2006/12/01 - 2006/12/10
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アルデバランさん
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2006年12月2日(土)
朝早く目覚めたので、すぐに本日の前半の目的地、水郷古鎮「朱家角」を目指せばよかったのに、ついつい上海駅近辺の様子をと、2時間も費やしてしまった。
上海市内から、朱家角へはバスが一般的のようだ。
バスは次のようなところから出ている。
?上海体育場の旅游集散中心(バスセンター)7:00-16:30
古鎮入場料もセットになったチケットもある
?延安路成都路5:30-18:00 10分毎
?老成都北路 6:00-22:00 10分毎
?金陵路馬当路口 7:00-16:30 30毎
他にもあるようだが頻発していない…
そのほか青浦というところで乗り換えてもいけるらしい。
上海体育場は時間も遅いし、また行く機会があるだろうから、ここでは老成都北路から乗って見ることにした
計画段階で放生橋の写真集などにも出会い、放生橋の上に立てるとなるとワクワクするが、さてさて朱家角はどんなであったろう…
上海7時40分出発
朱家角10時20分着
-
チェックアウト後ザックを明日取りに来るからと、上海火車駅の荷物預かりに預けて、朱家角行きのバスに乗るため、タクシーにて老成都北路に向かう。
駅前の路上ではタクシはつかまらない。そして、タクシ乗り場を探すが、ロータリーの地下にあり分かりにくかった。
成都北路と延安中路の交差点で適当な所でタクシを降りて、あてずっぽで少し歩くと、なんと朱家角と書いたバスが…
どうも老成都北路と言うのはこの交差点の横の小さい道のようだ。
聞くと5分で出ると言う。ラッキー! -
ついでにバス停の看板も写してみた。
経由地とかは小さくて見にくいが、
真ん中の注意書は大きくてストレートだから判りやすい。
ついつい足元を見て、確認してしまう… -
バスの中はこんな具合…
朱家角まで1時間30分ほどだと言う…
路線バスなので停留所でお客を乗せたり、降ろしたりするしルートも直行ではないので、時間もかかるようだ。
買った地図が役立った。
虹橋の方まで廻ってゆく。
沿線は高級住宅街のようで警備付きの戸建の豪邸とかマンションが並んだりしている… -
着きました!朱家角。
バスセンターというか、バス停の広場で降りると向こうの方にそれらしき建物がある。
2回目の中国経験の最初の観光。
どうすればよいか、ちょっと不安がよぎる…
ちなみに、この2階建て長屋風の土産物店の一番向こうにはなんとケンタッキーフライドチキンが…
(トイレ借りました) -
バスセンターに屯しているバイクの連中が
ここで入場券を買えという。
そう、よそ者が観光で古鎮に入るには入場券が必要なのだ…
しかも、結構な値段で、大概中のお寺とか記念館の入場料がセットになっている。
朱家角の場合60元。ちなみに古鎮に入るだけなら10元。
親戚の家に行きたいんだけど、とかの場合はどうするんだろ… -
朱家角は鎮の中心を流れる漕港河とそれに注ぐ数本の小川、それに沿う9本の路地に民居が並ぶ水郷の街だ。
その水路にかかる橋も、法生橋を筆頭に様々な橋がアーチしている。楽しみだ… -
ケンタッキーの角を右に曲がると検札所が…
さらに行くと大きな病院のような養老院のような建物がある。
お見舞いとかの場合もやはり入場券が必要なのか?
などとしつこく下らない疑問がわいてくる… -
そして、見えてきた!見えてきた!
放生橋!
11時だと言うのに凄い人。
最初に朱家角メインの放生橋に来てしまった。
自然と歩く足も早くなる…
落ち着け!橋は逃げない。 -
朱家角のメインなので団体客が…
賑やかなことは賑やかだけど、こう多くてはねー…
橋の上に上がってもガヤガヤ、ざわざわで風情はあまりなさそう…
やはり夕暮れ時とか早朝かなー -
放生橋たもとの団体客の多さに、ちょっと間を置く為横を見ると蟹が…
まさか、これが世に名高い放生蟹でここで、蟹を買って橋から放つのか…
違うよね…
上海蟹かなー?
