2007/10/28 - 2007/11/23
1893位(同エリア2917件中)
明日葉さん
観光ポイントが集まっているサイパン島北部。
自然豊かで綺麗な景色が見られるポイントがいくつもあります。
でも観光ポイントの多くは太平洋戦争での惨劇の場。
多くの人が命を落としたバンザイ・クリフ、スーサイド・クリフ。密林の中には未だに多くの遺骨が残っているそうです。
マッピ山断崖の砲弾の痕、バナデロの戦跡地は激戦の跡が今なお生々しく残っています。
日本人にとっては単なる観光地ではなく、心の痛む場所でもあり、どんな気持ちで亡くなっていったのだろうと思うと本当に悲しくなりました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
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あちこち値段を聞きまわっていちばん安かったサンジーレンタカー。
アメリカン・メモリアルパークの前にあります。
50ccのスクーターは、1日$18、2日間$30というので2日間レンタルしました。 -
好きなメットを自分で選びます・・・が!このメット、猛烈に汗臭いです!
近寄っただけでプ〜ン・。
大きさなんかより臭いの薄いものを探して選びました。 -
お姉さんに見送られてレッツゴー!
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一度OPツアーに参加して説明をひととおり聞いてはみたものの、自分が納得できるほどの時間がなかったので、スクーターで再び北部をまわりました。
北部に向かう一本道。
車はほとんど通りません。 -
マッピ山の断崖にはアメリカ軍によって打ち込まれた砲弾の跡がたくさんあります。
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砲弾の痕。
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道沿いには所々に牛が繋がれてます。
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韓国平和記念塔。
韓国の方もたくさん亡くなられてます。 -
韓国人慰霊平和塔。
スコールがきたのでここで雨宿りしました。 -
道沿いにある案内看板。
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おきなわの塔。
サトウキビ産業の発展に貢献した人は沖縄から移住してきた人が多かったため沖縄出身の方がたくさん亡くなりました。
琉球政府によって建てられたそうです。 -
海側のバンザイ・クリフ・ロードを行くと多くの慰霊碑が建てられています。
通称「バンザイ・クリフ」
この辺りから祖国を思い「バンザイ」と叫びながら海に身を投げたそうです。 -
様々な慰霊碑があります。
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平和祈願の碑。
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南太平洋戦没者慰霊塔。
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どんな気持で波間に消えた
時代は遠くはなれても
なんでむなしく忘らりよか
風も泣きますバンザイクリフ
読んでると涙が出てきます。 -
太平洋之塔。
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バンザイ・クリフの看板。
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追悼の言葉や詩が書かれています。
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メインの碑。
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ここの絶壁からは女性や子供が多く飛び降りたそうです。
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下にある岩をめがけて飛び込んだそうで、血の海になったそうです。
どれだけ怖かっただろう・・・ -
右を見ても左を見ても断崖絶壁です。
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後ろはスーサイド・クリフと呼ばれる200m以上もある絶壁。
大きくあいてる穴は砲弾の痕です。
この崖からは男性が多く飛び降りたそうです。
崖下にはまだ多くの遺骨が残っているそうです。 -
米軍の兵は日本の民間人を殺そうとしたわけではなく保護しようとしていたのだが、日本人は捕虜となって拷問されて殺されるくらいなら自ら命を絶つことが愛国心の証、日本人としての義務だと思い崖から身を投げ、辺りが死体でいっぱいになったということが書かれてあった。
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こんなところではあるが観光地なので売店もある。
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足代わりにレンタルしたスクーター。
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来た道を戻り、バナデロ、通称ラスト・コマンド・ポストへやって来た。
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旧日本軍最後の司令部跡。
ラスト・コマンド・ポスト。 -
ここには当時使われていた戦車などがそのまま残されています。
雨ざらしなので、腐食がどんどん進んでいます。 -
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これらを操作していた日本人がここに居たんだ・・・と何とも言えない気持ち。
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正面に見える岩山の中に旧日本軍の司令部があります。
