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「近代建築を訪ねて」今回は札幌の開拓時代の面影が漂う歴史的建造物を見てきました。わずかな時間の散策だったため、見落としてしまったり、いけなかった場所も数多くあり、来年またじっくり見に行きます。

近代建築を訪ねて ~札幌編~

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2007/11/03 - 2007/11/03

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ぬいぬい

ぬいぬいさん

「近代建築を訪ねて」今回は札幌の開拓時代の面影が漂う歴史的建造物を見てきました。わずかな時間の散策だったため、見落としてしまったり、いけなかった場所も数多くあり、来年またじっくり見に行きます。

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  • 近代建築を訪ねての札幌編のスタートは北海道大学内の建物からです。先ずは古河記念講堂。これは古河財閥からの寄付により明治42年に建てられたものです。

    近代建築を訪ねての札幌編のスタートは北海道大学内の建物からです。先ずは古河記念講堂。これは古河財閥からの寄付により明治42年に建てられたものです。

  • 下見板張りの外観は北海道では最初に取り入れられた、フランスルネッサンス様式の美しい建物です。

    下見板張りの外観は北海道では最初に取り入れられた、フランスルネッサンス様式の美しい建物です。

  • この建物はまだ、東北帝大農科大学の頃に林学教室として使われていました。 中も見たかったのですが内部は未公開で見れませんでした。残念・・・。

    この建物はまだ、東北帝大農科大学の頃に林学教室として使われていました。 中も見たかったのですが内部は未公開で見れませんでした。残念・・・。

  • 緑の屋根を乗せた白い瀟洒な建物は、北大交流プラザエルムの森。<br />ちょっとおしゃれな名前の建物ですが、この建物キャンパス内に現存する建物では、最古のもので1901年(明治34年)に建てられたものです。古い写真を見ると、瓦屋根になっていました。古さを感じないのは、屋根や外壁など、結構手を加えられているからでしょうか。<br />建築当初は、旧札幌農学校昆虫及養蚕学教室として使われていたそうです。

    緑の屋根を乗せた白い瀟洒な建物は、北大交流プラザエルムの森。
    ちょっとおしゃれな名前の建物ですが、この建物キャンパス内に現存する建物では、最古のもので1901年(明治34年)に建てられたものです。古い写真を見ると、瓦屋根になっていました。古さを感じないのは、屋根や外壁など、結構手を加えられているからでしょうか。
    建築当初は、旧札幌農学校昆虫及養蚕学教室として使われていたそうです。

  • この建物は、農学部本館。前身の札幌農学校農学教室を取り壊し、その跡地に1935年(昭和10年)に建てられました。 1936年(昭和11年)10月の陸軍大演習の際に大本営となりました。<br /><br /><br /><br /><br />

    この建物は、農学部本館。前身の札幌農学校農学教室を取り壊し、その跡地に1935年(昭和10年)に建てられました。 1936年(昭和11年)10月の陸軍大演習の際に大本営となりました。




  • こちらは1902年(明治35年)に建てられた旧札幌農学校図書館読書室。<br /><br /><br /><br />

    こちらは1902年(明治35年)に建てられた旧札幌農学校図書館読書室。



  • 札幌時計台の場所から農学校が今のキャンパスに移転したときに建てられたもので、現在内部は非公開となっています。<br /><br />

    札幌時計台の場所から農学校が今のキャンパスに移転したときに建てられたもので、現在内部は非公開となっています。

  • こちらは北大キャンパス内に現存する最古の鉄筋コンクリート造の建物。1929年(昭和4年)に旧北海道帝国大学理学部本館として建築されました。<br /><br /><br /><br /><br />

    こちらは北大キャンパス内に現存する最古の鉄筋コンクリート造の建物。1929年(昭和4年)に旧北海道帝国大学理学部本館として建築されました。




  • 現在は総合博物館として、札幌農学校の開校1876年(明治9年)以来、現在まで120年余にわたる研究の成果として、400万点を超す貴重な学術標本を所蔵し展示しています。<br />

    現在は総合博物館として、札幌農学校の開校1876年(明治9年)以来、現在まで120年余にわたる研究の成果として、400万点を超す貴重な学術標本を所蔵し展示しています。

