2006/12/01 - 2006/12/10
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アルデバランさん
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2006年12月5日(火)
<斯宅千柱屋の巨大民居>
諸曁からバスで1時間。
村の半分が一軒の家?そんな馬鹿な…
でも、実際にこの目で見ると納得。
斯宅に現存する清時代の巨大な民居群は他にも10以上あるという。
その中でも保存状態が良くそして大きい千柱屋に行って見た。
8つの四合院。部屋の数だけでも121。6850平方、73戸が住んでいるそうな
そこで案内してもらった人(斯利霞)に是非泊まっていけと勧められたが、明日のことを思って後ろ髪をひかれる思いで斯宅を最終バスで後にした。
-
諸曁駅は周りに何もない郊外にあり、そこから市内にあるバスセンターにバスで移動後、いよいよ斯宅行きのバスに乗る。斯宅まで8元。やがて山道に入るがカーブの都度、パーパーと警笛を鳴らしながら、スピードを緩めない…
バス停に着く度に、車掌が外に向かって大声で斯宅でっせ!と叫ぶ -
途中、ダムのような湖のほとりを過ぎ、2、3の町の狭い道を抜けると、普通の家に混じって徽式の白い漆喰の大きな家が一つ、また一つ見えてきた…
そして、橋を渡ったところが終点で目的地の斯宅に着いた。 -
バス停の先にその建物は建っている。
入口に関所のように售票処がデーンとある。
大きなザックを背負っており、「張さんの所に来ました」と言うわけにもいかないので
早速、チケットを購入。35元
ザックは預かってもらう。 -
その售票処の横の説明書
千柱屋って言うんだ…
なになに?ふむふむ…
ふーん…
斯氏の祖先の斯元儒さんが1798年に建てたのか…
ものすごく古いわけではないんだ…
分中有合、合中有分、高低錯綜、渾然一体。
なんのこっちゃ? -
ペ、ペンキの痕が生々しい漆喰の壁
でも、妙にそれが不思議な味を出している
真っ白な壁よりも歴史を感じてしまう。
それが演出だったりして… -
背後は山だけど前面は川に面した南向きの壁だ。
そこに5つの門が等間隔に並ぶ。
中央の門が正門だろう。一際大きくその左右に2つ門が付いている。
何故か前面の広場はバスケットコートに… -
観光客は他に誰もいない…
正門辺りをウロウロしていると子どもを背負った女性が案内役を買ってくれた
お客が来ないかなー、と待っていたようだ… -
5つの入口があり奥に2つずつ、計10の四合院が整然と配置されている。上から俯瞰すれば一目瞭然だがそのためには前面の山に登らねばならない…
各四合院は歩廊でつながっている。 -
この歩廊もなかなか立派で梁もぶっとい。
雨が降っていても他の家に行くときは濡れないで行ける。 -
真ん中にある部屋は住居ではないらしい。大広間のような所で集会等に使うのか。
さりげなく閉まっている戸に全面の透かし彫りが施されており贅沢な造りだ。 -
木の戸にも動物とか植物の彫刻が施されている。特に注意もせずに使っていたのだろう。落書きの痕なども見える…
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中庭。
馬頭壁がなければゴク普通のどこか懐かしい昔の田舎の木造家屋のようだ。 -
案内を頼んだ斯利霞はあちこちの建物を見せてくれ、自慢ポイントでは指を刺して写真を撮れと促してくれる。
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自分の家の中まで見せてくれた。
2階から婆さんが降りてきた。どうやら斯利霞の母さんらしい…
時計が1時5分を指している。
少々腹が減ってきた… -
斯利霞の長女、斯ウーイュー(口の下に天、)3歳。
長女といわれるまで「可愛い男の子だねー」なんて思っていた…(ゴメン) -
此処だけはちょっと修復したのか木ではなかった…
紙に書いた物を入口にぺたぺた貼るのがこちらの文化なのか良く見かける… -
こちらの歩廊は先ほどの中央の四合院の周りと違って、横の門からの歩廊なのでちょっとしょぼい。
さすが、73戸も集まっているのでそこかしこに家の人が… -
こちらではオバちゃんたちがなにやら4人ほど集まって茶飲み話でもしているのか…
どこも同じだねー -
「だ、だれだ!千柱屋一番の自慢の百馬図の壁に下手な字で落書きしたのは?」
「昨日まで何もなかったので、昨夜の事だな…」
