スペイン旅行記・３（2007-2008年 セビーリャ編）

2007/12/29 - 2008/01/06

スペイン到着2日目からマドリード→コルドバ→セビーリャと忙しく移動しました。

何とかほぼ予定どおりにマドリードとコルドバを観光しました。
この日の宿泊地、セビーリャへ向かい、夕方にセビーリャを駆け足観光しました。

前の旅行記は、こちらです。
　　　　　↓

http://4travel.jp/traveler/ryo-syo-hrn/album/10215769/

★★日程★★

2007年12月29日(土) 7時55分 福岡発→9時00分 大阪着(NH1702)
　　　　 　 　 11時50分 大阪発(KL868)→16時10分　ｱﾑｽﾃﾙﾀﾞﾑ着
20時40分　ｱﾑｽﾃﾙﾀﾞﾑ発→23時15分　ﾏﾄﾞﾘｰﾄﾞ着 ﾏﾄﾞﾘｰﾄﾞ泊
◎12月30日(日) 　ﾏﾄﾞﾘｰﾄﾞ → ｺﾙﾄﾞﾊﾞ → ｾﾋﾞｰﾘｬ　ｾﾋﾞｰﾘｬ泊
12月31日(月)　 ｾﾋﾞｰﾘｬ → ｸﾞﾗﾅﾀﾞ　ｸﾞﾗﾅﾀﾞ泊
2008年1月1日(火)　ｸﾞﾗﾅﾀﾞ→ﾐﾊｽ→ﾊｴﾝ 　ﾊｴﾝ泊
1月2日(水)　 ﾊｴﾝ → ｺﾝｽｴｸﾞﾗ → ﾄﾚﾄﾞ → ｾｺﾞﾋﾞｱ ｾｺﾞﾋﾞｱ泊
1月3日(木)　 ｾｺﾞﾋﾞｱ → ﾊﾞﾙｾﾛﾅ 　ﾊﾞﾙｾﾛﾅ泊
1月4日(金)　 ﾊﾞﾙｾﾛﾅ滞在　ﾊﾞﾙｾﾛﾅ泊
1月5日(土) 11時55分 ﾊﾞﾙｾﾛﾅ発→14時25分 ｱﾑｽﾃﾙﾀﾞﾑ着(KL1672)
　　　　 　 　 15時15分 ｱﾑｽﾃﾙﾀﾞﾑ発(KL867)→
1月6日(日)　 10時20分 大阪着
　　　　　　　 12時50分 大阪発→14時5分 福岡着(JL2563

エリア セビリア(スペイン)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: KLMオランダ航空

2007年12月30日（日）

お昼にマドリードを出発し、コルドバのメスキータを駆け足で見て、今日の宿泊地セビーリャに16時25分に着きました。

今日のホテルは、「GRAN LAR HOTEL」です。

駅からホテルまでは、歩いて15分くらいでした。

旅WEBのHPから予約して、1泊ツイン朝食付きで、10900円でした。

4つ星ですが、ちょっと古いホテルでした。

フロントの人はとても愛想がよい女性でした。

ホテルに着いて、このままゆっくりしたいところですが、明日は9時のバスでグラナダへ向けて出発するので、セビーリャのカテドラルを見ることができるのは今日だけ。
疲れた体に鞭を打って出かけました。

この日は、日曜でカテドラルが19時まで開いていたので、最終入場の18時に間に合いそう。（通常は、この時期平日と土曜は18時閉館で最終入場は17時までのようです）

歩いて中心街へ向かいます。
ホテルは、レカレード通りにあり、そのまま南へ行くとメンデス・ぺラヨ通りになります。
この通りを歩いていると、カテドラルがちらっと見えました。

カテドラルに到着です。
ホテルから25分くらいかかりました。

着いたのは、17時半ごろでした。
この時期、旅をしたヨーロッパの国々のドイツ、フランスなどは、この時間は真っ暗ですが、まだスペインはまだ明るいです。
セビーリャが西のほうにあるということもあるのでしょうが、なんだか日が長くて得した気分でした。

