2006/10/30 - 2006/10/31
1084位(同エリア1097件中)
滝 望洋さん
宿は、十和田湖グランドホテル南館。前に書いたが、青森からの無料送迎バスのコースも含めた魅力で、このホテルに決めた。
ホテルは、船着き場の目の前。あまり大きくないので、エレベーターも1台だけ。それも古い。閉じ込められそうと言いながら乗ってる人もいた。
薄暗くなりかける中、一人、乙女の像を見に行く。片道10分ぐらい。夕暮れの湖もいい感じ。
風呂に入る。加水、加温、循環殺菌だが、天然温泉。湯の花もあり結構いい雰囲気。暖まる。さらに露天風呂もある。古民家の一部を移築した建物だそうだ。これもなかなかいい。
夕食は食事処。ステーキが一品余分についている。エースの客へのサービスか。品数も多く、キリタンポ鍋などおいしかった。
食後、8時から、本館で津軽三味線のサービス。すぐ近くなので、聞きに行く。帰って一風呂浴びて寝る。
翌朝、朝食前に、乙女の像までもう一度朝の湖畔散策。さわやかな空気の中、乙女の像も鮮やかに紅葉に映えている。
朝食、大杉でバイキングだった。ホテルの玄関で送迎のバスを待つ。
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夕暮れの湖畔の乙女の像。薄明かりの空をバックに、ちょっとムードのある写真が撮れた。
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同じく、乙女の像。逆光で、シルエット状にとって見た。
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ホテルの夕食。結構量もあり、味も良かった。食事処(食堂「大杉」)のムードも良かった。浴場で一緒になった、安い読売ツアーの人は、夕食は本館で行ってのバイキングでつまらんと言っていたが、その辺があるので、どうも格安ツアーに参加する気にならない。日程的にもきついし、結構土産物屋などに長い時間咲かれて買い物ツアーみたいになるのも多いので、余計にいやなのだが。
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本館のロビーで行われた津軽三味線のショーに出かけた。
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早朝の御膳が浜、ホテルの部屋から。
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恵比須大黒島。十和田湖を作った火山の火口から流れ出した溶岩の島。栄養がないため、他の植物との生存競争には弱いが、やせた土地(厳しい環境)には強いという植物しか生えない。五葉松の仲間がそれに当たるというような説明書きが立っていた。
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朝焼けの紅葉の美しい十和田湖。
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湖畔の道の脇に溶岩の柱があった。来れも、十和田湖の由来を示す証拠の一つ。
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朝の光の中の乙女の像。これは、高村光太郎氏の最後の作品だとか。実際に十和田湖を訪れ、その美しさに感動した上で制作に取りかかられたものだとか。モデルは、陸奥の自然の力強さに対抗できるような力強い女性をということで、選ばれた女性だとか。顔は、智恵子さんか?という話もあるそうだ。像の除幕式の日も紅葉の季節だったようだが、本当に周囲の紅葉によく映えている。
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これもシルエットの乙女の像。。「湖水に写った自分の像を見ているうちに、同じものが向かい合い、見合うなかで深まっていくものがあることを感じた。それで同じものをわざと向かい合わせた」「二体の背の線を伸ばした三角形が″無限″を表す」「彫刻は空間を見る。二体の問にできるスキ問に面白味がある」と光太郎氏が語った制作モチーフを意識してみたのですが・・・。
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紅葉の中の乙女の像。
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湖につきものの、白鳥ボート。バックに、遊覧船も見える。
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湖岸から見たホテル。
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食事処「大杉」入り口。
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朝食風景。
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ホテル正面外観。第3日もいい天気。
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