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今日から始まった「李可染誕生100周年美術展」。<br />それを見る為、中国美術館へ出かけてきました。<br />http://www.namoc.org/<br /><br />二人の画家、その心境はいかなるモノなのでしょう。<br />こまはファインダーを通して覗いて垣間見た、爺ぃの色んな表情に<br />注目していました。<br /><br />同時に、先月から1ヶ月開催中の、「斉白石」と「林風眠」の<br />展示会も開催していましたので、そちらも同時に見てきました。<br /><br />まずは、メインの李可染の記念美術展示会から。<br />みなさんもご一緒に、文革を生き抜き画家として一生を終えた<br />李可染の生涯をご覧下さい。

北京奮闘記040~二人の画家・其の壱

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2007/11/05 - 2007/11/05

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こまちゃん

こまちゃんさん

今日から始まった「李可染誕生100周年美術展」。
それを見る為、中国美術館へ出かけてきました。
http://www.namoc.org/

二人の画家、その心境はいかなるモノなのでしょう。
こまはファインダーを通して覗いて垣間見た、爺ぃの色んな表情に
注目していました。

同時に、先月から1ヶ月開催中の、「斉白石」と「林風眠」の
展示会も開催していましたので、そちらも同時に見てきました。

まずは、メインの李可染の記念美術展示会から。
みなさんもご一緒に、文革を生き抜き画家として一生を終えた
李可染の生涯をご覧下さい。

  • 美術館行きと言う事ですが、まずは百工房へとご出勤。<br /><br />気温は4−13℃、湿度は霧の為か100%とMAXです!洗濯物が全く乾きません!!(>ω<;<br />窓からはほのかに日が差した風景が見えております。

    美術館行きと言う事ですが、まずは百工房へとご出勤。

    気温は4−13℃、湿度は霧の為か100%とMAXです!洗濯物が全く乾きません!!(>ω<;
    窓からはほのかに日が差した風景が見えております。

  • 歩道橋を渡る時、スパイダーマンズが頑張った製菓が確認出来ました。<br />昨夜の作業で終了したようですね。<br /><br />これまでズズ汚れた水色だったマンションが、茶色で塗り立てのマンションに変身していました。

    歩道橋を渡る時、スパイダーマンズが頑張った製菓が確認出来ました。
    昨夜の作業で終了したようですね。

    これまでズズ汚れた水色だったマンションが、茶色で塗り立てのマンションに変身していました。

  • これで、他の3棟と同じ「格」になった気がします。

    これで、他の3棟と同じ「格」になった気がします。

  • いつもの天玉大厦。<br /><br />出勤後、昼食を摂った後出かけました。<br />41路で祟文外街まで出て、そこから103路なのですが、行きと帰りで違う組み合わせなので、また間違えて、「祟外西口」で降りちゃいました・・・<br /><br />

    いつもの天玉大厦。

    出勤後、昼食を摂った後出かけました。
    41路で祟文外街まで出て、そこから103路なのですが、行きと帰りで違う組み合わせなので、また間違えて、「祟外西口」で降りちゃいました・・・

  • テクテク歩いて、100m先の「台基厰路口東」まで向かいます。<br />気分は「秋」の風景ですが、気温は充分「冬」です。

    テクテク歩いて、100m先の「台基厰路口東」まで向かいます。
    気分は「秋」の風景ですが、気温は充分「冬」です。

  • 歩きながら見つけた小洒落た地元志向ブティック。<br />一寸冬物が足りないので覗いて見たけど、外観と違って単なる「服屋」でした。

    歩きながら見つけた小洒落た地元志向ブティック。
    一寸冬物が足りないので覗いて見たけど、外観と違って単なる「服屋」でした。

  • 台基厰路口東のバス停。<br />41路はここまで出来ています。<br />でも、帰りのルートは、103路で戻ってきても、このバス停で降りたら、41路には乗れません。<br />しかも、祟外西口で降りても、41路はありません。<br />帰りは8路で帰る事になりました。<br /><br />北京のバス、この辺りが難しく、一寸したコツのようなモノが必要です。

