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テト、ベトナムでの農歴、旧正月を言います。 中国なら春節、農歴新年を祝う習慣は、アジア各地で見られる風俗習慣でしょう。 二度目のテトをベトナムで過ごし、ようやく一年過ぎた、と言う実感がわいています。 これから何度過ごす事になるのかは分かりませんが、今年のテト風景、ハノイ中心で画像にてご覧下さい。

【テト】(旧正月)風景 ?

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2008/01/25 - 2008/02/06

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BO/M

BO/Mさん

テト、ベトナムでの農歴、旧正月を言います。 中国なら春節、農歴新年を祝う習慣は、アジア各地で見られる風俗習慣でしょう。 二度目のテトをベトナムで過ごし、ようやく一年過ぎた、と言う実感がわいています。 これから何度過ごす事になるのかは分かりませんが、今年のテト風景、ハノイ中心で画像にてご覧下さい。

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一人旅
一人あたり費用
1万円未満

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  • ベトナムも、他の東南アジア、アジア諸国同様、農歴の新年を祝う。 <br />Chinese New Year と良く称される旧暦新年だが、当地ではテト、と言う。<br />この時期は、日本の正月同様、年末が近付くにつれて人々の腰が浮き始め、正月ムードとモードになる。 <br />日本も、明治維新前の旧暦使用時代は、この旧暦(農歴)新年を祝っていた筈だ。 <br />地租改正や西暦導入に伴って、近代化やら西洋文明の影響を受けて、西暦新年を祝う風習にシフトした、のだと思う。 <br />西洋はサンクス・ギビングからクリスマス、ボクシングと12月26日頃迄はクリスマスムードで浮くし、26日にはクリスマス商戦残り物バーゲンで沸き立つ、らしいが、「お正月」としての新年前後を祝う風習では無いと西洋海外駐在が長い人々は、言う。 <br />だから、日本の様に西暦の年の瀬、新年を連休にして祝う風習は、特異なものと数えられるのではないだろうか? その点、旧暦を踏襲する中国をはじめとする文化圏は、毎年西暦では月日が異なる旧暦の新年を祝い、休み、家族が集い、お年玉をあげて、子々孫々繁栄や経済的成功を祝ったり祈ったり、する。

    ベトナムも、他の東南アジア、アジア諸国同様、農歴の新年を祝う。 
    Chinese New Year と良く称される旧暦新年だが、当地ではテト、と言う。
    この時期は、日本の正月同様、年末が近付くにつれて人々の腰が浮き始め、正月ムードとモードになる。 
    日本も、明治維新前の旧暦使用時代は、この旧暦(農歴)新年を祝っていた筈だ。 
    地租改正や西暦導入に伴って、近代化やら西洋文明の影響を受けて、西暦新年を祝う風習にシフトした、のだと思う。 
    西洋はサンクス・ギビングからクリスマス、ボクシングと12月26日頃迄はクリスマスムードで浮くし、26日にはクリスマス商戦残り物バーゲンで沸き立つ、らしいが、「お正月」としての新年前後を祝う風習では無いと西洋海外駐在が長い人々は、言う。 
    だから、日本の様に西暦の年の瀬、新年を連休にして祝う風習は、特異なものと数えられるのではないだろうか? その点、旧暦を踏襲する中国をはじめとする文化圏は、毎年西暦では月日が異なる旧暦の新年を祝い、休み、家族が集い、お年玉をあげて、子々孫々繁栄や経済的成功を祝ったり祈ったり、する。

  • 今年のテトは、次の通りだ。<br />2月6日→大晦日<br />2月7日→元旦<br />2月10日迄→お休み<br />2月11日→土日を挟むので更にお休みとする企業多数。<br />対して、労働集約型の工場等では、工員の大多数は地方出身者であったり、旧暦の休みは長く取りたい為、<br />2月3日〜13日頃迄を休みとする企業が多い様だ。<br />実際、1月末頃から、各所で挨拶回りが盛んに行われて、大きな包みを贈答品として持って回る風習が見られる。<br />中には、包みの中に、「現ナマ」(現金)が仕込んである贈答品も結構多く有るとか。<br />ここぞ、とばかりに年に一度の御祝いにかこつけて、高級品を仕込んでお客さんへ配るのが、ビジネス風習としてあり、僕もその風俗習慣に倣って贈答品を買ってきた。

