2007/12/06 - 2007/12/08
407位(同エリア732件中)
Clipperさん
- ClipperさんTOP
- 旅行記113冊
- クチコミ5件
- Q&A回答6件
- 297,661アクセス
- フォロワー7人
バンダラナイケ国際空港は、只今改装工事中。
まだ、もう少し完成までかかるみたいやけど、随分キレイになりましたな。
こんなショップなんか、以前はなかったもんな。
両替所やコンビニ、それにカフェなどが出現してまっせ。
PR
-
出発案内の表示板の場所も、付け替えられてるみたいですなあ。
カタール航空 303便のチェックインまで、もうしばらく有るみたいやね。 -
たしか昨年は、この辺りに取り付けられてたハズじゃわな。
しょうもない事だけは、良く覚えてるんやな。 -
チェックインロビーには、大きなツリーが置かれてますじゃ。
あと、BGMにクリスマスソングでも流しときゃ完璧なんやけど。
惜しいな。 -
そして、天井からも、こんな飾りつけが。
赤と緑のクリスマスカラーね。
白いのは、雪やろな。
おっと、チェックインカウンターが開きましたぜ。
そんなら早速手続きに移りましょうかな。 -
ドーハから乗り継ぎフライトの大阪往き、822便の分も一緒に発券してくれましたわ。
そんでもって、プレミアムターミナルの入場証となる、インビテイションカードもくれましたわ。 -
出国手続きを済ませ、2階へ。
下の売店を一枚。
やっぱり明るくキレイになってるわ。 -
それでは、お時間まで「アラリヤ・ラウンジ」と言う所でご休憩じゃ。 -
まだ、どなたさんも居られないようですな。
んーと、何処に座ろうかな。
此処にしようかな。
壁に掛けられたスリランカ美人を眺めながら、時間を潰そっと。 -
ドリンクカウンターね。 -
軽食とペイストリーですかな。 -
暖かい物は、こちらでね。
やっぱり、今は飲み物だけでええわ。
ジントニックでもいっとこか。 -
まあ、こんな感じのお部屋ですわ。
椅子に座ったところで、QRの制服を着用した一団が、ドカドカと入室して来ましたがな。
ドーハへ戻るデッドヘッドクルーのようやな。
こう言うラウンジに集団で来られると、結構ざわつくんですよな。
ジントニック、一口だけしか飲んでないけど、落ち着かんので、出ちゃお。
「向かいのロータスラウンジへ移るわ」
「?」
そやろな、基本的にロータスはファーストクラス用で、このアリラヤはビジネスクラス用なんだからな。
そんで、QR303便には、ファーストクラス無いもんな。
そりゃ変な顔するわな。 -
で、対面に在る「ロータスラウンジ」のドアをくぐるんですわな。
実は、アラリヤとロータスは、おなじ経営なんですわ。 -
どこのラウンジでも、そうですが、指定航空会社のインビテイションが必要なんですけど。
このカードがあればOKなんだな。
何かと重宝しますな。
クレジットカードの年会費は、ちと高いが、このプライオリティパス自体は、クレジットカードに無料で付いて来るので嬉しいなあ。 -
この部屋は、バックスキンのソファなのじゃ。
やっぱし、こっちのほうがゆっくり出来ますわ。
団体さんも居てないし。
-
飛行機の拝める場所に陣取りましたら、向こうに見えるのは、A320−200型やな。
さて、またまたドリンキングタイムじゃ。
う〜んと、何にしようかな。 -
その前に、煙草を一本ね。
部屋の一画に除煙装置が置いてますのんよ。
では、失礼して。 -
普段は停まってますので、喫煙時にはスイッチを入れるのやわ。
吸い終わったら、忘れずに切って頂だいね。 -
一服したあとは、サービスコーナーを訪れるわけやね。
-
振り向けば、パソコンが4台。
日本語対応はしてませんなあ。
