2007/12/31 - 2008/01/10
5211位(同エリア6773件中)
みちさん
1/4(金)、5日目。今朝は1回目の目覚ましで6時起床。
この時間ローマでは夜明け前。まだ日が昇っていないので、窓の外は薄暗い。
支度をして、7時前に朝食を取りにラウンジへ。
あれ?昨日見つけたウィンナーがない。ショボン・・・。orz
もしかして遅い時間帯じゃないとないのかしら!?
とりあえずお気に入りのスクランブルエッグを山盛りにして、生ハムにベーコン。
全く朝からすごい食欲だ。w
明らかに卵の摂取量オーバーと思いつつも、ゆで卵まで。ww
あ!初日に見かけた日本人夫婦がいる。
そっかー、昨日見かけなかったのは時間が遅かったからなのね。
旦那さんとおぼしき男性は、ケチャップを持ち込んでスクランブルエッグに掛けていた。w
賢いねー。でも私はマヨネーズ派なんだよね。とか思いつつ、塩と胡椒で味付け。w
今日は事前予約したヴァチカン博物館へ行く日。
このローマ旅行のメインデーである。
集合場所は初日に確認してあるので、慌てなくても大丈夫!
でも、早めに行っとこう!とゆうことになり、朝食後すぐに出発。
昨日の歩き疲れが微妙に残っていたので、初のタクシーにチャレンジ!
ホテルからすぐの場所(ヴェネト通り突き当たり)にタクシー乗り場があったので、そこからテルミニ駅まで乗車。
チップ込みで5ユーロ。なんだ、安いじゃん。
しかも楽ちん♪もっと早くタクシー利用をしてみればよかった!
テルミニ駅からは、地下鉄A線でオッタビアーノ駅へ。
コロッセオ方面へ行くB線とは違って、車体に落書きもなかったし綺麗!
同じ地下鉄なのに、この差はいったいなんなんだろう。w
オッタビアーノで下車すると、そこかしこに「S.Pietro」と矢印の付いた案内があった。
こりゃ迷いようがないわね。w
問題なくメトロの出口を出ると、ネットで見慣れたヴァチカン博物館の年間スケジュールの看板が!
至れり尽くせりの案内板に有り難味を感じつつ歩き出した。
日本人らしき夫婦と同じメトロの出口から出てきたのだが、そのご夫婦は博物館に向かって一目散に歩いていった。
もっのすごい早足だったなぁ。w
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
予約の集合時間が9時半だったので、まだまだ余裕がある。
駅からの途中に、母がかわいい洋服を発見!
更に食材のお土産を買おうと計画していたショップ「カストローニ」も発見!
行きに見つけても荷物になるしってことで、帰りに寄ることにした。
ヴァチカン博物館入り口に到着したのが8時半前。
既に個人・団体共に、入場の為の行列が出来ていた。
でも2日前にみた時のような、有り得ない長さの大行列ではなかったかな。
集合時間には早すぎて、係りの人はおろか他の予約者っぽい人すら誰もいなかった。w
すぐ隣にあったBARに入って、ちょっと小休憩。
ぽけ〜っと行列を眺めていたら、個人観光客の行列も入場が始まっていることに気がついた。
あれ?個人は10時からの入場に変わったんじゃなかったっけ!?
8時半から入場できるなら、わざわざ日本で事前予約してこなくてもよかったじゃん!!
9時前にBARを出て集合場所へ行くと、そこには日本人の団体が!w
久し振りに日本語が飛び交っている環境に、母も私も思わずニヤリ。
どうやら、添乗員付きのイタリア周遊ツアーらしい。
意外にも年配の方が多かった気がする。
添乗員さんがあっちへこっちへと、大忙しに動き回っていた。w
あ!!しまった!とこの時突然思い出したのが、パスポートを持ってきていないこと。
これまでスリが多いからと、ホテルのセキュリティーボックスに仕舞ったまま1度も使っていなかったので、すっかり忘れていた。
日本語オーディオガイド借りるにはデポジットが必要で、観光客の場合それはパスポートに当たる。
ガッテム!!今からじゃ、タクシー飛ばして取りに戻っても間に合わないじゃない。
この旅始まって以来の、大ポカをやらかしてしまいました。 -
9時少し過ぎた頃に、RomeMuseumの係りの人が到着。
パスポートを忘れてしまったことは今更仕方ないことだしと諦めて、クレジットカードとか免許証でもいいかもしれないことを祈りつつ私達はAグループとして、ほぼ行列も無くなっていた団体列に並んで入場。
Aグループを案内してくれた係りのお姉さんは、とびっきり綺麗なイタリア人女性!
