会津若松旅行記(ブログ) 一覧に戻る
去年の年末から今年のお正月にかけて家族で新潟と仙台に泊まる鈍行の旅をしましたが、本来の目的を達成できなかったため春の青春18きっぷで改めて出掛けてきました。<br /><br />本来の目的とは個人的には磐越西線を全線乗り通すこと、山Pファンの娘にとっては会津若松の白虎隊記念館に行くことでした。<br /><br />磐越西線には大晦日に乗ったのですが、寒波が来ていたために大雪が降り列車が遅れた挙句に「津川」という駅から先が不通になってしまったのです。<br /><br />代行バスで何とか会津若松にはたどり着きましたが、磐越西線を乗り通すことは出来ず大雪と遅れのために白虎隊記念館に行くことも出来ませんでした。<br /><br />今回は気分を変える意味もあって前回とは逆に郡山側から磐越西線に乗ることにしました。<br /><br />東北や上信越方面に向かう時によく使う湘南新宿ラインで出発です。<br /><br />郡山までは何度も行っているので特に印象に残ったことはありませんが、ハイライトは宇都宮駅での乗り換えでしょうか。<br /><br />乗換時間が2分しかないので「同じホームの反対側」への乗り換えだと思っていたら、乗り換える列車は隣のホームでしかも階段まで100mくらいあるのです。<br /><br />下の子の手を引いて走り続け、階段を下る時には引きずるようでしたが何とか間に合いました。<br /><br />そんな大変な思いはしたものの、乗った列車ではほとんどずっと座れて無事に会津若松に到着しました。<br /><br />荷物をコインロッカーに押し込んで早速白虎隊記念館のある飯盛山に向かいますが、会津若松駅前のバス乗り場は車道にバス停があるような感じなので隣の乗り場にバスが来た時などは轢かれないかとちょっと不安です(^_^;)<br /><br />白虎隊記念館にはもちろん白虎隊に関する資料が展示されていて説明のビデオも流れていましたが、歴史が苦手だった自分がそのような展示を興味深く見るようになったのは年をとった証拠でしょうか。<br /><br />展示を見終わった後に白虎隊の墓や自刃した場所を見に行きましたが、さざえ堂などを見て20年前の学生時代にも来ていたことを思い出しました。<br /><br />ボランティアの説明員の方の話を聞けたのも特に娘にとっては興味深かったようです。<br /><br />鶴ヶ城によって駅に戻りましたが、たまたまハイカラさんというボンネットバスに乗れたのはラッキーでした。<br /><br />宿は奮発して温泉に泊まることも考えましたが、翌朝の出発時間を考えて駅から歩けるところにあるビジネスホテルにしました。<br /><br />みんなで一つの部屋に寝られるように和室にしたのですが、合計で18畳もある広い部屋だったことに驚きました。<br /><br />部屋のユニットバスは狭いものの3人でも広々と入れる家族風呂を使えたのも良かったです。<br /><br />翌日は前回未走破だった会津若松−津川間の列車に乗りましたが、阿賀野川を右に左に見ながら遠くには雪化粧した山々が見えなかなか景色が良かったです。<br /><br />新津からは信越線と上越線を乗り継ぎ湯檜曽のループ線を見るつもりでしたが、居眠りをしていたのかループ線だと気付きませんでした。<br /><br />水上駅で隣のホームの列車への3分での乗り換えがあり、狭い階段に人が殺到したので間に合わないかと思いましたが何とか間に合い、2日目もほとんどずっと座ることが出来ました。<br /><br />ただ、あまりにも順調に座れ過ぎたためか、軽いぎっくり腰になるというおまけ付きでした。<br /><br />一人なら動き回るのですが家族でボックスシートに座ると席を立ちにくい…と言ったら言い訳でしょうか(^_^;)

家族そろって磐越西線リベンジの旅

1いいね!

