2022/10/12 - 2022/10/20
183位(同エリア531件中)
Pixyさん
12/7中国政府はゼロコロナ政策を撤廃しました。
当時はゼロコロナ政策の「適正化」とごまかしてましたが。
1/8以降は中国入国隔離不要となり完全自由化されますが、逆に中国からの入国を各国が対策する事態へと。
ここまで至るには日本人的には考えられないことが連続して起きました。
一時帰国以降に起きたことは簡単にまとめると、
・10月中旬から下旬 局地的なロックダウンが開始
→PCR検査義務付けやロックダウン実施可否は社区という町内会みたい単位へ権限が委譲されており、居住地ごとで対応がまばらになる。
社員の半分くらいが出勤出来なくなる。
RCR検査場の大行列が感染拡大源になってるとか、意図的に検査結果を操作しているとか話が出てくる。(PCR検査会社や隔離施設会社へ利益が落ちるようしているとか)
・11/12~12/2 完全ロックダウン
→原則、外出禁止。
ロックダウンしてるのに発表される感染者数は増加し、減少しないという不思議な現象が起きる。
私の居住地は2日に1回、食料の買い出しが認められる。
外に出てみるとコンビニと薬局だけ空いている。
一部気合の入ったお店は出前対応を実施する。
・12/3 ロックダウン解除、PCR検査陰性者は出勤開始
・12/7 ゼロコロナ政策の適正化発表
PCR検査廃止、それに伴い健康コードの提示不要へと
それでも出勤にはPCR検査陰性が条件だった。
・12/19 体調さえ良ければ出勤可能とする(陽性かどうか確認しない)
陽性者が堂々と出勤してくるオフィス環境へと
驚くべき変化を経験中ですが、以下の旅行記はゼロコロナ政策に基づく、中国入国に伴う隔離生活記です。
もうこんなことしなくて良いとなったのは喜ぶべきことか。
■旅程
10/12 ANA927 成田 9:55 → 青島 12:30
- 旅行の満足度
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ANA
-
ANAの青島行き。
3列シートの真ん中空きでの満席。
フライト代は往復40万円と激高。
それでも満席になるのは駐在員ニーズがあるため。
自腹ではとても無理。 -
青島空港到着。
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日本で登録した陰性を証明するQRコードを提示してPCR検査を受けます。
尚、日本で2回のPCR検査を中国政府指定施設で受けますが、その値段が計53,000円。 -
隔離ホテルへはバスで1時間半弱くらい。
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海に近い巨大リゾートホテルです。
青島はANAが政府に交渉してこのホテルで隔離出来るようにしたみたい。
前回の大連のようにどこホテルになるのか分からないことはなく、このホテル一択。
はずす心配がないので駐在員の利用率が高い。マングローブ ツリー リゾート ワールド チンタオ ホテル
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まだ建設中のホテルの一部の棟を隔離ホテルとして活用してます。
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立派なホテルです。
3食、PCR検査付で500元/日。 -
部屋の様子です。
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洗面台が外に出ているのが特徴。
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水とコーヒー類は飲み放題と良心的。
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タオルは3セット。8泊なので充分でした。
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体重計あり。大連の時は持参する必要があった。
隔離生活は太りそうだが、体重はほとんど変わらなかった。 -
ウォシュレットはないがスペースは広い。
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シャワーも快適。
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ツインなので両方使うことが出来て、シーツ交換の必要性なかった。
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執務スペース。
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禁煙となってるが灰皿設置してある。優しいな。
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毎日2回、検温して報告要。
体温計は持参した。ホテルからは今どき見かけない水銀計が支給。 -
ルームサービスの説明。
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アルコール禁止だけは不満。
以前は可能だったが酔って暴れる人で出てきて禁止となったとか。
スタッフとのやりとりは全てウィチャットで。
ただし130名くらいのグループチャットなので大量のやり取りが実施される。
それでもお願いしたことは確実に対応してくれる。 -
バルコニーに出るのは禁止として、ストッパーが設置されている。
これを外すためにドライバー持参した方がいいとの話があったが、忘れていた。 -
でも引っ張ると外れた。
おかげでバルコニー出入りは自由。 -
眺めは最高。
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海が見える。
海側の部屋は年配者優先とのこと。
下の施設は建設中で窓を開けると工事の音がうるさい。 -
ビル街。
隔離期間中、ずっと天気が良かった。 -
ビル街の夜景
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食事。
これが初日の夕食で驚く。
餃子が大量、納豆、薄めの味噌汁。 -
洋食。
カレーとステーキ。 -
朝食。
中国のパンは不味くて、食べれない。 -
これは食べれる。
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途中から夕食は洋食か中華を選択することになる。
中華を選択。 -
チェックアウトは事前に青島からのフライト情報を連絡し、ホテルが空港までのバスを手配。
チェックインから搭乗まで一般と別管理され、飛行機は一番後ろの席へ。
重慶到着後は一番最初に降ろされる。青島膠東国際空港 (TAO) 空港
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隔離エリアに連れていかれ、PCR検査して自宅への送迎を待つ。
この間の何の説明もなく手続きが順調なのかとかいつ頃解放されるのか一切教えてくれず不安になる。
何故なら椅子で寝れるようになっているので。 -
政府が手配してくれた車で自宅へ送迎。
自宅到着後、社区の人が訪問してきて自宅隔離3日間について説明を受ける。
書類にサインするだけで自宅から出ないように監視されるわけではない。
ホテルは新築で眺望が良く、特に不満なく隔離生活を終える。
このような隔離は23年1月8日から撤廃されることに。重慶江北国際空港 (CKG) 空港
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この旅行記へのコメント (2)
-
- KRNさん 2023/01/10 13:30:55
- さすが中国ですね
- 成都旅行記へのご投票ありがとうございました。
中国もようやく緩和の兆しなので、私もまたどこかに美味しい現地料理を食べに行きたいのですが、一筋縄じゃ行かないのが中国なのでしばらくは様子見なのかなと思っています。
隔離ホテル生活の旅行記、楽しませていただきました。
禁煙なのに灰皿があったり、ストッパーが引っ張ったら取れてしまったり、ドライバーをもって行った方が良いという情報が事前にわかったりとなかなか楽しい情報だらけでまたしても中国の新たな魅力にハマってしまいそうです。
- Pixyさん からの返信 2023/01/11 11:41:16
- Re: さすが中国ですね
- コメントありがとうございます。
やっと自由に移動できるので、訪問候補先として成都情報見ており辿り着きました。
中国は確かに訳分からない不思議な魅力を持ってますね。
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