ハロン湾 Bhayacruises と ハノイ町歩き

2009/04/09 - 2009/04/14

旅の目的はクルーズ初体験。色々な映画の舞台にもなった世界遺産ハロン湾１泊２日のコースです。ジャンク船に乗りたかった。
バーヤクルーズ
http://www.bhayacruises.com/
http://www.sketch-travel.com/vietnam/tour/tour.php?id=231
http://www.pitt.jp/article/13778727.html
小雨＆曇りの天気がかえって幸いし、水墨画のごとき景色を楽しむ事が出来ました。

続いて、ハノイの町歩き。雑多な町角に垣間見える人々の慎ましやかな日々の営みに、何故か懐かしさを感じます。昭和の日本もこうだったかな〜〜
それにしても、ベトナムの女性はたくましく働き者で美しい！　美しい人とは、外観ではないんですね。その人から醸し出される空気なんですね。
ものすご〜い　無謀運転のオートバイの数にびっくりしながら、町の雑音と人々の会話と流れる風を感じながらのハノイの町歩き。これも旅行の醍醐味です。

エリア ハロン湾周辺(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 1.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船 タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ハロン湾クルーズ

静かな海面です。
どこからか突然龍が現れそうで・・・

ものすご??い無謀運転（と私は思っています）バイクと自転車の数
信じられな??い (;｀･ω･)ﾉ ---===≡≡≡【えぇ?!ﾏｼﾞ?】

踏切です。えっ　!?(ﾟ〇ﾟ;)ﾏ､ﾏｼﾞ...
電車の通過待ちです。
ベトナムは車は右側通行です。か？左側通行ですか？？

想像したとおりの光景です。
これで事故が無いわけが有りません。
１年前にも仕事で一週間ベトナム滞在した事が有るのですが、その時３度接触事故を体験しました。
ちなみに日本の免許証でレンタカーは借りれません。
レンタカーは運転手付きのチャーターとなります。
ベトナムでは、国外運転免許証を持っていても外国人の車の運転は禁止されています。(当然だよなぁ?)ベトナムで運転できるのは、現地の教習所に通って免許証を取得した人のみとなっています。この状況を見ると、やっぱな　( ´△｀)ｱｧ-

線路の両側に家が ((=￣□￣=;))ﾅ､ﾅﾝﾄ!!　　　
この車幅は何でしょう (;￣Д￣)なんじゃと？
電車が通るとギリギリですよ。信じられない（＠д＠)/？.まじっっっ！””

これも信じられな??い（＠д＠)/？.うそ?！””
蜘蛛の巣電線
自分ちの線は何れ？

市劇場(Opera House) フランス風建築の一つと
Hilton Hanoi Opera（今回はこちらに泊まりました。）
やはりフランスの統治下の面影が残っていますね。

旧市街の路上市場です。
東京築地の場外市場の雰囲気に似ています。

Quan An Ngon
クアン アン ゴン ベトナム語で「おいしい！」という意味らしいです。
名前のとおり大変美味しかったです。
そして安いです。まんぞく！
料理の名前だけでは何か判らず？？？
隣のベトナム女性の方が、声を掛けてくれまして、言葉は通じなくても結構盛り上がりました ((＠＾ｪ＾＠))

Quan An Ngon

Hilton Hanoi Opera

こちらに宿泊

翌朝、まずはハノイ町歩きから

おっ??白い妖精達だ！蓮の花の妖精達が戯れているような。
実は女子学生でした。わっ！！制服が、白いアオザイ！！！
カメラを向けるとポーズをとってくれました。（＾∀＾）

働く女性が目につきます。
残念　お顔が見えません。

笑顔が可愛かったです。
化粧気のない素顔が、とっても可愛く見えるのは何故？
思わずミカンを買っちゃいました。

結婚式の記念撮影に出会いました。
ここでもカメラを向けるとカメラ目線でニコ！
花嫁さんのアオザイはピンクでした。
花嫁のお友達？は何故かお揃いの赤いアオザイ。

町の床屋さんです。
何故か？いいなー という感じ

町中散策ではお花屋さんが多かったです。
又、自転車で花を売っている人も目につきました。
写真を撮らせてもらったのでお花屋さんから花を買いバイクの女性にプレゼント。

