ゴールデンプリンセス号で行くメキシカン リビエラ クルーズ ９日間 　 １日目

2007/11/24 - 2007/12/02

今回は名古屋地区のクルーズ友達と誘い合わせての参加です。
偶然に２回もクルーズで一緒になり、気持ち良い楽しいご夫婦で
名古屋で昼食会、大阪で夕食会とお付き合いさせていただいております。
大変楽しみなクルーズです。
　　　　　日程は
１日目、成田空港１８:３０シンガポール航空でロサンゼルスへ
　　　　「サン･ペドロ港」から乗船、１６時出航
２日目、終日　クルーズ
３日目、終日　クルーズ
４日目、プエルト・パジャルタ 寄港
５日目、マサトラン 寄港
６日目、カボ・サン・ルーカス 寄港
７日目、終日　クルーズ
８日目、「サン･ペドロ港｣０７:００入港、
　　　　ロサンゼルス空港１３:１０シンガポール航空にて
９日目、成田空港１７:５５着　解散
　　　　私達は、成田のホテルで宿泊、
10日目、成田ｴｸｽﾌﾟﾚｽ・新幹線・在来特急・ローカル線で１７時帰宅。

写真は｢サン･ペドロ港｣に停泊中のゴールデンプリンセス号をバスの車中から、近くではカメラ枠に入らないので。

エリア メキシコ

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

４５番ゲートから出発。

シンガポール航空０１２便はほぼ満席。気流の悪いところが多く、ガタガタと可なり長時間揺れました。
１回目は４０分位、２回目は１時間２０分位も連続。
こんな時でもぐっすりと寝込んでいる方がうらやましい。

ＳＱの機内食。
これもほぼ完食しました。

ＳＱの機内食。
まずまずの味で完食しました。
いつも疑問に感じているのは、出国時の金属検査です。１００円ショップのソーイングセットの縫い針・５センチ位のハサミ、または６センチくらいの爪切り持ち込み禁止です。
こんな物でハイジャックを心配しているのでしょうか？それとも別なことを考えているのでしょうか？
シンガポール航空の食事時には、エコノミーでも通常の長さ２０センチ位のナイフとフォーク・スプーンが提供されてきます。
返却時にもナイフ等の数を数えるわけでもなく、５センチのハサミではなくて、大きなナイフとフォークを使えば可能だと思うのですが。どうして航空会社はこんな殺傷能力のある物を提供するんでしょうか？
皆さんいかがでしょうか？

ロサンゼルス郊外の山火事です。
乾燥しているので中々鎮火しないようです。
拡大していただくと、山火事上空を航空機が飛んでいるのが見えます。

ロサンゼルの中心街のビル群。

やっと手荷物受け取り所に来ました。
入国審査の指紋押捺で、機械が指紋を判別出来ず。
ボスを呼び出して相談の上、２０分位掛かってやっとＯＫが出ました。ヤレヤレ。
以前の２回の指紋検査も時間が掛かりました。
沢山並んで待っていた検査場もチラホラです。
荷物受取所で皆さんが待ってくれていました。

「サン･ペドロ港」に停泊中のゴールデンプリンセス号。近くになると写真枠に入りきりませんので。
何分長さが２８９メートルですので。
バス車中から写しました。

検査場から乗船口へ昇ってきたところです。
船の半分だけ写っています。
全体を写すのは海からでないと無理です。
乗船ブリッジが架けられているのは７階です。
下にもあるのはスーツケースなどの荷物積み込みブリッジで５階です。

早速部屋に、ミニスイートのＤ２１７号室です。
ダブルベッドでしたので、ツインベッドに直していただきました。
ほとんどの客船はダブルベッド方式のようです。
今迄１４回クルーズしましたが、すべてダブルベッドでした。
英語が話せない私達にとってツインベﾄﾞプリーズやセパレートプリーズと、お願いするのも一苦労です。

ベランダ側から見た部屋の様子です。
長椅子と個人用のイスが２脚、テレビが室内に２台もある。
長椅子から見るのと、ベッドから見るようにしているのと用意されている。

部屋の洋服タンスは扉も無く設備は余り良くない。
左奥の鏡の裏には４段の棚が有り、下着など小物を入れるようになっている。
また、２段目に金庫が設置されていて、任意の数字を入力して出し入れするようになっている。
時々故障があるので、番号入力は慎重にするのと、最終の取り出しは、前日に済ましておく方が良い。
万が一の時は、開錠に時間がかかり、下船が大幅に遅れ航空機に間に合わない恐れがあるらしい。

バス・トイレの様子です。
天井から下がっている赤い紐は、非常用です。
間違って引くと係員が飛び込んできますよ。
貴女のスタイルが良ければ係員も飛んで来た甲斐があるでしょうがね。メタボリック症候群の身体ではね。
シャワーは固定式のため使い勝手が悪い。
そのために、いつも洗面器を持参していきます。
皆さんは笑いますが、結構役に立つのですよ。
西洋バスは浅いですから、肩まで浸かることが出来ませんから、洗面器で湯を掛けたり、石鹸の泡を流したりします。
又バス無しでシャワーのみの時にも、湯を貯めて利用します。
一度使うと大変便利で、次回もとなりますよ。
最終日には、部屋の係員に差し上げてきます。
毎回１００円ショップで購入してきます。
ジャグジーバスでは有りませんでした。