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洞窟へ上がる階段があります。
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洞窟状のくぼみをコンクリートで固められたトーチカで司令部への入り口。
屈み込まないと入れません。 -
中の様子。
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側面には直撃弾による2mくらいの穴があいていた。
こちら側から打ち込まれ、柱をかすめ・・・ -
反対側の壁を抜けていったのが分かる。
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そして壁には銃弾が埋まったままだ。
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入り口入って右側。
司令官の南雲中将、斎藤中将が最後に自決した場所。
彼らが今こうして訪れている私たちを見ているとしたらどんな気持ちだろうと思ってしまった。
手を合せ冥福を祈りました。 -
裏側から見たところ。
砲弾が抜けていった大きな穴が凄まじさを物語る。 -
慰霊碑が並びます。
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この地についての説明が書かれた慰霊碑。
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北側には中部太平洋戦没者の碑。
日本政府によって建てられたもの。 -
骨壷を入れる入れ物の形だ・・・
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すぐ後ろはマッピ山の断崖。
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まわりにはノニの実がたくさんなっていました。
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バナデロにいるこの犬、いつも道端で寝ています。
車のクラクションを鳴らしても起きません。
肝の据わった奴です。 -
ダイビングで潜ったグロット。
様子を見に寄ってみた。 -
シュノーケリングツアーの人達がいた。
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110段の階段。
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階段は下る人と上がって来る人でいっぱい。
時間帯によって混んでたりします。 -
ダイビングの人気ポイントです。
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次はバードアイランド。
いつも鳥がいるわけではなく、産卵の時期に鳥たちが集まる島だそうです。
でもスクーターで走ってると、赤や青、オレンジなど綺麗な色の鳥をたくさん見ることが出来ました。 -
着いてしばらくすると虹が出て来ました!
なんてラッキー♪
バードアイランドに虹がかかりとても綺麗でした〜 -
この辺りにいる生き物の説明書き。
展望台から海を見ると海ガメが泳いでるのが見えたりします。 -
根性でスクーターでカラベラ・ケーブまでやって来ました。
舗装されてない道を行くので途中、スコールでぬかるんだところで悪戦苦闘しました。
バランスを崩して片足が泥に埋まりました・。
道中必死だったため写真がありません・。 -
写真では真っ暗でよく分かりませんね・。
林の奥の洞窟の中なので晴れていても中は真っ暗です。
一人でここにいると怖かった・。 -
洞窟内の壁面には骸骨のような柄があります。
カラベラとはチャモロ語で骸骨を意味するそう。
昔スペイン人にサイパンの先住民族が大量に殺され骸骨が積み重なったのでこの名がついたそうです。 -
再びダートの道を必死に戻り、スーサイド・クリフを目指してひた走ります。
誰もいない道は気持ちがイイ♪ -
目指すはあの高いところ!
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坂道を登りきったマッピ山頂上、通称スーサイド・クリフに来ました。
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この高い場所からも多くの人が身を投げたそうです。
ここから下を眺めると旧日本軍の飛行場跡が見える。
ゼロ戦の基地として作られたそうだが、一度も使うことがなかったそうです。 -
柵の外側の岩にふと目をやると何か書いてある。
わが戦友は
皆散り果て
夏の日
日本に向けて書いてあった。
バンザイ・クリフもスーサイド・クリフのこの場所も日本に向いている場所だから、この地から飛び降りたのだという。
胸が詰まる思いだ。 -
ここは平和記念公園になっている。
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十字架を背にした観音像があるのは、国籍や宗教を問わず亡くなられた方を慰め、永遠の平和を願うためのものだからです。
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平和記念公園の建立記
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スーサイド・クリフを後にして坂を下ります。
途中牛に道を阻まれました。
写真を撮ってると向こうも珍しく思うのかどんどん近寄って来る。 -
スリップする場所で有名なところ。
道から逸れたスリップしたタイヤの痕がいくつもあります。
車もバイクも超要注意の場所です。 -
断崖の砲弾の痕を見上げながら走って行きました。
この崖が発するメッセージを受け止めたつもりです。
この崖下のジャングルの中に、まだ収拾できない遺骨が沢山あるのかと思うと戦争の悲惨さを痛感し、今日の平和をありがたく思いました。
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