沖縄離島巡り　石垣島・西表島・竹富島・黒島・小浜島　４　２００８

2008/05/04 - 2008/05/04

西表島上陸。
縦断とかしてみたいなぁと思っていたが、方向音痴で一生山から出てこられない可能性が高くやめた。

エリア 西表島(沖縄)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー

石垣島のさんだるハウスに２泊。
一泊１０００円。ここは東南アジアか。
自分たちは二段ベットの一角を借りた。
狭いけど快適であった。

シャワーも洗濯機もあり。長期滞在者と思われる人も何人かいた。
鳩間島で音楽際があるらしく混みあっていた。

朝の離島桟橋。こっから西表島を目指す。

約４０分で西表島の上原港に到着。

西表島は、沖縄県八重山郡竹富町の島であり、八重山諸島最大の島。面積は沖縄県内では沖縄本島に次いで広く、日本では12番目の面積を持つ。島の人口は約2000人。

レンタカーを探す。一番安いので一日４０００円。
保険料が１０００円取られる。

立地の悪さと自然保護の観点から空港は存在せず、アクセスは専ら隣の石垣島からの定期船に頼る。北西部の端にある集落の船浮には、道路が続いていないので島内の他地域との交通手段は船になる。信号は島内に2箇所しかなく、うち小学校の前に設けられたものの設置目的は交通安全教育のためであるらしい。

海中ロード。潮が引くと干潟が出現する。

この向こう岸にあるピナイサーラの滝を目指す。
ガイドブックには単独での陸路からのアプローチ方も書いてあったので、陸路で挑戦してみる。

自分たちが決行したのはまだ潮が満ちている朝の時間帯だったのでかなりハードな道のりが待っていた。

判りずらいけど、ここから入るらしい。

島の面積の90%は亜熱帯の自然林で覆われているため、人の居住地は海岸線沿いのわずかな土地に限られるている。

いよいよスタート。
深さが腰くらいまであったため、水着で行ったが、後でジャングルの蚊に数十か所刺された。

本来ならば干潟が出現してから歩いて行くらしい。

潮が満ちている状態だとガイドブックに書いてあるルートが全く役にたたず、マングローブの林から入るジャングルへの入り口を探すのにかなり苦労した。

弟のサンダルが早くも切れてしまう。それ以後は森の中を裸足で移動するはめに。
自分のサンダルも帰りには壊れて裸足で歩くしかなかった。
２０箇所以上蚊にさされ、足は擦り傷だらけになった。
昔から無鉄砲、無計画、適当な性格だったが、運がいいためが特に苦労することなく人生を歩んでいるつもり。

サンダルが埋まってしまい歩きにくい。

ガイドブックに書いてあるマングローブの林への入り口が全くわからず。

海岸沿いを歩く。

この景色が帰ってきたときには。。

白いブイが木に絡まったところから入るらしいとのことなので、こっから林の中に入っていく。

ただ白いブイは他にも沢山あって紛らわしかった。

すでにこんな状態

しばらく林の中を歩くと気持ち悪いくらい貝が落ちているエリアに。
この小石みたいなの全部貝である。

この中を入っていくらしい。草原エリアに突入。
素足に草があたって痛い。

一気に視界が広がる。
目指す滝が遠くに小さく見えている。

この草原地帯で猪のような動物を見た。
近づくと森の奥に消えていった。

弟のサンダルがジャングルに入る前に切れた。
この写真の直後。

サキシマスオウノキ。

ちょっと動きを止めると物凄い数の蚊が両足にとまる。
このルートで滝へ行こうと思う人は、当たり前だが長ズボンと蚊よけスプレーをしっかりかけていくべき。

ちなみに私たちは２０カ所以上蚊に刺された。こんなに刺されることはもうないだろうと思っていたが、後にネパールの安宿で上半身裸で寝ていたら３０ヶ所くらいやられた。
海外ではマラリア、デング熱など気を付けたいところ。
海外では謎の熱発や発疹をたびたび起こしているのでなんらかの感染症には罹患していたのかもしれない。
温暖化が進み沖縄くらいまでは１０年も経ったらデング熱が発生してもおかしくない気がする。

この赤いテープの通りに進んでいく。

ヒナイ川に沿って進んでいく。

やっぱり４００円のサンダルは役にたたないようだ。

途中でヒナイ川を渡る。

サキシマスオウノキ 仲間川上流に成育する樹齢400年、樹高約20mにおよぶ日本最大の個体。地面から垂直に伸びる板のようなものは板根と呼ばれる根である。

トカゲ。

ついに滝に到着。
カヌーで川を登ってきたグループもいた。

圧倒的スケール。

滝つぼで泳げる。

帰りがまたしんどい。
川を泳いで帰れば楽なんだろうがデジカメが水没してしまう。

足の裏、足首は擦り傷だらけ、とりあえず破傷風にならなくて良かった。

なんとか帰ると景色が一変している。
干潟が出現。

このときに向かえば楽だっただろう。

残ったマングローブ周辺には取り残された生き物がいる。

この小さい粒粒全部カニ。
近づくとあっという間に地面に消える。

車まで戻ってきた。

星砂の砂浜でシュノーケーリングをした。
熱帯魚っぽいのが沢山いた。

水田。
海水浴の後、日本で最南端に位置する西表島温泉につかる。
１２００円とかなりいい値段がする。

田んぼには生き物が沢山いた。

イリオモテヤマネコ飛び出し注意！

イリオモテヤマネコ飛び出し注意！

イリオモテヤマネコ飛び出し注意！

こんなに標識出てる割には個体数少ないから、見かけることは島の人でもほとんどないようだ。

ツボカビが猛威を振るっているようで、ついたら靴の消毒をしなければいけない。
今度西表に来るときは、今回断念した西表島横断をしたいと思う。

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