スタッフ曰く、スリランカン航空の「セレンディブラウンジ」には置いてるよ。
との事でしたわ。 -
細麺の焼きそばと、手前は野菜のラザーニアが、この時のメインね。
ラザーニアをお皿に取りましたわ。 -
お飲み物は、白ワインにしましたわ。
これ、銘柄は知らんけど、けっこう美味しいよ。
一瓶近く呑んじゃったもん。 -
電話とファックスが使えるみたいなので、ちょっと連絡しとこう。
〜プルルルル〜
カチャ
「ハロー、ミスY田さんをお願いします」
すぐに。
「はい、Y田です」
「あ、どうもアホですが、じつは今日そっちへは行けなかったんですよ。 今、空港のラウンジからですわ」
「それは残念ですね。 お昼過ぎから、そわそわと、お待ちしてたんですが」
「済みません、列車が遅れて、時間が読めなくなったので、戻ってきちゃいました。 ランチデートはまた次回に取って於きましょう」
「ええ、鉄道は、よく遅れますから、わかります」
「申し訳ない事ですが、よろしくお願いします」
まあ、なんとか連絡出来てよかったな。
-
ワインのお替りを注ぎにいったら、冷蔵庫のコーラが自己主張してますなあ。 -
で、アテンドさんに。
「この缶の文字は、シンハラ語? それともタミール語?」
「ん〜とね、読めないわ。 これはアラビックね」
「へえ、そうなんや。 この国でもアラビア語が増えてきてるんや」
「ノー、これは UAE からの輸入品よ」
「失礼しました。 ありがとう」
駅名の文字の違いも、この方に教わったのじゃわ。 -
やがて、スタッフが、いかがですか? と薦めてくれましたのが、これ。
ツナのコロッケですわ。
「サンキュー」
辛〜〜〜い!! 無茶苦茶スパイシー。
口から火い、出そうやんか。
-
こりゃ、アカンわ。
ワインで冷やして、パパイヤでお口を甘く。
こちらの方々は、日常、食してますんやねえ。
感心しますわ、ホンマに。 -
いつの間にか陽も落ちて、飛行機に乗る時刻も近づいて来たみたいやね。
ちょっと早めに出て、スリランカン航空さんの「セレンディブラウンジ」を訪ねて確認しとこうかな。 -
おました、おました、これですな。 -
「こんばんわ」
「はい、いらっしゃいませ」
「ちょっとお尋ねしますが、こちらのラウンジには、日本語対応のパソコンを設置してるんですって?」
「ええ」
「それと、マッサージサービスも行ってるとか」
「その通りですよ」
「いや、有難うさんです。 残念ながら今回はおたくのフライトじゃないから、マッサージ受けられませんわ」
「次回は弊社をよろしく」
-
搭乗口で、再度の保安検査ですじゃ。
ちょっと出遅れたので、ようけならんでるなあ。
-
物凄く視づらいですが、搭乗機は特別塗装機みたいですよ。
何んかのイベントの奴かな。
乗り込んでから、CAさんに訊ねたら、特別途塗装機はこの機体だけやそうなわ。 -
さあ、搭乗ですよ。
ここでは、靴も脱いでちょうだい、だってさ。
写真ダメとか言うてるみたいやけど、そんな張り紙もありゃしませんので、構わずにパシャ。
きっと、スタッフの個人的な行動やろな。
お咎めなしやったもんね。 -
お待たせ、ご搭乗ですよ。
座席は、4のBね。
-
なかなか、どんな塗装なのか判りませんなあ。
どうやら、ここの会社のシンボルマークのオリックスをキャラクターにした、カートゥーンスタイルみたいやね。
でも、全然判らんでしょ。 -
で、機内で売ってた模型をば、買うてしまいましたわ。
今、自分の乗ってる機体が、そのまま見られるんやから、こらぁ買わん手はないわな。
USD15.00でしたわ。
国内では、3,600円ぐらいしてるらしいので、約半値やな。
安買えて嬉しいなあ。
「2006年、アジアゲーム」だってさ。
サッカーの事やと思うんやけど、さっぱり知らんなあ。 -