    今年のテトは、次の通りだ。
    2月6日→大晦日
    2月7日→元旦
    2月10日迄→お休み
    2月11日→土日を挟むので更にお休みとする企業多数。
    対して、労働集約型の工場等では、工員の大多数は地方出身者であったり、旧暦の休みは長く取りたい為、
    2月3日〜13日頃迄を休みとする企業が多い様だ。
    実際、1月末頃から、各所で挨拶回りが盛んに行われて、大きな包みを贈答品として持って回る風習が見られる。
    中には、包みの中に、「現ナマ」(現金)が仕込んである贈答品も結構多く有るとか。
    ここぞ、とばかりに年に一度の御祝いにかこつけて、高級品を仕込んでお客さんへ配るのが、ビジネス風習としてあり、僕もその風俗習慣に倣って贈答品を買ってきた。

  • 色々な人に聞いたが、<br />1)街中で飾り立てて売っているから、そこで買えば良い、<br />2)ビッグC、メトロ、と行った巨大スーパーに行けばセット販売している、<br />3)自分で心尽くしで見立てて、店にラッピングさせるのが良い、<br />と意見が様々であり、結果的に僕はビンコムタワーズのスーパーに行き、自分で贈答品を見立てて贈る事にした。<br />スーパーに行くと、出来合のものも若干置いて有ったが、ラッピング係が奥に居て、見立ての品物をレジで精算後、ラッピング代を加算して作ってくれる事を確かめて、お見立てを開始した。

    色々な人に聞いたが、
    1)街中で飾り立てて売っているから、そこで買えば良い、
    2)ビッグC、メトロ、と行った巨大スーパーに行けばセット販売している、
    3)自分で心尽くしで見立てて、店にラッピングさせるのが良い、
    と意見が様々であり、結果的に僕はビンコムタワーズのスーパーに行き、自分で贈答品を見立てて贈る事にした。
    スーパーに行くと、出来合のものも若干置いて有ったが、ラッピング係が奥に居て、見立ての品物をレジで精算後、ラッピング代を加算して作ってくれる事を確かめて、お見立てを開始した。

  • 贈答品に入れる基本アイテムは、<br /><br />*酒<br />*たばこ<br />*食品<br /><br />の3本立てであるが、たばこは嗜好性が強い事と、昨今あまり吸う人も限られた話となるので、酒、食品類を適宜見立ててラッピングして貰った。<br /><br />こちらがラッピングチームである。<br />セロハンテープとラッピングフィルムで、左右対称に飾り立てて上手にラッピングしてくれる。<br /><br />貰った側は、「安物が多い」とか「この会社は高級品を入れてくれて、ちゃんと評価してくれてる」とか色々な事を良いながらあけるのを楽しむのか、または会社で均等山分けしてテト休暇前に配分を終えるのかどうなるかはその会社ごとに異なる。<br /><br />沢山付け届けが来る日系企業の方に聞いたら、社員全員で全部仕分けをして均等振り分けしてテト前に持ち帰っていた、とか。

    贈答品に入れる基本アイテムは、

    *酒
    *たばこ
    *食品

    の3本立てであるが、たばこは嗜好性が強い事と、昨今あまり吸う人も限られた話となるので、酒、食品類を適宜見立ててラッピングして貰った。

    こちらがラッピングチームである。
    セロハンテープとラッピングフィルムで、左右対称に飾り立てて上手にラッピングしてくれる。

    貰った側は、「安物が多い」とか「この会社は高級品を入れてくれて、ちゃんと評価してくれてる」とか色々な事を良いながらあけるのを楽しむのか、または会社で均等山分けしてテト休暇前に配分を終えるのかどうなるかはその会社ごとに異なる。

    沢山付け届けが来る日系企業の方に聞いたら、社員全員で全部仕分けをして均等振り分けしてテト前に持ち帰っていた、とか。

  • お酒、はテト贈答品のメインを飾る大切なアイテム。<br />この贈答品では、ちょっとお洒落に(?)ワイン3本を入れてみた。 店員に、お勧めのワインを聞き、西洋人に人気のあるワインを3本選んで貰い(自分に選択眼が無いので、ありきたりだがストライクゾーンに纏まる「西洋人に人気」で行った)それをドンと正面に据えて作った例。<br />その他、お茶、チョコレート、クッキーの類が土台に敷かれている。<br />それらを、有る程度持ち歩きしても崩れない様に固定してセロテープでとめて、綺麗にラッピングしてくれる。

