2008/01/07 - 2008/01/15
3611位(同エリア6979件中)
fareさん
オフシーズンをねらって飲食の旅
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
まずは、定番の観光。バルベリーニ広場の観光から。トリトンの泉(海の王様。ポセイドンの息子)の彫刻はベルニーニの作品。
-
彫刻の裏側を見ると、なるほど蜂のマークが彫ってある。蜂(イタリア語で蜂は「api」)がバルベリーニ家の紋章とか。
-
ヴェネト通との交差点には、蜂(api)の泉。これもベルニーニの作品。シーズンオフのためか観光客はわずか。
-
これまた定番のトレビの泉。ここを訪れるのは5回目。今回驚いたのは、すっかり周りがきれいになっていること。土産物を売り込む怪しげなおじさんたちもすっかりなりを潜めていた。
-
ヴェネツィア宮殿。歴史を見るとローマにおけるルネッサンス様式の世俗建築。ヴェネツィア共和国の大使公邸、その後フランスの大使公邸、さらにオーストリア大使公邸をへて宮殿博物館。ファシズムの時代には最高会議が行われたとのこと。1455年着工とか。
-
ヴィットリアーノ。統一イタリアの初代国王記念碑。この辺りに歴史建造物が集中している。フォロ、コロッセオ、コンスタンティヌス凱旋門など。
-
ヴィットリアーノをインペリアーリ大通りから眺めたところ。
-
フォロ・ディ・トライアーノとメルカーティ・ディ・トライアーノ。トラヤヌス帝の広場、およびトラヤヌス帝の市場跡。紀元2世紀初めの頃の建物跡。前日の雨で道路に水たまりが出来ていた。埃っぽくなくて落ち着いた感じがした。
-
トラヤヌス帝の反対側にあるフォロ・ディ・チェザレ(カエサルのフォロ)。
-
この方がいかにもシーザー(別の読み方をすれば、カエサルでありチェザレでもある)のフォロらしく見えますね。このブロンズ像は複製で、オリジナルはセナトリオ館にあるとのこと。このフォロの奥にある建物が、その館。
-
もう少し道を進むと、いわゆるフォロ・ロマーノ。最近になって、というか今年(2008年)から入場料を取ることになったそうだ。したがって、貧しい私たちは、入場見学はしなかった。道路からの眺め。見学者もほとんどいなかった。
-
コロッセオ。この角度が一番の写真撮影スポットとか(現地ガイドさんのお話)。ここでも、昔はおみやげ売りが近づき「千円、千円。」などと絵はがきやガイドブックを売りに来たが、今はそれもなし。30年ほど前の話ですが…。
-
コロッセオ付近には、観光客目当てのモデルさんがいます。ローマ時代の服装に身を包んだおじさんたち。冑をかぶせて写真。肩を組んで記念写真。刀を持たせて写真。などサービス精神旺盛。また、騎馬兵もいて、この騎馬兵も記念写真に収まってくれます。こちらは公務のため無料。いつ見てもかっこいい。
-
コンスタンティヌス帝の凱旋門。もともとの作は1世紀中頃のものではないかといわれているそうだ。315年に元老院とローマ市民によって作ることを決定したといわれる。新しく建造したのではなく、これまでの門を装飾し直して作ったらしい。リユーズってことか。
-
今回のローマ訪問で是非鑑賞したかったのは、ローマの市章でもある紀元前5世紀初めのブロンズ像「カピトリーノの雌狼」。ローマ建国の伝説の主人公ロムルスとレムス像は、15世紀に付け加えたものだそうだ。
-
何度もローマを訪れているのに、建国伝説の像を見ることなく過ぎていたので、今度の旅行はとても感激した。ローマにはこれ以外にも多くの美術作品や歴史的建造物があり、わずかの日にちでは訪れることが出来ないのも事実だと思う。確か中学か高校でこの狼の像については英語か歴史の勉強で学んだように記憶している。
-
もう一つのブロンズ像が「棘を抜く少年」紀元前1世紀の作品で繊細な感覚が表現されていることに驚かされる。
-
ローマの歴史の発祥はパラティーノの丘といわれている。ローマで最も高い丘にあたるのがすぐ脇にあるカピトリーノの丘。キャピタル(首都の意味)の語源にもなった重要な位置となっている。ローマの観光はこの二つの丘を巡るところから始まるなんてことを今回改めて知った。
-
カピトリーノの丘にあるセナトリオ館。ミケランジェロの設計による美しい広場の正面に当たる。均衡のとれた洗練された広場。右側にあるのがコンセルヴァトーリ館(カピトリーノ博物館)。左側がヌオヴォ館。
-
こちらが今回訪れた博物館。入場料は8ユーロ。こちらもずいぶん空いていました。
-
ローマの夕食はリストランテ・ブオーン・リコルドに加盟している「checchino dal 1887」
-
ローマ料理とワイン。日本で予約を入れておいて、ご主人と対面。これは感激ものでした。このメニューは
Menu del Buon Ricordoといって、注文をすると帰りに絵皿をおみやげにしてくれます。(前の写真) -
Bruschetta al pecorino(ペコリーノチーズをトーストに載せたもの)
Bucatini alla Gricia(穴の開いたパスタのローマ風ソースでからめたもの)
Involtini alla romana(豚肉のすね肉を煮込んだものを包み込んだもの)
デザートはPanna cotta
お値段は42,00ユーロ。
少し辛いお料理で、ワインが進みます。 -
8時から店が開き、10時頃に店を出ました。このお店、ホームページを開いています。
-
ユーロスターに乗ってナポリへ移動。1時間30分足らずで到着。
-
車内は快適で揺れもほとんどなく、無事に到着。
-
まずは国立考古学博物館の見学から。
-
中庭の回廊。しかし、案内表示が不親切で、戸惑ってしまった。
-
「踊る牧神」はポンペイで出土されたもの。ポンペイ、エルコラーノなどの出土品はここに所蔵されている。遺跡にあるものはそのほとんどがレプリカだそうだ。
-
これは、ローマカラカラ浴場から発掘されたという「ファルネーゼの雄牛」大きい!
