2008/02/28 - 2008/03/06
159位(同エリア484件中)
アリヤンさん
「静かでのんびり、空気がきれいなところ、もう一度訪れたいところ、しかも帰国に便利なところ」=ルアンナムター っとなった。
タイのチェンコンからフエサイにメコンを渡り、一気に帰ってきたルアンナムターは、期待した通り静かでのんびりしている。
少数民族の黒タイ族、ランテン族、アカ族の生活を垣間見たいと思い、合計数十キロは歩いただろう。
ラオ族=タイ族みたいなものだから、黒タイ族はほとんど一般のラオと見分けが出来ないほどに、同化している。
ランテン族やアカ族は本当に少数で、山奥に散在しているので、徒歩で彼等の村まで行くのは難しいところがある。
にも関わらずトライした。
何故彼等の生活を見たいのか?
考えてみた。
彼等はまず、格好からしてユニークである。
恐らく、言葉も、食べ物も、ユニークだろう。
産業社会になって以来、世界中のどこでも画一化が進み、そのユニークな基盤が壊されてきた。
今現在、世界はIT化の進化で、グローバリゼーションが進んでいるかも知れない。
しかしその逆に、現代人はグローバリゼーションに埋没して失われたアイデンティティーを、自分も探し求めているのかも知れない。
旅先ではネット環境が劣悪なので4トラには表紙のみアップしています。行く先々でアップデートなHPを展開する為に、現地で緊急避難ページを作成しています。4トラには帰国後改めてアップして行きます。
http://www.geocities.jp/ariyan9910/eurasia2_134.html
ルート・マップからは;
http://www.geocities.jp/ariyan9908/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
同じところに帰ってくる、と言うことは心地よいことです。
宿も同じ、部屋番号も同じ。
スタッフも、同じ暖かさ。
でも、ひとつだけ変わったことがありました。
毎朝コケコー!!っと、トキを告げていた、あのニワトリの声が聞こえないのです。
ちょっと1週間くらいの不在のあいだに、裏の人たちの食卓に登ってしまったのだろう。
あの独特な、今はもう亡き、泣き声をもう一度どうぞ。
http://www.geocities.jp/ariyan9910/080211ondori.wav -
のんびりラオスにふさわしい、ゲストハウスだと思います。
庭が広~い。
バス・ステーション・ゲストハウス。
All Twin or Double bedで 35,000kip=Cold Shower、45,000kip=Hot Shower, 60,000=Hot.S+TVの 3種類の部屋。
35000(350円)と45000(450円)は、バンガロー・タイプ、60000(600円)はマンション・タイプ。 -
イチオシ
今日はルアンナムターの町から一番近い、黒タイ族村のトンジャイ・タイ村に行ってみた。
ナムター川に掛かる橋は、地元民の生活橋。
渡れるのは、人、自転車、単車までで、車は無理。
石と竹と木で出来ています。 -
渡るには、スリル満点の橋です。
川の真ん中では、小さな女の子2人が、お洗濯のママゴト遊び。 -
左図は今回のトレッキングルートを示したものですが、第一部は緑色のルートです。
参考にしてください。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9911/5LuanNamtha.jpg -
イチオシ
母親が毎日やっている、洗濯のマネごとをしています。
サバイディー、と声をかけると、屈託無く応えてくれます。
まだ、ちょっと冷たいと思うが、平気です。 -
少し上流方面を見ると、流れがゆったりしている。
-
川沿いに少しさか上ってみましたが行き止まりです 。
村人が小さな堰を作っていたのです。
それで少し上流は、流れがゆったりしていたのでした。 -
竹橋のところに戻ってみると今度は女の子たちが水浴びをしていました。
朝はまだ少し肌寒いのに、相当慣れていると見えます。 -
恐る恐る渡ってみます。
-
渡った所に大きなグミの木がありました。
このグミの実は、パクベンで始めて見たのですが、実も大きいが、木も大きなものでした。
(日本のグミの実は、ここのものの約1/3くらい)
パクベンのグミの実:http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10223378/ -
イチオシ
実はまだ充分に熟れていません。
熟れた順に、子供達が食べてしまうのだと思います。
だから、いつも未熟な実が残るのでしょう。 -
ポツポツある民家の庭ではアヒルたちが元気にくつろいでいました。
-
トンジャイ村は黒タイ族の村ですが、衣装自体は普通のラオス人とあまり変わりません。
女性の髪の毛の結い方に特徴あります。
頭の上にちょっと斜めに結っています。
(タイのピサヌロークの民俗博物館にあった、昔のタイの女性の写真とそっくりです⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10127786/ )
どの家にも、ハタオリ機があり、木綿や絹の布を織っています。
昔は、みんな黒い衣装を着て、黒い被り物をしていたのですが、今は一般のラオと見分けが出来ないほどです。 -
クワの実。
黒いのが、熟れた実です。
ひとつ貰って、口に含んでみましたが、約50年以上ぶりの懐かしい味でした。
子供の頃、裏庭にクワの木があって、それに登ってよく食べたものです。
自然の甘味と、スッパ味がすばらしい。 -
イチヂクの一種?