ハノイ大教会
ハノイで一番大きな教会です。
ベトナムは東南アジアでフィリピンについでキリスト教徒の多い国だそうです。
知りませんでした。

ハノイ大教会

Zen SPA 「ヘブン＆アース　3時間20分」
スパ初体験です。
あまりに気持ちが良く寝ちゃってしまいました。
(∩´∀｀)∩

Zen SPA
ここで、初めてバラの花びらのお風呂にも入りました。

長時間コース(約４時間)。終りに軽食(フォー)も出ましたよ。

若くて可愛いお嬢さん達に施術していただきました。

水上人形劇場です。ホアンキエム湖の前に有ります。
なかなかチケットがゲット出来ないそうですが
何故かゲット出来ました。
　

なんだか素朴な感じ。もともとは農村でのお祭りの時に演じられていたそうですが
人形もユニークで、ハイテクの世界ではない”ほのぼの”した暖かみを感じます。

最後に登場。え??　人形？？？　人形使いの皆さんでした。
上演中は御簾裏らから人形を操ります。
舞台下手、演奏の皆さんの民族衣装もカラフルですが、人形使いの皆さんも結構カラフルなお洋服。日本の歌舞伎は、役者の補佐は黒子さん・生演奏は黒御簾音楽　お国柄なのでしょうか・・・所変われば・・・

Hilton Hanoi Opera Lobby
ロビーの「アオザイを着た女性」の絵画
とっても素敵です。

今日はハロン湾の観光船バーヤ号乗船です。
ホンガイまではスケッチトラベル手配の運転手さんが同行、帰りもホテルまで送って下さいます。

ハロン湾の観光船はバイチャイから出航しますが、バーヤ号はホンガイから出航します。
これから乗るバーヤ号の後ろにバイチャイ橋が見えます。この橋は日本の支援で建設されました。

さあ！これからこのバーヤ号に乗り換えです。

おっと(*'▽'*)わぁ♪
バラの花弁でお出迎え
オシャレ～

さりげなくバラの花弁で歓迎
なんてお洒落ーなんでしょう

ハロン湾クルーズ出航です。

時間がゆっくり過ぎ行きます。

水墨画のごとき世界が広がります

何艘かのクルーズ船と行き交いました

この景観独り占め

ハロン湾クルーズ

ハロン湾　ああハロン湾　ハロン湾　おそまつ
（￣□￣；）！！

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ 水上村
今迄の幻想の世界から現実の世界へ

こんなにちっちゃな子が
いっちょまえに櫂を操ります。
さまになってますね。

この村には、何故かカラオケ屋さんが有るそうです。秘密ですが・・・とガイドさんが言ってました。これも現実

ハロン湾クルーズ 水上村です。 学校は休校日
ちょと残念　ベトナム版24の瞳　島の分校見たかったな??

これも現実です。ハロン湾の違った一面です。
しかし、観光客慣れしてるかな。　

ハロン湾クルーズ 水上村 移動マーケット

ハロン湾クルーズ 水上村

ハロン湾クルーズ 水上村

ハロン湾クルーズ
ボートは前漕ぎです。

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ
バーヤ号と同型の船です。

ハロン湾クルーズ
船上での春巻き講習

ハロン湾クルーズ
早朝太極拳講習会
霧雨の為、参加者が少なかった。
女房の姿を写真に撮っている旦那云わく「盆踊り？』

ハロン湾クルーズ 水上村

ハロン湾クルーズ 移動マーケット

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ Sung sot cave スンソット洞窟
洞窟の中で一番美しいと云われている洞窟見学の為、船が集まって来ます。
この景色が一番良かった。

