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 ジャティルフールまでのほとんどは高速道路を使う。ジャカルターチカンペック高速道路の終点近くから、バンドン方面に向かう。そこから二つ目のインターで降りる。<br /> ジャティルフールの出口を通り過ぎてしまうとパダラランまで出口が無い。悪くすると二時間のロスをする。要注意である。どうしてかというと、途中全くインターが無い、作っているが、急いでいないのでいつ開くかわからない。<br /> URL  http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/参照<br />  また、この高速道路は、2005年のバンドン会議のために、突貫工事で、なんとか開通させたという、曰くつきのものである。丘を切り崩し、谷にその土をおいたて、起伏を少なくするようにしたが、起伏がそれほど少なくなっていない。上り下りが急すぎて、登れない、下れない車が続出、また、土を盛っただけの低い場所は、雨水が浸水し、道路が崩壊する。応急修復するそれを繰り返す。だから、道は凸凹が多い。<br />  その急勾配の上に急カーブ、また、コンクリート舗装とアスファルト舗装が交互に出てくるので、ハンドルの握る具合が大変気になる。近いからと言って、自分で運転する時には充分に注意を要する。<br />  ちょっと行ってみようと思えば、カラワンかスダナでゴルフの後でも充分、社員旅行の下見が出来る。<br /> 北部端しにダムがあり、ダムの上を普通車なら通行できる、真ん中まで行くと鉄の塊で作られた取水口の一部を上から見る事ができる。多分、この情景を見る事ができるのはここだけだろうと思う。<br /> 下りて、排水口の方に行くと、ダムの下の発電機(タービン)のあるところまで入ってみる事ができる。長いトンネルをゴーンという音を聞きながら300mほど歩くと到達する。この情景を見学できるのもここだけではないかと思う。<br /> つり好きの人にも快適ではないでしょうか。残った島々に上陸し、釣り糸をたらしている人が多い。ホテルも出来てプール(ウオータースライダー付き)も開業し、ジャカルタからの距離も近くなり、これから注目されるアメージングスポットになるのではないかなと思う。<br /> インドネシアの若者はおそらく、水力発電所や火力発電所を見学する機会は無いでしょう。こういう所へ来ても、そういう施設は見ないで、プールで遊んで、身内で食事とゲームをわいわいして、ゴミを残して帰ってしまう。ここの水力発電所は見学する事ができる。ここが水源になって大河になり最終的にはPakisjayaという、ブカシの北の南シナ海に出る。途中CikampekでSn.Kalimaranという人工運河になり、ジャカルタから南シナ海に至る。<br /><br /> 人口湖であるジャティルフールは広大で向こう岸が見えない。ボートや遊覧船に乗って湖上を遊覧する事ができる。ボートをチャーターし行く先を操縦士に任せると、沈まないで所々に残った島に上陸する事ができる。ちょっと大きな島には今も人が生活し、牛やヤギが飼われている。その島々から見た景色が人工らしくなく自然の景色としてすばらしかった。これは社員旅行では出来ない行動である。<br /> 人工湖の南部にはイカンマスやグラメの養殖が大規模に行なわれている。竹で組み上げた筏に下に網を張ってサイズ別に仕分けをしてある。その内の幾つかの筏の上にはレストランがあり、養殖魚のバカールやゴレンを食べる事ができる。ここの魚は、一般の養殖場と違い、水が綺麗で餌も人工のの物を与えているので、何を口に入れているのかわからない養殖魚に較べれば安心感がある。<br /> Jatiluhur、こんな近くにこんなよい場所が在るとは長い間知らなかった。ジャカルタからチカンペックの高速道路に乗り、バンドン方面に向かい、二つ目のインターがJatiluhurである。そこから、20分くらいで湖畔に出る。湖半には、特別、駐車場は無いが路肩にずらっと車が止められている。会社から近いし、ゲームなどをする広場もあるので、小規模の会社なら社員慰安旅行に適していると思う。

ジャティルフール

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2008/03/02 - 2008/03/02

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Pintar?