思わず一緒に写真を撮らせて頂いちゃったほど綺麗でした。w
まずはセキュリティーチェックを抜けてチケットを貰い、入場ゲートを通って入場。
ついにお宝がわんさと眠る博物館内に潜入です!w
係りのお姉さんについて長いエスカレータに乗り、まずは中庭に集合。
イタリア語と英語とで簡単な説明を聞いた後、間もなく解散(自由行動)となりました。
早速、オーディオガイドが借りられるかを確かめに受付まで戻って確認。
受付担当は陽気なイタリアのおっちゃんだった。w
日本の運転免許証とクレジットカード2枚を並べ、これじゃ駄目?と聞いてみる。
あら、あっさり免許証を選んでOK!との回答。
よかったーー!!1つのデポジットで、母と私の分2台のオーディーガイドを貸してくれた。
そうそう、この受付のおじちゃんは本当にかなり陽気で、私達が日本人だと分かると「サイゴウタカモーリ!!」とか言って笑っていた。w
何を思ってそう言ったのかは今も勿論謎ではあるが、それしか日本人で知ってる人がいなかったのだろう。ww -
しかし、博物館内は正に迷路そのもの!
相当な方向感覚のある人でも、迷子になること請け合いです。w
私達は、オーディオガイドの内容とガイド本の全体図を比較しつつ、現在地を確かめつつ、エジプト美術館からスタートして回って行きました。
大燭台のギャラリーやタペストリー・地図のギャラリーと、それぞれ展示物もすごいんだけど
私が何より感動したのは、天井画!!
もーどこもかしこも圧感!!口があんぐり開いたまま間抜けな顔してただろうと思う。w
写真はイタリア各地の地図の絵が展示されている地図のギャラリーの天井画。
ここまで来るのに、既に2時間近く経過していました。
更に進んで、ラファエロの間、アテネの学堂を見学。
現代宗教美術館を経て… -
遂に辿り着いた!この先は、かの有名なシスティーナ礼拝堂です!!
礼拝堂内部では写真撮影が禁止されているので、入り口だけを撮影後、カメラはぽっけで久々の休憩です。w
システィーナ礼拝堂の混雑っぷりは、本当に凄かった。
まずはこれが第1感想ですね。w
小説「天使と悪魔」にも何度か登場した場所です。
周囲に腰を下ろせるスペースがあったのですが、どこも先客がいて開く様子もなく
私達はただただ立ち尽くして、しばし時間を忘れて見入っていました。
そうそう、カメラ撮影が禁止されているのですが
混み合っている礼拝堂内では、フラッシュを使用して撮影している心ない観光客が多くいました。
四方にいる警備員が「カメラ!ノン!!」と言って嗜めていました。
大きな声でのおしゃべりも禁止されていて、同じく警備員さんが人差し指を口元に立てて「シー!シーー!」と言っていた姿を今でも鮮明に覚えています。w
システィーナ礼拝堂を後にして、図書館の回廊を見学後やっとセルフレストランを発見。w
既にお昼の時間になっていて、お腹はペコペコ。
ピッツァリアが奥にありましたが、色々選べるからとセルフレストランで昼食を取ることにしました。 -
私がセレクトしたのは、ボロネーゼっぽいソースのパスタとポークソテー。それから、イタリア2度目のティラミス!
このボロネーゼっぽいソースが、ボロネーゼ程油っこくなくあっさりしていた。
パスタの茹で具合もセルフの割りにちょうど良くて、美味しかったです。
ポークソテーも、上にチーズが乗っかっていて
ソースもあっさり目。
こっちも美味しかったな。
ポークソテーの横に添えてあったカリカリベーコンは
カリカリ過ぎてちょっと硬かった。orz
ティラミスは、マスカルポーネのクリーム分量が
私的には少し物足りなかった。w
もっと甘甘なのが好みだったりします。 -
母はここでもサラダ、サラダであります。w
野菜のミックスサラダにモッツァレラチーズとトマトの盛り合わせ。メインに白身の魚です。
勿論私が選んだメニューと合わせて、シェアしてますけどね!
ここのモッツァレラは、少し水っぽい感じがしました。
まぁでも美味しかったかな。残さず食べたし。w
何より当たりだったのは、白身の魚。
白ワインか何かでソテーしたものだと思いますが
期待以上に美味しかった!
ちなみに、母は記念♪とか言って、サラダ用に貰ってきていた小袋入りのオリーブオイルと塩をお持ち帰りしていました。w
キリギリス母は、このサラダ、ほとんど1人で食べきっていましたよ。ww
遅めのランチを取った後、絵画間等を回って博物館内の見学終了。
ヴァチカン内の郵便局で日本にハガキを出そう!と
郵便局まで行って、ポストカード5枚と切手を購入。
しっかり準備してあった筆記用具を使って書いて、ポストに投函完了!
ローマ市内よりは幾分マシとの噂がありますが、果たして無事日本に届くでしょうか!?w
多分、私達が帰国してから届くことになるだろうな。ww
ヴァチカン博物館から出たのが14時半過ぎ。
出てすぐ気がついた。しまったよ!スイス衛兵とかいた!?
縦縞征服のお姿を写真撮りたかったのに!!!
でも、見かけなかったよなー。
そんなことを話つつ、意外に疲れていたので一旦ホテルへ戻ることに。
メトロでテルミニ駅まで戻って外に出たら、雨が。
この旅初の雨。タクシーの味を占めていた私達は、迷わずホテルまでタクシーに乗った。w -
ホテルでの小休憩後、チェックインをサポートしてくれたお姉さんが教えてくれていた地下道を通ってスペイン広場まで行ってみよう!とゆうことになり、再出発!
そう、この行動をもっと早くにしておくべきだったんです。
スペイン広場まで地下道が伸びているのですが、この地下道、ほとんどの区間が動く歩道完備!
ヴェネト通りを登るより、エスカレータ完備の地下道の方が随分と楽ちんなのです!!
さて、辿り着いたよスペイン階段。
この頃にはもう雨はやんでいたのですが、階段はびしょぬれ。
残念ながら、腰掛けたお決まりのポーズでの記念撮影はまた日を改めることに。
雨だったけど、スペイン階段はすごい人手でした。
ちょうどこの日からセールを始めるお店もあったようで、買い物目当ての人も沢山いたのでしょう。
私達も、今日の残り時間はお土産のお買い物をしよう!と決めたので、ガイド本で目を付けていたお店を中心に買い物巡りをすることに。w -
楽しいお買い物の前に、まずは薬を買いにスペイン階段近くの薬局へ。
2日前、ローマ観光初日に頑張って購入した薬は、抜群の効き目を発揮してくれていた。
おかげで、イタリアでの食事は美味しくモリモリ頂かせてもらっている。w
←コレが救世主となってくれたイタリアの痛み止め様です。1回1錠使用で1箱20錠入り7ユーロ也。
薬の価格というのは、国が違ってもあまり変わらないものである。
今回は、箱を持っての購入だったので、あっさり完了。
さぁ!母様よ、お待たせしました。買い物のお時間です!ww
そのまえに・・・そう、目の前にはコンドッティ通りが!w
世界の有名ブランド店が軒を連ねる、迫力ある通りでした。
驚いたのが、各お店には入り口にたいていナイスガイなドアマンがいたこと。腕っ節も強そうな感じだったけど、警備も兼ねてるのかしら?
では、本来の目的であるお土産物ショッピングへ!
まずは雑誌で目を付けていたシャキへ。わりと可愛い雑貨や食材まで、色々あったけど一旦保留にして、次のお店へ・・・と巡り、最後には1番の本命だったキウラートへ。
キウラートには、日本人の店員さんがいてとっても親切でした!
本物のパスタや果物や植物がアクリル樹脂の中に入っているコースターやお皿がいっぱい。
自分へとお土産用とで、どっさりこんとお買い上げ。
なんと占めて260ユーロ也!w
硬貨を集めるのが趣味の母が、イタリアの小さい金額の硬貨を欲しがっていたので相談してみると、快く両替に応じてくれました。
とゆうか、レジにいたイタリア人女性は、小さな金額だからいいよ!って、1チェント〜50チェントまでの硬貨を数枚ずつラッピングしてプレゼントしてくれたんです!!
もーなんていい人ばかりなんだろう、イタリアって!
し・・・しかし、さすがにそれだけの買い物をすると、荷物が重いのであります。orz
調子に乗って買い物をしていたら、外はもう夕暮れ。
夕日でオレンジ色に染まったスペイン階段も綺麗だったな。
とりあえず、地下道を通って徒歩でホテルへ帰りました。
あ!そうそう、帰り道、高いんだか安いんだか分からないTシャツ(2枚で9ユーロ)を露天で購入。w -
スペイン階段からの帰り道、地下道のスーパーでお水をまた2本購入してホテルに戻って小休憩。
今夜の夕食はホテル直近にあるレストランに行こうって決めていたので、18時前に出発。
が、実はレストランのOPEN時間が19時からだった。w
どうせ近いしとホテルに引き返し、小1時間の再休憩。
ローマに来て何故か眠り小僧になっている母は、この小1時間の休憩でも爆睡していた。w
19時少し回ってからホテルを出て、レストラン入店。
入り口から想像よりずっと広い店内で、落ち着いた照明で雰囲気もGOOD!
席へ案内してオーダーを受けてくれたカメリエーレも、親切でなおGOOD!!
前菜にサーモンをマリネしたものとプロシュート。プリモからポルチーニ茸のタリアテッレとボンゴレビアンコ。セコンドは食べきれないかもと1つのみでアバッキオスコッタディートと付け合せにグリーンサラダ。ドルチェにパンナコッタ。
日本ではあまりプロシュートは頼まないんだけど、ローマの生ハムは塩気がきつく感じたのでメロンと一緒に食べるのが、思いのほか美味しいんです!
サーモンも生臭さはまったくなくて美味しかった。
ちなみに、サーモンの中央に乗っていた厚切りのレモンを、母は器用に切ってモブモブと食べていました。ww -
ポルチーニ茸のタリアテッレ。
英名はワイルドマッシュルーム?だっけか。
食感がもちもちっとして抜群なタリアテッレにソースが良く絡んで香りが豊か!
母は少ししょっぱいかな?との感想でしたが、元々味が濃いのがお好きな私は、最後まで美味しく頂けました。
ボンゴレもニンニクの風味が程よく効いていて、美味しかったです。
この辺りの時間帯で、お店は満席状態。
地元ローマっ子のお客さんが多かったような気がします。
そうそう!隣の席に座った親子3人連れがオーダーした前菜の盛り合わせが、凄かった!!
次から次へと多種多様な前菜が出されていて、あれなら前菜だけでお腹いっぱいになっちゃうこと請け合いだよ。w
ちなみに、オーダー時の心配は的中しました。
基本的に出された食事を残すのが嫌いな私達母娘は、プリモまでしっかりツルッと食べつくしていて、お腹は軽く満腹状態。w
ここでドルチェならちょうどよかったんだけど、なんとここからステーキ!
まぁ、自分達がオーダーしたんですけどね。w
仔牛のステーキは、予想より硬めの肉質で、酸味の強いソースが掛かっていました。
そうそう!付け合せはグリーンサラダをオーダーしたつもりだったんだけど、何故かフライドポテトが。
軽く満腹感を感じてからセコンドに入ったので、最後は本当に苦しかった!!w
しかも、フライドポテトざんすからね。ww
塩加減が抜群に私好みでなかったら、確実に食べられなかっただろう。
つまりは、完食!いや〜、自分でもびっくりな程強靭な胃袋でやんす。w
忙しかったからかドルチェが全然出てこなくて、少し待ったんだけど、もうお腹いっぱいで食べられそうにもなかったからチェックをお願いしてお会計。
2人で、チップを合わせて90ユーロちょい。
歩くのもやっとな程に食べ過ぎていたのですが、そこはホテル直近の強み。
徒歩1分も掛からずにホテルに戻り、一先ず腹休め。w
実は、ホテルに戻ったのは21時半過ぎ。
この日私達は、2時間以上かけて食事をしていたようであります。w
今日も私が先に入浴。母が入浴中、日記を書き書きしていたら・・・なんと!今日は私が寝てしまっていたのです!!
しかもボールペン握り締めたままの姿勢で。w
いやー、本当に旨いもん食べて幸せだったんだよ・・・。
危うく寝顔を写真に撮られてしまうとこだった。
浅い眠りだったらしく、母が立てた小さな物音で目が覚めて激写を回避。w
明日の支度をして、今日はローマに来て初めて
一緒にお休み〜と挨拶後に就寝。
さぁ!明日はサンピエトロ寺院だ!!
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