でも、調理して出している様子も見られないし、土産物で買っていくのかなー… -
で、今度は左側を見ると狭い路地になっており土産物店と飲食店がズラーと並び結構な人だかりが…
後で寄ろうっと! -
圧倒的迫力の放生橋。でかい!しかもスマート
それにしてもこぼれ落ちそうな人、人
たもとの飲食店に、「すんませーん放生橋って中国語でなんて発音するのですかー?」と聞くついでに
図々しく写真を取らしてもらう。
ホントは写真が目的だったりして…
たもとの岸はロケイションがよく、すべて飲食店になっており、橋と漕港河を眺めて食事が出来る。 -
同じ場所から漕港河の対面を見る。
漕港河は水路と言っても水郷のイメージから程遠く大きい。幅は7,80メートルはあろうか…
そしてそこに係留されているのは一寸興ざめな形の観光船。
やっぱ屋形船じゃなけりゃねー… -
団体が居なくなったので橋を登ってみる。
たもとから見ると見上げるように高くなっている。
まさに登るという表現がピッタリ
欄干が低いので本当に落っこちそう… -
遂に放生橋の上に立つ!
歴史的瞬間!
そんな大げさなものではないけど、今、放生橋の上に居ると思うと変な気持ちになる…
観光船が次々とやってくる。
漕港河は上から見ても大きい。
そして最上部に立つと相当高く感じる -
オシャレした親子3人連れ。一寸放生橋とは違和感が…
いいねー!
この浮いた感じがなんともいえない。 -
橋を渡ると途端に静かになる。
どうやら賑わっているのは一方の岸だけか…
先ほどの観光船のチケット売り場。
なになに一時間30元、チャーターの場合は1200元… -
放生橋を渡って水路沿いにどんどん行くと観光地とは思えないようなごく普通の通りになる。
土産物店とか飲食店も無くとても静かだ
でも観光船は行き来するようだ。
船からの眺めはどんなだろう… -
入り口で貰った地図によると、ここは西井街と言うらしい。
古鎮のなかでも外れの方に位置し、このまま進めば淀山湖に至る。この辺りまではあまり観光客も来ないようでいたって静かだ。
そしてそれにも増して住んでいる人は観光客にも動じず静かに暮らしている。 -
北大街に戻ってきた。
先ほどとは変わって一番賑やかなところだ。
昔は商店街だったのだろうが今は観光用の土産物店、飲食店が多くなってしまったようだ… -
上海近郊や蘇州は絹織物の産地として有名だが、ありました、ありました絹屋さん。
バックに入っている、この手提げを結構提げている人を見かけるのでやはり名産なのか… -
通りは狭く双方の庇がせり出して、見上げると空が直線状に一部しか見えない…
-
サトウキビのようなもの売っており、皮を剥いてかじりながら歩く。観光地ならではの光景…
でも、美味いのかねー? -
大胆不敵にも手すりを占領して日光浴する菜っ葉たち。皆、萎びてシレーっとしており、野菜ならシャキッとしろと言いたい!
-
木製と思われるしかも屋根までついた橋。
なぜか、中学の渡り廊下を思い出してしまった…
その名も廊橋。 -
水路沿いの土産物・商店街。
北大街と違い、一方が水路で開けているので開放的で明るい。 -
城隍廟。
入り口で一番安い10元の線香を買ってお参りした。線香も束になっており、他に誰もいないのでやり方が分からずそれをそのまま刺してケムがモクモクと…
日本と同じ様に境内の木にお札が一杯ぶら下がっていた。 -
城隍廟の前のそのままの 城隍廟橋。
堂々たる石橋で見事にせり上がっている。
下を窮屈そうに観光舟が行き来するが、ボケーっとしていて頭ぶつかんないかなー、などと心配してしまう… -
名だたる観光地で多くの客が行き来するのに堂々と洗濯物が頭上に翻る…
普通の人が普通に生活しているのに勝手に人が訪れるだけだよ、と主張している。いないか… -
水路ぎりぎりに建物が建つ。飲食店とか宿で席から水路を眺められるようになっているのだろう。どちらかと言うと建物の裏側にあたる。
正面の橋は城隍廟橋 -
何気ない通りこそが静かで趣きがあり、ずっと続く石畳と家の壁、狭い通りが江南水郷古鎮の独特の情緒を醸し出している。
-
味が染みて旨そうな蛙の足。
買わなかったけど…
でも、そろそろ腹が減ってきた… -
んーむ…
飴じゃあねー
腹は満たない…
でも面白そう -
んーむっ…
せっかく朱家角に来たんだから
これじゃあねー
腹は満ちても、気持ちが満ちそうも無い…
でも、どんな物があるか興味津々 -
そして、遂にたどり着いた名物の粽と豚の角煮…
どの店も皆同じ様にテレビで放映したでー!
と写真が貼ってある。
粽は1つ2元。
安い!
そして肉が入っていて旨い!
豚の角煮も肉が引き締まって、味がしみこみ旨い!
しかし、困ったことに手がべとべとになってしまった… -
記念に娘と我輩の印鑑を彫ってもらうことに…
1つ40元。
安い石なので柔らかいらしく、白文で名前を彫るだけなのであっという間に出来上がり。
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