Pintar?さん

 ジャティルフールまでのほとんどは高速道路を使う。ジャカルターチカンペック高速道路の終点近くから、バンドン方面に向かう。そこから二つ目のインターで降りる。
 ジャティルフールの出口を通り過ぎてしまうとパダラランまで出口が無い。悪くすると二時間のロスをする。要注意である。どうしてかというと、途中全くインターが無い、作っているが、急いでいないのでいつ開くかわからない。
URL http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/参照
  また、この高速道路は、2005年のバンドン会議のために、突貫工事で、なんとか開通させたという、曰くつきのものである。丘を切り崩し、谷にその土をおいたて、起伏を少なくするようにしたが、起伏がそれほど少なくなっていない。上り下りが急すぎて、登れない、下れない車が続出、また、土を盛っただけの低い場所は、雨水が浸水し、道路が崩壊する。応急修復するそれを繰り返す。だから、道は凸凹が多い。
  その急勾配の上に急カーブ、また、コンクリート舗装とアスファルト舗装が交互に出てくるので、ハンドルの握る具合が大変気になる。近いからと言って、自分で運転する時には充分に注意を要する。
  ちょっと行ってみようと思えば、カラワンかスダナでゴルフの後でも充分、社員旅行の下見が出来る。
 北部端しにダムがあり、ダムの上を普通車なら通行できる、真ん中まで行くと鉄の塊で作られた取水口の一部を上から見る事ができる。多分、この情景を見る事ができるのはここだけだろうと思う。
 下りて、排水口の方に行くと、ダムの下の発電機(タービン)のあるところまで入ってみる事ができる。長いトンネルをゴーンという音を聞きながら300mほど歩くと到達する。この情景を見学できるのもここだけではないかと思う。
 つり好きの人にも快適ではないでしょうか。残った島々に上陸し、釣り糸をたらしている人が多い。ホテルも出来てプール(ウオータースライダー付き)も開業し、ジャカルタからの距離も近くなり、これから注目されるアメージングスポットになるのではないかなと思う。
 インドネシアの若者はおそらく、水力発電所や火力発電所を見学する機会は無いでしょう。こういう所へ来ても、そういう施設は見ないで、プールで遊んで、身内で食事とゲームをわいわいして、ゴミを残して帰ってしまう。ここの水力発電所は見学する事ができる。ここが水源になって大河になり最終的にはPakisjayaという、ブカシの北の南シナ海に出る。途中CikampekでSn.Kalimaranという人工運河になり、ジャカルタから南シナ海に至る。

 人口湖であるジャティルフールは広大で向こう岸が見えない。ボートや遊覧船に乗って湖上を遊覧する事ができる。ボートをチャーターし行く先を操縦士に任せると、沈まないで所々に残った島に上陸する事ができる。ちょっと大きな島には今も人が生活し、牛やヤギが飼われている。その島々から見た景色が人工らしくなく自然の景色としてすばらしかった。これは社員旅行では出来ない行動である。
 人工湖の南部にはイカンマスやグラメの養殖が大規模に行なわれている。竹で組み上げた筏に下に網を張ってサイズ別に仕分けをしてある。その内の幾つかの筏の上にはレストランがあり、養殖魚のバカールやゴレンを食べる事ができる。ここの魚は、一般の養殖場と違い、水が綺麗で餌も人工のの物を与えているので、何を口に入れているのかわからない養殖魚に較べれば安心感がある。
 Jatiluhur、こんな近くにこんなよい場所が在るとは長い間知らなかった。ジャカルタからチカンペックの高速道路に乗り、バンドン方面に向かい、二つ目のインターがJatiluhurである。そこから、20分くらいで湖畔に出る。湖半には、特別、駐車場は無いが路肩にずらっと車が止められている。会社から近いし、ゲームなどをする広場もあるので、小規模の会社なら社員慰安旅行に適していると思う。

  • ダムの排水

    ダムの排水

  • 発電所の取水口

    発電所の取水口

  • 人口湖

    人口湖

  • 水力発電の入水口

    水力発電の入水口

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