  • 階段室から上部を覗くと博物館では良く見かけるゴシック調の天井が見えました。<br /><br /><br />

    階段室から上部を覗くと博物館では良く見かけるゴシック調の天井が見えました。


  • 正面の塔屋部分にある吹き抜け屋根は、ドーム型になっていないのでそれほど高さが確保できておりませんが、結構いい感じにまとまっいてます。<br /><br />

    正面の塔屋部分にある吹き抜け屋根は、ドーム型になっていないのでそれほど高さが確保できておりませんが、結構いい感じにまとまっいてます。

  • 北海道大学に隣接して建つこの建物は、清華亭といって札幌最初の都市公園として作られた偕楽園の中に建てられた、開拓使の貴賓接待所です。

    北海道大学に隣接して建つこの建物は、清華亭といって札幌最初の都市公園として作られた偕楽園の中に建てられた、開拓使の貴賓接待所です。

  • 1880年(明治13年)完成したこの建物、明治天皇も利用されたそうです。シャンデリアのぶら下がったこの部屋なかなかいい雰囲気でした。

    1880年(明治13年)完成したこの建物、明治天皇も利用されたそうです。シャンデリアのぶら下がったこの部屋なかなかいい雰囲気でした。

  • 建物は一体に見えますが切妻屋根の洋室棟に対してこの和室棟は寄棟屋根が乗っています。

    建物は一体に見えますが切妻屋根の洋室棟に対してこの和室棟は寄棟屋根が乗っています。

  • 一般の住宅と変わらない37坪程度の小さな家ですが、外観はいかにも北海道の開拓時代の建物といった雰囲気を感じさせますね。

    一般の住宅と変わらない37坪程度の小さな家ですが、外観はいかにも北海道の開拓時代の建物といった雰囲気を感じさせますね。

  • ボウウインドウの部分いい感じだ・・・。

    ボウウインドウの部分いい感じだ・・・。

  • 次に向かったのは「赤レンガ庁舎」の名前で市民に親しまれている北海道旧本庁舎。

    次に向かったのは「赤レンガ庁舎」の名前で市民に親しまれている北海道旧本庁舎。

  • 1888年(明治21年)に建てられたこの庁舎、設計したのは道庁の職員だった平井晴二郎を主任とした技師たちのチーム。アメリカ風のネオバロック風の外観となっています。使われた資材はレンガ、石、木材のほとんどを北海道産のものを使って建てられました。

    1888年(明治21年)に建てられたこの庁舎、設計したのは道庁の職員だった平井晴二郎を主任とした技師たちのチーム。アメリカ風のネオバロック風の外観となっています。使われた資材はレンガ、石、木材のほとんどを北海道産のものを使って建てられました。

  • かなり多くの人の出入りがあったのか内部の階段は、中央部分を中心に何ヶ所も付いていました。

    かなり多くの人の出入りがあったのか内部の階段は、中央部分を中心に何ヶ所も付いていました。

  • 左手にもまっすぐ登る階段があります。

    左手にもまっすぐ登る階段があります。

  • ここは建後21年経過した明治42年の火災で、内部のほとんどを焼失してしまい、幸いレンガの外壁にはほとんど損傷がなかったため、2年後に復旧され現在の姿に復元されています。

    ここは建後21年経過した明治42年の火災で、内部のほとんどを焼失してしまい、幸いレンガの外壁にはほとんど損傷がなかったため、2年後に復旧され現在の姿に復元されています。

  • アーチ部分の中心の飾りや柱の上部の彫塑、階段側面のロゼッタなどゴシック様式の特徴が出ています。

    アーチ部分の中心の飾りや柱の上部の彫塑、階段側面のロゼッタなどゴシック様式の特徴が出ています。

  • この部屋は歴代長官や知事が執務した部屋で、入り口脇や窓周りに唐草模様の彫刻がなされ建具周り腰壁も1枚板が使われ他の部屋と造作が変えられて豪華な造りになっています。

    この部屋は歴代長官や知事が執務した部屋で、入り口脇や窓周りに唐草模様の彫刻がなされ建具周り腰壁も1枚板が使われ他の部屋と造作が変えられて豪華な造りになっています。

  • ここで歴代長官や知事がしたんですね。

    ここで歴代長官や知事がしたんですね。

  • 2階の廊下には北海道出身の画家の江戸時代末期から明治の中期までの開拓に関する史実を題材とした作品が20点展示されています。

    2階の廊下には北海道出身の画家の江戸時代末期から明治の中期までの開拓に関する史実を題材とした作品が20点展示されています。

  • 明治時代の建物って階段周りの装飾が素晴らしいですね。

    明治時代の建物って階段周りの装飾が素晴らしいですね。

  • 3連のアーチの付いた1階正面ホールの階段

    3連のアーチの付いた1階正面ホールの階段

  • 全体で250万個も使ったと言うレンガは、地元白石村と豊平村で製造されたもので、レンガの積み方も長手と小口を交互に積むフランス積みは国内では珍しい積み方だそうです。