「この下手な字は、斯○○に違いない!又あやつの悪さか…」 -
その百馬図ですが…
数えると53頭しかいないそうで…
100彫る契約だったのに中途で投げ出して去っていったそうです。何が気に入らなかったのか、報酬か待遇に不満があったのか、それとも後で続きを彫るつもりだったのか… -
百馬図の後ろを振り返ると…
筆峰書院はこちらと案内が…
それでは斯利霞、案内してチョ -
その前にここも撮れと…
確かに精緻な戸で綺麗だけどちょっと冬は隙間風どころかモロに風が入ってきて寒そう… -
千柱屋の後ろの山の道を登り始めると脇の色んな種類の大きな木々に名前の札が貼ってある。斯利霞自慢して言うには、どれも200年以上たっているそうな…
そして筆峰書院に着く -
筆峰書院は祖先の斯元儒が千柱屋を立てるのと同時に立てた私塾だそうだ。斯宅の人たちは文化教育に随分力を注いだという
しかし、文化大革命の影響か今は廃墟に近い荒れようだ… -
草がぼうぼうで荒れ放題であるが、観光客の数が増えるにつれ、この後おそらく村人の手により再建されやがて綺麗に整備されるのだろう。
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その裏山から見た千柱屋。向こう側が正面で四合院が2つ続いているのが屋根の形から判る…
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会稽山脈の西の懐深く山郷に小さな川が流れ、巨大な建物がひっそりと佇む。ここは中国4大美女の一人、西施の古里、いわれの地東白湖のすぐそばだ…
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お世話になった斯利霞。東白湖鎮千柱屋に住む斯元儒から6代目。
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千柱屋の後で川を渡ってバス通りにある上新屋にも連れて行ってくれた。
こちらは千柱屋創建の斯元儒の実兄、斯元仁が建てたそうな -
上新屋の中に入る正面の大広間。古めかしいガラスの戸が一面に…
屋根の状態も少しうねっており、千柱屋の方が整備されている -
さらにその横にある、下新屋にも行ってみた。こちらは発祥居と言うみたいだ。上新屋よりも保存状態は良さそうだ。
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下新屋を見た後、バスがもうじき来るので此処で乗れと下新屋のバス停を教えてもらった。
本日は紹興宿泊予定だったが金華から諸曁の列車の中で、手に入れた時刻表を眺め、検討した結果、予定を一日早め明日南潯に向うことにして嘉興までの18時の切符を諸曁駅で買ってあった。
斯利霞からは明日、朝一番で嘉興に行けと言われたが、先を急ぐことにして斯宅を後にした… -
諸曁18時の列車は何故か1時間も遅れて着いた。嘉興まで21元。2時間半だ
改札がなかなか始まらず、その間晩飯は3元のカップラーメンで済ませてしまった。やっと来た列車に乗り、今回は無座でなく硬座の座席指定がとれ、そこに行くと、我輩の席では酒盛りをしており、床にも酒瓶がゴロゴロ…
近くに席が空いていたので、そこを暫定的に占領… -
次の駅でちゃんとチケットを持ったお客が来て、暫定的な占領席は敢え無く明け渡すことに…
背に腹は変えられないので、本来の席の酒盛り連中を片付けさせてシッ!シッ!と追い出して無事席を確保するとしばらくして嘉興駅に着いてしまった…
さて、ホテル探そ… -
嘉興市は結構大きな町のようだ。
駅の地下道のホテルの広告をみて写真、値段を参考に手頃なところを2、3メモしてタクシで行こうとすると近いので嫌だと断られた…。
時間は21時になろうとしている…
真っ暗だし、地図も無く住所がわかるだけでどちら方面なのかもわからず困っていると、三輪自転車が頑張って乗せていくと言う…(10元)
20分ぐらい一生懸命、ペダルを漕いでもらい、着いたのがeタイムインと言うホテル。 -
値段が朝飯付きで128元。
どうやらビジネスホテルのようだ
部屋を見せてもらうと綺麗で、新しい!
即決した -
浴室はバスタブが無くてシャワードバスだ。
何日もバスタブにつかっていないが安いので可としよう。それより浴室と部屋の壁がガラス張りで浴室がベットから丸見え。
一人なので関係ないが…
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