    お酒、はテト贈答品のメインを飾る大切なアイテム。
    この贈答品では、ちょっとお洒落に(?)ワイン3本を入れてみた。 店員に、お勧めのワインを聞き、西洋人に人気のあるワインを3本選んで貰い(自分に選択眼が無いので、ありきたりだがストライクゾーンに纏まる「西洋人に人気」で行った)それをドンと正面に据えて作った例。
    その他、お茶、チョコレート、クッキーの類が土台に敷かれている。
    それらを、有る程度持ち歩きしても崩れない様に固定してセロテープでとめて、綺麗にラッピングしてくれる。

  • 店員も、良く分かっているので、一緒について回ってくれて、チョコは? とか クッキーはこれで良い? とか聞いてボンボンとかごに入れてくれる。 こちらは有る程度値段をチェックしながら、さっさか、決めて回る。 商品を買ってから、ラッピングが仕上がる迄で、大体30分前後、一階にあるコーヒーショップでちょっとお茶をしている間に作ってくれる。

    店員も、良く分かっているので、一緒について回ってくれて、チョコは? とか クッキーはこれで良い? とか聞いてボンボンとかごに入れてくれる。 こちらは有る程度値段をチェックしながら、さっさか、決めて回る。 商品を買ってから、ラッピングが仕上がる迄で、大体30分前後、一階にあるコーヒーショップでちょっとお茶をしている間に作ってくれる。

  • ラッピング・チームは忙しい。 この時期、ひっきりなしにテト贈答品を包装し続ける。<br />僕の贈答品が仕上がるのを後で見せてもらった。

    ラッピング・チームは忙しい。 この時期、ひっきりなしにテト贈答品を包装し続ける。
    僕の贈答品が仕上がるのを後で見せてもらった。

  • このほかにも、日本酒(一升瓶)と洋酒を入れたものも作ってもらい、結構ガサ張り、重い買い物となった。 スーパーの兄ちゃんに下迄一緒に降りてもらい、テトのラッキーマネーをチップにあげて、車で帰った。

    このほかにも、日本酒(一升瓶)と洋酒を入れたものも作ってもらい、結構ガサ張り、重い買い物となった。 スーパーの兄ちゃんに下迄一緒に降りてもらい、テトのラッキーマネーをチップにあげて、車で帰った。

  • 贈答品以外、どんなテト風物詩が見られるか?<br />ひとつには、街角で売られる花や植木鉢の数が非常に多くなる事だろう。 今迄は街角の路上飯屋だった筈のおばちゃんが、花や植木鉢を全面的に置いて売り出している姿が見られたので、撮った画像。

    贈答品以外、どんなテト風物詩が見られるか?
    ひとつには、街角で売られる花や植木鉢の数が非常に多くなる事だろう。 今迄は街角の路上飯屋だった筈のおばちゃんが、花や植木鉢を全面的に置いて売り出している姿が見られたので、撮った画像。

  • そして、この柑橘類の鉢植えはテト風物詩の代表格のひとつ。 これと桃の枝、がハノイでのテト風物詩代表選手だろう。<br />中国でもそうだが、こうした飾り付けは、<br /><br />1)子々孫々の自分の血族の繁栄、<br /><br />2)たわわになる果実を財宝に例えての経済的成功、<br /><br />の2つの意味を持っている。

    そして、この柑橘類の鉢植えはテト風物詩の代表格のひとつ。 これと桃の枝、がハノイでのテト風物詩代表選手だろう。
    中国でもそうだが、こうした飾り付けは、

    1)子々孫々の自分の血族の繁栄、

    2)たわわになる果実を財宝に例えての経済的成功、

    の2つの意味を持っている。

  • そして、この桃の枝。<br />この画像ではまだ土が付いている=根もとから生きている状態で持ってきているが、大抵のものは枝を切り落とした状態なのが、なんとも正月だけの為に無駄をするものだ、と去年も思ったのだが、桃の花が付いた枝、と言うのは新年の飾り付けに欠かせないハノイの風物詩となる。 こうしたものを一年をかけて植え、育てているのは近郊の村落。

    そして、この桃の枝。
    この画像ではまだ土が付いている=根もとから生きている状態で持ってきているが、大抵のものは枝を切り落とした状態なのが、なんとも正月だけの為に無駄をするものだ、と去年も思ったのだが、桃の花が付いた枝、と言うのは新年の飾り付けに欠かせないハノイの風物詩となる。 こうしたものを一年をかけて植え、育てているのは近郊の村落。

  • 彼等のバイタリティーは・・・と言うか、無茶ぶりは、そうした飾り付けを買ったら、マイカー=バイクに無理にくくりつけて持ち帰る点、である。 え・・・そんなデカいの無理だって、と言いたくなる程の大振りのものも、不安定にバイクの背にくくりつけて家路につく。 たまに落として途方に暮れている光景も見られるが、皆、大抵は器用にバランスさせて持ち帰ってゆくのだ。

    彼等のバイタリティーは・・・と言うか、無茶ぶりは、そうした飾り付けを買ったら、マイカー=バイクに無理にくくりつけて持ち帰る点、である。 え・・・そんなデカいの無理だって、と言いたくなる程の大振りのものも、不安定にバイクの背にくくりつけて家路につく。 たまに落として途方に暮れている光景も見られるが、皆、大抵は器用にバランスさせて持ち帰ってゆくのだ。

  • この柑橘系の植木を持ち帰る光景は、この時期のハノイ市内全域に見られる光景。<br />特に、市内北端ソフィテル・プラザからノイバイ空港へ向かう湖畔沿いの道は、買い求める人で賑わい、通過が難しい程に混み合う。 普段でも生花を扱う市場となるショールーム前は、特に出店者が多く、また買い求める人も多い為、この時期、空港へ向かう人は、別ルートでビッグC側からザーラムを北上する進路を選ぶ。

    この柑橘系の植木を持ち帰る光景は、この時期のハノイ市内全域に見られる光景。
    特に、市内北端ソフィテル・プラザからノイバイ空港へ向かう湖畔沿いの道は、買い求める人で賑わい、通過が難しい程に混み合う。 普段でも生花を扱う市場となるショールーム前は、特に出店者が多く、また買い求める人も多い為、この時期、空港へ向かう人は、別ルートでビッグC側からザーラムを北上する進路を選ぶ。

  • たわわに実る柑橘系の植木は、当然大小があり、その大きさ即ち購買能力を示し、目に見える経済力を物語れる一つの要素として、有る程度成功した人は大振りのものを買い求め、財布に見合った大小が売られる。 勿論、金持ちでもこぢんまりしたものを好む人も居るだろうし、企業は見栄を張って非常に大振りなものを玄関前に飾り立てる場合も有る。

    たわわに実る柑橘系の植木は、当然大小があり、その大きさ即ち購買能力を示し、目に見える経済力を物語れる一つの要素として、有る程度成功した人は大振りのものを買い求め、財布に見合った大小が売られる。 勿論、金持ちでもこぢんまりしたものを好む人も居るだろうし、企業は見栄を張って非常に大振りなものを玄関前に飾り立てる場合も有る。

  • 基本的にはタマゴの黄身ほどの大きさの柑橘類がなっているものが主流だが、偶にはミカン類がなっているものも売っている。<br />アレって、たべられるの? とベトナム人の知人に聞いたら、どうも食べられないらしい。<br />だって、食べられるなら、みんなが食べて坊主になっちゃうじゃん、とは彼の弁。

    基本的にはタマゴの黄身ほどの大きさの柑橘類がなっているものが主流だが、偶にはミカン類がなっているものも売っている。
    アレって、たべられるの? とベトナム人の知人に聞いたら、どうも食べられないらしい。
    だって、食べられるなら、みんなが食べて坊主になっちゃうじゃん、とは彼の弁。

  • この時期、もうひとつ見られるのは、何故か陶磁器。<br />普段から自転車やバイクに大量に括り付けて売り歩く姿は見られるが、この時期は路上に所狭しと並べて売る姿が散見される。 鉢植えの鉢だったり、大皿料理の器だったり、家族が集合するこの時期を当て込んで陶磁器売りも盛んだ。