ハロン湾クルーズ Sung sot cave スンソット洞窟

ハロン湾クルーズ Sung sot cave スンソット洞窟

ハロン湾クルーズ Sung sot cave スンソット洞窟

ハロン湾クルーズ Sung sot cave スンソット洞窟

ハロン湾クルーズ Sung sot cave スンソット洞窟

ハロン湾クルーズ Sung sot cave スンソット洞窟

ハロン湾クルーズ Sung sot cave スンソット洞窟

ハロン湾クルーズ Sung sot cave スンソット洞窟

ハロン湾クルーズ Sung sot cave スンソット洞窟

ハロン湾クルーズ Sung sot cave スンソット洞窟

この バーヤ号は、ハロン湾の造船技師とフランス人のデザイナーが造ったとか。
食事も美味しく、船内のインテリアも洗練されていて、良かったですよ。なによりクルーの皆さんの接客・笑顔がgoodでした。

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ

ハロン湾クルーズ船上泊を経験して思う事、ハノイからせっかく時間もかけてお金もかけて行くのです。日帰りツアーではもったいない。(なんせハノイ／ハロン湾往復で約７時間かかるのです)新幹線が走り１?２時間で行けるようになったら別ですが。
残念ながら天気には恵まれませんでしたが、霧雨がなんともいえないいい感じで、海の山水画の世界を堪能しました。この景観の中に身をおくだけで、私達は満足でした。

バッチャン村

ハノイから10km車40分
村人口の9割が陶磁器産業に携わっている陶器村

バッチャン村
鳩笛、けっこう良い音色でした。

やはり、ここでも働く多くの女性に出会いました。
ベトナムの方も手先がとっても器用なのですね。

ベトナム緑釉鉢。13世紀李朝時代の物だそうです。
この器は、どのような時代を見てきたのでしょうか。　
清水の舞台から飛び降りるつもりで購入。
帰国後、初釜で使用しました。
異国での今の時代を、どのように見ているのでしょうね

1850年頃のバッチャン焼き
こちらの染め付け文様、日本の草花文様と見比べるのも面白いです。

CLUB DE L'ORIENTAL

以前、仕事でお世話になった大学の先生とお食事。
食事は最高でした。
田中真紀子さんもいらしたとか？

Hilton Hanoi Opera

玉山祠
ホアンキエム湖上のゴックソン島に有ります。

玉山祠

Hilton Hanoi Opera 528号室ベランダより市劇場を見る

やはり隣国中国の影響色濃く感じます。

玉山祠

玉山祠
ホアンキエム湖で1968年捕獲の体長２m大亀の剥製
ホアンキエム湖に棲む亀から授かった宝剣で明軍(中国)からベトナムを解放したと云う伝説が有ります。

リータイトー公園

リータイトー公園

文廟
1070年、孔子を祀るために建立された廟で孔子廟と呼ばれています。
ベトナムで最初の大学が開設されました。

文廟(孔子廟1070年建立)

文廟(孔子廟1070年建立)

文廟(孔子廟1070年建立)

文廟(孔子廟1070年建立)
亀の上には１５世紀より３年に一度の科挙試験合格者１３０８人の名が刻まれています。やはり中国の影響を感じます。

今からでも、日本の大学で
首席卒業生の氏名をこのように後世に残す事にしたら
日本の大学生も、勉学に励みますかね？？？
それより　就活に勤しみますかね？？？

文廟(孔子廟1070年建立)

文廟(孔子廟1070年建立)で、
偶然民族音楽のLIVEを見ました。

文廟(孔子廟1070年建立)

文廟(孔子廟1070年建立)
鱗瓦が美しい
でも、日本の甍の方が、洗練されているように思うのは
身びいきでしょうか。

文廟(孔子廟1070年建立)