そんじゃあ出発ですわ。
そやけど、ひどい写真やな。
窓際の4Aには、スーダン人のオッサン。
スリランカに2年住んでるけど、シンハラ語やタミール語は判らないと言うてましたな。
ところで、スーダンと言えば、アホにとっての有名人は、プロレスの「アブドラー・ザ・ブッチャー」氏なので、ちょいと確認ね。
「知ってますか」
「オー、モチロン。 彼は国では名士だよ」
なるほどね。 -
隣の4−Cに座ってた、件のデッドヘッドのキャプテンですわ。
暗くて判りにくいと思いますが、クルーゾー警部か、MASHのクリンガーみたいな鼻。
印象に残るよな。
ちょこっと話をしたところでは、関空には何度も操縦して往ったぜ。
との事でしたわ。
さあお待たせ、テイクオフですよ。
シートベルトはOKですか。
そんなら飛ぶよ。 -
現在、インド亜大陸の南端付近を通過中ですか。 -
通常だったら、飛び立って20分もすれば、ミールサービスが始まるンやけど。
きょうは、デッドクルーも乗ってるので、Cクラスは満席状態なんじゃな。
ご飯まで、もう少し掛かりそうなので、毎度の事やが、機内散策。
ありゃー、エコノミーのミールサービス、もう始まってますがな。
急いで席に戻らんと、邪魔者扱いされるもんね。
それに、裸足の上を、カートの車輪で踏まれたら敵わんし。 -
お席に戻って、さあ、晩ごはんにしようかな。
前菜は、スモークサーモンのチーズ巻き、車えびの芥子ソースのマリネとタイ牛のサラダ。
これは、ご選択なしの一種類だけね。
ところで、コレクターズアイテムとしては、ビジネスクラスの方が、ファーストクラスより良えかもよ。
カタール航空のロゴマークが、見える所に書かれてるし、大きいわ。 -
つぎは、アントレになるのじゃわ。
ビーフのグリル焼き、Baked Hammour 、ラム肉の胡椒カレー(伝統的料理らしい)の3種からの、ご選択。
Hammourとは、アラビア圏では「ハタ」の事ですわ。
ビーフをお願いしましてん。
付け合せの、お芋さんが美味しいよ。
-
しっかし、暗い機内やなあ。
離着陸の時は分かるけど、食事時はもっと明るくしたってえな。
サービスして呉れてるCAさんの顔も判りゃあしませんがね。
5時間近くも、この状態ですわ。
まだ夜の8時ですよ、ドーハ時刻では。 -
ゴンゴンゴンとランウェイに接地する音とショックを受ける。
ホイ、ドーハに到着ですわな。
時計を見てないので、定刻かどうかは知りません。
が、ほぼ定刻にコロンボを出発してるので、乗り継ぎは問題無いじゃろう。 -
駐機スポットへ向かってますが、ブレがひどいな。
スポットからターミナル迄は、バス移動。
プレミアムターミナルには立ち寄らなかったなあ。
で、一般ターミナルの係員に、コロンボで受けとった「プレミアム・ラウンジ」カードを提示しますのよ。 -
そしたら、F、Cクラス専用のプレミアムターミナルまで、送迎バスを用意してくれましてん。
乗客は、アホひとり。
勿体ないなあ、こんな大型バスを。 -
へい着きましたぜ、プレミアムターミナル。
入った所でセキュリティーチェックを受けますのよ。
それを過ぎたら、ちょっとした免税店街ね。
2階へ上がれば、そこが全部ラウンジになってますのんやわ。
詳しい事は、「ジェロニも」さんのページに書いてあったと思いますよ。 -
保安検査を過ぎまして、2階へ上りますよ。
そしたら、そこは全部がラウンジなんだな。
この写真の右手がファーストクラス、左手がビジネスクラス用ですわ。
-
はい、こっちの方ね。 -
扉の向こうに、レセプションが。 -
避難経路図としておますが、フロアマップやね。
上部がビジネスクラスラウンジ、下がファーストクラスラウンジになってますなあ。