    全体で250万個も使ったと言うレンガは、地元白石村と豊平村で製造されたもので、レンガの積み方も長手と小口を交互に積むフランス積みは国内では珍しい積み方だそうです。

  • 内部の天井は火災で復旧の際にメタルシーリングに変えられましたが、ここ車寄せの天井だけが漆喰塗りとなっていて総計答辞の面影を残しています。

    内部の天井は火災で復旧の際にメタルシーリングに変えられましたが、ここ車寄せの天井だけが漆喰塗りとなっていて総計答辞の面影を残しています。

  • 建物中央にそびえる八角塔は、6年前に消失した開拓使札幌本庁舎にあった八角塔を模して造られたもので、当時のアメリカで独立と進取のシンボルとしてドームを乗せる手法が流行っていたことも影響したようです。

    建物中央にそびえる八角塔は、6年前に消失した開拓使札幌本庁舎にあった八角塔を模して造られたもので、当時のアメリカで独立と進取のシンボルとしてドームを乗せる手法が流行っていたことも影響したようです。

  • 札幌ビール園に行くつもりが勘違いでここサッポロファクトリーに来てしまいました。

    札幌ビール園に行くつもりが勘違いでここサッポロファクトリーに来てしまいました。

  •  サッポロファクトリーは、開拓使麦酒醸造所(のちのサッポロビールの第一製造所)跡地の歴史的建築物を保存・再利用してつくられた複合商業施設です。新しく建てられたショッピングゾーンは興味がないので見ませんでしたが、レンガ館はじっくり見てきました。

    サッポロファクトリーは、開拓使麦酒醸造所(のちのサッポロビールの第一製造所)跡地の歴史的建築物を保存・再利用してつくられた複合商業施設です。新しく建てられたショッピングゾーンは興味がないので見ませんでしたが、レンガ館はじっくり見てきました。

  • 1876年(明治9年)9月、この地に開拓使直営の麦酒醸造所が設立され、 翌年「札幌ビール」が発売されました。サッポロビールの前身となる 札幌麦酒会社は、この麦酒醸造所を譲り受け、1887年(明治20年)に設立されました。<br />

    1876年(明治9年)9月、この地に開拓使直営の麦酒醸造所が設立され、 翌年「札幌ビール」が発売されました。サッポロビールの前身となる 札幌麦酒会社は、この麦酒醸造所を譲り受け、1887年(明治20年)に設立されました。

  • 古くからビール工場のシンボルとして親しまれ、サッポロファクトリーのランドマークとなっている煙突。既にクリスマスバージョンになっていてサンタクロースが煙突を登っていました。

    古くからビール工場のシンボルとして親しまれ、サッポロファクトリーのランドマークとなっている煙突。既にクリスマスバージョンになっていてサンタクロースが煙突を登っていました。

  • レンガ館の1階にあるビアケラー札幌開拓使。かつて倉庫として使用されていた場所を利用した、レンガ造りの洞窟のような雰囲気のビアホール。ここで開拓使ビールを飲みながジンギスカンを食べました。

    レンガ館の1階にあるビアケラー札幌開拓使。かつて倉庫として使用されていた場所を利用した、レンガ造りの洞窟のような雰囲気のビアホール。ここで開拓使ビールを飲みながジンギスカンを食べました。

  • 開拓使麦酒醸造所見学館。ここでは、サッポロビールの歴史やビールの製造工程などを展示しています。

    開拓使麦酒醸造所見学館。ここでは、サッポロビールの歴史やビールの製造工程などを展示しています。

  • 中に入ってみると3つのケッセルが並んでいます。

    中に入ってみると3つのケッセルが並んでいます。

  • 先ほど飲んだ開拓使ビールの製造は、麦汁を造る仕込から発酵、熟成、ろ過と、すべての工程がここで行われています。

    先ほど飲んだ開拓使ビールの製造は、麦汁を造る仕込から発酵、熟成、ろ過と、すべての工程がここで行われています。

  • サッポロビールの星は北極星を現しているそうです。

    サッポロビールの星は北極星を現しているそうです。

  • サッポロファクトリーの隣にある永山武四郎邸は、明治10年代後半に、屯田事務局長時代の私邸として建築したもので、その後三菱合資会社が取得して貴賓室として使われていました。右側の茶色の建物が永山邸で、左側は昭和12年に建てられた木造クラブ(三菱鉱業セメントの寮)