2008/03/22 - 2008/03/23

1242位(同エリア1337件中)

0

4

孤独な旅人

孤独な旅人さん

去年の年末から今年のお正月にかけて家族で新潟と仙台に泊まる鈍行の旅をしましたが、本来の目的を達成できなかったため春の青春18きっぷで改めて出掛けてきました。

本来の目的とは個人的には磐越西線を全線乗り通すこと、山Pファンの娘にとっては会津若松の白虎隊記念館に行くことでした。

磐越西線には大晦日に乗ったのですが、寒波が来ていたために大雪が降り列車が遅れた挙句に「津川」という駅から先が不通になってしまったのです。

代行バスで何とか会津若松にはたどり着きましたが、磐越西線を乗り通すことは出来ず大雪と遅れのために白虎隊記念館に行くことも出来ませんでした。

今回は気分を変える意味もあって前回とは逆に郡山側から磐越西線に乗ることにしました。

東北や上信越方面に向かう時によく使う湘南新宿ラインで出発です。

郡山までは何度も行っているので特に印象に残ったことはありませんが、ハイライトは宇都宮駅での乗り換えでしょうか。

乗換時間が2分しかないので「同じホームの反対側」への乗り換えだと思っていたら、乗り換える列車は隣のホームでしかも階段まで100mくらいあるのです。

下の子の手を引いて走り続け、階段を下る時には引きずるようでしたが何とか間に合いました。

そんな大変な思いはしたものの、乗った列車ではほとんどずっと座れて無事に会津若松に到着しました。

荷物をコインロッカーに押し込んで早速白虎隊記念館のある飯盛山に向かいますが、会津若松駅前のバス乗り場は車道にバス停があるような感じなので隣の乗り場にバスが来た時などは轢かれないかとちょっと不安です(^_^;)

白虎隊記念館にはもちろん白虎隊に関する資料が展示されていて説明のビデオも流れていましたが、歴史が苦手だった自分がそのような展示を興味深く見るようになったのは年をとった証拠でしょうか。

展示を見終わった後に白虎隊の墓や自刃した場所を見に行きましたが、さざえ堂などを見て20年前の学生時代にも来ていたことを思い出しました。

ボランティアの説明員の方の話を聞けたのも特に娘にとっては興味深かったようです。

鶴ヶ城によって駅に戻りましたが、たまたまハイカラさんというボンネットバスに乗れたのはラッキーでした。

宿は奮発して温泉に泊まることも考えましたが、翌朝の出発時間を考えて駅から歩けるところにあるビジネスホテルにしました。

みんなで一つの部屋に寝られるように和室にしたのですが、合計で18畳もある広い部屋だったことに驚きました。

部屋のユニットバスは狭いものの3人でも広々と入れる家族風呂を使えたのも良かったです。

翌日は前回未走破だった会津若松−津川間の列車に乗りましたが、阿賀野川を右に左に見ながら遠くには雪化粧した山々が見えなかなか景色が良かったです。

新津からは信越線と上越線を乗り継ぎ湯檜曽のループ線を見るつもりでしたが、居眠りをしていたのかループ線だと気付きませんでした。

水上駅で隣のホームの列車への3分での乗り換えがあり、狭い階段に人が殺到したので間に合わないかと思いましたが何とか間に合い、2日目もほとんどずっと座ることが出来ました。

ただ、あまりにも順調に座れ過ぎたためか、軽いぎっくり腰になるというおまけ付きでした。

一人なら動き回るのですが家族でボックスシートに座ると席を立ちにくい…と言ったら言い訳でしょうか(^_^;)

同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
鉄道

PR

  • 去年の大晦日の津川駅はこんなでした

    去年の大晦日の津川駅はこんなでした

  • 今回お世話になった磐越西線の列車です

    今回お世話になった磐越西線の列車です

  • 会津若松駅付近で見掛けました。<br />子供のころはこの583系が電車の中で一番好きでした。

    会津若松駅付近で見掛けました。
    子供のころはこの583系が電車の中で一番好きでした。

  • 遠くの山には雪が…。

    遠くの山には雪が…。

この旅行記のタグ

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP