ヨルダン・シリア女４人旅行記?

2007/08/09 - 2007/08/21

アンマンからセルビスに乗りダマスカスに向かいました。
ダマスカスからパルミラ、クラック・デ・シュヴァリエ、ボスラとバスでまわりました。
見所がたくさんあり、どこもすばらしかったです。
地方のゲストハウスでは米とスープ系の食事にありつけましたが、ダマスカスでは手ごろなシュワルマに食事が偏ってしまったのが残念でした。

エリア シリア

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: エミレーツ航空

初めての陸路の国境に興奮していました。セルビスが適当にたくさん止まっているので、自分のセルビスを見失いやすいです。目印を覚えておいたほうがいいですね。
ビザは日本でとっていたのですんなり、国境通過できました。

暑くて狭いバスでダマスカスからパルミラに向かいました。パルミラのバスターミナルから街中はたいした距離ではないのですが、暑くて荷物を背負って歩く元気はありませんでした。
ホテルについてまだ早い時間ですが、夕飯を作ってもらいまいた。
トマトスープをごはんにかけて食べるもので、おいしかった。

サンセットを見に、アムラ城に行きました。行きはタクシーで行き、帰りの時間を約束したのですが…
城からはパルミラ全体をみることができます。
砂漠に遺跡が点在しています。

サンセットをみるためにたくさんの観光客が集まってきています。日が沈み、全員が城からでて係員の人も帰る時間になりましたが、迎えのタクシーに出会えません。歩いて山を下ることになりました。
最短距離（山道）を歩いたため、砂まみれになり大変でした。
見た目よりも急斜面です。
途中まで下りたところで、タクシーの運転手が私たちを探して歩いて迎えに来てくれました。行き違いになっていたようです。

これが問題の徒歩で下山したアムラ城です。
パルミラの遺跡の向こうにあります。
そんなに高い山ではありませんが、砂地なので歩くのは大変です。もちろん車用の舗装された道があるので徒歩で行く人は、車用の道を歩くのが適切です。

朝早くパルミラ遺跡に日の出を見に行きました。遺跡はベル神殿とシアター以外は無料で、とくにゲートなどもないので、いつでも入れます。

朝日を受けている遺跡群がとてもきれいです。
風が強くて目があけていられないほどでした。

遺跡内でらくだに乗ることができます。しつこく声をかけてきます。朝はとても涼しいので歩き回っていても暑くはありません。

パルミラ遺跡は広く、列柱もきれいに残っているので、見ごたえがあります。朝はほとんど観光客もいないので貸切状態です。

朝食後タクシーをチャーターして、墓跡を回りました。地下型や塔型、穴型と３つの形があるようです。
３兄弟の墓は時間が限定されているので、ツアーバスがたくさんきていました。日本のツアーもきていました。説明を一緒に聞こうとしましたが、みんなイヤホンをつけて説明を聞くシステムのようで、盗み聞きはできませんでした。

墓の前で運転手のおじさんが花茶を入れてくれました。甘くておいしいです。

砂漠の中のオアシスに立ち寄りました。水が流れていて、緑がたくさんです。いちじくやナツメヤシが栽培されています。

イチジクは食べるにはまだすっぱい状態でした。ナツメヤシもまだ緑色でした。たくさん木になっていました。

ナツメヤシの木です。熟すと色がかわるようです。

最後にベル神殿によりました。ここは入場料もかかるし、時間も限られているので要注意です。
入り口や工事中の人など、いろいろな人にお茶を進められます。昼近くになり、だいぶ暑くなってきました。