    この時期、もうひとつ見られるのは、何故か陶磁器。
    普段から自転車やバイクに大量に括り付けて売り歩く姿は見られるが、この時期は路上に所狭しと並べて売る姿が散見される。 鉢植えの鉢だったり、大皿料理の器だったり、家族が集合するこの時期を当て込んで陶磁器売りも盛んだ。

  • これは、スイカ売り。 新年の出物として何かシールが付いて売っている。 甘み保証か何かしらないが、結構な量が市場に出ているのが不思議だ。 これらはHCMC近郊等、南方から貨車で持ってこられるのだと思われる。

    これは、スイカ売り。 新年の出物として何かシールが付いて売っている。 甘み保証か何かしらないが、結構な量が市場に出ているのが不思議だ。 これらはHCMC近郊等、南方から貨車で持ってこられるのだと思われる。

  • 中国文化の影響を色濃く残していると僕には思われる飾り付けの数々。

    中国文化の影響を色濃く残していると僕には思われる飾り付けの数々。

  • 一番目立つのが、矢張り柑橘類の植木売り。<br />町のそこら中にこうした光景が見られる。<br />合理的だと思うのは、こうして売られたものは、テト明け後、路上に出しておくと回収されて、また来年に備えて植えられるらしい事。<br />嘘か誠か知らぬが、そうだ、と断言するベトナム人が複数居る。<br />まあ、回収されて再度植えられ、翌年に更に成長したものが売られ、回収されて・・・と本当に行われるのなら、この木々はエコ再生されていくことになる。<br />桃の枝も同様に切られる事無く、根付で売買される方が良いのにな、と思いつつ。

    一番目立つのが、矢張り柑橘類の植木売り。
    町のそこら中にこうした光景が見られる。
    合理的だと思うのは、こうして売られたものは、テト明け後、路上に出しておくと回収されて、また来年に備えて植えられるらしい事。
    嘘か誠か知らぬが、そうだ、と断言するベトナム人が複数居る。
    まあ、回収されて再度植えられ、翌年に更に成長したものが売られ、回収されて・・・と本当に行われるのなら、この木々はエコ再生されていくことになる。
    桃の枝も同様に切られる事無く、根付で売買される方が良いのにな、と思いつつ。

  • 柑橘類、陶磁器、とこの時期を物語る風物詩が並ぶ。

    柑橘類、陶磁器、とこの時期を物語る風物詩が並ぶ。

  • こんな光景が、過去の遺物として物語られる時期が、ベトナム・ハノイにも来るのだろう。 その頃にはスーパーが席捲して、小規模の小売店が規模の理論で自然淘汰され、コンビニも出来、核家族化が進行して、家族両親ご先祖様を尊ばなくなり、昔は良かった、と昔語りをされる時代になるのだろう。<br />それが、何年先の事か、十何年先の事か、何十年先の事になるかは、別にしたとしても。

    こんな光景が、過去の遺物として物語られる時期が、ベトナム・ハノイにも来るのだろう。 その頃にはスーパーが席捲して、小規模の小売店が規模の理論で自然淘汰され、コンビニも出来、核家族化が進行して、家族両親ご先祖様を尊ばなくなり、昔は良かった、と昔語りをされる時代になるのだろう。
    それが、何年先の事か、十何年先の事か、何十年先の事になるかは、別にしたとしても。

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この旅行記へのコメント (11)

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  • 麦さん 2008/03/19 16:37:34
    ハノイも二度目なら・・・
    こんにちわ。
    実は私の、「ハノイこころの師匠」もBO/Mさんです。
    前回去年7月に初訪の際も、いろんな情報でお世話になりました。ハノイの旅行記は全部読ませていただきましたので、街中をうろうろするたびに、BO/Mさんのマンション、あれかも、なんて思ったりもしました。
    帰国後、順調にすこぶるゆっくりとべトナミーカフェはできあがりつつあります。今回、コックさんの向かえを兼ねて再訪となりました。
    そして、息子がシンプルな質問をしました。
    「泳げますか?」
    身をもってのご忠告の、アーミーホテルのプールは行きません。もし泳げるなら、タンロイを一泊予約しようかな、なんて思いまして。お忙しいところ、申し訳ございません。

