2006/12/01 - 2006/12/10
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アルデバランさん
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2006年12月4日(月)
<諸葛八卦村 百草園からの上塘>
金華からバスにて蘭渓で乗り換え諸葛村に着いた。
600年ほど前に諸葛孔明の子孫がこの地に定住し、以来村の配置が一度も変わっていないのは中国古代建築史上の奇跡だといわれるが…
鐘池の大極陰陽魚図を村の中心として、そこから8本の道が放射状に外の8つの山に向かう様が八卦を表している。
建物は一様に白壁、灰色の煉瓦屋根、ちっぽけな窓、高い塀、典型的な徽様式建築で統一されており、まさに奇跡だ!
そして路地が迷路のように張り巡らされ、ごく小さい集落ながら迂闊に入り込むと何処が何処だかわからなくなる…
-
朝になりました。
宿泊ホテルを前から見上げる。
昨夜は暗くて分かんなかったけど意外と立派。 -
ホテルの部屋から駅前のロータリ、金華駅から真っ直ぐに伸びる大街を撮ってみました。
とにかくデカイ。 -
バイキング方式の朝飯。
あまり品数はありません…
昨夜もあまり食べていなかったのでおかわりしました。さすが!金華だけあって、饅頭に金華ハムが巻かれていました。
あっ、逆です…
赤ん坊の小指の先ほどの金華ハムに饅頭が巻かれてました… -
チェックアウト後、昨夜書いた絵葉書の切手を買うためホテルのフロントで郵便局を聞いたらボーイがわざわざ連れて行ってくれた。そこは駅のすぐ横でバスセンタへ行く途中だった。お礼の為何かないかポケットを探るとなぜかガムの「オトコ香る」があったのであげたら、パッと顔が輝いた。
金華の郵便局はさすが!1枚、4.5元切手があった。 -
金華駅から歩いて5,6分のところにある金華汽車駅(バスセンタ)
諸葛村に行く方法は、この金華から蘭渓という街に行き、そこで諸葛村行きのバスに乗り換える。
蘭渓行きのバスはなんとタイミングがいいのだろう10分後に出るという…
慌てて参考のためにバスセンターの外観だけをカメラに収める。
意外に小さいと思ったが、この入り口はバスセンターの横からの入り口。右側が正面で建物はかなり大きかった。 -
金華から蘭渓行きのバスの中。9時丁度発で8.5元。車型は中巴とチケットに記載されているが中巴はマイクロバス。
マイクロの路線バスなので、道も下道をお客を降ろしたり、乗せたり、時には未舗装を走ったりで、1時間も時間がかかって蘭渓市に着いた。 -
蘭渓の街。
午前の早い時間だからか、車、オートバイ、三輪自転車そして歩行者が慌ただしく行き来して活気がある。
金華からのバスが着いた場所は列車の蘭渓駅の近くの道路でバス停らしき物は2、3あるが諸葛村行きの看板は見当たらない…
どのバスに乗ればよいのかわからないので、バス停で待っている人に聞くと2番のバスに乗れと言う。 -
来たバスの運転手に「諸葛村に行きたいんだけど…」と言うとうなずき、2元だと言う。
「安いなー」と思っているうちに3つほどのバス停を過ぎたところで、「着いた」と言う。
そして通りの向こうを指差す。
あれれ、まだ10分も乗ってないでっせ…
と思いつつ、降りて指示された建物に行くとそこは蘭渓市汽車西駅でバスセンターだった。
なーんだ… -
表示を見るとある!ある!諸葛行きが…
しかもかなり頻繁にあるようだ。
バスセンターだからその他にも色んな所に行くバス便がある。本数が少ないけど杭州とかも便がある。 -
おお!諸葛八卦村行きのバスだ!