普通の洗面台で、固形石鹸・液体シャンプー・ローション・へアートニックのみ置いてある。
ヘアードライヤーは部屋の鏡の傍に掛けられている。
バスローブが用意されていた。

ベランダの様子です。
イス４脚とテーブル１つです。

いよいよ出航です。
出航の時は、この操縦室から船長以下４名くらいで操舵しています。
大型客船のほとんどは、タグボートの助け無しで自力離岸していきます。
着岸も同じです、昔のように、タグボートが何隻も、前から横から後ろから、押したり引いたりして、着岸・離岸さす風景は今は見られません。
これも経費の節減の一環でしょう。
聞いた話ではタグボート１隻の費用が何十万円と聞いたことがあります。
狭い港ではタグボートが、１隻そばで見守っている時があります。

出航風景を見にベランダに出てきている乗客達と、港をまたいでいる橋。

サンペドロ港に停泊しているのは、「ＬＡＮＥ ＶＩＣＴＯＲＹ」号で、戦利歴史博物館です。
第２次世界大戦・朝鮮戦争・ベトナム戦争に特殊輸送船として活躍したそうです。
全長１４０メートル・総トン数１０７５０トン。
この船の特徴は、今でも操作可能でクルーズも楽しめる。
２００８年は７月１２＆１３、８月１６＆１７、９月２７＆２８日の予定で海軍退役軍人により運航されるそうです。
架かっている橋は「ヴィンセント トーマス」橋です。

別の大型客船が出航していきます。
ノルウエージャン スター号で、全長２９４メートル・全幅３２メートル・総トン数９１０００トン・客室１１２０室もあり、２００１年に就航した客船です。

ロサンゼルス郊外の「サンペドロ港」で大型コンテナ船や林立するクレーンを見ながら出航していきます。

デッキ１４階プールサイドで出航パーティが開かれ、多くの乗客が集まっています。

サンペドロ港の風景です。

旗をなびかせながら出航していきます。

出航パーティーを見守る大勢の乗船客。

先に出航したノルウエージャンスター号が港を出て行きます。
行き先は私達と同じメキシコですが、日程が反対周りとなっています。

夕食前の時間待ちに、添乗員から内容を聞いてます。
夕食は毎晩５時４５分から、デッキ５階の「ベルニーニダイニングレストラン」です。
今夜のドレスコードは「カジュアル」なので、普段着で良いのですが、冷房が強い時が多いので、上に羽織るものを用意しておくと良いでしょう。

１４階のリド・デッキレストラン「ホライゾンコート」での夜食です。
２４時間オープンのバイキングレストランで、私達２人は食べ物の好き嫌いが多いので、朝と昼は大体このレストランを利用します。
今日は乗船手続きから、船室に入り、自由に昼食、その後避難訓練を兼ねた船内説明会が約１時間、１６時出航、８時ごろ夕食終了、８時１５分からのシアターでのショータイム。
１１時ごろ喉が渇いたので「リド」へ来ると、美味しそうな料理が並んでたのでついお皿に取ってしまいました。
また今回も太って帰ることになりそうです。
１日目はこれで終了、おやすみなさい。

この旅行記へのコメント （3）

• Guavalomilomiさん 2008/06/03 03:59:10

  扉がない！

  takkunnさん、わたしのサイトに何度も来て下さり、
  有難うございます。
  
  クルーズの旅行記を書かれてる方は、まだまだ少ないので、
  takkunnさんの旅行記、とても参考になります・・・と言っても
  いつまたクルーズに参加できるかわかりませんが。
  
  このクローゼット、扉がないんですね、ビックリ。
  シャワーも固定式だそうで、不便ですね。
  食事は嫌いな物があれば、他の物をまた何か食べれば良いですが、
  こう言う基本設備は変えれませんからね。
  
  ゴールデン・プリンセスには乗らない方が良さそうです。
  特にシャワーが固定式なんて、わたしの辞書にはありませんので(笑)。
  
  クルーズで嫌なのは、テーブルが相席になる事ですね。
  わたしの旦那様はとってもシャイなので、知らない人とお話するの
  苦手なので、毎晩、ディナーが苦痛になってしまいます。
  ビュッフェが充実してる船で、レストランも2人用のテーブルがあって、
  もちろんシャワーは固定式、クローゼットはドアがちゃんとある
  ・・・これがわたしのクルーズ船の最低条件です。
  
