1998/09/06 - 1998/09/06
2521位(同エリア4327件中)
シベックさん
'98年初秋、9泊10日で北海道に行ってきました。マイカーでの北海道は初めてでした。連れ合いの希望で北海道の主だったところを回ることにしました。先ずは名古屋港から太平洋フェリーで苫小牧へ・・。2泊3日の船旅でスタートしました。
今回は、苫小牧でフェリーを下船し、函館までの290kmのドライブです。
表紙は、函館山からの函館市内。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 自家用車
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-
カニ御殿
2泊3日の船の旅もやっと終わりました。
予定の午前11時に苫小牧の港に着岸。
いよいよマイカーで北海道に足を踏み入れます。
じわっと感激が湧いてきます。
国道36号線を西に向かって走ります。
今夜の泊まりは函館の予定。
お昼で・・お腹もグーグー。
大熊が屋根で唸るドライブインに入りました。
まずは食事を・・。
それにしてもスケールが違います。
こんな大きな看板見たことなし・・。
建物がつぶれそう・・。 -
度肝を抜く黒クマ
白老のドライブインでした。北海道と言えば海鮮もの。三色丼を大盛りで・・。二人とも完食!連れ合い生物に目がありません。休憩後、登別温泉にちょっと寄ってみます。 -
登別温泉
国道を右折し看板の指示に沿って進みます。やがて山の中に有名な登別温泉が見えてきました。奇麗なホテルが何棟も・・。駐車場に車を止め散策。硫黄のにおい・・。 -
地獄谷
赤茶けた山肌の露出するあたりから、
ガスや蒸気が噴き出しています。
ツーンと硫黄の匂いが鼻を突きさします。
危険の看板が目立ちます。 -
自然公園地獄谷・大湯沼
-
立ち入り禁止
噴出するガスを見ていても、時間が過ぎるだけ・・。
せっかく来たので温泉にでも入ろうと、
駐車場のオジサンにお奨めの
入浴施設を紹介してもらいました。
「さぎりの湯」がいいとか。
車を近くまで移動し、記念に入浴。
熱くて・・カラスの行水でした。
さぎり湯
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/noboribetu_sagiri/noboribetu_sagiri.htm -
登別・さぎりの湯
どんな湯だったかはもう、記憶になし。暑く5分も入っていられなかったことのみ覚えています。温泉施設は木質系の内装で綺麗でした。火照った体を休め休憩。次の洞爺湖へ・・。 -
オロフレ峠
登別温泉からショートカット。峠越えを選択。山を登りきった峠はオロフレ峠。オロフレの意味は分かりませんが、静かな峠でした。ガスもかかって幻想的。 -
オロフレ峠の碑
外は結構冷えていました。
車に戻って休んでいると、動物がこちらに
向かってきます。一瞬!クマかと身構えました。
ラッキーにも小型の動物。
毛替りを始めた北キツネでした。
人から餌を貰っているらしく、気配を感じやって来たようです。
我々は持ち合わせもなく観察するのみ。
愛らしい目をしていました。
その姿は今でも覚えています。 -
洞爺湖・大島
町営テニスコート付近から・・。
ここから山道を登ると、ザ・ウインザーホテルやスキー場、ゴルフ場があります。 -
洞爺湖温泉街
噴火前の静かな温泉街。(2000年3月31日噴火)
昔、洞爺湖温泉をベースに日帰りでルスツへスキーをしに通ったことがありました。 -
洞爺湖の島・ひょっこりひょうたん島?