ジャックフルーツ 初めて木になっているのを見ました。

この旅行記へのコメント （4）

• 山と湖さん 2015/04/07 10:28:09

  ありがとうございます

  はるさん、はじめまして。
  
  この旅はストックホルムの旅行記にご訪問といいねをありがとうございました。
  はるさんのハノイの旅行記を拝見させていただきました。
  ハノイは近いうちに行ってみたいと思っています。
  ハノイには夫の会社関係の知り合いもいるので・・・
  
  ４時間のスパ、いいですね。
  こんな長時間のスパは経験ありません。
  お手頃価格だったら、行った際には是非トライしてみたいものです。
  
  ありがとうございました。
  
  山と湖
  
  

  はるさん からの返信 2015/04/07 20:58:26

  RE: ありがとうございます

  山と湖 さん　こんばんは。
  
  北欧は行ってみたいところです。
  しかし、遠いです。
  で、はる も、山と湖 さんのように同一地区観光が良いです。
  個人旅行しかした事が無く珍道中で単に時間が少ないだけなんですが！
  (＾▽＾)/
  
  はる は蒸し暑いのが苦手で東南アジアへの旅行はベトナムしかありません。
  でも、ベトナム気にいっています。
  チャンスがあればぜひどうぞ！
  
  今後とも宜しくお付き合いお願い致します。
  
  はる
  

• fuzzさん 2013/12/10 13:43:06

  ハロン湾とハノイ

  はるさん、こんにちは。
  
  ハロン湾旅行記と口コミ拝見しました。
  ベトナムへはホーチミンだけだったので、ハノイにも行ってみたかったです。
  
  ホーチミンより上品な感じですね。
  
  ガイドさんが、「ベトナムでは３割位の人しか運転免許証を持っておらず、あとは無免許」と言ってました。
  
  だから無謀な運転だったり交通規則やルールは無視なのかな？って思うほどホーチミンはすごかったです。
  
  今まで行ったどこの国よりバイク地獄でした。
  クラクションなんでそんなに鳴らすかな〜って。
  
  それとは対照的にハロン湾クルーズ、上品ですねぇ(´▽｀*)
  水墨画のような景色は、音すらまったく聞こえないような静寂な風景ですね。
  
  fuzz
  

  はるさん からの返信 2013/12/11 13:31:29

  RE: ハロン湾とハノイ

  fuzz さん　こんにちは。
  
  訪問有り難うございます。
  
  ハノイは政治の街？と云う事もあってホーチミンよりは まし かも？(*´∇｀*)
  どちらにしてもバイクの数だけは多いです。
  
  日本の国際免許では運転出来ません。(基本的に はる は個人旅行レンタカーです。)
  ベトナムで発行された免許でないと運転できないのです。もっとも免許が有ってもチョット運転したくないですよネ。(レンタカー ＝ 運転手付きの車手配になります。)
  
  プライベートでなく仕事でハノイに行った時、一週間で３度もの交通事故に遭いました。(もちろん運転手はベトナム人)
  一度など、幸いこちら側に怪我人はいなかったですが、相手方のバイクが転倒。肘と膝から少し出血。バイクのミラーが破損。これは大変。と同乗者一同思ったのですが、相手の運転手とこちら側の運転手だけで (こちら側の運転手から車から降りないよう言われました) 10分程でバイクのミラー修理代金を支払う と 云う事で済みました。
  (もちろん警察等は呼びません。両者にとっていろいろ面倒な事が有るらしいので)
  こちら側の運転手は会社にもどこにも連絡せず。支払った金額は個人負担らしいです。
  
  ハノイはと云うよりベトナムはフランス統治時代の影響？から基本的に美しい町並みが残っています。ベトナムの生活圏は ちょと！ ですが。
  
  ハロン湾はお勧めです。ハノイからの日帰り観光はキツイです。往復6時間のロスはもったいない。
  ぜひ、ジャンク船で一泊してください。海の桂林 と云われるぐらい美しいです。
  天気が良ければデッキで本を読むのも良いのでは。
  静寂！風のささやき と ときおり魚のはねる水音。
  
  バイタリティは有ります。
  
  はる