2008/01/19 - 2008/01/19
208位(同エリア372件中)
たぬぽんさん
18切符が一つ残っていました。
使う機会をしばらく逃していたのでようやく使い切ることができます。
今日は福井県、若狭地方のほぼ中心、小浜です。
鯖街道という、小浜と京・出町柳を結ぶ街道の起点です。
そして蘇洞門という、若狭のリアス式海岸の自然が生んだ綺麗な岩場を観光遊覧船でめぐることができます。
そして最近は、NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」の舞台となったこともあり、観光地として人気が高くなってきたみたいです。
そのなかで私も・・・^^;
小浜は、
大阪からなら列車よりもバスで行ったほうがよっぽど早いし便利です。
バスなら2時間くらいで行けますが、列車だとほぼ4時間かかります。
まずは新快速で敦賀まで。
敦賀から小浜線で小浜へ。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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湖西線の車窓から。
堅田あたりから、雪がありました。
ここより北の小浜は雪なんかなー。。。 -
敦賀までは新快速。
敦賀からは小浜線でいきます。
この時期、土曜休日は臨時快速が出ています。
敦賀10:00発の列車です。
敦賀でさつえい。 -
小浜線。
先頭をカシャっと。 -
若狭湾のリアス式海岸のため、
目の前に海が見えたり、トンネルばっかりだったり・・・
そんな多彩な変化を見せた小浜線。
10:53小浜駅到着。 -
小浜駅
あのタンクが妙に気になる・・・^^; -
小浜駅駅舎。
駅前の観光案内所で情報収集。
どのように巡るかを思考・・・
自転車はまだ借りず。
しばらくは歩いて散策です。 -
ここ小浜はNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」の舞台になりました。
商店街はのぼりでいっぱい。 -
駅から歩いて5分ほど、
アーケード街に、鯖街道の起点があります。
おいでやす 鯖街道 -
こちらは鯖街道資料館。
入館無料です。
【鯖街道について】
「京は遠ても十八里」と小浜では言われ、
それほど遠くないということを強調しています。
18里≒70?です。
鯖街道といえば熊川宿を通る街道という印象がありますが、
実は大きく分けても5つあります。
その中で一番最短ルートなのが熊川宿を通るもので、
これが十八里あるそうです。
ではなぜ鯖街道というか。
まぁ要するに鯖が小浜で獲れて、それを京まで運んでたということなんですが、
朝獲れた鯖を、塩につけてそのまま京まで運ぶと、ちょうどいい塩梅になっているそうです。
そのため、鯖街道といつしか呼ばれるようになった、とな。
鯖以外にもいろんな魚介類を京まで運んでたそうですが。 -
アーケード街に、
「鯖街道起点」のプレートがあります。
カシャっと。 -
鯖がたくさん、焼いて売られていたので思わず購入・・・!!!
一尾900円。
一人で食べるにはさすがに大きいなーと思いながらもいただきます♪
お店の前で食べさせていただいたので、
通行人の方に「おいしい?」と何度も聞かれました^^;
大きくて、脂が乗ってて、うまかったです!!
頭もいただいちゃいまして・・・・ -
こんなんになるまでいただきました^^;
これ一匹で、十分お昼ご飯になってしまいました。
持ってらっしゃるのはお店の方です。 -
益田商店さんとこの朽木屋というお店。
こんな感じで鯖がてんこ盛り♪♪
扇風機で冷ましているそうです。
これは、熱いままだとすぐべちゃっとしてしまうそうで、
それを防ぐために外側だけ冷ましているそうです。
たこやきとおんなじ、ということみたいです。
でもこの扇風機のおかげで、
においにつられる人が出る・・・・
一石二鳥ですね♪
さて、
鯖を十分満喫したところで、
小浜の町の散策と参りましょう。 -
八幡神社
陸路海路交通安全のご利益があるそうで。
さすが、鯖・街道の起点ですな。 -
八幡神社の近くに「丹後道」と書かれた石標がありました。
丹後道は鯖街道ではありませんが、
宮津と敦賀を若狭湾沿いに結んでいた街道で一部鯖街道と重なっています。 -
八百比丘尼(はっぴゃくびくに)入定洞
小浜のとあるお姫様が、父が持って竜宮からの土産にと帰ってきた人魚の肉を食べて、
不老長寿の身となった。
120歳となったころ、比丘尼となって諸国放浪の旅に出た。
各地で道を開拓し、ときには農業の技術まで教え、
神仏の信仰を説いた。
800歳ころ、ふるさとであるこの地で入定し、静かに死を待ったそうです。
雨雪でなかったら洞窟に入れるそうですが、
今日は朝降ってたみたいなので入れませんでした。
外でこっそり礼・・・
洞窟の中でお祈りすると不思議な霊験があらわれるそうで。 -
町並み保存資料館
入館無料
ちりとてちんのロケの様子の写真がたくさん展示されていました。 -
こんなかんじのところを歩いています。
-
こちらは常高寺
ここもちりとてちんのロケに使われました。
この石段のところ。
うーむ、、、テレビ見ておけばよかった。
常高寺の前には小浜線が横切っていて、
その手前に石段があります。
かつてはこの石段を登って寺へ向かっていたのでしょうが、
踏切が見当たりませんでした。
ちょっと危険・・・ -
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本日は、店じまいしました・・・^^;
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こういう雰囲気の町並みとっても好きです。
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海まで出てきました♪
うん、寒い・・・!! -
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なんだろ、これ。
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ここで自転車を借りました。
小浜の町は結構広い!!
遊覧船乗り場までちょっと距離があったので、ここからは自転車で移動です。 -
杉田玄白さんかな。
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公園に機関車が静態保存されていました。
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杉田玄白記念病院、小浜病院。
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しばらく自転車を漕いで、
蘇洞門(そとも)めぐり乗り場まで到着。
駅から所要時間、およそ20分・・・ -
乗船料 2000円
約50分の遊覧です。
大門・小門めぐりとも言われます。
乗船券と、
お箸、
いただきました♪
さすが若狭塗箸の里です。 -
さぁ、出航です!!
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船の上は結構寒いです・・・
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二つ岩・三つ岩かな・・・
どれがどの岩か、記憶が曖昧ですみません。 -
-
蘇洞門めぐりURL
若狭フィッシャーマンズ・ワーフ
http://www.wakasa-fishermans.com/contents/sotomo.html -
後ろ側です。
-
海に太陽の光が光って眩しいです。
蘇洞門めぐりを終えて、
次は小浜城址へ行ってみよう。 -
乗り場から自転車で10分程度、小浜城址(小浜神社)に到着。
静かなところでした。 -
小浜城址は石垣がほんの少し残っている程度でした。
周囲は住宅地になっていて城跡の雰囲気はまったくといっていいほどありませんでした。
それでも・・・
ほんの少し残っている石垣を見ると胸が熱くなるのはなぜでしょう。。。 -
最後に、、
近くの温泉に入ってきました♪
御食国若狭おばま食文化館
http://www1.city.obama.fukui.jp/obm/mermaid/
濱の湯というところです。
入湯料 600円。
ちなみに・・・
「小浜温泉」で検索すると長崎県の日本一熱い温泉という結果が出てきますが、
そちらとは全く別物です^^; -
ということで、御食国・小浜を散策してきました。
帰りは、小浜から小浜線・舞鶴線・山陰本線で福知山へ。
福知山から福知山線で大阪へ戻ります。 -
小浜で購入した鯖ずし。
鯖をとにかく満喫した小浜でした♪♪
今度は鯖街道の途中の熊川宿、上中も行ってみたいなぁ・・・
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