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中国・青島旅行その2〈2日目)

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2008/01/02 - 2008/01/06

449位(同エリア523件中)

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trippower

trippowerさん

1月3日
 朝起きてから、前回行っていない旧市街に行こうと思った。今回は、、バスで移動しようと思い。スマイル青島のバス路線図を、破いてポケットに仕舞った。
 朝食を、お粥屋さんで食べようと、前回行った美食街の店を探した。中々見つからない。おなかも減ってきたので、ジャスコにある、ケンタッキーに入った。セットの朝食を買った。
 味は、日本とほとんど変わらない。若い女の子も多いが、おじさんも結構入ってくる。
 朝食を取ったので、まず鉄道駅まで行くことにした。バス停で待っていると、駅行きのバスが来た。バスの前面に、番号が出ているので、路線図で確かめた番号のバスに乗る。
 運転手側の入口から入り、お金を入れる。市内なら1元である。1元札を入れようとしたら、運転手が人差し指と中指で、Vサインをする。リャンコと言われたような気がした。エアコンバスの場合は、2元なのだ。
 駅までは、かなり距離がある。前回行った、中山公園や、テレビ塔、海軍博物館などの前を過ぎていく。
 旧市街に近づくと、町並みが変わってくる。新市街は、高層ビルが多いが、旧市街は、赤い屋根のヨーロッパ風の家が多い。よく観ると、中国風のごちゃごちゃしたところがあるが、遠くから見ると、風情がある。
 駅に着き、海岸に向った。目の前に、砂浜があり、沢山の人がいる。観光客も多いが、多分地元の人であろう、かなり歳を取ったように見える人が、水着になって走っていたり、体操をしていたりしている。泳いでいる人も居る。
 左手に、沖のほうにまで行っている桟橋がある。これが、青島名所の桟橋らしい。まずは、砂浜まで降り、西の方に歩いてみた。お土産の貝殻やお菓子などを売っている人も多い。
 桟橋に着いたので、先のほうまで行くことにする。ひっきりなしに人が歩いている。日本語も聞こえてくる。一番先に八角形の建物があり市内や沖を展望できるようになっている。
 西の方に、海岸がせり出しており、小青島が見える。前回行った、海軍博物館のあたりだ。
 一通り見物して、海岸に戻ったら、遊覧船で周辺を回るコースの呼び込みをしていた。
 乗ってみることにした。係りの女の人にお金を払うと、バスが待っている所まで連れて行ってくれる。付いていくと、道路の反対側にバスが見える。女の人が声を掛けるが、バスの運転手は、気が付かない。
 道路の反対側に行くには、中国の場合、信号無視していくのだが、ここは、観光客が多い為であろう、道路脇に、高さ1mの金網があり、道路に出ることができない。その内、バスは、発車してしまった。
 女の人は、金網の破れ目を見つけ、道路に出て、バスを追いかける。幸い渋滞していたので、バスに追いつき、バスは停車してくれた。私も追いつき、ようやくバスに乗れた。
 バスは、満員で、身動きが出来ないほどだ。10分くらい船着場まで、バスで移動するらしい。
 船着場に着いたら、小さな観光船が待っていた。バス一台分の人が乗り込む。船内にも席はあったが、景色がよく見えそうなので、寒いが、室外の席に座った。
 出港すると、一度、沖にある、黄島のほうに向かい、その後西に舵を切り、小青島のほうに向かった。小青島の手前で、左に回り、海軍博物館の方に向かう。海軍博物館の係留されている軍艦の前を通り、潜水艦の手前で引き返す。そのまま同じコースを通って、元の船着場に戻る。20分くらいの航海である。
 船から降りると、バスが待っており、乗り込む。何人かは、乗り込まない人がいたが、バスは出発した。
 今度は、海沿いの道を西に走っていく。ジャスコも通り過ぎ、もっと西に行き、ヨットハーバーまで来た。