カテドラル前の広場です。

カテドラルの中に入ろうとすると、入れない。
ガイド本には、日曜は18時まで入場できると書いてあったけど、やっぱり17時までしか入れないの？とがっかりしながら、カテドラルの前をウロウロしてると、入口発見！

無事、入ることができました。

入場料は、7.5ユーロ。カードは使えません。

このカテドラルは、スペインでは最大、ヨーロッパの聖堂としては、ローマのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ規模だそうです。

内部にはコロンブスのお墓があるらしいのですが、どこかわからないねと言ってると、日本人ツアーの人がここの前にたむろしてました。

こっそり話を聞くと、ここがコロンブスのお墓のようでした。

これが王室礼拝堂だったような・・

王室礼拝堂には、とても細かい彫刻が施されていました。

私とUさんの会話「日本の仏壇みたい・・」

高さ97ｍのヒラルダの塔に登ります。

一番上までは、スロープをひたすら登ります。

途中の窓から外が見えました。

スロープは、32番までありました。

30番くらいから人が多く、渋滞していました。
やっと塔の頂上へ着きました。

あまり広くないので、ここも大混雑！
塔から見るセビーリャの街です。

塔の上に着いたのは、18時過ぎでした。
夕焼け色に街が染まります。

塔には鐘がたくさんありました。

ちょうど日が沈む時でした。

夕焼けモードで撮影してみました。

夕焼けも見れたし、そろそろ塔を降ります。

とてもいい景色を見ることができたので、ちょっと名残惜しくなりながら、写真を撮りながら、スロープを降りました。

カテドラルの外に出ました。
カテドラルも少し夕焼け色が残っていました。

さっき登ったヒラルダがライトアップされました。

カテドラルの免罪の門から出たところの通りです。

この日1日で3都市を駆け足で観光できました。

この日のお昼ご飯は、ホテルから持ってきたパンだけだったのでお腹が空きました。

スペイン初食事はカテドラル近くの「Bodega Santa Cruz(ボデガ・サンタ・クルス)」というバルに行ってみました。

テーブル席が空いていたので、そこに座り、カウンターで注文をします。

飲み物は、私がビール、Uさんが赤ワイン。
どちらも1.2ユーロくらいでした。

食事のメニューがわからず、ガラスケースに入っている4品中3品を指を指して注文しました。
うち2品が写真のトマトのツナ詰めとパプリカのマリネです。あと1品は、卵のツナ詰めでした。

後から、食事メニューの看板がカウンターの壁にかかっていることに気づき、ガイド本と格闘しながら、注文を試みました。

何とか解読できたカタクチイワシのフライを頼みました。
私がカウンターで「Boqueron Fritos(ボケロン フリトー)」と頼んでると、カウンターで飲んでいたスペイン人グループに「Boqueron」の発音を練習させられました。

苦労してゲットしたフライ！？
フォークで食べていると、先ほどのグループの人に「手で摘まんで食べるんだよ」といわれ、手で食べました。

東洋人が珍しかったのか、私がフライを手でつかんで食べているところを携帯の写真に撮られてました。

他に生ハムを食べて、初バル体験は終了しました。
料理は、大体1.7ユーロから2ユーロくらいでした。

食事の後、明日のグラナダ行きのバスチケットを買いにバスターミナルへ向かいました。
道に迷ってしまい、旧タバコ工場（写真）の前に出てしまいました。

何とかバスターミナルへ着き、バスチケットを買いました。
グラナダまで18.07ユーロでした。
カードが使えます。

宿には21時過ぎに戻ってきました。

よく歩いた1日でした。

次の旅行記は、こちらです。
　　　　　↓
http://4travel.jp/traveler/ryo-syo-hrn/album/10216251/