![13:11に平泉駅に到着。ちょうど駅前に、平泉巡回バス「るんるん」が停まっている。13:25発車。あと少し待てば出る。あと、30分毎にあるので、一日乗車券(300円)を買ってこれで平泉を回ることにする。これで回れば、毛越寺で30分、中尊寺で1時間、見学時間が取れる計算になる。少し忙しいが、初めての平泉でざっと見て回るにはまずまずの時間がとれそう。まだ他にも見たいところはあるが、またの機会に・・・(来れればいいなーー)。<br />毛越寺、大泉ヶ池を中心にした庭園がきれい。藤原氏の時代、堂塔・伽藍40、僧坊500が建ち並んでいたという。中尊寺をしのぐ荘厳さだったという。大火や戦火でそれらの建物が焼失したのが惜しまれる。再建された本堂、常行堂による現在の雰囲気でも結構いい感じだけに、もとはさぞかし立派なお寺だったんだろうと思わされる。<br />バスで中尊寺へ。月見坂を上り、本堂、金色堂見学。とても雰囲気が良い。前に盛岡に来たことがあるが、その時是非とも来たいと思いながら、時間の関係で平泉に来ることが出来ず、残念に思って帰っただけに、金色堂をやっと見られた喜びは大きい。800年以上の歴史を超えて残された藤原氏4代の廟所。それにしても、勝った源氏が、よく破壊し尽くさずに残しておいたものだという気もする。死者に対する(滅ぼした)おそれの念? 泰衡の首桶なども、見られた。<br />平泉発 15:32](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/19/14/650x_10191480.jpg?updated_at=1193140168)
2006/10/31 - 2006/10/31
808位(同エリア883件中)
滝 望洋さん
13:11に平泉駅に到着。ちょうど駅前に、平泉巡回バス「るんるん」が停まっている。13:25発車。あと少し待てば出る。あと、30分毎にあるので、一日乗車券(300円)を買ってこれで平泉を回ることにする。これで回れば、毛越寺で30分、中尊寺で1時間、見学時間が取れる計算になる。少し忙しいが、初めての平泉でざっと見て回るにはまずまずの時間がとれそう。まだ他にも見たいところはあるが、またの機会に・・・(来れればいいなーー)。
毛越寺、大泉ヶ池を中心にした庭園がきれい。藤原氏の時代、堂塔・伽藍40、僧坊500が建ち並んでいたという。中尊寺をしのぐ荘厳さだったという。大火や戦火でそれらの建物が焼失したのが惜しまれる。再建された本堂、常行堂による現在の雰囲気でも結構いい感じだけに、もとはさぞかし立派なお寺だったんだろうと思わされる。
バスで中尊寺へ。月見坂を上り、本堂、金色堂見学。とても雰囲気が良い。前に盛岡に来たことがあるが、その時是非とも来たいと思いながら、時間の関係で平泉に来ることが出来ず、残念に思って帰っただけに、金色堂をやっと見られた喜びは大きい。800年以上の歴史を超えて残された藤原氏4代の廟所。それにしても、勝った源氏が、よく破壊し尽くさずに残しておいたものだという気もする。死者に対する(滅ぼした)おそれの念? 泰衡の首桶なども、見られた。
平泉発 15:32
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル
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毛越寺入り口の門。
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毛越寺本堂。平成元年に建立。本尊は薬師如来で、平安時代の作。
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毛越寺庭園の中心、大泉が池。東西約180m、南北約90m。庭園が造られた当初のままの姿をよく伝えているとされている。
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大泉が池の築山。どちらかという明るい庭園の中でここだけが岩を並べて岩山の風景を作り出している。洲浜とともに、この池のちょっとしたアクセントになっている感じがする。
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毛越寺、開山堂。
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毛越寺の紅葉。山の紅葉風景とは違う、これまでも良く目にしてきた庭園の紅葉風景。
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大泉が池のたもとの経楼跡。
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「曲水の宴」が催される遣水。大泉が池に水を引き入れるための水路。平安時代の唯一の遺構だとか。
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常行堂。33年に一度のご開帳の秘仏「摩多羅神」がまつられている。
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大泉が池の洲浜。築山と対照的に穏やかな遠浅の入り江の風景を表す。
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出島石組みと池中立石。大泉が池のもっとも美しいポイントと言われる。
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ここから、中尊寺。これは、中尊寺への月見坂。結構坂がきつい。キャンパスを広げ絵を描いている人がいた。
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月見坂から見える北上川。
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中尊寺、弁慶堂。この下の衣川での弁慶の立ち往生の木造がある。
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中尊寺本堂。ここ中尊寺は、天台宗の東北大本山。
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紅葉がきれい。
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金色堂前、紅葉と菊のコントラスト。
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金色堂。コンクリートの覆堂で保護されている。800年を経ても輝きを失わない金色の壁。内部の装飾も金、漆、螺鈿などを使い、見事の一言に尽きる。三代のミイラと、泰衛の首級が納められている。
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讃衡蔵。中尊寺に伝わる文化財・宝物を保存・展示。2000年に新築。現存する、3000点以上の国宝・重要文化財のほとんどがここに収蔵されており、仏像・経典・奥州藤原氏の副葬品など、貴重な文化財を拝観することができる。
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中尊寺入り口。
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巡回バスるんるん。
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JR平泉駅。来年、平泉は世界遺産に登録される?
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