自分の足で行くアンコール遺跡　?（2)

2007/11/16 - 2007/11/19

前回まわれなかった遺跡を見る為に６０歳近い夫婦が行くアンコール遺跡観光の仕上げ編です

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: ベトナム航空

１１月１７日

今日も朝の散歩に、６号線ソカ・ホテル前にて日の出を見るが、あいにくの曇りで見えず。
今日は昨日の逆方向の東に行きます。

朝の散歩

６号線を歩いて来てここらで帰ります。

バイクタクシー

ホテルに戻るのにバイクタクシーの値段を聞くと、定番の１＄。
交渉で２０００リエルに左の彼のバイクで帰ります。
中央はホテルのガードマンともう１人りのバイタク。
リエルで値段交渉をする時の注意として、お釣りのいらない様なリエルを持ってないとお釣りが無いと言うバイタクもいますから注意を。
今日のバイタクも安全運転でした。

今日の観光のトゥクトゥク

昨日ホテルで予約しておいたトゥクトゥクです。
朝８：３０のホテル前に行くと彼サン君が居ました。
今日１日の値段を聞くと彼は２５＄と言いますが、ホテルとの交渉では１８〜２０＄との事、彼に１ｄｅｙ１８＄と話すと少し時間をおいてＯＫの返事、交渉成立で彼のトゥクトゥクで遺跡回りに出かけます。
なお彼は日本語が話せるドライバーで後で色々役に立ちました。

プノン・クロム　へ

プノン・クロムへ行く途中で大音量の音楽が聞こえるのでサン君に聞くと結婚式との事、とある結婚式の行われ居るところにお邪魔に。
入り口の人に入る承諾を得て中に入ると、新郎新婦はいなくて披露宴の最中でした。
新郎新婦はアンコール・ワットへ記念写真を取りに行っているらしい?

プノン・クロム　へ

前方の小高い丘の上に遺跡があります。
昨日はタクシーで１日観光でしたが、やはりトゥクトゥクの視界の良さや前から受ける風の気持ち良さは車のクーラーとは違います。
近郊の遺跡巡りはトゥクトゥクですよ。

プノン・クロム

小高い丘と思っていたが、随分高い山の様でこの階段をまずは登ります。

プノン・クロム

階段を登るとこのような坂道に代わります。
こんな所にもアンコール・パスの検札係がいます。

プノン・クロム

遺跡までの坂道には眼下に素晴らしい景色が広がり、この遺跡へ来て良かったと思いました。
ただこの遺跡への道のりで出会った観光客は誰もいません、この山で出会った人はカンボジア人のお参りの老夫婦と学生数名と工事の人と若い僧侶数名でした。

プノン・クロム

プノン・クロム

遺跡から西方向に来たとこ。
トンレサップ湖と地元の学生、この後に彼らと少し話をしたらスポーツクラブの仲間達らしい。

昼食　カリー・ワラ

ホテルにもどると１１時　少し早いが昼食に、サン君には１２時にホテルに迎えに来てもらうことに。
昼食はホテルからシヴォタ通りを南に１５０ｍ程歩いたカリー・ワラでインド料理をチキンキーマ・カレーとビーフキーマ・カレーにバターナン定番の瓶ビール１本で１２＄。
ビーフキーマ・カレーとナンがおいしかった。

アンコール・ワットの新郎新婦

アンコール・ワットで記念撮影を済ませて回廊の外で会ったカップル。
午前中に寄った結婚式会場の新郎新婦もここで記念撮影をしたと思います。
お幸せに。

アンコール・ワット

前を通ったので寄る事に。
西塔門は修理中で通行止め、両脇の脇門から入ります。

バクセイ・チャムクロン

プノン・パケンの丘とアンコール・トム南大門の間に有る遺跡です。
何回も前を通っていて寄りたいと思っていました。
今回やっと寄る事ができた。
道路から見るとそんなに大きく見えなかったが近くに寄ると意外に大きな塔です。

パクセイ・チャイクロン

今年１０月から登れなくなったアンコール・ワットの第三回廊へ登る石段の様な勾配があり、かなり緊張します。

パブーオン

今回も工事中で外観のみの観光です。

王宮への入り口

ピミアナカス

前回は足が痛くて登れず、前々回はツアーで登れず。
今回こそ登るぞと意気込んできたが、急に雨が激しく降り危なくて又登れず。
残念。

象のテラス

彼女はドイツからの１人旅です。

プリア・カン

前回の遺跡巡りの時夕方の観光で急ぎ足だったので寄りました。
でも　あいにくの雨で多くの観光客が雨宿りをしている中いつも傘を携帯いしているので遺跡の観光が出来ました。
靴の防水をしていなかったので靴下まで濡れてしまいました。