日本昔話に出てきそうな島の姿。洞爺カルデラ内にできた湖で、面積は日本で9番目、カルデラ湖としては屈斜路湖、支笏湖に次いで3番目の大きさ。東西約11km、南北約9kmのほぼ円形の湖。 -
爆発前の有珠山(2000年3月31日噴火)
国道230号線からみた山容。丁度、車を止め休んだあたりから噴火しました。タイミングがずれてくれてよかった・・と胸をなでおろしました。 -
夜の函館山
洞爺湖から高速で長万部へ・・。
国道5号線でひたすら函館を目指しました。
陽炎がメラメラ動く真っすぐな道。
長万部から森あたりまでは長く感じました。
赤松の並木道を通り抜け、
帳の降りる頃やっと函館の宿に到着。
早速、この旅のハイライト函館山からの夜景を
見に出かけました。
ロープウエイも混雑。
山の頂上は、これ又大混雑でした。
学生が多かった記憶・・。 -
山上レストランで・・
レストランはお客でいっぱいかと
思いきや、空いていました。
しめしめ・・こちらで夜景でも見ながら
慎ましやかに安いディナーを頂きました。
外の見晴らし台は
なかなかお客さんが減りません。
写真もバカチョンカメラで撮りましたが、
全部ブレブレ・・。
まあまあ見られるのは、
フラッシュ焚いた記念写真のみ。
でも、当時は名所は絵ハガキで・・と
思っていました。 -
ブレブレの夜景写真
あまりにもひどい写真なので、プロが撮った次の写真をご覧ください。山頂から眺める夜景は、香港、ナポリと並ぶ3大夜景だと言われています。 -
函館の夜景・当時のパンフから
下山し、麓の坂のある街や教会を巡りましたが、写真は全てブレブレで・・目が回るような写真ばかり。ゆえにありません。 -
翌朝・函館山ドライブ
朝起き、食事前に昨夜の函館山にドライブしました。混んでいるかと思いましたが、ガラガラ。夕べの混雑が嘘のよう・・。景色を独り占めしましたが・・この天気では。 -
函館市内俯瞰
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立待岬
食事まで時間があるので、
岬に足を伸ばしました。
海の青さ、山の緑が綺麗な立待岬。 -
ハマナスの岬
-
立待岬で・・
-
五稜郭タワー
朝食のあと五稜郭立ちよりタワーに登りました。
星型のお堀を見ることができます。
五稜郭は、大砲による戦闘が一般化した後の
ヨーロッパの稜堡式の築城様式を採用し、
堡を星型に配置した城址。
1866年(慶応2年)に工事が完了。
戊辰戦争の最後の戦いの地として有名です。 -
黒く光る物体
歴史を感じる鉄の塊、大砲。
なにか・・火縄か火薬の匂いが漂ってきそうです。 -
大砲
黒光りする大砲が置いてありました。
もう1日、観光に欲しいところですが、
ここ五稜郭を最後に函館を後にしました。
今日は、来た道を逆戻り、
大沼で寄り道し小樽に向かいます。 -
備忘録・当日のルート
苫小牧-白老-登別-オロフレ峠-
洞爺湖-長万部-森-函館。290km。 -
備忘録・入場券など
-
備忘録
夜と朝だけの函館観光・・。
少なくとも丸1日は必要ですね。反省!
でも、函館山からの夜景は
しっかと目に焼き付けましたので、
良しとしました。
又、いずれ・・ゆっくり訪れたい場所です。
次回は、大沼・ニセコ・小樽です。
〜つづく〜
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ツーリスト今中さん 2008/03/03 00:26:37
- 大旅行!
- 楽しく拝見しています。
続きが楽しみです。
かなりの強行軍だったようですね。
帰路も苫小牧からフェリーだったんでしょうか?
だとすれば実質は5泊位ですか?
皆さんよく昔の写真をアップされるものだと
感心してしまいます。
一票投じて失礼します。
- シベックさん からの返信 2008/03/03 11:24:44
- RE: 大旅行!
- ツーリスト今中さん、こんにちは。
車で北海道、見てくださりお心遣い有難うございます。
>楽しく拝見しています。続きが楽しみです。
有難うございます。北海道はスキーも含めもうかなりの回数行っていますが、
車を持ち込んだのはこの時が初めてでした。北海道がなぜか好きなシベックです。
>かなりの強行軍だったようですね。
長期休暇のとれない会社人間だったのですが、チャンスだと思い北海道にしました。
連れ合いの希望があちこちバラバラで、ほとんど走ってばかりの旅になりました。
>帰路も苫小牧からフェリーだったんでしょうか?
だとすれば実質は5泊位ですか?
船旅も楽しみの一つだったようで、船には往き2泊、帰りは小樽から敦賀で1泊です。
道内に6泊でした。走行距離2,000kmあまりで、日に平均300kmのドライブでした...(^^ゞ。
>皆さんよく昔の写真をアップされるものだと感心してしまいます。
それぞれ皆さんには思いがありアップされているのでしょうが、
旅行記を拝見すると、その時代の思いや旅情などが感じられ、味わい深く楽しいですね。
ただ、画像のデジタル化など労力は大変だとおもいます。
シベック
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