    BO/M

    BO/Mさん からの返信 2008/03/19 18:15:35
    RE: ハノイも二度目なら・・・少しは上手に・・・(明菜?)
    とタイトルからオヤジぶりを発揮しておりますが・・・

    Ly Thuong Kiet通り04番、ちょっと分かり難いですが、そこの室内温水プールがお勧めです。 タクシーで行けば分かると思いますが、久し振りに行って、その後の感想を書き込みましょう。
    と言うのは、自分の最近のメタボぶりに嫌気がさして、そろそろ泳ぎ最下位、いえ・・・再開しなくちゃ、とペチペチ昨晩も腹を叩いていた次第。

    今週中には、一度行ってみます。

    それと、もう一カ所有りますが、そこはハノイホテルの建つジャンボー湖(又はスケッチ邦文表記だと、ザンボー湖)を、湖畔沿いに行った突き当たりにある室内温水プール。

    ま、少しお時間下さい。 丁度良い機会です、泳ぎ行きます!

    麦

    麦さん からの返信 2008/03/19 23:22:12
    RE: ハノイも二度目なら・・・
    まったくタイトルは私、そのメロディで書きました。
    早速のご返事、痛み入ります。
    温水プール、ということは、水プールは冷たいのですね。
    来週の水曜日の夜便で着きます。ゴルフ軍に気をつけます。間違っても、旅行かばんのかわりに、ゴルフバッグに旅支度しないようにします。
  • saioumaさん 2008/02/22 10:31:37
    急ですがハノイに行きます
     BO/Mさん こんにちは

    明日2/23夜10時過ぎの到着でハノイに行きます。きょう見たものですから
    急なことで、でもタクシーの選び方、まにあいました。
    時間的に余裕があれば、お会いできたものなのにと思っています。
    空港から旧市街北方のLUCKYホテルまで、ボッタクシーに乗らないようにしなくっちゃ。
    ベトナムでもメールチェックしますので、返信いただけたら嬉しいです。
    TANAKA

    BO/M

    BO/Mさん からの返信 2008/02/24 15:21:04
    RE: 急ですがハノイに行きます→ご返信遅くなり申し訳ないです
    返信、遅くなりまして、申し訳御座いません。
    こちらは、急遽、HCMC→カンボジア出張となり、現在プノンペン。
    プノンペン、なんて生涯来る筈の無い場所だと思っていましたが・・・。
    ここって、興味深い場所です。

    *基軸通貨は米ドルである。
    *補助通貨としてレアルと言うお札は、一応有るが。
    *プノンペンでは北京語を喋る華人がかなり多い。
    *看板には中国語が併記されているパターンが多い。
    *でも、インドっぽくもあり、タイそのまんま、と言う風でもある。
    *そして、ハノイ在住の僕にとっては暑すぎる!

    と言う訳で、戻りは29日になります。 悪しからず!

    良い旅を!

    saioumaさん からの返信 2008/03/03 12:51:54
    カンボジア
    BO/Mさんへ
    28日にはハノイから中国へ行きまして、帰国しました。
    今度に期待します。
    カンボジアには何度も行きましたが、プノンペン、シアヌークビル、
    コンポンチャムと、お遊び目的地ばっかり。唯一文化を求めてシェムリアプでした。
    何でもありの混沌さが魅力なのでしょうか。安くたやすく銃が手に入るので、
    殺人もよくおきるようで無事が何よりです。