プリア・カン

プリア・カン

この遺跡も又来たいと思う遺跡です。

バンテアイ・プレイ

雨の中の移動です。

バンテアイ・プレイ

倒壊の進んだ遺跡の中に入ろうとしましたが、雨が降り足元が危ないので断念。
また機会があれば訪れたい遺跡です。

バンテアイ・プレイ

目のつり上がったデバター象、彼女に会いたくて来ました。

タ・ソム


前回の遺跡観光で見残した所が有り寄りました。
雨は降ったり止んだり。

タ・ソム

タ・ソム

この東塔門を見る為に寄りました。

タ・ソム

アツアツのイギリス人のカップルでした。

タ・ソム

イヤリングを着けたデバター象。

プラサット・バッチュム

プラサット・バッチュム

４時３０分又雨が降り出してホテルにもどることした。

トゥクトゥクの燃料補給

バイクにガソリンを入れる為に寄った家は絵を描いて売っているみたいで見ることに。
ガソリンは１リットル１＄です。

妻が買った絵

この絵が気に入ったので値段を聞くと１５＄、こちらは１０＄彼は１２＄と言います、現金を１０＄出すとすぐ商談成立。

ホテルの足裏マッサージ

ホテルにもどっても外は雨なのでホテルの宿泊特典の無料足裏マッサージに、前日の遺跡巡りでできた足裏のマメを見て彼女は苦笑しました。
マッサージのおかげで少しは足の痛みは和らぎました。

夕食

夕食にホテルを出たがまだ雨が降っているのでホテル前のマスター・スキ・スープに。
やはり瓶ビール２本とスイカジュースとで１４＄。
今日もおいしかった。

みどり

今年の９月にオープンしたばかりのお店です。
シヴォタ通りのセンター・マーケットの北側に有ります。
オーナーは日本の埼玉県春日部市に居たことが有るカンボジア人で日本語が堪能です。
お店の名前のみどりは住んで居た町名とのこと。
今日は雨で傘をさしての買い物は歩きにくいので、ここで最後の買い物をしました。
買い物の後ホテルまでの途中マッサージの呼び込みが５＄との事、荷物をホテルの部屋に置いてからもどると４＄に換わっていました。
今日２度のマッサージで足が随分良くなりました。
万歩計は３９８３６歩でした。

土産

レンガのレリーフ　７．５＄

土産

娘のお土産に購入の為値段は書けません。
シルクで意外と安かった。

土産

これも娘への土産ですが、ペンダント・ヘッドとネックレスを選んで組み合わせ物です。
２組で３６＄。

土産

木彫りの飾り用ハンガー　１４＄

１９日アンコー・ワットへ

今日も朝早くから隣の部屋からの騒音で目覚めました。
昨日とは違う日本人夫婦の声が聞こえます、アンコール・ワットのサンライズに行くらしく５時３０分に部屋を出て行って静かになる。
今日は１３時３０分のホーチミン行きのベトナム航空で移動のためホテルに１０時３０分頃までにもどります。
朝８時にホテル前で昨日のトゥクトゥクを待つが１５分過ぎても来ません、ホテルのガードマンに話しをして替わりのトゥクトゥクを手配してもらった。
代わりに来たトゥクトゥクと値段交渉、約２時間のアンコール・ワット観光で彼は１０＄こちらは６＄、彼は８＄こちらは７＄で値段は７＄で交渉成立。
彼には１０時３０分にホテルに友が来るから戻ると伝えて決して今日ベトナムへ移動することは言いませんでした。

アンコール・ワット

アンコール・ワット

第三回廊へは今も登れませんが回廊の北西の階段に木の階段を建築中です。
１０月までのあの石段を登るスリルは無くなります。

アンコール・ワット

西塔門横の脇門の近くの壁に残るポルポト時代の対岸との銃撃戦の銃弾の跡。

アンコール・ワット

壁に残る銃弾の前に立つ花嫁さんの介添え役の女性。
平和が一番です。

アンコール・ワット

表参道でビデオ撮影の新婚さん。
シェムリアップも年々変わりつつあり豊になってきたと思いました。
この後ホテルに戻りますが、ドライバーは色んな店に寄るかと聞きますがホテルに直行。
これで今回のアンコール観光が終わります。
三回のアンコール遺跡観光で近郊の遺跡の７０〜８０％は巡れたと思います。
また何年か後に遺跡観光に来たいです。

空港の搭乗待合室

１２時４０分頃の空には黒い雲が立ちこめてきました。
今日も午後は雨の様です。

ベトナム航空　ＶＮ８２６

１３時３０分に搭乗機は誘導路に押し出されて各種のチェックが済み動きだしが、元のの駐機場に入り送迎のバスが横付けに折からすごいスコールで機内に缶詰状態になる。
去年の空港の１７時５０分頃に搭乗待合室に居る１３時３０分発のＶＮ８２６便の搭乗客の姿が頭に浮かびました。
スコールの続く中約１時間後に搭乗機は飛び立ちました。
これで１回目が２時間２回目は１時間今回が１時間の遅れでした。

ベトナム航空　ＶＮ８２６

スコールの中を飛び立った飛行機は雲の中へ、急に視界が広がりアンコール・ワットが見えました。
きっとアンコール・ワットが私達に最後のお別れにその姿を見せくれたのだと思いました。