    台基厰路口東のバス停。
    41路はここまで出来ています。
    でも、帰りのルートは、103路で戻ってきても、このバス停で降りたら、41路には乗れません。
    しかも、祟外西口で降りても、41路はありません。
    帰りは8路で帰る事になりました。

    北京のバス、この辺りが難しく、一寸したコツのようなモノが必要です。

  • 103路はパンタグラフ付きのトローリーバスです。<br /><br />バスの側面に、黄色くなった木の葉が写り込んでいる様子が綺麗ですね。

    103路はパンタグラフ付きのトローリーバスです。

    バスの側面に、黄色くなった木の葉が写り込んでいる様子が綺麗ですね。

  • 電気なので振動が少ないですね。<br />爺ぃは、お気に入りの絵描きさんの絵が見られるので上機嫌です。

    電気なので振動が少ないですね。
    爺ぃは、お気に入りの絵描きさんの絵が見られるので上機嫌です。

  • 車窓に日が差し込んでいました。<br />木洩れ日が綺麗な街並み。

    車窓に日が差し込んでいました。
    木洩れ日が綺麗な街並み。

  • 王府井から北上して直ぐの工美大厦から右折。三条路から金魚胡同へ入って、また王府井大街に復帰します。<br />103路と104路は、乗っていて楽しいルートを走ってくれるのでお気に入りのバスです。

    王府井から北上して直ぐの工美大厦から右折。三条路から金魚胡同へ入って、また王府井大街に復帰します。
    103路と104路は、乗っていて楽しいルートを走ってくれるのでお気に入りのバスです。

  • 手動なのでピントが・・・<br /><br />イギリスの伯爵か男爵のようなコールマン髭のお爺さんとその奥さんでしょうか?サイドカーで粋に決めておりました。<br />前から撮れなかったのが残念!!

    手動なのでピントが・・・

    イギリスの伯爵か男爵のようなコールマン髭のお爺さんとその奥さんでしょうか?サイドカーで粋に決めておりました。
    前から撮れなかったのが残念!!

  • 王府井に入って直ぐの体育用品店。<br />建物にくっついたバスケットマンのモニュメントが凄い!<br />赤木花道だったら面白いのに〜と思って見ているこまはマニアック??

    王府井に入って直ぐの体育用品店。
    建物にくっついたバスケットマンのモニュメントが凄い!
    赤木花道だったら面白いのに〜と思って見ているこまはマニアック??

  • 到着!<br />凄い建物ですね、北京中国美術館!!<br />

    到着!
    凄い建物ですね、北京中国美術館!!

  • 西洋人による設計だそうですけど、故宮から抜け出したような建物です。<br />

    西洋人による設計だそうですけど、故宮から抜け出したような建物です。

  • チケットは20元。<br />北京では、特に身分などを示さずとも、「老人一枚」と言うだけで、きちんと半額票が買えてしまいます。<br />今回は爺ぃが買いましたので、その姿を見て決めたとも考えられますが、前回故宮では、こまが老人3枚大人1枚を買いましたが、係員はすんなりと半額票を3枚呉れました。<br /><br />他ではこうは行きません。

    チケットは20元。
    北京では、特に身分などを示さずとも、「老人一枚」と言うだけで、きちんと半額票が買えてしまいます。
    今回は爺ぃが買いましたので、その姿を見て決めたとも考えられますが、前回故宮では、こまが老人3枚大人1枚を買いましたが、係員はすんなりと半額票を3枚呉れました。

    他ではこうは行きません。

  • 美術館です!<br />爺ぃ曰く、「最後に来てから30年は来ていない」そうです。

    美術館です!
    爺ぃ曰く、「最後に来てから30年は来ていない」そうです。

  • 感激の余りか動かなくなってしまいました。<br />なので、行き当たりばったりの構図・・・<br />

    感激の余りか動かなくなってしまいました。
    なので、行き当たりばったりの構図・・・

  • 李可染展の垂れ幕。<br />そこでも一枚パチリ!

    李可染展の垂れ幕。
    そこでも一枚パチリ!

