。 -
反対側にも、牢屋があります。
この岩もかなり大きい。
蓋をするのにもかなり大変だったことでしょう。 -
石垣。
大きな岩を組んだ間に、きちっと細い岩がはさんであります。
しかも上に行くほど内側に入っていて、強度も計算されている!
日本のお城の城壁も見るたびにすごいなぁと思いますが、ここの組み方も芸術的できれいですよね。 -
外壁側を歩いていきます。
人と比較してみると、岩一つの大きさと城壁の高さがわかっていただけると思います。
すごい存在感です。 -
城壁と成長したヤシの木。
サウテロウル王朝によって支配されたのが1600年位までらしい。
約400年の月日が過ぎて今に至ったことを感じます。 -
外壁と内壁をつなぐトンネル。
ナン・マドールとは。「間(はざま)の地」という意味だということ。
ふっと、このトンネルを抜けたら、どこか遠くへつながっているような錯覚に陥る。 -
本当に美しい城壁。
内壁より若干白っぽい石が多いようです。
先のところのとんがり具合が、日本のお城の屋根を思わせます。 -
堂々たる石組み。
空に向かってそびえていて、すごくかっこいい! -
外壁から、さらに外の石垣へ。
-
わたる橋も超ワイルド!
途中、外れていたり、折れていたり…。
でも白くてとてもきれいな橋でした。 -
外洋からの波から、ナンマドールを守る石垣。
この島の海底に柱が2本埋まっていて、
それが、竜宮城伝説のものととなっているらしい…。
浦島太郎は、もしかしたら、ポナペに来ていたのかも??? -
全体を見渡す。
この角度がとても美しいらしく、写真を撮る人が多いとのこと。
伝説によると…、
はるか西の方からカヌーでやってきた、オリシーとオロソーバの二人の兄弟が、信仰と政治の中心地を築こうとあちこちに石柱を立てます。
何回も何回も失敗しますが諦めず、次々と場所を変えて、試みました。
そして、最後には、島の人たちみんなが協力して出来上がったのがこの場所だそう。
ポナペには、あちこちで似たような遺跡が発見されているそうです。 -
こんなに大きな岩!
未だ、どうやって運んできたかわかっていない巨石。
ヤップの石貨は、カヌーで海を渡って運んできたけど、ここの海は浅すぎてカヌーでは運べないそう…。 -
木々に囲まれている城壁。
自然は、遺跡をもすっかり包み込んでしまいます…。 -
過去を振り帰らないというお国柄と、
神聖な場所であるがゆえに、地元の人はめったに近づかないため、全く研究が進んでいないナン・マドール。
研究しているのももっぱら、外国の学者さんだそうです。 -
マングローブの林。
私たちが見学している間に、船のお兄ちゃんたちは、丈夫そうな木を見つけてきていました。
その木で海底を突いて、船を進めようという作戦!
考えたねぇ〜。
でも、あまりうまくいかず、結局は降りて歩いて引っ張ることに…。 -
帰ってきました!
行きよりもかなり時間がかかりましたが、無事到着!
船のお兄ちゃんたちは、ナンマドールに来る時は、
また声掛けてねと、ガイドさんに売り込みしてました。
ナン・マドールは、もっともっと広く知られる価値のある遺跡だと思います。
ケプロイの滝もすごかったし、もっとみんなに見に来てほしい!
がんばれ、ポナペ観光局!
次回は、コロニアの街をご紹介します。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (3)
-
- ぶうちゃんさん 2008/08/24 17:36:57
- こんにちは
- こんにちは。はじめまして。
石垣すごいですね。やはり相当の文明が存在していたのですね。
今では南の島ののんびりとした雰囲気ですが、相当進んだ今で言う先進国だったのでしょうね。やはり船での往来が相当に盛んだった証なのでしょうね。
滝も苦労していった甲斐がありましたね。
またよろしくお願いします。
- あじぼんさん からの返信 2008/08/24 21:25:23
- RE: こんにちは
- ぶぅちゃんさん、
こんにちは、かきこみありがとうございます。
確かにすごい石垣でした。
トラック、パラオ、マリアナ(ロタ、テニアン、サイパン)と周りましたが、こんな遺跡は初めてで、びっくりしました。先進国ならもっともっと告知して、保存にもお金をかけられるのでしょうが、現在は何も出来てないというのが残念です。たくさんの人に見てもらう価値のある遺跡かと思います。
ミクロネシアは、距離的には近いですし、各島の多様性に富んだ興味深い場所ですね。
あじぼん
> こんにちは。はじめまして。
> 石垣すごいですね。やはり相当の文明が存在していたのですね。
> 今では南の島ののんびりとした雰囲気ですが、相当進んだ今で言う先進国だったのでしょうね。やはり船での往来が相当に盛んだった証なのでしょうね。
> 滝も苦労していった甲斐がありましたね。
>
> またよろしくお願いします。
- ぶうちゃんさん からの返信 2008/08/24 22:30:26
- 恥ずかしっ!m(__)m
- こんばんは。
先ほどは失礼しました。
はじめましてとか書き込んで・・・・・
いい加減なことでスイマセンでした。
うっかり者ですが今後もよろしくお願いします。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
あじぼんさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ポナペ(ポンペイ)(ミクロネシア) の人気ホテル
ミクロネシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ミクロネシア最安
960円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
3
57