利用者が多いいのか、観光名所で混雑しているのか他にも諸葛行きの看板を掲示しているバスが2、3見える。10時20分発のバスで値段は4元。 -
例によって、見晴らしの良い一番前に陣取る。
諸葛までは金華同様1時間程度だ。
蘭渓市は市内を一歩出た郊外には工場とか会社があるが、さらに行くと数キロごとに家並みがあるだけで田園地帯になる。
水を張った田んぼの様な中に規則的に点々と何かがある光景を良く見かける。
一体なんだろう? -
そして遂に諸葛八卦村に着いた。
諸葛村のターミナルは埃っぽい穴だらけの別れ道で正面にこの画では判りにくいが諸葛孔明の大きな像が立っている。
それが無ければ単なる小さな町だ。
バスはここが終点なので降りると画の左方面の建物の後ろがちょっとした市場と商店街になっている。 -
バスの発着点の近くの大きな建物の後ろの市場。入り口は果物、野菜店だが奥に行くに従って衣料、雑貨店もある。
市場が目的ではないし、大きなザックを背負って浮いたカッコウをしているので、若干興味はあるがやり過ごす… -
この先に何かあるだろうという予想の下に商店街の坂道をしばらく登ってゆくと、やがて坂の頂上に着く。
そこからは下りで、道の両側の商店、建物は昔風の木造の造りに変化する。 -
道も狭くなり、だんだん古鎮に近づいていることが実感される通りになってきた。
雑貨屋さんとか床屋とか敬老クラブなのか部屋の中に老人が屯して朝からお茶をしている所とか興味深々。
坂道を下ってきたところを振り返ってみるとこんな具合… -
おっ!凄いミシン!
店先でノンビリと客待ちしているこの感じ…
平和じゃ… -
こちらは自転車屋さん。
サイクルショップではありません、輪店です…
それにしても見る影も無く分解された自転車。
でも、ここの主人にとっては完全復活はなんてことは無い…
一体、何年製なのだろう? -
綿打ち現場…
左のオバチャンはローラーの様な機械に何処からか持ち込まれた大きな袋の中のボロになった綿を少しずつ通すとアーラ不思議、綺麗になって出てくる…
右側のおじちゃんはそれを布団の綿に楽しそうな機械で打っている。
何分見ていても飽きない作業でしばし見惚れる… -
そして、突然大きな池に突き当たる。
ここが今では古鎮、諸葛八卦村の中心地というかメインスポットの上塘。
池の周りはぐるっと一周、道がありそれを、飲食店、商店、土産物店が並ぶ。
そして、異常なほどの静寂…
し、静かに池と周りの建物が存在している。 -
静だけれど人がいないわけではない。
池でなにやら洗う人、店先で店番する人、道で立ち話する人、どこかに用事なのか道を急ぐ人。
幸いにも団体客はいなくて、観光客はほとんどいない… -
いやー!それにしても突然現れた、池と古い町並みに茫然自失状態でしばし立ち尽くす。
向こうの対岸の方は食堂なのか結構な人が道にイスを出して座ってスタバ状態…
それも、見事に風景に溶け込んでる!
ちなみに、表紙の画は対面の丘の上のこんもりした樹木の間からこちら側に向かって撮った画です。参考までに… -
ここで、古鎮諸葛八卦村の地理について一くさり…
地図下方に蘭渓からの国道130号が左から右下の交差点へのびる。交差点近くに小さく汽車駅と表示があるが駅らしき物は見当たらなかった。
右下の交差点から左斜め上に坂道を上って下ると一番大きな池すなわち上塘に出る。古鎮で一番賑やかな所だ。
そして、諸葛八卦村の本領発揮はその左側地帯。陰陽の鐘池を中心に八方へのびる道。周りは八つの小高い山。
黒い点線が観光コースらしいがこれを外れると路地が縦横にめぐり何処が何処だかわからなくなる。
赤い点は観光名所で景点。チケットが必要だ
後で判明するのだが、観光客用の入り口は地図上、蘭渓から村の手前で左折して左下の停車場のところから入るのが一般的らしい。ここにチケット売り場がある。 -
通りから一歩入った路地。
周りの景色が見えないので、歩くうちに東西南北がわからなくなる。 -
こちらは観光客用入り口から上塘に通じる大きな通りでいわば古鎮のメインストリート。民宿の様な民居を売り物にした宿が一軒と簡易食堂が2、3軒。あとは普通の民家だ。
-
立派な門があった。
左から読むのでなく右から読むらしい。
郷、會の両を魁ということで古の昔、科挙の試験で
郷試、会試の両方で一番になった!