  • 中にはいると、沢山の展示室がありました。<br />作品は、そのまま掛けられている為に撮影は出来ませんが、資料室はOKでした。<br /><br />資料室の大きな李可染と一緒に。

    中にはいると、沢山の展示室がありました。
    作品は、そのまま掛けられている為に撮影は出来ませんが、資料室はOKでした。

    資料室の大きな李可染と一緒に。

  • 沢山の作品を見た後、資料室のビデオを見ながら休んでいる爺ぃ。<br />後にある写真などは、李可染の行動を記した資料など。

    沢山の作品を見た後、資料室のビデオを見ながら休んでいる爺ぃ。
    後にある写真などは、李可染の行動を記した資料など。

  • バックの写真は李可染の若い頃の写真。友人たちと。

    バックの写真は李可染の若い頃の写真。友人たちと。

  • 書も達者な李可染。

    書も達者な李可染。

  • 余暇には二胡も楽しむ方だったそうです。

    余暇には二胡も楽しむ方だったそうです。

  • 日立のキャリングコンポ。<br />懐かしい響き、この名前「キャリングコンポ」。<br /><br />爺ぃが次男と娘に買ってあげたものが、実は同じものだったんです。<br />何かあると聞かされていたので、これを見つけたこま、爺ぃを呼びに行き見せた所、やっぱりこれだったようです。<br /><br />当時の輸入品なので、兌換券で買ったそうです。

    日立のキャリングコンポ。
    懐かしい響き、この名前「キャリングコンポ」。

    爺ぃが次男と娘に買ってあげたものが、実は同じものだったんです。
    何かあると聞かされていたので、これを見つけたこま、爺ぃを呼びに行き見せた所、やっぱりこれだったようです。

    当時の輸入品なので、兌換券で買ったそうです。

  • 人生轉折の文字。<br />展示されている資料には、李可染が残した数々の名文句も残されている。<br />この文字は、日本語で言う七転び八起きの意。<br /><br />何があっても負けない心意気が、文革を生き抜いてきた人達の意思。

    人生轉折の文字。
    展示されている資料には、李可染が残した数々の名文句も残されている。
    この文字は、日本語で言う七転び八起きの意。

    何があっても負けない心意気が、文革を生き抜いてきた人達の意思。

  • 李可染の年表。

    李可染の年表。

  • 牛の絵が、他の画家と違って独特。

    牛の絵が、他の画家と違って独特。

  • 所要者魂<br />これが李可染の残した名句。<br /><br />全てのモノに魂がある。<br />それを読み取り書画に託す意気込みが伝わってきました。<br />絵が撮せなかったのが残念です。<br />なので、彼の作品が見られる「藝網」のページを載せておきます。<br />http://www.artchinanet.com/artlife/likeran/main.htm<br /><br /><br /><br />

    所要者魂
    これが李可染の残した名句。

    全てのモノに魂がある。
    それを読み取り書画に託す意気込みが伝わってきました。
    絵が撮せなかったのが残念です。
    なので、彼の作品が見られる「藝網」のページを載せておきます。
    http://www.artchinanet.com/artlife/likeran/main.htm



  • 李可染が写生で歩んだ経路を示す地図。<br />揚子江流域がメインですね。

    李可染が写生で歩んだ経路を示す地図。
    揚子江流域がメインですね。

  • これは若い頃の「徐悲鴻」が、画家仲間だった李可染に送った猫の絵。<br />同じようにして、李可染も徐悲鴻へ作品を送っている。<br />友情の証しに作品交換した。

    これは若い頃の「徐悲鴻」が、画家仲間だった李可染に送った猫の絵。
    同じようにして、李可染も徐悲鴻へ作品を送っている。
    友情の証しに作品交換した。

  • 色々な資料を読みふける爺ぃ。

    色々な資料を読みふける爺ぃ。

  • 沢山の資料。<br />それをかなり読み込んでいる爺ぃは、既に疲れも知らない感じです。<br />こまは、かなり腰に来ています・・・(@@;<br /><br />手前には斉白石との写真があります。

    沢山の資料。
    それをかなり読み込んでいる爺ぃは、既に疲れも知らない感じです。
    こまは、かなり腰に来ています・・・(@@;

    手前には斉白石との写真があります。

  • 李可染と親しかった斉白石老爺爺。<br />資料室には幾つかの白石老爺の写真がありました。<br /><br />ここを見た後、別の展示室で白石老爺の作品展も見てきます!