    サッポロファクトリーの隣にある永山武四郎邸は、明治10年代後半に、屯田事務局長時代の私邸として建築したもので、その後三菱合資会社が取得して貴賓室として使われていました。右側の茶色の建物が永山邸で、左側は昭和12年に建てられた木造クラブ(三菱鉱業セメントの寮)

  • こちらは昭和12年に建てられた木造クラブの玄関前の階段と廊下

    こちらは昭和12年に建てられた木造クラブの玄関前の階段と廊下

  • 永山氏の死去後、1911年に邸宅は三菱合資会社により買収され、北海道の起業準備や炭鉱事業の調査を行う中心的役割を担う施設となりました。

    永山氏の死去後、1911年に邸宅は三菱合資会社により買収され、北海道の起業準備や炭鉱事業の調査を行う中心的役割を担う施設となりました。

  • 1937年前後に三菱鉱業セメントによってこの木造クラブが新たに建設され、邸宅部分にあった台所やお風呂などが解体され、その後邸宅は、三菱鉱業社の札幌寮として使用されました。

    1937年前後に三菱鉱業セメントによってこの木造クラブが新たに建設され、邸宅部分にあった台所やお風呂などが解体され、その後邸宅は、三菱鉱業社の札幌寮として使用されました。

  • 木造クラブの2階は和室が続きます。

    木造クラブの2階は和室が続きます。

  • 2階の廊下の突き当りにはこんなロビーのようなコーナーもあります。

    2階の廊下の突き当りにはこんなロビーのようなコーナーもあります。

  • こちらが永山武四郎邸の玄関 壁も天井も板張りになっています。

    こちらが永山武四郎邸の玄関 壁も天井も板張りになっています。

  • この書院座敷と、隣の西洋建築の建物にある応接室を直結させた和洋折衷の造りは、建築当時の北海道開拓時代において西洋建築が住宅に用いられた先駆的な例となったそうです。

    この書院座敷と、隣の西洋建築の建物にある応接室を直結させた和洋折衷の造りは、建築当時の北海道開拓時代において西洋建築が住宅に用いられた先駆的な例となったそうです。

  • 応接室の床は、置くの表座敷から20センチほど低くなっています。

    応接室の床は、置くの表座敷から20センチほど低くなっています。

  • 木造クラブ・洋館部分は貴賓室としても利用され、邸宅の周辺に造られていた庭園も同時に保存されるなど、長きにわたり主に寮という用途で利用されてきました。こんな素敵な寮に住める社員は、うらやましい・・・。<br />

    木造クラブ・洋館部分は貴賓室としても利用され、邸宅の周辺に造られていた庭園も同時に保存されるなど、長きにわたり主に寮という用途で利用されてきました。こんな素敵な寮に住める社員は、うらやましい・・・。

  • 札幌のシンボルである時計台は、、明治9年に開設された札幌農学校の演武場として明治11年に建設されました。

    札幌のシンボルである時計台は、、明治9年に開設された札幌農学校の演武場として明治11年に建設されました。

  • クラーク博士の母校マサチューセッツ農科大学にならい札幌農学校も武芸科(兵学科)を設置し、生徒の兵武訓練や体育の授業を行なう目的で建てられた建物です。

    クラーク博士の母校マサチューセッツ農科大学にならい札幌農学校も武芸科(兵学科)を設置し、生徒の兵武訓練や体育の授業を行なう目的で建てられた建物です。

  • 時計台の2階のホールは入学式や卒業式、弁論を磨くために始められた学芸会などて定期的に使われていましたが、明治36年農学校が現在の北大の位置に移転してからは、札幌市の所有に変わり郵便局、教育会の事務所、図書館、北部軍公用舎、商工団体事務所など様々な用途に使われていた時期もあったようです。<br /><br /><br />

    時計台の2階のホールは入学式や卒業式、弁論を磨くために始められた学芸会などて定期的に使われていましたが、明治36年農学校が現在の北大の位置に移転してからは、札幌市の所有に変わり郵便局、教育会の事務所、図書館、北部軍公用舎、商工団体事務所など様々な用途に使われていた時期もあったようです。


  • 演武場のステージにも星のマーク これもサッポロビールとおなじく北極星を現しているのでしょうか?