-
必見といわれる「ファルネーゼのフローラ」。さすが、国立考古学博物館と感心。でも、現在非公開のものも多く、少しがっかりさせられました。それでも、イタリアの遺跡から掘り出された遺品を収蔵している宝箱という感じがします。
-
ポンペイ、エルコラーノから出土されたモザイクもここに保存されている。風化から守るにはよいと七日もしれない。
-
続いてカポディモンテ美術館。考古学博物館からここへ行くには、バスで上がっていきます。博物館の正面から市バスに乗ります。運転手さんにカポディモンテ美術館?と尋ねるとよいでしょう。アルテカードに同封されているガイドブックにも路線図があるので、簡単です。
-
ティツァーノの「パルマの司教、アレッサンドロ・ファルネーゼの肖像」。以前、NHKの「世界美術館紀行」で紹介されていた2人の確執を思い出しながら鑑賞。
-
フィレンツェルネサンスのきっかけとなったマザッチョの作品「礫刑図」細やかな表現で、生き生きとしている表情に出会った。素晴らしい。いつかフィレンツェのサンタ・マリア・デル・カルミネ教会のフレスコを見ようと決意。
-
ボッティチェッリの「聖母子像と天使」。
-
ブリューゲルの作品などゆっくり時間が過ぎました。このほかにもゴッホ、ラファエッロなど美術全集で見たような作品の数々に出会え、とても満足。
-
カラバッジョの「キリスト鞭刑」は、見学者で黒山の人だかり。
-
続いて、スパッカナポリ地区へ戻り、サンタ・キアラ教会へ。
-
スペイン、マヨルカ焼きの装飾が美しい庭。
-
ガイドブックで目にするが、どんなところか不思議でならなかった。実際に目にして、その装飾美に驚かされた。あいにくの雨で、輝く美しさはなかったが、しっとりした雰囲気もよかった。
-
その細部。一部修復中で、覆いがあった。オフシーズンに出かけるとこういうことが起きるようだ。
-
美術館というところへ出てみると、そこは遺跡。この教会はこうした遺跡の上に建てられている。ナポリの町は遺跡の上にできあがっている。
-
ニーロ像。「ナポリの化身」とよばれているそうだ。街の中にぽつんと置かれているのが、おもしろい。
-
ネアポリス探訪。Napoli Sotterraneaの入り口風景。ここからナポリ古代都市見学が出来る。日本語のパンフレットがあり、重宝。
-
ツアーは月曜日から金曜日12時、14時、16時。木曜日は21時もあります。土・日・祝日は上記以外に10時、18時。ただし、21時はありません。1時間で地下都市を回ります。狭いところを通過するので気をつけましょう。
-
地下都市はギリシャ人の手によって作られたと解説されたと説明されています。地下の石切場から神殿や劇場を作るための石材が切り出されたというのです(これがその石切場)。
-
通路は狭くて照明がないので、手に燭台を手にしながら進みます。足下も段差があったりして、ミステリーツアーのよう。
-
ローマ帝国時代の水槽に到着。たたえられた水は青々と澄んでいた。
-
地下都市の見学を終え、続いてギリシャ・ローマ時代の劇場見学へ。普通の建物へ入り、普通の部屋へ通されます。ベッドを移動させると、そこに秘密の入口が現れます。
-
劇場のほんの一部分しか見学が出来ません。そのほかの部分は土に埋もれたままになっている。なぜならその上には教会やアパートやそのほかの建物があり、発掘できないからだ。この入場料は9.3ユーロ(古代都市探訪を含む)。アルテカードを提示すると1ユーロの割引。入り口の切符もぎりのおじさんは、日本で活躍中のパンチェッタ・ジローラモは友達だと言っていた。ガイド付き見学でトータル1時間30分ほど。日本語ガイドはありませんでした。
-
地下都市づいたので、今度は大聖堂へ。信者がひっきりなしに礼拝していた。
-
大聖堂の右翼廊に入ると、サン・レスティトゥータ(S.Restituta)教会があり、(入場料3ユーロ)モザイクが見られる。
-
ガイドブックによると、西洋で一番古いサンジョバンニ・インフォンテ(S.Giovanni in Fonte)洗礼堂とか。写真はその上部に残るモザイク。
-
考古学博物館の近くのピッツェリアでの食事。Pizzeria Ristorannte ABORE V.Costantinopoli 2 ピッツアマルゲリータが5.5ユーロ。フルッタデマーレが9.5ユーロ。自家製ワイン4ユーロ(安い!)
