南米縦断の旅?ブラジルII　 リオデジャネイロPart４　リオのカーニバル?　

2007/12/11 - 2008/04/01

基本的にサンボードラムで行なわれるカーニバルは２月３日に幕を閉じて、その後、審査が行なわれ、その週の土曜日に上位６チームによるチャンピオンシップのパレードが行なわれます。このチャンピオンシップの入場券は４日でも正規の値段で購入できて、価格も２、３日に行なわれたものよりもかなり安くなっています。だから、このチャンピオンシップを見るだけでもかなりお徳ですが、ただ出場者の数が減ってしまって、エネルギー的に少しダウンしてしまうのが残念です。

が、上位６チームによる圧巻のパレードが見られるので、まんざら悪くありません。今年の優勝チームはやはりベイジャフローでした。実際にこの目でベイジャフローのパレードを見ましたが、それだけの価値があったのを実感しました。審査の中継をテレビで見ていましたが、１０点満点が延々と続くのに少しあきれてしまっていたけれど、本当にこのエスコラはコスチュームにも出し物にも金をかけていたのです。演出も素晴らしく、やはり１０点満点を取る実力のあるエスコラでした。

今年の順位は

６位　Imperatriz
５位　Unidos da Tijuca
４位　Portela
３位　Grand Rio
２位　Salgueiro
１位　Beija-Flor

エリア リオデジャネイロ(ブラジル)

てっきり午後７時からの始まりだと思って会場に足を運んだら、午後９時からだとの事。時間があったので、プレジデンテヴァルガス通りに並んでいた出し物をチェック。しかし、みんなすごいです。

最初はインペラトリズです。やはり上位６チームなので、どれも質が高いのです。

出てくるものに全く飽きません

ここからUnidos da Tijuca だったと思いますが、なにせ５００枚以上とりまくったので、記憶が薄れてしまいました。

これも力作のひとつです。乗り物の中にうまく人がはまっています。

今回はなぜか動物が多く出場しました。

４位のポルテイラの登場です。このエスコラの虎は圧巻でしたが、総合点で少し落ちてしまいました。動画で見て欲しかったです。どうしてもという方はMIXIにアップしてありますので、お知らせください。

顔が絶妙に動くのです。

虎の胴体はジャングルになっています。

かなり精妙に出し物が作られています。

これはいったい何を意図するのでしょうか？

グランリオです。

女性の方にも楽しんでいただかないといけないので、一枚。サルゲイロです。サルゲイロは地元の人たちの歓声でかなり盛り上がるのです。

さていよいよ、今年のチャンピオンのベイジャフローの登場です。ベイジャフローだけでも200枚以上の画像を撮ってしまいました。それだけ魅せてくれるのです。

ベイジャフローは出し物の独自性や創造性、全体的な色彩、すべての面で他のエスコラを完全に圧倒しました。