2008/04/27 - 2008/05/05
19位(同エリア64件中)
あじぼんさん
世界で2番目に雨の多い島ポナペ。
その雨の恵みで、コロニアの街にもたくさんの緑があふれています。
ポンペイ唯一の町コロニアは、首都がパリキ-ルにうつるまで
政治経済の中心地でした。
郵便局、観光局、ガソリンスタンドにファーストフード店、
スーパーマーケット、野球場もあります。
コロニアには、スペイン、ドイツ、日本と続く植民地の史跡や、
キリスト教の教会など、歩いて行ける範囲に観光できるスポットが点在しています。
町ゆく人が「Hi!」とニコニコで挨拶してくれて、すっかりポナペの人々のトリコ…。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
PR
-
メインストリートのカセレリア通り。
クルマも多く、渋滞してることも。
左にうつっている電光掲示板は…、 -
FMSテレコム。電話局です。
いつでも、クルマと人でこみあっていました。 -
「KOIKOI通り」
通りの名前が、日本語っぽい。 -
OHMINE通りとのT字路にある、お店。
いつもで混んでいました。
このOHMINE通りを進んでいくと、
「JOYホテル」や「JOYレストラン」、
もっとずーっと行くと「オーミネ小学校」があります。 -
カセレリア通りを少し進んで電話局を振り返ったところ。
クルマの荷台にも人が乗ります。
気持ち良さそう! -
コンビニ的なA−ONEショップと、
その2階にあったお土産物屋さん。
A−ONEは、チェーン店らしくあちこちにありました。
このお土産物屋さんには、貝の壁掛け、木彫りのイルカなど品数豊富で質もいいものが多かったです。
最終日にお土産を買おうと思ったら、なんとお休みでした…。
がっかり…。
日曜日は、結構いろんな店が定休日ですので、お気をつけください! -
そのお土産物屋さんから見たカセレリア通り。
左側に見えるオレンジ色の建物は、郵便局。
私たちは行きませんでしたが、きれいなデザインの切手が、
売られているようですよ。 -
お土産物屋さんの正面、観光局。
その右の空き地に見えるのは…、 -
戦車!
日本軍のものだそうです。
こんなところに、普通に戦争の跡が感じられます。
ポナペは、太平洋戦争中、他のミクロネシアの島と比べて、激戦地にはならなかったらしく、被害も大きくなったようです。
だから?
街中に戦車があっても、あまり気にならないのかも…。 -
ポナペの方々とカソリンスタンド前での渋滞。
このポナペスカートが、かわいい! -
ガソリンスタンドには、たくさんのクルマが…。
クルマは、日本車の中古車のオンパレード。
ざっと20年前位のクルマも多い。
キズがあっても、バンパーがなくても、気にしない。 -
クルマのナンバーもかわいい!
「KASELEHLIE(カセレリア)」
この通りの名前であり、ポナペ語で「こんにちは!」の意味。 -
ガソリンスタンドの中のお店は、ちょっとしたコンビニ。
お菓子、ジュース、ビールも売っています。 -
エアコンがきいていて涼しいし、
軽食もたべれて、ひっきりなしに地元の人が訪れます。
一番人気は、ソフトクリーム!
ピアスも売っていて、女の人は、みんな必ずチェックしてました。 -
カセレリア通りをもう少しあるいていくと、
セイペッパー園のお店が。
奥には、レストランもあります。 -
お店の中。
いろんなコショウが売られていました。
ブラック、ホワイトのホールと粉、それとコショウの佃煮もありました。 -
セイペッパーのマーク。
描かれている鳥は、「Purple-capped fruit dove」。
鳩の仲間だそう。 -
もう少し行くと、左にアメリカ大使館が。
現在、空港へ向かう道の方に新築中。
カメラを向けていたら、警備の方が叫びながら走ってくるではありませんか!
なになに?とおもっていたら、カメラで画像をチェック!
アメリカ大使館がうつっていないことを確認して、
”OK”と解放してくれました…。
びっくりした!