左奥のベッドルームやジャグジーは、ビジネスクラス旅客は、非常時以外締め切られてて、使用出来なかったんじゃないかな。 多分ね。 -
一画には、喫煙席も設けられてますので、遠慮なくタバコ吸えますよ。 -
こちらはダイニングコーナーやったかな。
-
フードカウンター。
パンなんかが置かれてますなあ。 -
暖かい料理も、たくさんの種類がおますなあ。 -
あー、こちらがダイニングテーブルやったか。
眠いし、ラウンジ滞在時間も2時間だけなので、ミールはこれくらいにしときますんよ。
まだまだ見学する所がおますんでね。 -
まずはシャワーね。 -
洗面台。
ちょっとデザインに走りすぎの感じですわな。 -
バスタオルにハンドタオル。
つでにスリッパも用意されちょりますです。 -
何とまあ、バスローブまで有りますモンね。
しっかし、贅沢なもんじゃわな。 -
おまけに、ジャグジーにも入れるんですわ。
ただし、たしか水着が必要じゃなかったかな。
普通、水着などを持って、ラウンジに来る人間なんか居てないやろうから、貸してくれるんじゃないかな。
不正確で申し訳ない。
時間が短いので、写真を撮っただけですわ。
機会があれば、また今度ね。 -
ご飯を頂いて、お風呂に入ったあとは、こちらの方でごゆっくりしてもらえますじゃ。 -
エステルームなんだな。
ここだけは、別料金が必要みたいやね。
機会があれば・・・・・
もうエエか、さっき言うたばっかりやし。 -
こちらの方は無料ね。 -
レストルームが、凝ってるんですわ、これが。
シンクも大きいですが、それよりも、床に敷かれた玉砂利が、ええ雰囲気を出してますねん。
これは那智黒を、わざわざ和歌山から運んで来たんですよ。
↑
ウソで〜す。 と言うか、未確認なんですわ。 -
もうすぐ搭乗の時刻になりますなあ。
しかし、2時間程度のトランジットでは、全然物足りませんなあ。
半日位あれば、ホテル並みのツインルームで休息する事も可能やし、免税店を見て廻れるのやけどね。 -
この地域の空港、昼中は、気温が高すぎるので、夜から明け方にかけての離発着便を多く設定してるのだわ。
だから、今の時刻、客室の灯かり点いてる機体、ぎょうさんありまっせ。
-
ボーディングタイムになりますと、コンシェルジュ氏が、声をかけてくれましてん。
このバスで駐機場までね。
おや〜、たしか FR の旅客は BMW の 7シリーズで送ってくれるんじゃなかったのかな。 -
とは言う物の、この大型バスはファーストクラス専用車なので、乗客定員は、わずか12名。
そらそうですわな、今んとこ、カタール航空さんのFRは、A340で8席、A330でも12席だけやからね。
これ以上の椅子は不要なんだわ。
A380が導入されたら知らんけど。
たったの5分足らずの乗車時間なんだけど、こんなシートに座らせてくれるのよ。 -
駐機スポットに到着。
エンジンカウルにもオリックスがおりっくす。
疲れてるのかね、こんな言葉が頭をよぎるとは。 -
1Lのタラップカーは引き上げられてまして、2Lドアからの乗り込みですわ。
まあ、このフライトでは、FRの乗客(1Lと2Lのスペースが12席のファーストクラスなので、1LドアはFR専用みたいなもんですな)はアホを含めて二人だけなので、必要ないか。
ともかく、シッポだけやなしに、頭の部分も写しとこか。 -
これが今宵のお宿、QF822ですわ。
と、もう日付替わってるし。
12月8日(金)
00:15準備完了。
安全ベルトを確認。 OKやな。 -
こっちがリビングとしての、3−Aのお席。
ベッドはシンガポール航空015便の時と同じように、隣に作ってくれますのんや。 -
離陸前に。
「アラビアンコーヒーは如何ですか?」
「結構ですな、頂戴しましょう」