    演武場のステージにも星のマーク これもサッポロビールとおなじく北極星を現しているのでしょうか?

  • 時計台には、初めて行きましたがビルの谷間にひっそりと建っていて、意外に目立たない建物でした。<br />北海道の3大がっかりのひとつになっているとか。<br />でも、私には十分魅力的な建物でした。<br />まだまだ見たい建物がたくさんありましたが、時間の関係でこの辺で次の目的地小樽へと向かいます。見たかった豊平館などは、次の楽しみに取っておきましょう。

    時計台には、初めて行きましたがビルの谷間にひっそりと建っていて、意外に目立たない建物でした。
    北海道の3大がっかりのひとつになっているとか。
    でも、私には十分魅力的な建物でした。
    まだまだ見たい建物がたくさんありましたが、時間の関係でこの辺で次の目的地小樽へと向かいます。見たかった豊平館などは、次の楽しみに取っておきましょう。

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この旅行記へのコメント (9)

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  • jyugonさん 2007/11/10 00:43:05
    美しい視線
    ぬいぬいさん こんばんは。
    久しぶりに旅記を拝見させて頂きました。

    短い時間の中でしっかりと押さえる所は抑えていますね。
    昨年小樽へ行った時に久しぶりに見た運河沿いの光景に
    愕然としましたが、ひっそりと佇んでいる歴的建造物が
    ぬいぬいさんの目を通すと重厚でやさし姿で語りかけてくるようです。
    今中さんではありませんが、さすが!!です。
    見慣れていた建物ですが再発見させられました。

    銀杏並木がきれいでしたね。
    私は絵画観前に銀杏並木が久しぶりに見たくなりました。
    東京は銀杏並木の美しい所が多いような気がします。

    超多忙な11月を過ごしていますが、懐かしい風景に
    癒されました。

    続きを楽しみにしています。
    京都の紅葉はぼちぼちといったところですが、
    一度キュンと冷えない事には色付きそうにありません。

    jyugon


    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2007/11/10 20:49:21
    RE: 美しい視線
    jyugonさん こんばんは

    今回の札幌と小樽は久々の女房同伴の旅でしたので、どうしても行動に制約があり、大好きな街歩きや、建物探訪を満喫することができず、ちょっと消化不良気味の散策に終わってしまいました。
    いつも好き勝手にさすらっているので、まあたまにはしょうがないですよね。
    北海道の紅葉はちょうどピークだったようで、札幌も小樽も、ホント木々の色付ききれいでした。
    jyugonさんは京都にお住まいですか?
    本当は11月の3連休に京都に行くつもりでいたのですが、女房の予定と合わず、今回の北海道となりました。
    京都も紅葉きれいですよね。
    12月22日からまた京都に行く予定ですが、冬の京都初めてですが、どんな感じですか?

    jyugon

    jyugonさん からの返信 2007/11/11 01:19:21
    12月の京都
    8月の猛暑の超ハードな旅では我が家の近所が沢山出ていましたが、
    今回はどのあたりを中心に歩かれる予定でしょうか?

    1月になると非公開文化財の特別拝観が始まるのですが、
    一番観光客の数が少ない時期ですので、観光をすることにおいては
    どこに行っても混雑に出会うことはまずないでしょう。

    静かな時間が持てるのではないでしょうか?
    静かに観照(観賞ではなく)したい場所をお選びになるもの
    一考かと思います。

    但し、寒いです。冷えるといった方がいいですね。
    足元だけはしっかり保温されるといいかも・・・
    特にお寺の廊下が冷たい・・・

    街中はクリスマス商戦となりますので人が多くなります。
    四条通り、河原町界隈は避けて歩かれることをお勧めします。

    錦市場はお正月用の物が少しずつ出ています。
    千枚漬けの今年の分の樽出しが始まっている頃ですので
    この時期からの千枚漬けは美味しいはずです。
    夏に千枚漬を売っているような店ではお買い求めになりませんように。

    住んでいると何気なく暮らしていますので思いつくことが返って少ないのですが、どこか目的がおありでしたら、情報提供出来ることが少しはあるかもしれません。でもぬいぬいさんの方がお詳しいかもしれませんが・・・

    22日から何日までお越しですか?21日は東寺の今年最後の終い弘法、
    25日は北野天満宮で終い天神があります。ちょっと面白いかもしれません。でも24日にお帰りでしょうか?

