2008/04/28 - 2008/05/04
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はなかみno王子さん
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二月の"網走流氷の旅"に続いて、今年二度目の北海道訪問。
王子にとってかつてない、非常に印象深い旅になりました。
二重丸に花丸がつくくらい。
今回の主な訪問地である納沙布岬、摩周湖それに屈斜路湖は
三十年程前、青年時代に一度訪問した経験があるとはいえ、
以来、何か見落としてきたような心残りがずっとありました。
また、道東の変わらぬ自然や景色に対峙することで、人生
を体験してきた自分自身の見方や感性がどう変わったのか?
また変わらない所はあるのか?を見つけ出すことも目的。
ということで、旅行のスタイルは30年前の反省を踏まえて
心残りが無い様に連日、夜明け前から日没まで時間を気に
することなく動き回ることに。道内の移動手段は、鉄道、
レンタカーと徒歩ですが、車でポイントに到着後はよく
歩くことにしました。歩くことで小さな植物の発見や動物の
鳴き声などと接するチャンスが大幅に増えて、自分がより
自然の中に居るんだなという気持ちに浸れます。
"早起き"と"ウオーク"これが今回印象深い旅になった一番
の秘訣だったと思っています。"はやおきno王子"に改めよう
とも考えたりして。。
なお、この旅行の企画段階から現地アドバイスに至るまで
"ツーリスト今中"さんにご援助をいただいたことを書き記
しておきます。今中さん、ありがとうございました!
案内いただいた霧多布は、今中さんの旅行記でも既に紹介
されています。トラックバックしておきますのでご覧いた
だければと思います。
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旅のスタートは釧路から。ここは幣舞橋、お月様も見える午前3時50分。海から昇る朝陽(日の出:午前4時17分)を撮影したくてこんな時間にツーリスト今中さんに頼んでピックアップしてもらうことに。
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幣舞橋の上には四つのブロンズ像があります。「道東の四季」というそうです。その中のひとつ「冬」の像が気に入りました。
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橋の上から河口と反対側。夜明け前の朝焼けに寒さも忘れてうっとりしました。。
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橋の近辺で待つこと30分。通る車もほとんどなく、中央分離帯に立ってワンショット。。この後、ようやく今中さん現る!王子の朝陽は直ぐそこに迫っているのでありました。
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海から昇る朝陽のポイントを求めて、車を走らせる自称道先(不)案内人こと今中さん。ついに山中で日の出を迎えることになりました。思わず車を止めて、撮影開始。
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道路沿いにある、だだっ広い昆布の天日乾し場から撮影。林の向こうに朝陽が。。。海とは違う眺めもまた良し。
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ようやく海岸線に到着。朝焼けでも満足!!
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朝陽を追いかけながらのドライブ、いつのまにか海岸線の道路(根室浜中釧路線)を東進していました。この辺り地名は漢字ですがなんて読むか???王子の知能では正答率0%でした。みなさんも地図でご確認を。
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昆布漁の船かな?
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遠くに岬が見えます。
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いい眺めのポイントです。
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これから新緑を迎えるんでしょうね。もう少しの辛抱か?
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厚岸湖。水ぬるむ季節を感じます。
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厚岸湾の眺め。
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「これは形が良い!」と今中さんが絶賛したふきのとう。
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涙岬まで木道が続いています。
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判りますか??岬の先端に女性の横顔が見えるのが。。。
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岬の先端アップ。横顔みえますね。涙岬。厚岸道立自然公園にあります。
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立岩。涙岬から見えます。
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Good!! 厚岸道立自然公園。
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霧多布湿原にはいって、おっと!発見!丹頂鶴ではないですか!感激。。拡大すると写真で見えるかな?
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霧多布湿原の琵琶瀬展望台から。ここが一番湿原を見渡せるポイント。
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湯沸(とうふつ)岬灯台。霧多布の岬の先端にあります。
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灯台付近から東側を望む。
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エゾエンゴサク。生まれてはじめて見て知りました。可憐な花です。旅行中、毎日のようにお目にかかりました。
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同じく、エゾエンゴサク。新色見つけました。
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湯沸岬。中央少し右に赤いヤッケの今中さんが見えます。
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海鳥のコロニー
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中央3羽並んだ黒っぽい鳥は、エトピリカのデコイ(囮の模型)でした! 本物を呼び寄せるために必要とのこと。後で聞いてびっくり仰天でした。
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湯沸岬、Excellentでした!!
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おまけ。きりたっぷ岬と湯沸岬は同じです。
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エトピリカとはこんな鳥のようです。このモデルは霧多布湿原センターにありした。
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これが霧多布湿原センターの玄関。きれいなところです。展示や眺めももちろん、職員の方のサービスもなかなかていねい。お勧めですので是非お立ち寄りを。
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今中さんのお勧めもあって、湿原センター主催の「湿原長靴トレッキング」に参加しました。この長靴は貸してもらえます。いざ、出発。
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センターの裏手、出発してすぐのところに水芭蕉の群生。
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その直ぐ近くでは、熊が立ち木に「川」と言う字のお習字してました。ちょっと斜めに書いてあります。多分"一爪"書きなんでしょうね。くわばらくわばら。。。
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かわいい花です。名前は教えていただきましたが直ぐに忘れました。
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これも。。。
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谷地坊主。夜になると徘徊すると言う子供が怖がる伝説の植物。でもちゃんと朝には元位置に戻るそうです。そんな人間もどこかにいるような。
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坊主ファミリー。
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こうして、霧多布湿原の長靴トレッキングを楽しみました。
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北海道名物らしい、チョコではなく羊羹がかかった菓子パン。食べませんでしたが、セイコーマート(コンビニ)で今中さんと探しあてました。ちなみに王子はセイコーマートの会員に浜中でなりました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- かずちゃんママさん 2012/03/27 23:54:05
- かわいいスミレ!
- 王子様 こんばんは〜
今中さんの紹介で,こちらにおじゃましています。
幣舞橋から,霧多布湿原まで・・・いいですね。
5月の連休だと,こんな感じなのですね。
いつか,行きたいです!
でも,こんな早起きは,できそうにない?(^^;)
かわいい北のスミレに癒されました。(*^_^*)
では,また〜
夜更かし?しているかずママより
- はなかみno王子さん からの返信 2012/03/28 21:55:47
- RE: かわいいスミレ!
- かずママさま
いつもありがとうございます。。
ことしのGWも、もちろん北に向かいますよ。。
楽しみ。。
87 王子
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- ツーリスト今中さん 2008/05/06 22:44:43
- 同じ所を歩いていながら、、、(*^^)v
- 未明の幣舞橋が良いですね。朝の冷たい空気が伝わってきます。
(約束の時間に10分遅れかと思っていましたが
早々に張り切っておいでだったんですね。
釧路市民でもなかなか知らないぬ座舞橋の夜明けではないでしょうか)
真っ赤な朝陽だったのに
海から昇るところを拝めずに失礼しました(-_-;)
クマの一爪書きねぇ、、、確かに。
同じ所を撮っても絶対に出来ない事!
「王子様は王子様の写真は撮れない」
「今中は今中の写真は撮れない」
と言う事でお互い遠くから撮り合っていたんですね(笑)
- はなかみno王子さん からの返信 2008/05/07 23:16:49
- 早朝の幣舞橋
- ツーリスト今中さま。
早朝の10分という貴重な時間をいただいて、
幣舞橋の周囲を散策することができました。
感謝!です。
眠気や寒さをも忘れる、緊張感漂う美しさ
だったこと思い出します。
5/4早朝にも再訪した理由、判りましたよね?
はなかみno王子より。
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