アメリカ東部の旅　ボストン＆ニューヨーク VOL.7

2007/09/15 - 2007/09/24

いよいよ最終日！moma・近代美術館をみたり、テロの現場ワールドトレードセンターの現場を見に行ったり、世界の金融街のウォール街へ。今まで行ったことのない地を制覇してきました。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

早速、改装されたMOMAへ。
ポール・セザンヌ作　『水浴する男』
独特なタッチで描かれているセザンヌの絵画。華やかさが無いけれど、何か引きつける彼独自の美術感を感じられる絵画。

マルク・シャガール作　『私と村』
幾何学的なこの絵画。ハシディズムのユダヤ教の敬虔主義の共同体を追憶したものであろうと言われているようです。・・・・？何だ？それって感じなんですが、要は動物は人間を宇宙につなぐものであったと言われていた。とのことです。
不思議な色合いとモチーフ。宗教とかは分からないけれど、みていてとても楽しい作品。

クロード・モネ作　『睡蓮』
非常にスケールの大きなこの作品。頑張ってみたがどうにも1枚に納めることが出来ませんでした・・・。
この抽象画。近くで見ると何を描いているのかぴんとこないですが、ちょっと離れて見てみると本当にきれい。

アーサー・ヤング デザイン　ベル・ヘリコプター社製造　『ベル・47D1　ヘリコプター』
吹き抜け部分に突如登場するベルヘリコプター。3000機以上が生産され40カ国に販売されたヘリ。
こんなにもかわいいヘリがあったとは。

アンディ・ウォーホール作　『キャンベルスープ缶』
この32舞にも及ぶこの作品を発表した当時、キャンベルスープ缶は32種類販売されていたようです。
ウォーホール自体もキャンベルスープ缶をよく飲んでいたようです。私も大好きなこの作品です。

近くで見ると本当にかわいい。部屋に飾りたいです。

ウォール街にはこのようなオブジェがたくさんあります。

チェース・マンハッタン銀行前にある
ジャン・デュビゥッフェ作『フォー・ツリーズ』
とてもユニークで楽しい作品。

イサム・ノグチ作　『レッド・キューブ』
日系アメリカ人のアメリカ人作家で有名なイサム・ノグチ。
ウォール街のビルの谷間に展示されています。

そこまで大きいと想像していなかったレッド・キューブ。が・・・かなりの大きさにビックリ！

『ブロンズ・オブ・ブル』
金融街のシンボル的な彫刻。かなりの人気で写真を撮るのに必死！

このブルをタッチするとお金持ちになれるとのこと！もちろん私達もしっかりと触ってきました♪

テロの跡地。ワールドトレードセンター跡地。ここで悪夢に様な惨劇が起こったとはとても信じられないです。新たにビルが建設されていますが、テロの争いがゼロになることを祈るばかりです。

ワールドトレードセンターの地下通路。ここに来るまではテロの実感は分からなかったですが、いざ来てみてると亡くなった方の名前が看板で書かれていたり、さらに未だに身元が分からない状態の人もいたり・・・どれだけの人が悲しみ、傷み、失望したり・・・とても心が傷み、じーんとこみ上げてくるものがありました。私はニュースの映像だけ当時見ていないので信じられないの一言でした。でもここに来て実際の現場を見て再度テロに対する怒りがこみ上げてきました。

いよいよ帰国の時。直行便にて13時間。長いフライトでしたが快適でした♪ありがとーANA