  何かオススメのクルーズ船がありましたら、教えて下さいね。
  
  最後になりましたが、奥様の着物をリフォームされたお洋服、
  素晴らしいです、とてもゴージャスで決まってますね。
  ガイジンさんに受けたそうですが、納得です。
  
  これからも宜しくお願いいたします。

  takkunnさん からの返信 2008/07/05 11:35:01

  RE: 扉がない！

  Guavalomilomiさんへ
  
  メッセージをいただきながら、お返事が大変遅くなり申し訳ございません。
  メールが届いた筈ですが、見逃したようです。
  
  皆さんの楽しいブログを毎日拝見しているのですが、自分のはチェックしていませんでした。
  
  私たちも、何故こんなに多くのクルーズを楽しむようになったのか？
  多分家内の体調のためだと思います。
  団体の観光旅行なら、バスで都市間を見物しながら移動していきますが、１時間以上休憩無しですと苦痛になるのです。
  船だと、オプションも移動が短いのを選びますし、体調により当日取り消しをすることも多々あります。
  こんな自由な旅行、我がままな事が出来るのが良いのです。
  
  > いつまたクルーズに参加できるかわかりませんが。
  
  ＜一度楽しさを覚えていると大丈夫ですよ。
  　ハワイクルーズには、私たちも、もう１回参加したいと考えています。
  
  > ゴールデン・プリンセスには乗らない方が良さそうです。
  > 特にシャワーが固定式なんて、わたしの辞書にはありませんので(笑)。
  
  ＜いやいや乗ってくださいよ、各々の船は乗ってみると違った楽しさがあります。
  今まで乗ってきた船で、余り好い印象で無いのは、あの有名なクイーン･エリザベス２世号です。船室は上から３番目の上等級の大きな部屋でした。
  バスルームには、出入り口が２箇所・ビデの設備も有り、洋服ダンスは１畳分の大きさの物が２箇所に有り、スーツケース２つ分の服を全部掛けても、隙間だらけ、応接セットが２箇所、果物セット・歓迎のシャンパンが冷やして置かれていました。
  凄いでしょう、手違いか？いや理由があって無料で変更してくれたのです。
  帰宅後調べたら、旅行代金２倍位もする上等な部屋でした。
  料理も同席の皆さんは凄く美味しいと言ってましたがね？？
  丁度誕生日を迎えたのですが、お祝いの方法・内容が？？
  クルー達のサービスも？？
  おまけに台湾の基隆港、強風高波のため入港できず素通り、アアア。
  そんな・こんなで、印象が余り良くないのです。
  船室にこだわらずに、沢山の船に乗ってください。
  
  > クルーズで嫌なのは、テーブルが相席になる事ですね。
  > わたしの旦那様はとってもシャイなので、知らない人とお話するの
  > 苦手なので、毎晩、ディナーが苦痛になってしまいます。
  
  ＜私も話が苦手です、１〜２時間ぐらいは黙っていても苦にならないのです。
  　話しかけられたら１つ２つ答えるだけです。
  　クルーズ参加の初め頃は、個人旅行でしたので、外国の方と同一テーブルで英語も話せなく、ただひたすらに食べるだけのメインレストランでした。
  それでも何となく過ごしましたが、楽しかった思い出が多いのです。
  現在は添乗員付きのクルーズに参加しています。
  
  > 何かオススメのクルーズ船がありましたら、教えて下さいね。
  
  ＜乗ったことが有りませんが、セレブリティ・クルーズ社の船が良いそうです。機会を見つけて乗ってみたいと考えています。
  
  　これは友人の「カメちゃんさん」のお勧めです。
  　http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/album/10158670/
  
  > 最後になりましたが、奥様の着物をリフォームされたお洋服、
  > 素晴らしいです、とてもゴージャスで決まってますね。
  > ガイジンさんに受けたそうですが、納得です。
  
  ＜有難うございます。家内が喜びます。
  
  > これからも宜しくお願いいたします。
  
  ＜こちらこそ宜しくお願いします。有難うございました。
  長々と取りとめも無く書きましたが、クルーズを是非楽しんでください。
  
  takkunn より
  

  Guavalomilomiさん からの返信 2008/07/09 20:24:51

  有難うございました

  takkunnさん、ご丁寧に色々とクルーズについて
  お知らせ下さり、有難うございました。
  お礼が遅くなってしまってごめんなさい。
  
  カメちゃんさんは存じ上げてるんですよ、と言っても
  実際にお会いした事はありませんが、掲示板で
  お話させていただいてます。ユーモアのセンスのある
  楽しい方ですよね。
  
  アメリカ人の場合、クルーズ船でふだんは色んな所で暮らしてる
  家族や友人達が集合したり、オンライン上のクルーズ好きな人達の
  オフ会とか、色んな利用の仕方をしてるみたいですね。
  
  わたしも主人が日本人だったら、皆さんと同じ船に
  乗船したいんですけど、英語しかわからないので、残念です。
  
  色んな船には乗りたいですが、暇もお金もなかなか
  調達できなくて（笑）、でもせめて1〜2年に1度は、
  ゆっくりと船旅を楽しみたいものです。