野幌原始林の水芭蕉と目覚めた春の花たち

2008/04/20 - 2008/04/20

昨日に引き続き今日もいい天気〜〜♪
札幌市、江別市、北広島市にまたがる原始の森。
水芭蕉、エゾエンゴサク、エンレイソウなどに出会えました。

正式名称は道立自然公園野幌森林公園
１９６８年（Ｓ４３年）北海道百年を記念して自然公園に指定された。

大都市近郊に位置しながら２,０５１haの面積の森林が残され、
さまざまな動植物を観察できる。

公園内は大部分を国有林が占め、
北西部には
道立百年記念塔、開拓記念館、開拓の村など道立の施設地区がある。

５箇所の入り口からはりめぐされた遊歩道を使って自然を楽しめる。
遊歩道のコースは１７ほどあり、それぞれに特徴がある。
今日は、瑞穂線を散策した。


写真は、瑞穂池園地の水芭蕉とエゾエンゴサク。

エリア 厚別・豊平・真駒内(北海道)

５箇所ある入り口の１つ、瑞穂口に車をおいて、
瑞穂線（瑞穂口〜開拓の村約1.7ｋ）のうち瑞穂池付近まで0.8ｋを往復してみました。

自然ふれあい交流館（公園内施設）にＴＥＬして、水芭蕉が見たいのでどのコースがいいかきいたところ、
我が家から最も近く、そこそこ群生の見られる場所が
瑞穂池付近ということでした。

このコースは自然林のようで、倒木や古木が目立ちました。

夫はサルノコシカケではないかといいますが、
どうでしょう。信憑性は限りなくゼロ。

木に絡みついた、夫曰くウルシの若葉。
これもマユツバ。

瑞穂池に降りる階段。かなり急勾配。
画面中央上の白は残雪です。

ふきのとう　その1　お子ちゃま。
かわいい〜〜！！

ふきのとう　その２　若者

ふきのとう　その３　老後
私の役目は終わって、立派な蕗が出てきましたよ

昭和3年にため池として造られた瑞穂池

瑞穂池付近の案内板

瑞穂池前の広場を池の反対側に降りていくと
水芭蕉の群生地。

規模は小さいが、水辺に咲く姿が趣がある。

同じく水辺の水芭蕉

今、準備中ですよ。

うふっ。咲きました。

わ〜〜い。ＭＣＡ？？

水芭蕉とエゾエンゴサク。ツーショットが珍しい。

茶色のザゼンソウもちらほら。

水芭蕉を愛でていると
ケロケロ鳴いているかえる発見。

エゾアカガエルの姿も見られると言っていたが、
どう見ても普通の蛙。
手前のブツブツは卵。

これを見て、潰したくなる人いますよね。
プチプチ、ストレス解消！！

夫が木の枝ですくってくれました。

おぉ〜〜！！おたまじゃくしの素がいる。

エゾエンゴサク
青、薄紫、濃い紫、白、桃など色のバリエーションがある。

遊歩道脇で見つけた薄紫のエゾエンゴサク

遊歩道にそって咲いているエゾエンゴサク

エゾエンゴサクのかたまり。

ワラビ？コゴミ？

太陽がまぶしい、若いエンレイソウ

お顔を見せてね。

名前がわかりません

ナニワズ

高さ50センチになるそうです

道しるべ

今来たこの道かえりゃんせ。

早春の森から
水芭蕉だけではなく、小さな春の息吹をいっぱい頂いて帰ります。

いっぽう、巷では、気の早い桜も咲き始めました。