2008/02/03 - 2008/02/03
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STAMP MANIAさん
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秩父の旧大滝村にある三峯神社の節分祭に行ってきた。
ここの節分祭は「ごもっともさま神事」と呼ばれ、「ごもっともさま〜!」というユニークな掛け声で知られている。
この冬一番の大雪の中、電車とバスを乗り継いで行ってみた。
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当日は朝から大雪。
本来は車の予定だったのだが、電車とバスで行く。
まずは西武秩父直通の快速急行で。
秩父線の車両は2ドアボックスシートの4000系が主力だが、この列車は3ドアの通勤型で残念。
西武秩父線はほぼ平常運行。
写真は吾野駅。
この時間はまだ特急が走っていたが、その後特急は全便運休したようだ。 -
西吾野駅。
対向列車は秩父線主力の4000系。 -
西武秩父駅に到着。
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西武秩父駅前から、三峯神社行の急行バスに乗車。
途中、三峰口駅・大輪・秩父湖のみに停車する。
西武秩父駅から三峯神社まで900円。
これまで、公共交通機関で三峯神社へ行くには、秩父鉄道で終点の三峰口まで行き、そこからバスで大輪、大輪からロープウェーで三峯神社、というのが一般的だった。
しかし、ロープウェーが老朽化で運休し、そのまま廃止されてしまったため、現在はこの急行バスが唯一の手段。
休日5往復、平日3往復しかないので、かなり不便になった。 -
秩父市内。
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三峰口駅を過ぎると、道は山間部に分け入る。
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秩父湖バス停の先に、奇妙な信号機が。
この先のトンネルが非常に狭く、対面通行を行なうために設置されているもの。
ちなみに、このトンネルは歩行者の通行が不可能。
徒歩で秩父湖方面に抜ける場合、写真中央の進入禁止標識の道を進むと、歩行者用のトンネルがある。 -
トンネル入口。
車一台がやっと通れる幅しかない。
しかもトンネルの途中で道路が分岐している!!
国道は分岐を直進して栃本・雁坂トンネル方面へ行く。
途中で左に分岐する道はダム上の道路で秩父湖を渡り、三峯神社方面へ行く。
写真は帰りに秩父湖で下車して撮影したもの。 -
完全にブレているが、トンネル内の分岐点。
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ダム上の道(この道も車1台分の幅しかない)を通って、秩父湖の対岸に。
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秩父湖から三峯神社へ山道を登って行く。
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除雪車稼動中。
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終点の三峯神社駐車場に到着。
駐車場は10cmの積雪で埋まっており、駐車している自家用車もまばら。
神社へはここから10分程歩く。 -
参道の途中にあった門。
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狛犬も雪まみれ。
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白一色の参道が良い感じ。
この辺りの標高は1,000mを超えており、雪質も麓とは違う。
雪を握るとパラパラと崩れる程サラサラで、北国の雪のよう。 -
本殿に到着。
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本殿にはカラフルな彫刻が施されている。
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神事が始まった。
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豆撒きが始まる。
まずは本殿内で。
「福は内 鬼は外」という一般的な掛け声の後に、「ごもっともさま〜」と一際大きな掛け声が。 -
外に出て一般参拝者に向けて豆を撒く。
手前左、水色の袴の男性が持っている巨大な棒が「ごもっともさま」。
巨大なすりこぎ状の棒に、2個の蜜柑がぶら下げられている。
これが何を意味するかは、まぁご想像通り。
「ごもっともさま〜」の掛け声と共にこの棒を突き上げる。 -
豆撒き終了。
そこらじゅう豆だらけ。
これが1日数回繰り返される。
大雪のため一般参拝者は少なかったが、それでも観光バスで乗り付ける団体もあったようだ。
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