アラビアンナイトに出てくる様なポットやね。
生薬の入った感じのコーヒーやわ。 -
やがて滑走路を走り始める。
そして、離陸した瞬間の写真ね。
このあと、食事になる訳やけど疲れてきたので、ご飯はパスして、寝床を作ってもらおう。 -
座席を平らにしてマットを置き、シーツを敷いて、上掛けをセットしてくれますのんよ。 -
枕をのせれば出来上がりですわな。
じゃあ、3〜4時間お休みね。 -
窓際がリビングとして使う 3−A で、通路をはさんだ隣にベッド。
けっこうですな。 -
目覚めると、インドとバングラの国境付近を飛行中ですかな。
-
窓のシェイドを上げると、こんな風景が。
山の向こうに地平線が望めますなあ。 -
「お目覚めですか。 お食事は如何でしょうか」
と、デスさんが言ってくれますので。
「やあどうも、お早ようさんです。 うーん、そんなら和食の御前を頂戴しましょうかね」
このフライト、9時間ちょっとの所要時間なんやけど、軽食を含めて、3回もご飯が出ますねん。
そないにぎょうさん食べられへんので、これ1回でええわ。 -
一の膳は、伊勢エビの芝煮、蟹の酒蒸し、なすの田楽、葱の出し巻き。
蒸し鶏と若布のサラダ。
味噌汁、ご飯(竹皮に巻かれた、ゆかりごはん)、焼き海苔、香の物。
二の膳は、注文しませんでしたのじゃ。
お飲み物は?と訊ねられましたんで、焼酎の煎茶割りを頼みましたわ。
宮崎の芋焼酎ね。
銘柄は忘れましたけど、旨かったなあ。
焼酎のお茶割りは、家でも呑み慣れてるからヨロシおます。
-
焼き海苔と書いてあるのじゃが、何んでか知らんけど、刻み海苔がセットされてましたんやわ。
さっきの焼酎を持って来てくれたデスさん(Kimikoさんやったかな。 あと日本人のCAさんは二人乗務してまして、ももこさんと、さおりさんと言うらしいですよ)に、これは、何んの上に振りかけるんかなと訊きましたわ。
どうやらミスセットみたいで、これは昨夜の夕食に準備されてた、おそば用らしいでんな。
「そんなら、お蕎麦もいただきますわ」
「かしこまりました」
出てきたのは、山掛け汁蕎麦ね。
「ゴメン、ワテは、生の山芋はアカンのよ。 せっかく作ってくれたけど、遠慮しときますわ」
「それなら、山掛けなしでお作りなおします」
「イヤ、かまへんよ。 そんなに気ぃ使わんでも」
「いえ、かまいません事よ」
「そうでっか、ほしたら『トロロ抜きの、山掛け蕎麦をお願いね』」
ちゃんと、刻み海苔をふりかけませんとな。 -
お蕎麦を頂戴しましたら、チーフパーサーが、お味噌汁を配ってくれまして。
「Mr アホ、お味噌汁が遅くなって申し訳ありません」
「ん? そんなんもあったの。 ちっとも構わんのでっせ」
第一、メニュー読んでないから、何が有るか知らんモンね。
別に謝る事でもあらへんよ。 -
つづいては、メロンとフレッシュフルーツ、ヨーグルトのフォレストベリー添え、ですか。
うーん、まだ何んか食べ足りんなあ。
お昼の和食がもうちょっと量があればなあ。
エコノミークラスの余りをひとつ持って来てもらいましたのよ。 -
魚料理を選んだのやわ。
白身魚のクリーム煮ですな。
コッドフィッシュ(鱈)とか言うてましたけど、スナッパー(鯛)でしたわ。
アルミホイル容器のままでは、あんまり美味しそうに見えないので、ここは一つオリジナルの盛り付けを。
黄色いライスを右に、中央に魚を乗せまして、その上に人参を置きますのじゃ。
お魚とライスを覆うように特製ソース(なーに、ケチャップと醤油のミックスですわ)を傘の感じでね。
インゲンを、魚の切り身に合わせて添えますわ。
さらに左下には、マッシュルームを並べて、ソースをチョン・チョン・チョン。
OK、出来上がり。 -
ええと、今はどの辺かな。