    李可染と親しかった斉白石老爺爺。
    資料室には幾つかの白石老爺の写真がありました。

    ここを見た後、別の展示室で白石老爺の作品展も見てきます!

  • 斉白石を囲んでの記念写真。<br />李可染、彼にとっては最大の師匠。

    斉白石を囲んでの記念写真。
    李可染、彼にとっては最大の師匠。

  • 日本にも来ていた李可染。<br />日本からも訪問者が絶えなかったようです。

    日本にも来ていた李可染。
    日本からも訪問者が絶えなかったようです。

  • 彼の自宅の祭壇。<br />ぶたさんの置物がお気に入りだったようです。<br />お茶目な所は爺ぃも通じる部分があります。

    彼の自宅の祭壇。
    ぶたさんの置物がお気に入りだったようです。
    お茶目な所は爺ぃも通じる部分があります。

  • 彼の描く牛の容姿は、他の方が選ばない角度や状態も見かけられます。<br />三牛図、五牛図、そして九牛図。<br />構成も奇抜だった感じですね。

    彼の描く牛の容姿は、他の方が選ばない角度や状態も見かけられます。
    三牛図、五牛図、そして九牛図。
    構成も奇抜だった感じですね。

  • 後世は、海外へも良く出掛けられたみたいですね。

    後世は、海外へも良く出掛けられたみたいですね。

  • 資料を見て行くウチに、色んな事が判ってきます。<br /><br />晩年の作品になればなるほど、その勢いや絵から感じるゆとりが多くなっています。<br />文革で強制的に書かされたものには、兎に角その感性が上手く反映されていない気がしました。

    資料を見て行くウチに、色んな事が判ってきます。

    晩年の作品になればなるほど、その勢いや絵から感じるゆとりが多くなっています。
    文革で強制的に書かされたものには、兎に角その感性が上手く反映されていない気がしました。

  • 資料室の様子。

    資料室の様子。

  • 五牛図。<br />牛の絵の基本形も、彼が描けばこうなります。

    五牛図。
    牛の絵の基本形も、彼が描けばこうなります。

  • 山岳地帯で滝を眺める李可染。<br />写生で全国を巡っている時の写真ですね。

    山岳地帯で滝を眺める李可染。
    写生で全国を巡っている時の写真ですね。

  • ここで資料館も終了です。<br />凄い生涯の絵描きさん。<br />でも、文革を持つ中国なので、そこをくぐってこられた知識人は、必ず堪え忍んできた人物が多く、その苦労は現代人には判らないでしょうね。<br />でも、たった一つ感じた事は、彼らは他国の人間を恨んだり愚弄したりしない事。<br />語る言葉と描く作品の端々に、人が人としてどうあるべきかが訴えかけられていました。

    ここで資料館も終了です。
    凄い生涯の絵描きさん。
    でも、文革を持つ中国なので、そこをくぐってこられた知識人は、必ず堪え忍んできた人物が多く、その苦労は現代人には判らないでしょうね。
    でも、たった一つ感じた事は、彼らは他国の人間を恨んだり愚弄したりしない事。
    語る言葉と描く作品の端々に、人が人としてどうあるべきかが訴えかけられていました。

  • 資料室の外へ出て振り返ると、李可染おじさんが、部屋の奥から「どうもありがと」と語りかけて呉れているようでした。<br /><br />こちらこそ、沢山の感動と輝きと、いつまでも衰えない若さを有り難う御座いました!

    資料室の外へ出て振り返ると、李可染おじさんが、部屋の奥から「どうもありがと」と語りかけて呉れているようでした。

    こちらこそ、沢山の感動と輝きと、いつまでも衰えない若さを有り難う御座いました!

  • さて、階上へ向かってゆくこまたち。<br />途中から、李可染の画像を見つめながら。<br /><br /><br /><br />では、3階の記念民革成立60周年の絵画展を見てから、斉白石作品展へと向かいたいと思います。<br /><br />其の弐へと続く。

    さて、階上へ向かってゆくこまたち。
    途中から、李可染の画像を見つめながら。



    では、3階の記念民革成立60周年の絵画展を見てから、斉白石作品展へと向かいたいと思います。

    其の弐へと続く。

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