2008/04/01 - 2008/04/01
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satoshi.s2さん
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ゴルフ友達がボランテァしている陽松庵を訪ね、折角の機会なので近郊の社寺も探訪してきました。
⇒陽松庵⇒慈恩寺⇒五月山⇒伊居太神社⇒大広寺⇒一条院⇒五社神社⇒仏日寺⇒八坂神社⇒
五社神社
五社神社の縁起は、724年(新亀元)行基の勧請によるといわれています。ここも他の池田市域の寺院と同じく、荒木村重の乱の兵火に懸かり、社殿は焼失します。その後、1589年(天正17)釈迦院の住職によって再建されます。五社神社は、同院の管理下となっていましたが1868年(明治元)、神仏分離によって別けられ、現在に至ります。1935年(昭和10)に釈迦院の宝篋印塔が重要美術品に指定され、同時に五社神社の「十三重塔」も重要美術品の指定を受けます。
鉢塚古墳内にあるこの十三重の塔は、横穴式石郭の玄室にあります。また、この鉢塚古墳は石室の大きさが建造された同時代(飛鳥時代(6世紀後半))の蘇我馬子の墓といわれる「桃原墓」(奈良の石舞台古墳)以上に大きい事から、その関連について物議を呼んでいます。石室の大きさは大阪府下一番です。全国的にも五番目です。(横穴式石室の全長14.88メートル、玄室の長さ6.48メートル、高さ5.2メートル、幅3.2メートルと大きなものです。)十三重の塔自体は、その後に造られていて1293年(正応6)、池田景正(かげまさ)が神田の常福寺の修復と同じく建立したとされています。 「十三重塔」付近にある地蔵などは全て鎌倉時代の作です。また、塔は国指定の重要文化財です。
五社神社の裏手に鉢塚古墳の石室へ続く小道を進むと柵があり、「十三重塔」はその柵越しに見る事ができます。同神社では、毎月7日に講があり塔も公開されているようです。しかし、「講の日」以外でも事前に申し込めば、有料(\200)にて見学ができます。石室内は、とても不思議で神秘的です。
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