2008/03/17 - 2008/03/17
591位(同エリア845件中)
がりさん
コース…藤沢→(新橋)→(上野)→佐貫→土浦→水戸→大甕→小山→(大船)→藤沢
春の訪れを味わいに、茨城県の各地を巡ってきました。
佐貫では牛久沼、土浦では霞ヶ浦を眺めました。
霞ヶ浦はさすがに広かった!
水戸は梅の花が真っ盛りでした。
弘道館、そして偕楽園と梅林を歩きました。
梅の花に囲まれたなかを散策するのは幸せな気分でした。
その後、日立市の大甕(何て読むかわかる?)へ行き、不思議な池を訪ねました。
美しい蒼色をしたその池はかなりの穴場スポットです!要チェック!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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-
上野駅から7時37分発の常磐線に乗ります。
乗客が少なかったので、ゆったりと車窓の景色を楽しめました。 -
佐貫駅です。
途中下車して牛久沼へ行きました。 -
牛久沼です。
夢幻的な美しさが漂っていて良い感じです。
河童伝説があるというのも頷けますね〜。
ちなみに牛久沼があるのは牛久市ではなくて龍ヶ崎市です。 -
白鳥が保護されていました。
辺りには彼らの鳴き声が響きわたっていました。 -
再び常磐線に乗って、今度は土浦へやってきました。
写真は、土浦駅前(東口)の風景です。
何となく港町の雰囲気が漂う町ですね。
もちろん土浦は日本で2番目に広い湖、霞ヶ浦に面した町です。 -
う〜ん、美味しいのかな〜?(謎)
-
霞ヶ浦へ歩いて向かう途中、可愛い白い犬に出会いました。
僕の方を向きながら尻尾をフリフリ♪とちょっと癒されました。
でもちょっと眠たそうだったかな?(笑)
僕も自宅で子犬(ヨークシャーテリア)を飼っていますが、旅先で出会う犬というのも良いものです。 -
駅から30分ほど歩いて霞ヶ浦総合公園に着きました。
オランダ型の風車が回っていました!
霞ヶ浦の水を濾過する装置を備えているんだそうです。
この風車は展望台にもなっています。 -
風車の展望台からは霞ヶ浦を一望です。
ほんとに広い湖ですね〜。
まるで海のようです!
霞ヶ浦は「浦」という名前が示すとおり、かつてはほんとに海でしたが、やがて今のような淡水湖になりました。 -
霞ヶ浦総合公園には国民宿舎やテニスコートなどがあります。
子供の遊び場もあるので、家族連れでのんびりと休日を過ごすのにはぴったりかも。 -
土浦駅へ戻って(帰りも白い犬に挨拶、が寝てた)、常磐線で1時間、水戸駅に着きました。
梅の街・水戸の散策のはじまりです♪
写真は、水戸納豆の広告です。 -
水戸駅構内です。
こんなに近代的で大きな駅だったんですね。
駅ビルのエクセルの6階にある「錦糸園」という中華料理屋さんで昼食をとりました。
今月のおすすめだという梅酢の酢豚定食を食べました。
梅の程よい酸っぱさが、グーググー! -
水戸駅です。
水戸商業高校の甲子園出場を祝う垂れ幕がありました。
7年ぶりのセンバツ出場で、昨日は駅で出発セレモニーが行われたんだそうです。
がんばれ、水戸商業! -
駅前にある水戸黄門の銅像です。
水戸を訪れた旅人にご挨拶でしょうか? -
水戸駅前です。
茨城県の県庁所在地だけあって、なかなか都会的ですね。 -
水戸城の数少ない遺構である薬医門です。
水戸第一高校の敷地内にありますが、自由に見学可能です。
テニスをしている高校生達の姿がありました。
学校の敷地内にこういう文化財があるっていうのも面白いですね。 -
水戸黄門神社です。
水戸黄門=徳川光圀の生誕地です。
すごく小さな神社で、横に高いマンションがあるため、さらに小さく見えます…。 -
水戸東照宮に向かいます。
参道には喫茶店や日本料理屋、若者向けのファッションショップなんかがありましたが、どこも賑わいはありませんでした。 -
水戸東照宮です。
徳川家康を祀っています。
日光東照宮の本社を少し小さくしたような感じです。
「合格祈願」が書かれた絵馬がたくさん掛けられていました。 -
弘道館です。
190円を払って、中へ入ります。
けっこうたくさんの観光客が来ていました。 -
弘道館は徳川斉昭が創設した水戸藩の学校でした。
現在は国の重要文化財となっていて、偕楽園などとともに「水戸藩の学問・教育遺産群」として世界遺産登録を目指しています。
梅の木に囲まれた素晴らしい環境ですね〜。 -
白梅です。
春だなぁ〜。
……。
クシュン! -
紅梅です。
春だね〜。
……。
クシュン! -
僕が縁側に座って梅を眺めながらのほほ〜んとしていたら、どこかのおばさんに声をかけられました。
「お茶でも飲みながら一句詠んだらいかがです?」
そんな想像力ないんですけど〜(笑)。
その前にお茶がないんですけど〜。
でも旅先で知らない人に声をかけられるのは好きです。 -
弘道館横の小学校の門です。
まるでお城の入り口みたいですね。
門の周りには梅、校舎の周りにはたくさんの菜の花。
春らしさいっぱいです。 -
弘道館から歩くこと30分、常盤神社に着きました。
徳川光圀と徳川斉昭を祀っています。
……。
ハックシュン!
