フィンランド料理

2008/01/28 - 2008/02/02

　やっぱり旅先では旅先ならではの料理を食べないと･･･！
ということで、フィンランド料理を食べに行ってきました。

　　行ったお店は２軒。　フィンランド家庭料理を食べに
「かもめ食堂」の舞台になった「カフェ・スオミ」へ。
ラップランド料理を食べに「SAAGA」というお店へ。

　どちらのお店も、街の中心地から徒歩でいけます。
「カフェ・スオミ」は２０分くらい、「SAAGA」は１０分くらい
歩いて行きました。

　「カフェ・スオミ」ではランチを食べたのですが、半セルフ
サービスで、レジで注文してお金を払ってからドリンクや
サラダを自分で取ってテーブルで待ちます。　レジで渡された
番号札をテーブルにおいておくと、メインはテーブルまで運んで
きてくれます（片付けも）。　私は「トナカイの煮込み」を
頂きました。　€11．5だったと思います。　煮込んだトナカイの
肉が深めの入れ物に入ってきて、マッシュポテトとピクルス、
ちょっとしたサラダとベリージャムと供に提供されました。
　塩味が少しきついものの、スパイスの加減か臭いも全然気に
ならず、シンプルな味付けで美味しかったです！　量を食べる
私も「まだまだ出てくる･･･」と思ったほどトナカイの肉も
どっさり入ってます。　こちらであの量であのお値段は、本当に
お値打ちだと思いました(＾-＾)

　「SAAGA」はいくつか店舗(ロシア料理店とか･･･多角経営？)を
持つ会社のラップランド料理店のようでしたが、とても素敵な
お店でした。　はじめ行こうとしていた有名店の「ラッピー」に
予約が取れなかったので、急遽ホテルの人が予約を入れてくれた
お店だったのですが、「ラッピー」より若干お値打ちでしたし
味も美味しくて雰囲気もよかったので、大満足でした。
　多分日本にいるものとは種類が違うとは思いますが、
「雷鳥」を食べてきました！　超レアで提供されましたが、
臭みもなく初めての食感に感動しました。　噛み切るときは
少しレバーにも似た感じがするのですが、噛んでいるとフィレ肉
のようなお肉の食感がしてきます。　骨の傍に小骨が多かった
のにも驚きました。　付け合せの焼き野菜も本当に美味しくて、
値段は€34･5でしたが、いい経験をさせてもらえて堪能しました。
　スープは伝統的なサーモンスープ(€8･4)を頼みました。
味はクラムチャウダーに似た感じで、サラッとしたスープ。
具はサーモンとジャガイモのシンプルなスープでしたが、
薄味で美味しかったので最後まで食べ飽きることなく美味しく
いただけました。　ハイジの中に出てきそうな取っ手の付いた
木の器に入れて提供されたのが可愛かったです。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 同行者: その他
• 交通手段: 船
• 航空会社: スカンジナビア航空

カフェ・スオミで食べたトナカイの煮込み

SAAGAで食べたサーモンスープ

SAAGAで食べた雷鳥のデッシュ