ああ、上海付近を飛んでるのか。
もう2時間ない位やな。
ほんなら、もう少し飲んどこ。
焼酎から、ベイリーズのロックに切り替えてますが、なみなみと注いでもらっちゃうのよ。 -
新しい機材なのじゃが、何故だか20年前の飛行機みたいに、座席に灰皿が付いてましたんよ。
それじゃあ、食後の一服。
の格好をして、一枚パチリとな。 -
そろそろ日本の上に戻って来たころやろな。
けど、雲多いなあ。
下界は雨かな。
もう間もなくディッセントになるんやろうね。
これから、雲間に突っ込んで行きますぜ。 -
降下を続けて、雲の下に出ましたぞ。
ホホウ、神戸空港がはっきり見えますじゃ。
多分、きょうは、北からのアプローチなんやろな。 -
神戸空港を過ぎると、右へ回頭して行く。
阪神港が見えてますなあ。 -
更に高度を下げ、フラップが着陸角度まで引き出されると、ギヤダウンの音がグゴーンと聞こえてくる。
もう泉大津ですな。
阪九フェリーが停泊してますな。
そして、ファイナルアプローチ。 -
第一滑走路にタッチダウン。
15時に一分前か。
なかなかやるなあ。
CAさんの話やと、このあと、この飛行機はソウルへ飛ぶんやて。
ソウル線は、上海経由だったのじゃが、この冬ダイヤから関空経由に代わったそうなわ。
ソウル線にも、ファーストクラスが登場ですか。
でも、関空から先、上位クラスはいつもガラガラなんですってさ。
きっとカタール航空さんは、日本と韓国間のトラフィクライト持ってないんやろな。 -
スポットインすれば、ボーディングブリッジが伸びて来る。
晴れてるみたいで好かったな。 -
入国手続きの手前で、搭乗機を一枚ね。
う〜、そやけど、こっちは寒いなあ。
上着を、リュックから引っ張り出しましたわ。
しかし、機内2泊の0泊3日は疲れるよな。
やっぱり、もう若くないわい。
(おしまい なのじゃ)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (8)
-
- nakamasananiwaさん 2008/08/05 09:40:31
- はじめまして
- 毎度おおきに
nakamasananiwaと申します。
ご訪問感謝いたしますです。
すごい上質な気配に触れることができて幸せです。
おいらには一生縁のない世界ですね。
軽快なお話しぶりなのに、ハードボイルド。
ゾクゾクしますです。
これからゆっくり楽しませていただきます。
おおきにです。
それでは
- Clipperさん からの返信 2008/08/06 12:46:54
- RE: はじめまして
nakamasananiwa様、お便りをいただき誠に有難うございます。
ハードボイルドだなんて、とんでもないです。
本当にへたれな旅行ばっかりで。
それを、ただ単に笑っていただければ、望外の喜びです。
ではまた宜しくお願い致します。
Clipper拝
-
- 96さん 2008/01/28 18:15:41
- こんにちは。
- Clipperさん、はじめまして。
0泊3日ですか!
いや〜恐れ入りましたー(笑)
似たようなことをやったりするので、なんだか親近感が♪
(と言ったら大変失礼ですよね。スミマセン)
軽妙なトーク!の旅行記や搭乗記、楽しませていただきました。
しかも、あっしごときの名前まで出していただき恐縮です。
今後の参考にさせていただきます。
ではまたお邪魔させてください。
ジェロニも
- Clipperさん からの返信 2008/01/28 21:49:11
- 恐れ入ります。
「ジェロニも」様、お便り頂戴しまして、誠に有難うございます。
貴殿の搭乗パワーには、感心するばかりです。
.........................