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シャカトウの未熟な実??
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各民家はこのような高床式です。
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学校帰りの自転車がワレワレを追い抜いていきます。
「サバイディー!」とあいさつすれば、「サバイディー!」と必ずかえしてくれます。 -
庭先でなにやら糸紬をやっています。
その傍らで外人の若者が見学していました。 -
トンジャイ・タイ村を通り抜けると、広い水田地帯にでた。
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すでに田植えが終わって、水が入っている。
主食としているモチ米なのだろうか? -
村の出入り口で、わるガキ連中が石パチンコで、木の実を落としていた。
日本の田舎でも同じ風景が、かつて、あった。 -
次の日、空港方面にある、旧ルアンナムター村を目指した。
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ワタ(綿)が沿道に生えていた。
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3キロほど歩いて、空港が見えてきた。
空港は、何回か見たことはあるが、飛行機は見たことが無い。
本当にこの空港は、使われているのか?
疑わしい。
恐らく、双発のプロペラ機が、一日一便くらいやって来るのかナ?
でも、その音すら聞いたことがナイ。 -
空港沿いに進む。
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小さな空港ターミナルが見える。
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道路をはさんで、旧ルアンナムター村の市場があった。
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アカ族のおバちゃんが5人くらい、くつろいでいた。
村から、特産品でも持ってきて売りさばいて、くつろいでいるのか?
本当にリラックスしていた。
(特産品が何なのかよく分からんが、毛の生えた木の枝[食料になる]を担いで、宿のあるナムター市場に良く来ていたのを目撃したことあるので、それがそうなのか?)
それとも、ただ買い物に来ていたのか?
言葉が通じれば、話をしてみたいものだ。 -
アカ族の若い娘さんが、じっと洋服屋を見ていた。
-
イチオシ
ここらの少数民族の中でも、アカ族の衣装はカラフルで、頭の被り物も中々ファッショナブルなものだ。
考えてみると、ベトナムのモン族とザオ族の衣装をミックスしたような感じだ。
みんなミャオ族系か?
市場でみかけたアカの女の子は、よほど欲しい着物がお店にあるのだろう。
小さな子供が欲しそうに、じっと見つめていた。 -
ものを売りに来ていたアカのオバちゃん連中。
商品陳列台の上で寝転んで、ちょっとリラックスしすぎとちゃうカア〜? -
歩いてくるのも大変ですが、帰るのも大変です。
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Baan Vieng Nueaという村があったのでちょっと寄ってみた。
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川方面にまっすぐに伸びる地道を行く。
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村に入る。
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コレ、黒ゴマの入ったオカキのもと?
これが乾くと、油で揚げて、揚げオカキの出来上がり?
それとも焼いて食べるのか? -
ナムター川に出た。
村の生活橋が架けられてあった。 -
ここのは竹だけで作った簡単なものだ。
-
イチオシ
こわがりのクセに、見ると渡るのが好きなヒト。
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ドンドン進むと、何もない山ん中。
引き返した。 -
元に戻る。
-
庭先に広げられたトウモロコシ。
-
来た道を戻る。
コレしか道は無い。 -
○○組とか日本語が書かれた産業機械とトラック。
ココには、どうも日本の中古車が、タイか中国に入り、そこで使われて、更にボロになった、中古の中古が来ているのだろう。
日本では見られない、お古が現役で使われている。
そんなになるまで日本製は使える、という証明である。
日本の中古は、世界でも珍しい「質の高い中古」なのです。
モッタイナイ!ですね。
日本人はゼイタクですネ~。 -
路傍のマイルストーン。
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今日は、往復14~15キロくらいは歩いただろうか。
天気も良かったので汗をかきました。 -
トレッキングのあとのビール!たまりませんネエ。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- arfaさん 2018/01/26 15:34:47
- ルアンナムター
- こんにちは、arfaです。
ルアンナムターですか、ここは行ったことがないですね。
私もロングステイでしばらくのんびりとできるところとして対岸のチェンコーンやチェンライなどを候補としてぼんやり考えてましたがルアンナムターもなかなか良さそうですのでそのうち行ってみたいと思います。
ではまた、失礼します。
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