 そこで、バスを降ろされ、建物の中に連れて行かれた。大きな水晶が飾ってある所で、女の人が、マイクで説明を始める。私は、聞いても分からないので、奥に行くと、腕輪やネックレスなどの装飾品を売っている。お土産を買わせる魂胆のようだ。
 買う気もないので、トイレを探し、建物の外に出てヨットハーバーの方に行った。確か、青島は、北京オリンピックのヨット競技を行なうことになっていたはずだ。沢山のヨットが係留されている。オリンピックのヨット会場は、ジャスコの近くだと思うが、ヨット競技そのものは、さかんな所なのであろう。
 バスの中で、待っていると、ようやくみんなそろい、バスは発車した。バスは、また旧市街に向かい、駅の前で、右に回り、信号山というところに向かった。ここも青島の名所のひとつである。
 駐車場でおろされ、大きなきのこの様な建物に連れて行かれた。3階に展望台があり、ゆっくり回転している。高い所にあるので、旧市街がよく見える。
 ここは、ドイツが青島を植民地にしたとき、信号の発信所にしたことから命名されたということだった。
 次に、バスは、古いお寺に向かった。案内の人がいろいろ説明するのだが、中国語の為、さっぱり分からない。みんなの後を付いていたが、その内、お寺の出口で、それぞれ勝手な方向に歩き出してしまった。どうやら、ここで、流れ解散らしい。
 今自分が何処にいるか分からないので、少し歩いたら、海岸に出た。桟橋が、右手に見えたので、そちらに向かえば、鉄道駅に出られる。15分くらい歩いたら、駅に着いたので、昼食をとることにした。
 台湾式料理と看板の出ている店があったので入った。メニューを見ると小ロンポウがあったので、注文すると、無いという。しょうがないので、肉麺を頼んだ。味はまあまあであった。
 バスに乗り、ホテルに戻った。今度は1元のバスだった。まだ、夕食には早いので、またマッサージに行くことにした。日本で、このホテルの北側にある、マッサージも評判が良いと書いてあったので、行ってみることにした。
 場所はすぐに分かった。入るとカウンターがあり、女の人が、2人座っている。日本語のメニューもある。90元、120元、180元のメニューがある。足裏と、全身マッサージをやってくれる。耳かきもやってくれるらしい。
 120元のコースを頼むと、その場で靴を脱がされ、スリッパに履き替える。2階に案内され、椅子とベッドのある個室に案内された。
 若い女性がお湯を持って入ってきて、椅子の方にある桶にいれた。日本語も片言しゃべれるようだ。脚を昨日と同じように、お湯の中にいれた。やることは、同じであるが、個室であることと、マッサージしてくれるのが、女性であることで、大分気分が違う。力もそれほど強くなく気持ちが良い。満足して店を出た。やはり2時間半くらいやってもらっていたので、あたりは暗くなっている。
 今日は、昨日食べ損なった餃子を食べるつもりである。大清花餃子は、すぐ分かった。地下に、店がある。中に入ると、かなり混んでいる。テーブルに案内され注文したが、全然通じない。
 まず、ビールを頼むが、これは、分かってもらえた。餃子も、漢字のメニューがあるので、通じる。しかしその後が、分からない。いろいろ説明してくれるのだが、さっぱり分からない。その内、別な女の子が、付いてくるようにといいながら、店の入口に連れて行く。そこに、沢山の、商品見本があり、どれかを選べと言っているようだ。要は、一人で餃子一皿だけ食べるのではだめで、何品か取らなければいけないらしい。
 サラダと、牛肉の炒め物を注文して、席に戻った。ビールを飲みながら、料理を待った。
 まずサラダが来たが、お皿一杯盛られている。とても食べきれない。その内、餃子が来た。これも、大き目の餃子が、お皿一杯来る。18個くらいはあった。そして、牛肉の炒め物である。とても一人では食べきれない。ビールで流し込むかと思い、もう一本追加したが、とても料理に箸が向かない。大量に残して帰ることにした。

同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
航空会社
JAL

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