2008/04/27 - 2008/05/05
21位(同エリア65件中)
あじぼんさん
世界で2番目に雨の多い島ポナペ。
その雨の恵みでたくさんの自然があふれる島!
鮮やかな色の幹のレインボーツリー、そして果実はおなじみのトロピカルフルーツの花や木、そしてセイペッパー園!
丸1日かけて島を観光した前半をご紹介します。
次回は、いよいよケプロイの滝・ナンマドールをご紹介したいと思います。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
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-
奇蹟的に晴れた!
島内観光とケプロイの滝、ナンマドールへ行く日。
ウキウキの気分でいざ出発。
まずは、レインボーツリーの並木道へ。 -
レインボーツリーを植えた並木道。
ずーっとつづいてます。 -
これがレインボーツリーのアップ。
自分に寄生する植物をきらって、樹皮をはがしていくらしい。 -
こんなに鮮やかな色が表れます。
まるで虹みたい!ということでこの名前らしい…。
とっても不思議な木です。 -
資料をもらおうと立ち寄った観光局。
ポナペから各都市までの距離がかかれているボード。
東京までは、2635マイルらしい。 -
こちら観光局のたてもの。
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中に入ると結構広いスペース。
-
カウンターには、地球儀といろいろな資料が…。
日本語の資料もありました。 -
ポナペには、5つの州があるのですが、
それぞれの州の代表の美女!ということでしょうか…。
ミスコンがあるのかしら? -
ポナペの鳥たちのポスター。
この写真が、すごく役に立ちました。
全身が赤い鳥を街中でよくみかけたのですが、名前を調べる手段がなく困ったなぁとおもってたところこのポスターを思い出し、無事「Cardinal Honeyeater」であることが判明しました。 -
ミクロネシアの魚たち。
こちらもカラフル。 -
ポンペイの植物。
植物にかんしては、もらった資料の「ポンペイ/エコツーリズムトラベルガイド」もかなり詳しくて、とっても便利でした。 -
観光局の前は、少し植物園的になっていました。
こちら名前はわからないのですが、枝が下にのびている珍しい木。 -
枝の中にはいって見上げたところ。
密集した枝が、下にのびていておもしろい! -
ノニの実。
ここで初めて見たのですが、このあとの街歩きでいたるところでみているうちに葉っぱでノニだとわかるようになりました。
日本では、ヤエヤマアオキというらしい。 -
昔、日本領だったころの研究所だったたてもの。
-
でっかい「旅人の木」。
葉っぱが東西に広がって育つので、旅人が方角を見るのに利用したのと、樹液でのどを潤していたというところから名付けられたそうです。 -
街をでて、クルマで島を一周します。
ちょっと外れると、道の両脇がうっそうとした森に…。 -
パリキールの街。
日本軍の飛行場があった場所に官庁街をうつした新しい街。 -
広々とした敷地に、裁判所や国会議事堂がゆったり並んでいます。
平屋に見えるけど、実は2〜3階だてのたてものらしい。 -
小屋にはいっているのが、中国から支援を受けた公用車。
中国からは、こういった目に見えるモノでの支援が多いらしい。 -
学校が終わったところ。
子供たちがたくさんあるいていました。
この島は、本当に子供がたくさんいて学校もたくさんあります。
各州には、決まった色があって、その色を身につけて登校したり、学校がその色になっていたりするようです。 -
次の目的地。
セイペッパー園に到着。
舗装された道を曲がったら、ものすごいでこぼこ道…。
ポナペじゃ、4WDじゃないとつらそうです。 -
ちょっと天気があやしくなってきて、ポツポツ雨がふってきました。
ここで休憩とお昼ごはんタイムです。 -
お昼にいただいた飲み物。
左は、ポナペの水。人気だそうです。 -
お弁当の写真を撮り忘れちゃいました…。
内容は、ごはんに梅干しの日本的なものなのですが、
おかずは、豚肉の生姜焼きに鶏肉にまぐろステーキとボリューム満点!