ものすごいのんびりした町なのに、こんなこともあるんですね〜。 -
「旅行記2、島内観光&セイペッパー園編」でもご紹介した観光局と植物園。
この前を通り過ぎて右の方へ進みます。 -
図書館。
夕方になると制服を着た学生さんがたくさんいました。 -
少し進んだ右側にあるファーストフード店。
「Angie's」 -
ハンバーガー、フライドチキン、スパゲッティーといったものもありますが、
日本語がそのままのメニューもありました。
YAKISOBA(焼きそば)
SASHIMI(さしみ)
OYAKO DONBURI(親子丼)
KANITAMA DONBURI(カニ玉丼)
TANIN DONBURI(他人丼)
他人丼ってすごいですよね。 -
お店の中には、馬の乗り物が…。
ポナペは、子供が多いから、こういう子供向けの乗り物が多いんですね。
スーパーにも、クルマの乗り物がありました。 -
FSM銀行。
ひときわ立派なたてものです。 -
その向かい側が、スーパーマーケット、「パームテラス」。
いちばん大きいスーパーです。 -
中には、お土産物もうっています。
ちょっと高いかなぁ〜。 -
ポナペのTシャツもたくさんありました。
大きいサイズが多かったけど、お土産にちょうどいいと思います。
女の人なら、子供向けのサイズでもいいかも。 -
もうちょっと進んでみます。
-
ここからは、ネッチ地区です。
-
ローカルマーケットがありました。
-
バナナ、タロ芋、ココナッツ、パンの実などが、
来られていました。
この手前の茶色いバナナは、普通のバナナより、
ねっとりしていて甘味が強くおいしかったです。 -
カラフルなお魚も売られていました!
おいしい風に見えないけど、意外とイケるんですよね。 -
セイペッパーのお店あたりまでもどってきました。
少し上り坂で、緑と空の青、そして雲の白さが、すごく気持ちいい! -
坂道の途中を右に曲がると、野球場が見えます。
カセレリア・スタジアム。 -
野球場の前の道。
故障しているのか、エンジンルームを開けているクルマが止まってました。 -
船のイカリが、飾ってある家。
別にお店でもないんですよ。 -
どんどん歩いて行くと、クルマが出入りしている建物が。
スーパーマーケット「ヨシエ・エンタープライズ」。
日本食材も豊富、おもちゃ、衣料品、雑貨と取扱いの幅も広い。
他のスーパーの品数がわりとさっぱりしているのに、ここは、どっちゃり物が置いてありました。 -
ちょっと脇道に入ると緑あふれる住宅街。
ポンペイスカートをはいた、ちっちゃな女の子が
一人で歩いてました。 -
プロテスタント教会が見えてきました。
日本統治時代に建てられたポンペイ最大の教会だそうです。
-
ステンドグラスがすごくきれい。
堂々たる姿は、とても凛々しい。 -
パブリックマーケットに到着。
空港へ向かう道、Kapwar E Sou通り沿い。 -
道端で普通に実をつけているバナナだけど、
マーケットでも売られています。
どういう人が買うのか、すごく不思議。
食べごろになるまで、吊るしておくのかしら? -
たくさんのカツオが売られてます。
棒の先にビニール袋を結んで、パタパタ振って、
ハエをよけてました。 -
少し歩くと、果物と野菜のお店がありました。
-
その一角には、ポンペイスカートを売るお店が。
かわいい! -
シーブリーズホテル。
木の上の小屋が、不思議な感じ。 -
Senny'sスーパーの2階に、オーストラリア大使館。
大使館がこんなところに!と、驚きました。 -
道を空港の方へ少し進んだところにあったかわいいお店。
地元の人がいろいろと買い物していました。
ポンペイスカートもうられていてかわいい。
看板には、「MIE SAKAU」と書いてあって、
どうやら「MIE」は”ある”っていう意味みたいです。 -
空港への道。
埋めたてて道を作ったそうです。 -
カセレリア通りの方へもどってきました。
スペイン統治時代の旧跡、「スペイン砦」です。
砦の向こう側を、みんな見てますね。
何だろう? -
夢中でみてます。
何だろう?
何だろう? -
野球です。
というか、厳密にはソフトボールです。
みんな、野球が大好きらしい。
野球は、ポンペイ語でも「ヤキュウ」で通じるそうです。
スシ、サシミ、ベントー、ウンドウカイ等、日本語がそのまま通じる言葉もたくさんあるようですよ。 -
そして、ナイター設備もあるんです!