あう〜、花粉症が〜。 -
境内では梅の盆栽が売られていました。
気に入った盆栽を買っている人もいました。 -
さあ偕楽園です!
園内に入るともうそこは梅の世界です。
平日ですが、かなりの人出ですね〜。
なんでも満開になった昨日(日曜日)だけで8万人近い人出があったんだそうです! -
園内には100品種、3000本の梅の木があります。
品種の数が多いだけあって、すでに散っている梅の木もあれば、まだ蕾の梅もありましたが、全体としてはちょうど見頃という感じでした。
さすがに広〜い梅林ですね。
梅の世界を散策するのは本当に人を幸せな気分にさせてくれます。 -
春爛漫♪
-
家族連れやカップルなど、たくさんの人達が春を満喫していました。
僕も訪れし春を大満喫、と言いたいところなのですが、花粉症に苦しめられてしまってそうもいきませんでした。
偕楽園には広大な杉林があって、たぶんそこから花粉達が襲来してきたんですね。
目は痒いし、くしゃみの連発記録は更新するしで、かなり大変でした…(汗)。
花粉症の皆さん、春の偕楽園へお越しの際は、防護をお忘れなく! -
夢のような世界…。
-
若い女の子2人に頼まれて、写真を撮ってあげました。
すごく薄くて小さなデジカメで、なんか逆に撮りづらかったような。
でも、ちゃんと撮れてたよね? -
偕楽園には竹林もありました。
風情があって良かったです。 -
園内の好文亭です。
茶室などがあります。
日本三名園の偕楽園には梅のほかにも見所はあります。 -
高台から見下ろす梅林もなかなかの眺めです。
田鶴鳴梅林はじめ、南側の一帯にも梅林が広がります。 -
偕楽園も徳川斉昭による創設です。
孟子の「民と偕(とも)に楽しむ」という一節から名付けられました。 -
エレベーターの設置された歩道橋で南側へ向かいます。
夕方近くなってきて、ちょっと寒くなってきました。 -
護国神社です。
時間の都合で、境内には入りませんでした。
近くに駐車場があって、交通整理のおじさんがいました。 -
梅の花を接写してみました。
儚げな雰囲気がして、これはこれで悪くないかな。 -
梅林のすぐ横を列車が走り抜けていきました。
近くには臨時駅の偕楽園駅があります。
この時期の土休日にのみ停車するそうです。 -
千波湖です。
市街地が近いのに、けっこうな広さの湖でちょっと驚きました!
白鳥達が戯れていたりしました。 -
なぜか一羽だけ陸地をうろうろしている謎の鳥がいました(笑)。
鳩と一緒に競争中?だったりして! -
水戸駅へ戻った僕は、常磐線で20分ほどの日立市の大甕駅へ移動しました。
大甕は「おおみか」と読みます。
乗下車するのは中高生とか地元の人ばかりで観光客は僕だけのようです。
この町に不思議な美しい泉があるらしいのですが…。 -
駅から住宅街を10分くらい歩くと、鳥居が見えてきました。
ここがその名も泉神社です。
住宅街のなかの普通の神社のようですが、鳥居の先を進むと不思議な泉があらわれます。 -
おぉ〜、これは…!
思わず言葉を失うほどの、神秘的な美しさでした。
池の中にはたくさんの魚が泳いでいて、水は不思議な蒼色をしています。
池の真ん中に社が建っていて、それが神聖さを醸し出していました。
それにしても、なんで住宅街のなかにこんな泉が? -
ここは、今も清水が湧きつづけている「泉が森」というところだそうです。
忍野八海とか柿田川湧水に似た感じですが、ここはまったく観光地化されていない超穴場スポットですね。
まだまだ日本には隠れたスポットがあるんだな〜と思いました。 -
常磐線から水戸線へ直接接続する列車に乗って、一気に小山まで移動です。
笠間辺りまでは起きていたのですが、気がつくと「次は終点、小山です〜」というアナウンスでした。
たぶん花粉症とかで疲れてしまったんでしょう(苦笑)。
もう夜8時近いので、小山の街で夕食とします。 -
小山駅(西口)です。
初めて小山で下りてみましたが、意外と小さな街なんですね〜。 -
駅から5分ほど歩いたところにある「ログガーデン・ヴェルデ」というイタリアンレストランで夕食としました。
どこかの別荘地のログハウスのような素敵な店内で、店員さんも良い感じです。
頂いたのはナスとトマトソースのスパゲティ(写真)と、サラダ、ドリンクのセットで1300円ほど。
とっても美味しかったです!
北関東方面に来たときはまた寄ろうかな〜。
その後は湘南新宿ライン直通の列車で一気に大船まで帰りました。
次回の日帰り旅は長野県の予定です。
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