★楽園モルディブ（Ｍａｌｄｉｖｅｓ）ヘレンゲリ（Helengeli）滞在記’０８・（?）

2008/01/31 - 2008/02/11

☆あっという間の滞在５日目です。
今回の楽しみの一つにマンタスノーケリングトリップが
あったのですが、エクカーションの案内にありませんでした。
尋ねてみると、今年は催行していないとのこと(ーー゛)。
ヘレンゲリから行くマンタポイントも昨年も行ったエリヤドゥ
からのポイントと同じなのですが、なぜか今年はマンタの出が
悪く、出かけても空振りに終わる事が多いので、催行を見合せているとの事でした。
２年連続、４回出かけ４回とも逢えたポイントだったのに
マンタはどこに行ってしまったのでしょう・・・(ーー;)。
仕方ないのでマンタトリップの代わりに、スノーケリングサファリに参加してみました。
成果はいかに・・・・・

エリア モルディブ

☆ヘレンゲリの植物?
桟橋の砂地に生えているモルディブで良く見る雑草ですが、朝焼けのシルエットはなかなか絵になります。

☆ヘレンゲリの植物?
島内で最も多い木の一つ、オオハマボウ（ユウナ）。
珊瑚に砂が堆積した痩せた島でもかなりの大木になり、太さ30cm高さ10mほどにも成長します。

☆オオハマボウはハイビスカスの仲間で一日花。
黄色からオレンジ色に変わり、落花すると
濃いオレンジ色になります。
沖縄ではユウナと呼ばれています。

☆ヘレンゲリの植物?
ＵＮＩＭＡＡ（ウニマ）はタヒチの国花ティアレタヒチを小さくしたよな花で、クチナシの香りを優しくしたような、とても良い香りがします(^^♪。
以前から気になっていた花ですが、名前が分からなかったので、ルームボーイに教えてもらいました。

ＵＮＩが木の名前で、ＭＡＡが花の意味だそうです。

☆ヘレンゲリの植物?
ＦＯＮＩＭＡＡ（フォニマ）
これもルームボーイに教えてもらいました。
ここで紹介しているヘレンゲリの植物は
元々島に自生している植物や花たちです。

南国の代表的な花、ビーゲンビリアやハイビスカス、
プルメリアなどはリゾートになってから植栽されたものです。

☆ヘレンゲリの植物?
名前は分かりませんが、ビーチの際に咲いている
5mmmほどの小さな花です。

☆ヘレンゲリの植物?
クサトベラ科の花
モルディブのビーチで一番多く見かける花です。

☆ヘレンゲリの植物?
モルディブ名は分りませんが、タヒチではノニと呼ばれていて、ノニジューズは健康食品として人気があるります。沖縄やバリ島など南の島なら別段珍しい植物ではありません。
インドネシアのノニジュースは日本で売っているタヒチ産のノニジュースの１/２０くらいの値段でした。

☆ヘレンゲリの植物?
これまた名前は不明です(ーー;)。
自生の花は地味な花が多いです。

☆ヘレンゲリの植物?
これまた名前は不明です。
ビーチの防風林の役目のようなブッシュ状の木の花です。

☆ヘレンゲリの植物?
パンダナス、和名でタコノキとかアダン（阿檀）とか呼ばれています。
名前の通り、気根が蛸の足のように八方に広がり、大きな木は10m近くになります。

☆パンダナスの実は熟すと自然に落果し、ヤドカリの絶好の餌になります。
この実は一般的にはあまり食べないようですが、
アボリジニは焼いて中の種を食べるそです。
パンダナスの仲間のニオイアダンはタイでは葉っぱを
バイトーイといい、香りがいいので鶏肉を包んだ料理や、お菓子、ハーブティなどに利用します。

☆ヘレンゲリの植物?
ご存知の椰子の木＆ココナツです。
モルディブの島々は痩せた土壌なので、
農作物はほとんど採れません。
唯一ココナツが重要な産物なので、ココナツは
成長度合いによって細かく名前があるそうです。

＜キハ＞10cmぐらいの赤ちゃんのココナツ。
＜クルンバ ＞ジュースがたっぷり入っている若い実。
＜ガブリ　＞ジュースから固い実になる中間で、やわらかい実はわさび醤油で食べると激ウマ(^^♪。
＜カーシ＞固い中身は削ってから水を加えココナツミルクを絞ります。
＜クロリ＞超固いものは燃料として使います。

この写真のココナツはクルンバですね(^^ゞ。

☆午前中に１回、午後に１回スノーケリングをするのが日課です。
休んだのは２回＋最終日だけ。
１回でだいたい１時間半くらい泳ぐので、けっこう足が疲れます(ーー;)。
スノーケリングするたびカメに遭遇するので、
けっこうカメ運はあるようです（笑）。

☆イエローヘッドバタフライフィッシュ（20cm）は
インド洋の固有種です。

☆いつもフルーツはスイカ、パイナップル、オレンジ、ババナ、パパイアなどありきたりで、あまり食べたいと思わないのですが、
今日はランブータンです。
マンゴスチンも１度出ました。
エリヤドゥでは毎日昼夜出たアイスクリームも１度だけでした。ちと寂しいかな・・・

