久々の中国−広州再訪【06】「人口圧力」を感じた広州駅前広場

2008/02/19 - 2008/02/19

2008年2月19日（火）


広州博物館から出たわれわれは、バスで繁華街「上下九路」に向かう。

今日は旧暦の正月の13日で、街は賑わっている。

正月なので、上下九路は、終日歩行者天国という。


実は私は、地図を見ればそれほど遠くない、「広州駅」に行ってみたかった。

それを希望するが、添乗員さんは「そのうち通るかも知れませんよ」と答えただけだった。

いちいち個人の希望を聞き入れていては、団体ツァーは出来ないだろう。

だから私は個人行動の旅が好きで、団体ツァーを利用するようになったのは、70歳半ばになってからである。


今回のツァーは、参加客15人に対し、日本人添乗員一名と中国人ガイドが二名付いている。

北京からわざわざやってきた蔡さんは、いつもこの旅のエージェント「ワールド航空サービス社」で働いているようだ。

もう一人は、現地でツァーに参加した、福建省出身の江さん。

この三人が力を合わせて、客の皆が満足できるよう、間違ってもけが人や迷子など出ぬよう、サービスに努めてくれている。


広州駅に行ってみたかった理由は、十年ほど前に出会ったこの駅前に人が群がる雰囲気が、今まで経験した中国の中で、一番中国らしいエネルギーを感じたからである。

「人口圧力」とでも言おうか、そのプレッシャーが10年前と同じなのか、さらに増えたのだろうか、今回の旅の大きな興味なのだ。

写真は、
http://4travel.jp/traveler/katase/
をご覧ください

エリア 広州(中国)

広州博物館の庭に飾られていた
大きな壺

上下九路の
正月飾り

商店の
シャレたファサッド

立派な屋台店

鶏のぬいぐるみを着た
サンドイッチマン