台風被害の屋久島旅行（3日目　海岸沿いドライブ＆海亀の産卵シーン見学）

2007/07/13 - 2007/07/18

横浜の自宅を出てから、3日目にようやく屋久島の安房港に到着。旅館や民宿、土産物屋等もないようなところだったので、予め手配していたレンタカーで観光案内所がある屋久島空港に向う。観光案内所で、マップやパンフレットなどをもらい情報収集したが、残念な道路情報も知ることとなった。台風のため3日もかかって辿り着いた屋久島で、またしても台風のせいで、屋久島観光のメインとしていた“もののけの森”の白谷雲水峡に行く道が通行止め、屋久杉の森の中にトレッキングコースのあるヤクスギランドへ行く道も通行止め。もちろん縄文杉に行く登山道も通行止め。山道がダメなら、海岸線で屋久島を一周ドライブしようと思ったが、これまた、途中が通行止め。しょうがないので、海岸線の道路をドライブし、行けるところまで行ってみることにした。観光案内所でもらったマップを見て海岸線のいろいろな観光ポイントに立ち寄ったが、結構、見どころはたくさんあり日暮れまでに目いっぱい観光し、午後７時30分頃予約していた宮之浦の民宿に到着。ゆっくり休憩する間もなく、この民宿のオーナーから、海亀の産卵シーン見物に誘われ、宿泊客3人（女性2人と私）を車で連れて行ってくれた。海岸に到着すると、海亀の保護の寄付金を払い、保護活動している人たちの説明を聞いた後、海亀が上陸している場所へ案内された。波の音だけが聞こえる暗闇の砂浜を懐中電灯を持って10分程度歩いて、海亀の後部に周り込んだ。そして産卵のシーンを見た。凄く神秘的であったが、（私自身も見たくせに言える筋合いではないが）たくさんの観光客の目に晒されるのは可哀想な気がした。民宿に戻ってからは、宿泊客3人と民宿のオーナー夫婦から提供の屋久島の焼酎を飲みながら旅の話で屋久島の初日の夜が更けていった。

表紙：中間地区のガジュマル（屋久島）

エリア 屋久島(鹿児島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 レンタカー JALグループ

屋久島安房港へ到着。

メインの港は宮之浦港。この港には何もないので、皆、そそくさこの港からどっかに散っていった。

屋久島空港の近くに観光案内所があるので情報を仕入れに来たが、メインで見たいと思っていたところは通行止めという情報を得た。

屋久島空港から時計周りに走り、到着した安房港を通過して“千尋の滝”に来た。写真は“千尋の滝”の展望台から海側を見た風景。

千尋の滝

千尋の滝

千尋の滝から時計周りに走行して行くと平内海中温泉があった。

海の方にカメラを向けると、男性は水着を着けづに入浴していた。女性がいたので入る勇気がなかった。どんな温泉かもっと近くに行ってみたかったが、入浴する気が無かったので、遠くからこの写真を1枚撮っただけ。

河口付近。台風の後なのに水がきれい。（中間地区）

ガジュマル（中間地区）

川沿いにガジュマルがある。（中間地区）台風の後は川は濁り、ドロ水となるのにこんなに川の水がきれいなのはなぜだろう？

ガジュマル（中間地区）

門のようなガジュマル（中間地区）

中間地区の町並み

中間地区にいた蝶　

中間から更に時計周りに走行し、島の西側になる大川の滝に行ってみた。滝はまだ滝は見えてないが霧状になった滝の水シブキが飛んで来る。

大川の滝。台風の後なので、水量が豊富で滝に迫力がある。

大川の滝。

大川の滝から流れる川。この川もきれいな澄んだ水。

大川の滝から更に時計回りに走行し島の西側を走る西部林道の手前。ここからは口永良部島（写真中央左側）が見える。

西部林道付近の川もきれいな水。屋久島の水は濁らないのか？不思議である。

更に時計回りに進む。このまま島一周できるといいなぁ。

とうとう通行止め。ここから折り返し。来た道を引き返し。

粟生地区。特に見どころがあったわけでもなかったが、海から山が見える景色が良かったのでフラッと立ち寄った。

栗生地区からの風景。河口近くから見た山。ここの川も台風後なのに水が濁っていない。

栗生地区の海岸。

島の南にあたる尾之間地区にある屋久島いわさきホテル前から見た風景。

島の南東にある“トローキの滝”に行く途中の山道にいたカニ。

“トローキの滝”に行く途中の山道にいたカニ。

“トローキの滝”。規模は小さな滝である。

“トローキの滝”

この滝からの川も澄んだきれいな水。

屋久島で最大の宮之浦地区の手前。ここは島の北部になる。

民宿のオーナーが島の北西部にある“永田いなか浜”に連れて行ってくれた。 ここは海亀の産卵で有名なところ。産卵してるところを撮影。写真上部が海亀の甲羅。