2008/03/26 - 2008/03/26
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森の水だよりさん
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【8:00〜 起床】
久々にゆっくりの朝。
今日のホテル、朝食がついていない。
長旅ゆえに、洗濯物もたまってきた。
ちょうど上手い具合にホテルの目の前にあった
コインランドリーへ。
服を入れ、洗濯機を回した状態で、
エッフェル塔への散歩+朝食へ。
【8:30〜 朝のパリ散歩】
この日も曇り。う〜ん、こっちに来て、
もう7日になるんだけど、未だにすっきり晴れた日がないなぁ。
ちなみに、曇りと雨(うち雪が3日)は皆勤賞。
これだけ天気の悪い旅行は史上初です。
ハネムーンだっつーのに。
ホテルから15分も歩くと、
エッフェル塔が綺麗に見える「シャン・ドゥ・マルス公園」に。
ここで写真を撮り、近くにあった雰囲気のいいカフェで朝食。
クロワッサンとカフェオレだけという
シンプルなモーニングセットながら、
雰囲気も手伝って美味い。
そんな雰囲気を堪能した後は、地元の人で賑わうパン屋へ。
ここでパンを買って、食べ歩きしながら、
コインランドリーへ戻る。
ランドリーは既に洗濯が終わっていたので、
続いて乾燥機に入れて、コインを入れ。スタート。
再び放置して、近くのスーパーへ。
今夜、列車移動の時食べる、酒のつまみなどを購入。
安かった豆乳を2L買って、ホテルでがぶ飲み。
そんなことをやってるうちに、乾燥機も終了の時間。
コインランドリーから、洋服を回収してきて、
パッキングして出発。
【11:00〜 車でオステルリッツ駅へ】
まずは、今日夜行列車の搭乗駅となるオステルリッツ駅へ。
旅行中に気付いたのだが、
この夜行列車のバウチャーが手元にない。
手配を旅行会社に頼んだのだが、
届いた記憶もないし、必要ないんだろうか。
夜、直接行って「乗れません」ってのが
怖いので、ヴェルサイユ宮殿にリベンジする前に、
まずは駅で予約と搭乗できるかの確認をしに行く。
【11:30〜 オステルリッツ駅構内】
駅前の有料駐車場に車を停め、駅構内のチケット売り場へ。
かなり広いカウンター&窓口があるのだが、
実際空いているのは3つぐらいで、長い行列。
また、国際線というチケットの都合上か、
一人の客にかかる時間が長い長い。
1時間ぐらい待ったところで、ようやく出番。
日本で予約したけど、券は持ってない。大丈夫か?
とスタッフに聞く。
とりあえず、PCの画面を操作して、予約が出来ているのは
確認できた。
しかし、チケットが既に発券済のため、予約はしてあっても
そのチケットがない限り乗れないというのだ。
!!!!
でも、予約はしてあって、パスポートで本人確認も出来るんだから、
問題ないでしょ?
何とかしてくれ。
と食い下がると、スタッフは対応を伺いに裏に行く。
散々待たされたあげく、すぐに回答できないから、
向こうの方で待っててくれと。
で、さらに待つこと20分。
「対応できるかできないか、上長が決めるのだが、
上長に連絡が取れない。
また、夜出発前に来てくれ、わかるようにしておくから」
とのこと。
結局2時間以上も駅構内で時間を費やし、
ヴェルサイユ宮殿観光は断念。
しかも、さらにまだ列車が乗れるかどうかわからない・・・。
全く持って最悪だ。
無駄にもほどがある。
何をしにパリに来たんだ。
強敵だ〜、ヨーロッパ。
乗れるかどうかはまだ分からんが、
夜来ることは確かだから、駅構内のロッカーに荷物を入れ、
再びパリの街へ。
【14:00〜 スタンド給油&レンタカー返却】
うわ〜もう午後だ〜・・・。
とっととレンタカー屋に車を戻し、
せめてパリの市内観光ぐらいしてやらんと。
ここでまた問題発生。
ヨーロッパは、ガソリンスタンドが少ないのだ。
中心部には絶対ないし、
郊外を走っててもなかなか見つからない。
そんな郊外を延々と探すとなると、
かなりの苦戦が強いられそう。
そう判断した自分は、
ルーブル美術館を嫁に見てもらうべく、
嫁を途中で降ろして、単独でガソリンスタンド探しへ向かう。
まぁちょっと走ればあるだろう、
と思っていたのだが、全然ない。
地図にスタンドが載ってるわけではないので、
もはや当てずっぽう。
かつ、中心部に戻れるように、あまり遠くにも行けず、
なんてやってたら全然見つからん。
苦戦に苦戦を重ねた上に、ようやく15:30。
スタンド発見。レンタカーを返す前に満タンに出来ました。
さぁ後は返すだけ。しかし、ここがどこかわからん。
迷いに迷った挙句、ようやく中心部へ。
で、レンタカー屋へ向かうのだが、全然見つからない・・・。
住所の地域のあらゆる道という道を、
全て通ったにも関わらず、見つからないってどういうこと?!
仕方なく車を止め、聞き込み開始。
一人目、家族連れ、知らん。
2人目、掃除の人、この道を真っ直ぐ。
3人目、警察、この建物の中、
ってことで、エールフランスって書いてある建物の中に、
レンタカーショップが入ってた。
こんなのわかんね〜!!!!!