いかにも太りそうなメニュー。
たべきれなくて、ワンちゃんにあげましたが、
お肉は食べるけど、ご飯は食べない…。
ワンちゃんの好みもポナペ風?? -
食事後、園内を散策します。
子豚ちゃんがスタスタあるいてました。 -
昔いた日本人のマネージャーさんが、エリア分けをわかりやすくするために、東京の街の名前を付けたんだそうです。
こちら「SHINJYUKU」。
会話の想像…
「シンジュクのコショウはそろそろ収穫だな。」
「ウエノの出来もいいですよ。」
んー、おもしろい。 -
「三鷹」のコショウの木。
-
胡椒の実。
このままかじったら、すごく辛かったです。
これを乾燥させたのが黒コショウで、皮をむいたのが白コショウだそうです。 -
もともとポナペには、コショウ科の植物があり、この支えとなる木も豊富だったために、栽培を始めたそう。
年に数回の収穫ができるので、いつでも新鮮なコショウを出荷できるため、世界で一番おいしいといわれているそうです。
でも、ポナペで世界で一番高いものが2つあり、コショウの値段がその一つでもあるんだそうな。
(もうひとつは電気代だって!) -
コショウの苗木。
どんどん大きくなるんでしょうね。 -
コショウ園にあるいろいろな植物を見て歩きます。
まずは、マンゴー。
青いとマンゴーらしくないですよね。 -
パンの実。
街中にあるのは、背の高いパンの木なので、意外と近くで見たのははじめて!
ポンペイの人は、木を切るのをすごく嫌がるらしい。
木があれば、実がなって、食べるのに困らないから。
夕方になると長い棒でパンの実をとっている姿をよく見かけました。 -
レモン。
葉っぱをかんだら柑橘系の香りが…。
お腹の調子が良いくなるって、説明を受けたような気がする。 -
これも初めて見たお花。
何の花かというと…。 -
スターフルーツ!
こんな小さな花からこんなでっかい実が! -
こんなとこにも入っていって、いろいろ説明してもらっちゃいました。
-
途中、空模様が怪しかったのですが、すっかり晴れて青空が!
-
このあたりは、「上野」らしい。
-
ブーゲンビリア。
よくある花の方が、珍しく感じる…という不思議。 -
ガイドには、「ナンヨウザクラ」とでているお花。
でも、本当の「ナンヨウザクラ」は違うそうです。 -
名前はわからないけど、蚊が嫌う実。
-
こうやって、燃やした煙で虫よけにするそうです。
-
台所。
ヤシの実を燃料にしているらしい。 -
でっかい鍋。
何を作るんでしょうね? -
コショウ園の小屋。
従業員の人が住んでいるのかしら? -
豚さんもたくさんいました。
この島では、豚さんはとっても大切なもの。
冠婚葬祭には欠かせないもの。
ポナペのお葬式は、4日間。
お葬式だといって、みんな会社を休む。
なんでだろう?とおもっていたら、お供えものの豚などを出席者みんなで分けるかららしい。
お葬式に出れば、豚がもらえる!ということで会社休んで行っちゃうんだって。 -
鳥の親子。
お父さん鳥もいるんだけど、子供たちはお母さんにべったり…。
人間の世界と同じ(?)。
ポナペの人にとって、子供は宝。
たくさん産んで、将来的には子供に面倒みてもらう。
だから、どこの家にもたくさん子供がいるんですね。
では、いよいよケプロイの滝とナンマドールへ出発!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- YU_KAさん 2008/06/22 13:26:46
- 素敵な島♪
- あじぽんさん、初めまして。
何度かご訪問していただいてありがとう御座います。
そして宮古島旅行記に寄っていただいて投票してもらったようで
ありがとう御座います。
ポンペの旅行記に寄らせてもらってます。
ミクロネシアにあると言うことは知ってたんですが、
すっごく素敵なところですねw
世界で2番目に雨の多いところなんですね!
自然の恵に溢れてて、読みながらすっかりひたってしまいました^^♪
海までワンコが案内してくれたんですね、
何てかわいいワンコたち!!!
そしてレインボーツリー初めて聞きました。
なんだか不思議な木ですね!
本当に日本ではなかなか見かけないような植物ばかりでw
是非また寄らせて下さい。
YU_KA
- あじぼんさん からの返信 2008/06/28 11:26:53
- RE: 素敵な島♪
- YU_KAさま
書き込みありがとうございます。
おっしゃる通りポナペの自然の美しさや緑の濃さは、
雨が多いおかげだと思いますが、
実際に東南アジアのスコールのピークのような土砂降りが
丸一日続くとびっくりします。
ちなみにポナペもたまにハリケーンに直撃されるそうですが、
普段から降水量が半端ではないので、どんな雨台風でも
水害は発生しないそうです。
あじぼん
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