    BO/M

    BO/Mさん からの返信 2008/03/04 01:15:53
    お会い出来ずに残念
    28日晩、ハノイに戻りました。
    その後もバタバタで、中国国境(友誼関〜凭祥)、またハノイ近郊をお客さんを連れてうろうろしています。
    駐在員なので、月次のシメとか月報もあり、それらに追われながらの日々を過ごしつつ、少しでも、備忘録としてここに何かを残したい、と考えております。
    カンボジア、BAVET(ベトナム国境、ホーチミン寄り)とプノンペン、の2カ所だけを回りました。
    何が分かった訳ではありませんが、矢張り仕事ですので、JICAや工業団地、中華総会(華僑商業組織)等を訪れ、商談ばかりの日々と、長時間の車による移動の連続で、戦後10年程度の混沌としたカンボジアが、2005年頃から経済復興の兆しも見えて、これから、と言う息吹を方々に感じております。
    また、これからもハノイにいらっしゃる時にお声をかえてください。
    様々なジャンルの方とお会いする、交流する事は、単にビジネスマン繋がりばかりでは無い幅で新しい刺激を得られる良い機会です。
    是非とも宜しくお願い致します。
    では、良い旅を!
  • おーちゃん♪さん 2008/02/14 07:43:32
    お世話になっております!
    BO/Mさんおはようございます。
    はじめまして・・・なのですが、BO/Mさんを勝手にハノイの師匠と呼ばせていただいておりました。書き込みいただき、感激しております。
    タクシーでぼらることなく、帰国できたのはBO/Mさんのおかげです。忠実に教えを守りました!

    さて、今回旅の間は「夏?」と思うほど暑い日が続き、真夏のような格好で過ごしましたが、私たちが帰国した直後から寒さが戻ったようですね・・。
    BO/Mさんの写真からも、寒そうな気配が感じられます。
    ホーチミンにも行きましたが、湖がたくさんあるハノイがとても好きで、何度か訪問しています。行くたびに新しいビルができていたり、ヘルメットをかぶっていたり、物価が上がっていたり・・・と変化の真っ只中にある街という感じですよね。そんななか旧市街のごちゃごちゃした雰囲気や、ホアンキエム湖のなんともいえない存在感などが何とも言えず大好きで、きっとまた私はハノイに行くと思います。それまでは、BO/Mさんの写真でハノイを感じさせていただきます。

    naguのテディベア、ぜひ作りに行ってくださいね。では。

    BO/M

    BO/Mさん からの返信 2008/02/14 10:18:46
    こちらこそ!
    コメント、有難うございます。
    おーちゃん♪さん、変なもので「ハノイが好き」と言われると、住んでいる者にとっては嬉しかったりするもので、ついつい画像をみやってしまいます。
    コメントさせて戴きました通り、新たな視座、異なった印象を各人持つもので、それが新鮮な発見に繋がるんだろうな、と感じて楽しく見せて戴きました。
    TETが終わり、再始動しはじめたハノイ、ベトナム。 時間の許す限り更に旅行記を更新して、「おーちゃん♪さんにとって、新鮮な何か」を発信出来る様に頑張りましょう!
    では!

    BO/M

    BO/Mさん からの返信 2008/02/14 10:25:31
    そうそう、追記です
    気候の変化、本当に体調維持に困る程です。
    おーちゃん♪さん、がいらしていた頃、分かります。 半袖ポロシャツ一枚と半ズボンでゴルフした週末、本当にそれでも汗をかきました。
    その晩から、「寒くなるぞ」と地元の方に言われ、仲間との夕食後、外に出るとトテモじゃない程の寒さ! それから、気温が再度「暑い」と感じる事無く、現在に至ります。
    来週(2月19日〜)は、更に寒くなるぞ、と今言われており、ダウンジャケットをスーツの上に着ています。(寒がりなので・・・)
    最も寒かった瞬間は、4度! 普通に日中でも12−14度、時として吐く息が白くなります。 ぶるぶる・・・! 震える程。
    暫くはこんな気候が続く様ですが、3末頃から一転して夏!
    特に7,8,9,10月中頃までは灼熱地獄です。 時にはホーチミンよりも暑いので、これまた体調を崩す原因。 そんな一年を通しての変化も、伝える事が出来れば、と思っています。 では、また、「良い旅を!」

    おーちゃん♪

    おーちゃん♪さん からの返信 2008/02/14 17:05:00
    再びおじゃまします。
    ハノイで4度とは相当寒く感じるでしょうね。
    私たちが訪れていた時期から20度以上下がっていますよね・・・。
    さらに私の住まい北海道は、昨日今日と吹雪が続いております。日頃から雪には慣れているのですが、一晩で50センチも積もり、気温もー15度!
    さすがに驚いているところです。

    風邪のひきやすい季節です。異国の地での病気は大変だと思いますので、お体気をつけてくださいね。

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