-
こちらは、スパッカナポリにあるピッツェリア デ・マテーオ(Pizzeria Di Mateo)Via Tribunali N94 キノコのピッツア(5ユーロ)とコロッケ3種(2.5ユーロ)。ワイン(3.5ユーロ)これも安い。この店は「地球の歩き方」で紹介されている。本を見せると、これは俺だとおじさんが話し始める。ずいぶん月日がたっているので本人と見分けはつかなかった。
-
美味しい。やっぱりスパッカナポリかな。下町の店作りでした。
-
こちらは、中央駅近くのレストラン。Mimi alla Ferrovia 有名なレストランで、確かに新鮮な魚介を扱っているが、サービスの雰囲気はよくなかった。
-
海の幸のリゾット。これも美味。ゆっくり時間をかけて味わいたかったが、日本人相手だからか、出てくるのが早い。海の幸のスパゲッティは10ユーロ、海の幸のリゾットは9ユーロ。ワインが12ユーロ。魚のフライ13ユーロ。少し高めだが、それでも割安。
-
エルコラーノへ。以前この近くまで来たが、閉館時刻になったために入場できなかった。今回はそんなことがないよう朝一番を目指して行った。ナポリから快速で15分程度で到着。列車は落書きだらけ。窓にも落書きがあり、外の風景は見にくかった。
-
エルコラーノの光景。遺跡のすぐ近くはもう市街地。遺跡の上に街があるのだ。ヴェスヴィオ火山の溶岩流によって埋め尽くされた街。ポンペイと比べられるが、ずっと小さい遺跡。入場料11ユーロを払う。地図や解説書がとても詳しくて分かり易い。(日本語はない)
-
町並みは整然としてコンパクトな感じがします。現地ガイドさんが近づいてきて、およそ1時間イタリア語でのガイド。英語もOK。
-
建物を飾るモザイク画。右側2枚はレプリカ。(実物はナポリの博物館)、左側がオリジナル。
-
床のモザイク。波打っているのは溶岩流のため。
-
ポンペイとの大きな違いは下水道の施設。当時はすぐ近くまで海辺だったので、汚水は海へ流していたそうだ。
-
バルコニーのある家。バルコニーそのものは当時のものを再現しているが、一部炭化した当時の物も残っている。驚きです。
-
また、それぞれの建物(別荘)に浴室があり、内部は美しく装飾されている。
-
これもその一つ。
-
未だ発掘がすんでいないが、大きなプールもあったという。ここは、そのプール跡の一部。
-
鹿の家と呼ばれる建物。ここから海を見下ろす眺望は素晴らしかったはずだ。
-
この遺跡は土に埋もれ、人々はこの上に街区を作り上げた。発掘作業は現在も行われているが、制約されているようだ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- てっちゃんさん 2008/01/20 10:05:06
- こんにちはfareさん
- ローマの風景はいいですね!
私も昨年10月に行きましたが、1日だけの駆け足だったのでメインの名所巡りで終わってしまいました。カエサルの銅像も見過ごしていました、残念!
fareさんの写真を見て、次はそのようなコースでじっくり見て来たいとおもいました。
また、宜しく。
- fareさん からの返信 2008/01/20 13:53:03
- RE: こんにちはfareさん
- こんにちは、てっちゃんさん。ナポリではケーブルカーに乗ることが出来なくて残念でした。天候もあまりよくなくて眺望は期待できなかったからです。てっちゃんさんの旅行記を見せていただきましたが、素敵ですよね。お二人の睦まじい旅行記ですよね。私の方はもう少し整えながら、徐々にアップしますのでご覧くだされば幸いです。こちらこそどうぞよろしくお願いします。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ローマ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
71