2007/12/23 - 2007/12/24
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ぬいぬいさん
数ある奈良の旧跡の中で、真っ先に思い浮かぶのは東大寺の大仏様と奈良公園の鹿ですよね。35年ぶりに訪れた奈良、今回は奈良駅を中心としたエリアでの散策。真っ先に訪れたのはこの東大寺でした。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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奈良に着いて宿に荷物を預け、奈良博物館を見学後に東大寺に訪れました。35年前の中学の修学旅行以来の奈良。この大仏殿に続く参道と鹿のイメージが鮮明に残っています。
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まずは鹿のファミリーがお出迎え。
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まず入り口部分の南大門は、平安時代に一度台風で倒壊、その後鎌倉時代の正治元年(1199年)に復興されたもので国宝に指定されています。
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この南大門の左右に配されているのが金剛力士像。
でも、この力士像なんか変・・・?
左は普通は、口を閉じた吽形があるのですが、ここでは口をあけた阿形が安置されています。
そして左右左右ともに作者が違うそうで、こちらは運慶と快慶が小仏師13人を率いて造ったものだそうです。 -
右の吽形像は大仏師定覚と湛慶が小仏師12人とともに造ったものだそうです。いずれも南大門とともに国宝に指定されています。
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中門は、大仏殿の手前にある入母屋造の楼門で、享保元年(1716年)頃に再建されたものです。中門を中心に両脇から大仏殿に向かって「コ」の字形に回廊が伸びています。
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大仏様の安置される大仏殿は、天平時代に創建されましたが、その後、二度火災にあい、現在のものは江戸時代に再建され、当初のものより規模は小さくなりましたが、京都の東本願寺と並ぶ世界最大級の木造建築です。
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この中に大仏様が鎮座していますが、奈良の大仏とよく比較されるのが鎌倉の大仏ですが、どちらが大きいのか?
鎌倉のほうが大きく感じていましたが、実は勘違い。鎌倉は台座も含めて高さ13.35mに対して奈良東大寺の大仏が台座も入れると18.03mですから、東大寺の大仏の圧勝ですね。 -
金色に輝く大仏様 昔見たときのイメージはもっとずっと大きかった印象がありましたが・・・
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この大仏様の正式な名前は、盧舎那仏像と言うそうで、聖武天皇の発願で天平17年(745年)に制作が開始され、天平勝宝4年(752年)に開眼供養会が行われたそうですが、その後何度も補修が行なわれ、当初からの部分は台座、腹、指の一部などが残るだけだとか。
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この虚空蔵菩薩像、大仏の左右に脇侍として安置される木造の仏像のひとつで、30年以上の歳月をかけて製作された江戸時代を代表する仏教彫刻だそうです。写真にはありませんがもうひとつ反対側に如意輪観音像もあります。
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この広目天像も江戸時代に造られた木造の像で、大仏殿内の西北隅にあり、西方を守る神で、筆と経巻を持っています。
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この多聞天像は、江戸時代の木造で、大仏殿内の東北隅にあり、左手に矛を持ち、右手で仏塔を捧げています。
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現存の大仏様は像の高さ約14.7メートル、基壇の周囲70メートルで、頭部は江戸時代、体部は大部分が鎌倉時代から室町時代の補修で、台座、右の脇腹、両腕から垂れ下がる袖、大腿部などに一部に天平時代の部分が残っているそうです。
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3つ並んだ正面の入り口から大仏様の顔がのぞいています。
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大仏殿の正面に立つ国宝に指定されている金銅八角燈籠
は、奈良時代創建時のもので、よく見ると火袋には楽器を奏する菩薩の浮き彫りがあります。 -
屋根向こうに立派な相輪が見えます。でも塔の部分が見えないし、低いし、何で・・・?
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この相輪、大阪万博の古河館に東大寺七重の塔の相輪として公開されたもの。その後ここに移設されています。
東大寺には、もともと日本に現存しない、七重の塔が東西に2本あったそうです。その高さ約96mもあったそうで。この復元された相輪だけでも23.3mもあるんです。 -
東大寺周辺の奈良公園内には天然記念物にも指定された鹿が1200頭ほどいるそうで、最初は珍しかった鹿も、慣れてくると全く違和感を感じさせません。
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東大寺の景観に彩を添えるこの鏡池は、南大門と中門とを結ぶ通り道の東側に位置し、大仏殿、中門の姿を池面に写しています。
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土塀が回された東大寺勧学院
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世界遺産「東大寺」の石碑の前に角を切られた鹿が横切ってきました。
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南大門の向こうに見えるのは大仏殿の屋根
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ここからは2日目の朝の写真になります。この日は朝から晴天で、奈良公園鹿は朝の陽だまりの中でくつろいでいました。
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二月堂、三月堂の周辺には校倉造りの、正倉院を小ぶりにしたような宝庫が建っていました。こちらは手向山八幡宮の宝庫
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こちらは、法華堂の経庫 奈良時代の建築です。
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東大寺三月堂は、東大寺最古の建物で、正式には『法華堂』と言い、国宝に指定されています。
毎年三月に法華会が行われたことから『三月堂』と呼ばれています。 -
手向山八幡宮は、創建以来、東大寺に属しその鎮守社とされてきましたが、明治の神仏分離の際に東大寺から独立した神社です。
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四月堂
毎年四月に法華三昧堂が行われることから三昧堂、あるいは四月堂と呼ばれています。鎌倉時代の建築になります。 -
国宝に指定されている二月堂
清水の舞台に似た舞台造りのこの建物は、江戸時代に再建されたものです。
3月の季節の風物詩として名高い「お水取り」の行なわれる舞台でもあります。 -
ところで、ニ月堂、三月堂、四月堂とありましたが、一月堂はありませんよね?
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二月堂の周りにはぐるりと回廊が回されています。
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吊燈籠には銅製のものと、このように和紙で包んだような燈籠の2種類があるようです。
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大仏殿の屋根のはるか向こうに見えるのは生駒山
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回廊にはかなりの数の銅製の釣燈籠がぶら下がっています。
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大和路の早春の風物詩「お水取り」の行われるのはこの舞台の上。欄干から激しく火の粉をとばす儀式で、過去に二月堂が焼失したこともあったそうですが、1250年以上もの間、毎年必ず続けられてきた、貴重なお祭りです。
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2月堂の舞台から見下ろす奈良の町並み なかなかの眺望です。
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裏参道方面に下りていく階段は、鉄砲階段で、踊り場がなく一気に駆け下りる急な階段になっています。お水取りの松明の火が届くのか天井は黒く煤けています。
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ニ月堂は斜面の高台に舞台をせり出して建つ懸崖造りの建物です。
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大仏殿の裏側から二月堂へ向かう参道は、土壁と白壁の間に続く坂道。
なかなかいい雰囲気で、心が癒されますね。 -
この道は「裏参道」と呼ばれ、石段と土塀の調和が美しく、なんかいかにも奈良大和路と言った風情あふれる光景ですね。
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途中小さなせせらぎがあり、ここに「大仏蛍」と呼ばれる蛍が生息しているそうです。
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立派な鬼瓦
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宮内省管轄下にある正倉院
土日祝祭日は休みで中に入れませんでした。残念・・・
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