0泊3日も、なあに、ホテル代が勿体無いので、機内やラウンジを寝床代わりにしてるだけですわ。
それに、今は4日くらいしか休めませんので、いきおい乗り継ぎ便を使う場合は、ホテル宿泊で時間を消費するのが難しくなってるのも有りますが。
ミスコネした時のために、一日分の余裕を見てますので、順調に行程を消化すればこう言う結果になる訳ですわ。
..........................
ところで、「ジェロニも」様もお感じでしょうが、ここ10年くらいで、FRのあるフライトが激減しましたねえ。
最近は、飛行機を探すのも一苦労ですわ。 J/CとYばっかりに成りましたもの。
昔のビーマンなんか、シートはたいした事なかったですが、接客サービスは抜群でした。
キャプテンの方から操縦席へ招待してくれたりして。 今は法律で禁じられてしまいましたけど。
それでは、また宜しくお願い致します。
- 96さん からの返信 2008/02/06 16:35:32
- RE: こんにちは。
- 今日も悲報のアナウンスがありました。
>チャイナエアラインは2008年3月31日より、東京発着路線において最新鋭機エアバスA330-300 による運航便数を大幅に拡大します。これにより、CI101/100 便を除く東京-台北線と東京-ホノルル線全便がA330-300による運航となり・・・
格安ファーストで一度利用したのですが、コストパフォーマンスも良くて、気に入ったのですが・・・残念です。
- Clipperさん からの返信 2008/02/06 17:50:32
- そうなんですってね。
今、CIの営業担当のかたに確認しました。
100/101便は台湾の旅客が多く、インディビのF/Cも平均して搭乗してるので、B744で運航を続けるとの事でした。
現在、このフライトのみが、ニューホライゾンの個室タイプでの固定運用。
そして、この便は、CX451と競合してるので、当面はFRを残して置くらしいです。
しかし、その他がA330−300ではね。 せめて、343なら、Fも10席有るのですが。
ではまた。
- 96さん からの返信 2008/02/07 19:18:13
- ありがとうございます。
- お忙しいところ、
直接ご確認をしていただきありがとうございました。
ところで、
大先輩であるClipperさんは、コンコルドへ搭乗されたご経験はありますか?
シート等、たいしたことは無いようですが、やはりマッハの実感を体験してみたかったです。
すでにご存じでいらっしゃると思いますが、
昨日のニュースで、
「英国の航空宇宙会社「リアクション・エンジンズ」がマッハ5以上で飛行する極超音速旅客機「A2」の開発構想を発表した。最高時速は6436キロ。現在、約22時間を要するベルギー〜オーストラリア間を4時間36分で結ぶ夢の計画だ。」
なんて楽しみなニュースもあるようなのですが、
「同社は「25年以内に開発できる。運賃は現行のビジネスクラスと同じぐらいになるだろう」・・・
なんとも先の話のようで。。。
- Clipperさん からの返信 2008/02/08 13:45:47
- ざんねんながら。
コンコルドは、パリとニューヨークで離発着を見てただけです。
しかし、騒音は凄かったですね。
コンコルドが滑走すると、すぐに判るんですよ。
イヤー、あれは正に「怪鳥」と言うべき代物だと感じました。
実は、パリの帰りに乗る機会は有ったのですが、北米経由で帰国すると、一日分余計に必要なので、直行便で戻ってきました。
今、考えると、SSCの「R」運賃は、あと4万円位の追加でしたので、ちょっと惜しい気もしますが。
しかし、あまり搭乗時間の短いのも、何ですな。 機内を楽しむには、現在の航空機で良いかも。
せっかく高い運賃を払うんですから、充分に元を取らなければ。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Clipperさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
8
95