電光掲示板もありました。 -
野球場の裏側にあるカトリック教会。
白い壁がすごくきれい…。 -
ドイツ鐘楼。
ドイツ統治時代にたてられたカトリック教会の鐘楼。
教会自体は、日本統治に変わった時にこわされてしまったそうです。 -
モキール人の教会。
オーミネ通りの一番奥にあります。
たくさんの教会があるポナペ。金曜日の夜や日曜日には、一番いい服をきておしゃれして教会へ行くそうです。
敬虔なキリスト教信者なんですね〜。
次回は、後半のホテル「サウスパークホテル」と
カピンガマランギ村をご紹介します。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- arfaさん 2008/07/05 16:28:38
- あじぼんさん、こんにちは。
- この戦車は陸軍の95式軽戦車で車重10tです。
現代の戦車は40tから50t位が主流ですので結構小さいでしょ。
日本軍は軽戦車と言っていますが国際標準では豆戦車といわれる小さなものです。騎兵が馬の時代が終わり乗っていました。この装甲は小銃ならともかく機関銃で貫通するほどのものでした。実際の先頭ではともかく偵察とか、伝令とかにけっこう使い勝手のいい名戦車だったようです。
実物は私も見たことはないので見てみたいですね。
- あじぼんさん からの返信 2008/07/05 21:25:11
- RE: あじぼんさん、こんにちは。
- arfaさん、ご無沙汰してます。
書き込みありがとうございました。
そうでしたか、「95式」ですか。おっしゃる通り小さくて、可愛らしい戦車でしたが、ちょっと複雑ですね。
arfaさん、最近はシルクロードですか?写真がきれいで感心してます。中国なのに、砂漠があったり、建物の感じも中東のようで、大きな国なんだなと感じてます。あじぼんも「いつかは」なのでした。
あじぼん
- arfaさん からの返信 2008/07/05 22:57:27
- RE: あじぼんさん、こんにちは。
- 95式と前モデルの89式軽戦車、97式中戦車(これでも車重17t)で編成される日本の陸軍戦車隊の戦車戦は悲惨でした。本来歩兵戦での随伴が目的で作られた戦車ではないので対戦車戦ではこちらの砲弾は当たっても跳ね返され、敵の砲弾は一発で貫通、撃破されるのですから。隠れていての不意打ちくらいしか勝ち目はなかったでしょうね。
戦争は敵も同じレベルの武器を持っているという前提で戦うものですので日本の戦車兵は発狂した人も結構いたようです。
中国の旅行については中国では行きたいところは西双版納とウィグル自治区の二つとずっと昔から思っていたんです。調べていけば中国もいろいろ出てきましたが大きな目標としては終わりましたね。
計画だけに終わるかも知れませんが今年は西アフリカをメインに計画しています。昔の象牙海岸、黄金海岸、ガーナ、トーゴというエリアです。治安の悪いナイジェリアは避けて骸骨の後頭部下部の辺りです。
-
- bunkichiさん 2008/06/13 20:33:14
- たいへん勉強になりました!d(>_・ )グッ!
- あじぽんさんの旅行記を拝見するまで
私もポナペは正直どこにあるのか知りませんでした。
旅行記を拝見して、戦前に日本が統治していた南洋諸島かと気づき、そして
旧日本軍の戦車がいまだ放置され、また古い歴史的建造物が多く残っているのには驚きました。\(@O@)/
まだまだ世界は知らないことばかりだな〜とたいへん勉強になりました。
これからも旅行記を楽しみにしております。\(^▽^)
bunkichi
- あじぼんさん からの返信 2008/06/13 23:53:31
- RE: たいへん勉強になりました!d(>_・ )グッ!
- bunkichiさま、書き込みありがとうございました。
ミクロネシアは美しく楽しい島の宝庫です。bunkichi様もぜひどうぞ。
bunkichiさまのハワイ神社巡りの旅行記、以前より楽しく読ませていただいてます。私たちもカウアイで鉃筋コンクリートの神社を見たときびっくりして、旦那がかたまってました。これからも楽しい旅行記きたいしてます。
あじぼん
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