    京都はいつ来てもそれなりの良さを味わえる所ではありますので
    いい旅になるよう願っています。

    jyugon

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2007/11/12 09:52:04
    京都のお勧めスポット
    jyugonさん  おはようございます。

    12月の年末休暇に入る前の22,23,34日の2泊3日の予定です。
    今回は京都を基点にして奈良にも行ってみようと思いますので実際京都で費やす時間は1日半くらいになりそうです。
    前回は洛東、洛中エリアしか散策できませんでしたので、今回は洛北、洛西辺りを散策したいと思っています。
    京都らしさと自然の味わえるお勧めのスポットがありましたら、是非教えて下さい。宜しくお願いします。

    jyugon

    jyugonさん からの返信 2007/11/23 23:34:31
    京都らしい場所・・・
    ぬいぬいさん、こんばんは。
    京都、洛西と洛北のお勧めスポットですが難しい所ですね。
    人それぞれで感じ方が違うのでどこへ行ってもはずれはないと思うのですが
    北はありきたりですが実相院とかになるのでしょうかね・・・
    個人的には詩仙堂も好きなのですが・・・
    無駄のないように歩くことを考えてコース設定をしないといけませんよね。
    お寺ではありませんが、クリスマス前なので北山付近は
    イルミネーションが綺麗です。

    この時期に自分が行きたいと考えると人の少ない嵯峨野を
    歩くのもいいかなと思います。雪が降った後の嵯峨野を歩いたことがありますが、静かでとても良かったのです。
    雪はないでしょうが修学旅行にぶつかる事が絶対にないので安心して歩けますよ。
    お役立ち情報が提供できずに申し訳ありませんが、ぬいぬいさんの感性ならば赴くままがきっと一番だと思います。

    早いものであとひと月ですね。どうぞいい旅を!

    jyugon

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2007/11/24 07:25:44
    どこに行こうか計画中です
    アドバイスありがとうございます。
    嵯峨野には行ってみようと思っていましたが、実相院と詩仙堂ですね。
    チェックしておきます。
    予定では三重の東海道関宿を散策し昼過ぎに京都に入り一泊して翌日午後奈良に移動し、奈良で一泊 そして午後帰京の予定のため、京都で散策できるのは実質1日だけになりそうです。
    奈良は中学校の修学旅行以来、30数年ぶりになります。
    どこに行こうかいろいろ迷っている時期が旅に楽しみの一つでもあるな・・・と最近気づきました。
  • ツーリスト今中さん 2007/11/08 07:48:19
    さすが!
    さすがぬいぬいさん!

    途中だったようですが
    早々に一票!

    完成楽しみにしています。

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2007/11/08 23:20:41
    RE: さすが!
    たくさん書き込みありがとうございます。

    写真の整理はあと1週間はかかりそうです。

    年末に北海道予約できましたが、ちょっとした勘違い。
    休みは22日から24日なのに、23日が出発の2泊3日でした。
    タダでさえ忙しい年末の、それも28日から休みに入る前にさすがに有給は使えなくて、やむなくキャンセルです。
    予定通り、18きっぷを使ってまた関西に一人旅になりそうです。
    今回は東海道関宿と京都と奈良を回る予定です。
    北海道は来年の春になりそうです。

    ツーリスト今中

    ツーリスト今中さん からの返信 2007/11/08 23:31:43
    あらら、、、、っ!
    残念でした(-_-;)
    22日からだと3連休でそれほど安くなりませんよね。
    いくら端境期の北海道でも。
    でもそれ位、今回の札幌が印象深かったという事ですね。

    冬の北海道、雪まつりなどの
    冬の観光シーズンをはずすと
    お安くなっていると思います。
    1月下旬くらいが冬らしくなっているし
    お安くてお勧めですが、、、。
    春、桜は北海道は札幌で5月上旬、
    釧路では5月15日過ぎが開花の季節
    然もソメイヨシノではなくて
    エゾヤマザクラ、根室にいたっては
    チシマザクラが標準木です。

    私も12月の連休は「考えているうちが華」状態です。

    北海道の続き編楽しみにしています。
    色内付近の北のウオール街が特に楽しみ〜。
    小樽と言うと運河沿いのお店が多いので
    ちゃんと歴史的建造物がぬいぬいさんに
    アップされるかと思うと嬉しい〜です。
    昭和56年当時小樽に住んでいましたが
    運河を残すか壊すかの論議が盛んでした。
    結局、半分残して現在がありますが。

    長くなってしまいました。

    続き、待っています!

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