最後の殿試ではどうなったか不明だが
それを誇りにこのような立派な物を構築したのか…
学問が盛んだったのか諸葛村における科挙の試験の歴代合格者のリストの掲示もどこかにあるという。
手前の洗濯物は愛嬌です… -
こちらは上塘のすぐ隣の下塘。
水はけっして綺麗で澄んでいるとはいえないが、対面では野菜を洗っている!
その対面の徽式様式の民家。
左側は壁が綺麗なので最近の建物らしい。
右側のくすんだ壁の建物と窓の数、大きさに注目… -
チケットセンターの広場にて…
大公堂等の景点に入る為にはチケットが必要だと言う。
バスの終点から村に入った為、チケットは持っていないので何処で買うのか聞くと、村の反対側の入り口に行けと言われた。ザックが重いので預かってもらいそちら方面に向う。
すると、立派な観光用のレストラン街を過ぎたところにビジターセンター、土産物店、駐車場がありよく整備されていた。
そこから、諸葛古鎮方向を望む。
白いウダツがレストラン、土産物店が入った長屋形式の建物。
チケット50元也 -
各名所の入場券がセットになったチケットも買ったし、さてどこに行こうかと見ると又、池があった。
さ、さかな釣りしてる。
まさか、昼のオカズじゃないよね… -
路地をあてども無くウロウロしてみる。
建物に窓が少なく白壁だらけ…
中は暗そうだ。
それとも、中庭があるのか?
外からは中の様子がちっとも判らない。 -
鐘池のすぐ横にある諸葛氏祖廟、大公堂の忠と武の尚義門。諸葛亮孔明は忠武候と言われたことからこの文字があるのだろう…
この奥に諸葛八卦村民数千人の誇りである諸葛亮を祀った太公堂がある。 -
3間式建物の大公堂の3つ目の部屋の奥にあるかの有名な「誡子書」
諸葛亮孔明が子孫に残した言葉で
その中の非淡泊無以明志、非寧静無以致遠は日本でも愛される銘だ。
その他にも出師表などが掲示されているが、圧巻なのは諸葛氏の家系図が延々と掲げられている。 -
重いザックを背負って歩くのが辛くなってきたので宿を決めることにした。百草園の後ろにあるという政府招待所に行くと親切な係りのおじさんが対応してくれた。実は百草園を通って行くのは裏口から入ることを翌日の早朝帰るときに知った。そしてこの宿には立派な名前があることを…
-
部屋はトイレ、バス付きの高い部屋(120元)とトイレ、バスは共同の安い部屋(40元)があり、両方見せてもらったが、ただ寝るだけなので安いほうの部屋にした。
翌朝一番のバスで蘭渓に帰りたいが何時があるか聞くと6時30分で6時にはチェックアウトしなければならない。
そんな時間にはフロントはいないと言うことで、押金(10元、安い!)は返してくれた。そして鍵はフロントの台に置いておいてくれと言われた。 -
部屋の中の様子。
ウッディな造りの比較的新しい内装でアメニティ関連は何もない。見えないが反対側に29インチぐらいの大きなテレビがあるだけだ。
廊下も階段もフローリングなので歩くとゴトゴト音が煩いが安いので仕方ない。
ベットの敷布団は薄くて、綿が見えている。先ほどの綿の打ちなおしを思い出した。
荷物を置いたので身軽になれた
さあ、もう一度村内を散策するぞ!
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