旅行会社で手配したのに、
こんなわかりにくいなら、事前に教えてくれって感じ。
またしても時間をロス。
ようやくたどり着いたレンタカー屋。
ちゃんとチェックするのかと思いきや、
地下の駐車場に車を止めて、駐車場内にある箱に
カギを入れてくれればいいんだって。
超適当じゃん・・・。
で、案内されたとおり、地下駐車場へ。
そこで見た衝撃の事実。
それはなんと、地下にガソリンスタンドがあったのだ・・・・。
しかも値段むしろ安い・・・。
・・・・。
・・・・。
【17:00〜 パリ市内観光】
レンタカーの給油&返却に3時間を費やし、
時刻はもうすぐ17:00。
今日は何をしてるんだか、もうめちゃくちゃですよ。
許さん、旅行会社。
ルーブル美術館の前まで猛ダッシュして、
嫁と合流。
後で地図見たら、地下鉄2駅分あった。
さぁ17:00は過ぎてるけど、残り2時間でパリ市内観光を。
まずは地下鉄に乗り、凱旋門へ。
やっぱりここは車じゃなく徒歩で来るもんだね。
安心して見てられます。
その後、そこから続く、シャンゼリゼ通りを散歩。
そういえば、駅構内のトラブルに起因して、
まだ昼飯を食ってない。
ちょっと通りを入ったところにあったパン屋に入り、
キッシュ、サンドウィッチ、マカロンを食べる。
うまいです〜。
で、今日の晩飯をスーパーで買って、観光終了。
超あっさりすぎて、全然満足しね〜〜〜〜!!!!
なんだ、パリ観光2時間って。トランジットの空き時間かよ。
【19:00〜 再び駅へ】
オステルリッツ駅まではメトロで戻る。
なんとか乗り換えなしで行ける駅はないかと、
たまたま通りかかったパリジェンヌに聞いたら、
なんと駅まで道案内してくれた。
なんでも「日本に行った時に、とても親切にされたから、
私も親切にするんだ」
ってのこと。いい人だ〜。
15分ぐらい一緒に歩いて、後はここを真っ直ぐだから、
と言われた駅へ。
まず、ホームに降りると逆方向行き。
橋で対岸へ渡って、進行方向のホームへ行くと
今度は切符売り場がない。
反対側のホームでないと売ってないらしい。
なんじゃそりゃ。
もう、時間がないので、強行突破しようと、
試しに自動改札に切符を入れたら、空きました!!!!
まだ切符の有効時間内だったらしい。
そこで列車に乗り、忌まわしのオステルリッツ駅へ到着。
【19:40〜 オステルリッツ駅・最後の戦い】
さぁ日中、散々苦労させられたあの駅に帰ってきました。
またしても出来ている長い列に並び、
再びカウンターへ。
日中の一連の事実を説明するも、
全然知らない様子。
で、またしても、
「予約はしてあっても、チケットがない限り乗れない」
の一点張り。
昼間行った意味ねーじゃん・・・。
もう一回チケットを買えば乗れるぞ、
もう時間がないぞ、どうすんだ、
とえらい強気なスタッフ。
そんなことをしている間に、列車出発5分前。
もはや選択肢はない。
買いなおしですな。
チケット80000円ぐらいするのに。
で、急いで電車に飛び乗ったところで、列車出発。
【20:40〜 寝台列車の旅】
そんなわけで、ひやひやもんでバルセロナ行きの
夜行列車に飛び乗れました。
チケットは一番いい列車で、
バス・トイレ・夕朝食付き。
日本で買ってきたのが、トイレ、朝食付きだった為、
スーパーで晩飯を買ってきたのだが、これが意味なし。
せっかく付いているんだからと、疲れた体をひきずって
食堂車へ。
食堂車では、ホント金持ちっぽい人しかいない。
こんなパリ2時間しか市内観光できない人が来ていいんだろうか。
程なくスタッフから手渡されたメニュー表には、
何故か値段が書かれている。
バウチャーを手渡したはずなのに何故?
「No money,OK?」
と最低限の英語で、ビックリ価格が請求されないことを
確認したうえで食事開始。
ワインを飲みながら、飲む食事は美味いと書きたいところだが、
なんだか今日はもう疲れすぎてよくわかりません。
部屋に帰って、速攻寝ました。
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朝のエッフェル塔。
-
朝食はこんな街中にある、カフェで。
-
クロワッサンとカフェオレのモーニングセット。
約960円。 -
この日は旅行期間のちょうど半分ということで、
ランドリーで着てる服を洗濯→乾燥。 -
オランダはアムステルダムから、
フランスはモンサンミッシェルを経てパリまで、
総走行距離1,500km。
これらを走り抜けた愛車も
ここでお別れなので、最後の勇姿を。 -
ようやく到着したルーブル美術館。
見てる暇などなく、ただ外から撮っただけ。 -
地下鉄に乗って凱旋門へ。
-
地下鉄の駅から地上に上がったら、
すぐ目の前にありました。
凱旋門。 -
シャンゼリゼ通りをひた歩く。
後ろには凱旋門が。 -
昼飯も食ってないので、
おいしそうなパン屋に入ってみる。 -
マカロンを含め、いろいろと食べてみる。
-
日暮れのセーヌ側とエッフェル塔。
-
寝台列車タルゴナイトの食堂車で夕食。
写真だけ見ると、優雅ですな。 -
おかずはこんな感じ。
別に美味くも不味くもない。 -
グランクラス2人用の部屋はこんな感じです。
パリ→バルセロナまで、
2人で490ユーロ(約80,000円)。
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