☆トカゲ?
シャワーブースのある中庭に15cmくらいのトカゲが迷い込んできました。

☆トカゲ?
同じ種類かは分りませんが、背中が黄色いタイプもいます。

☆５日目の夕日。

☆６日目の朝日。きょうも晴れそうです(^^♪。

☆マンタトリップが無いと分かって、がっかりしていました。K&Kさんはスノーケリングサファリに参加するというので、ハウスリーフが飽きてきた私も
急遽参加することにしました。
１ヶ所目はドーニで40分くらい北西のポントでした。
ラグーンに小さな珊瑚が点在するポイントでしたが、
魚影も珊瑚も正直がっかりでした(ーー゛)。
エリヤドゥのハウスリーフの方が断然キレイです。
内心あまり期待はしていませんでしたが、現実のものとなってしまいました(ーー;)。

☆２ヶ所目はヘレンゲリ近くの小さなテーブル状の
珊瑚棚のドロップオフです。
ここはハナダイ系やムレハタタテダイなど魚影は
けっこ濃かったのですが、透明度がイマイチで
魚の種類もヘレンゲリと代わり映えしませんでした。
もし、いつも同じポイントに行くようなら
わざわざ15$払って参加するほどでは無いと思いました。

☆プールサイドでイルカのフロート発見！
可愛いwwwwね。

☆ナポレオン?
パッセージNo,1〜No,2の間にだいたいナポちゃんが
いて、じっと休んでいる時もあるので、
写真撮り放題の時もあります。

☆ナポレオン?

南日本〜インド洋・太平洋域に広く分布するベラの仲間で、2ｍを超える個体もいる。サンゴ礁外縁の潮通しの良い場所に単独で暮らす。小型の魚類や貝などを餌としている。メスや幼魚は白っぽい体色をしている。老成したオスは全身緑色、顔は鮮やかな青色になり、頭にはコブ状の突起が生じ、かなりインパクトのある風貌になる。「ナポレオンフィッシュ」の名は、このコブがナポレオンの帽子に似ていることから名づけられたそうな。
和名の「メガネモチノウオ」は、目の後ろの黒い縦線がメガネをかけているように見えることからつけられた。

この個体は1.2mくらで、デコっぱちじゃないので、
まだ若いようです。

☆ナポレオン?
右下にいるアカモンガラ（25cm）と比べると、
その大きさが分ると思います。

☆この魚は何でしょう？？
調べても分りませんでした。
流線型で体長1m、丸こっこい頭に、大きめの歯が
特徴で不気味な顔です。

※ＰＳ
K&Kさんにメールをいただき、アオチビキだと教えていただきました。（ありがとうございます）
釣りマニアには知られているようですが、
スノーケラーはあまり目にしませんね。

◆アオチビキ　http://fishing-forum.org/zukan/mashtml/M000046_2.htm

☆フエヤッコダイ（12cm）
珍しくないけど、アングル的に◎かな。

☆７日目の朝日。
昨日夕日は見られなかったけど、今日も晴れそう。

☆パッセージNo,6の所に桟橋のような出っ張りがあり、その岩壁に毎朝ミノカサゴがやってくるとK&Kさんに教えてもらった。
岩壁の上から覗き込むと、いました。
右にフラフラ、左にフラフラと漂っています。
何してんだろう？？

☆イルカ?
朝食後だったか、レセプションの辺りにいたら
プールの方でなにやら騒がしいので、行ってみたら
「ドルフィンだ！！」と叫んでいました。
プールの沖を見ると確かにサメの背びれのようなものが、１５頭くらいバラバラとした群れで
右（外洋）から左（環礁内）に移動しているのが確認できました。
めいっぱいのズームで撮って、ようやくイルカだと分りました(^^ゞ。

☆イルカ?
こちらの方が分りやすいですね。
滞在中４回ほどイルカコールを聞き、
写真を撮りましたが、ドロップオフのもっと先なので
小さくてなかなか上手く撮れません(ーー;)。

一度はスノーケリングから上がりビーチで休んでいる時にイルカコールを聞いて、あわててフィンを付けマスクをして沖に泳いでいったのですが、
やはり無謀でした(ーー゛)。
方向さえ分らず何〜にも見えませんでした。
慌てる乞食はもらいが少ない、の例え通りです（笑）。

☆ヒメフエダイの群れは桟橋の下の他に、
No,2〜No,3の間にもいます。

☆No,2〜No,3の間には様々な群れがいます。
これはインド洋の固有種、エバンズアンティアス（10cm）

☆こちらもエアバンズアンティアス。

☆ホモサピエンス、ヒト、ダイバー（1.8m）。
エリヤドゥと比べるとドロップオフが遠いせいかハウスリーフダイバーは少ないようです。

☆No,2〜No,3
コーラレバタフライフィッシュ（20cm）?

☆No,2〜No,3
コーラレバタフライフィッシュ（20cm）?

☆No,2〜No,3
ムレハタタテダイ（15cm）

☆No,2〜No,3
ヨスジフエダイ（20cm）?

☆No,2〜No,3
ヨスジフエダイ（20cm）?



Ｐａｒｔ?へと続きます。