2007/10/20 - 2007/10/21
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ほ〜だらぁさん
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蘇州園林を避けて、地元の人達の憩いの場所を中心に歩いてみました。観光客がまだ少ない地域ですからのんびりとした庶民の暮らしに触れることが出来て、その時の流れのゆるやかさが羨ましくも感じられました。
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虎丘から游2のバスに乗って、人民路に出ると北寺塔が見えてきます。
この寺は呉の孫権が母親の為に建てたとかで、、、同じ母親としては限りなく羨ましい限りかな〜〜
おい!息子よ!と言いたくも、、、出るのはため息ばかりなり〜 -
北寺塔を右折して西北街に出ます。
「皮市街北」のバス停で降りて少し先に行くと、工芸美術博物館があります。
ここでは無料で日本語ガイドを頼めるし、博物館の裏には扇工場もあって、職人さんたちの華麗な技を見学できます。
ただし土日と昼時間はお休みでしたので、わざわざ行った私達の為に、販売所の実演コーナーで見せてくれました。
でも香りよいインドの扇等はとても高価でした。 -
その先を少し歩くと世界遺産「せっ政園」。
その前の平江路を右折して、運河に沿って歩きます。
お疲れの貴方はこんな輪タクでもいいですが、趣を楽しみたいのならやはり歩きでしょうか
小船に乗ることもできます。
せっ政園門前にて盛んに客引きをしていますが、山塘街の運河と違って細くあまりきれいではありませんし、小さい割と1艘250元します(交渉可かも) -
平江路を4分の3程過ぎた左手に中張家巷の路地があります。そこを入ると左手に見えるこの建物は蘇州評弾の博物館です。
博物館と言うより、市民の憩いの場所でしょう
「金秋雅韻」と言うイベントで10〜11月には毎日評弾を聴くことができるようです。
ちなみに評弾とは:蘇州独特の物で、男性が胡弓,女性が琵琶を弾きながらお互いに語るように歌う。けど日本語案内が無いからほぼ内容は理解不能。だれか説明書を作って!! -
中はこんな感じで、実にいいムード。
毎日の生活の中にこんな風に文化が溶け込んでいるんですね
時がゆったりと流れていくのが解るようです。
羨ましい限りですね -
客席の後にはこんな小洒落た演出もあって、、
思わず彼の肩に手を掛けてみました。 -
評弾博物館の先には「昆曲博物館」があります。
昆曲とは中国のオペラと言った感じでしょうか
日曜の午後2時からの演目が書いてありました
(観料10元、博物館見学は無料)
10月21日 紅楼夢
10月28日 牡丹亭など
現地に行かないとなかなか情報が手に入らないのが困りものです。今度行ったら管理の電話番号を聞いてきます。 -
芸術的雰囲気がありますね〜
って貴方様はどなたでしょうか?たぶん昆曲の生みの親さんですかね(ここまで来ると少しお疲れモードでオババは細かい字を見る気がしなくなった) -
中に入ると舞台はこんなに立派でした。
日本の能舞台のようですね。
音響効果があるような構造になっているそうです。
ここで香りよい蘇州の銘茶、碧螺春(いい香りです)を飲みながらゆったりとした午後の一時を過ごすなんて、、、
なんと至福の時だろうか -
牡丹亭の衣装です。
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長生殿の衣装かな
これはまだ見たことが無い。
昆劇の内容にご興味のあられる方はこちらのサイトからど
うぞ↓
http://www11.plala.or.jp/kunqu/sakuhinshokai/kun64frame.html -
こんな立派なのもいろいろありました。
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これは「堂名灯担」と言う移動式の小舞台だそうです。
表演の依頼を受けたらこれを持参して行くそうです(組み立て式なのかな?)
可愛いランプがたくさん付いている変わった舞台でした。
当時のお金持ちは贅の限りを尽くしていたんですね〜 -
中張家巷を過ぎた鈕家巷にはこんなホテルもあります。(平江客桟:平江区)
中国伝統家屋なので、水周り等の不満を覚悟してお泊りくだされば、中国チックに浸れます〜〜
でもその割と高く一泊1万近くします。お手軽にと言われるのならそのすぐ近くのユースホテル:明堂青年旅舎(ツイン200元)がオープンしたばかりでした。 -
やっぱチャイナに着替えなくっちゃね〜
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干将東路と言う大きな通りに出てきました。
路の向こうに双塔が見えます。
その双塔の前の巷を通って叶家弄→盛家帯と運河沿いの路地を歩きました。 -
春はまた桃の花などが咲いていいです。
秋は紅葉する木が少なかったかな
でもこんな路地が好きです。 -
このおじさんたち舟遊びしてるんじゃなくってお掃除中なんです。ご苦労様です。
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夜は蘇州園区にある金鶏湖にてお食事をしながら噴水ショーを楽しみました。
金、土曜の8時から毎週行われているそうです。
30分ほどのショーでしたがなかなか見ごたえがありましたよ -
花火も打ち上げられましたが、湖畔に居た私達は水しぶきから逃げるのに忙しく、シャッターチャンスを逃がしました。
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毎週こんなお楽しみが味わえる蘇州っていいな〜
ちなみに中央の傘の二人は私じゃあ〜りません
若いっていいね〜 -
翌日山塘街のバス停の奥にあるこんな所から9時発の441路のバスに乗って繍品街まで出かけました。
バスに揺られて1時間15分もかかりましたが、始発なのでゆったり座って行けたし、たった3元でラッキーでした。
バスは思ったより頻繁に出ているようで多分15分に1本位かな?でも中国のバス時間は当てになりませんよ。
帰りに乗ったバスはとっても混んでいて、しばらく人が待っていたようでしたので、次のバスに追い抜かれちゃいましたからね、、、たまに競争し合うこともあるし、マジ!(爆笑) -
着いたのはこんな所。
限りなく刺繍屋さんが軒を連ねています。
2時間のつもりが4時間半もぶらぶらしていましましたよ
お食事はこの通りの先の右手道に入ると家庭料理の中華が頂けました。(江南なんとやらと言う店と他に一軒ありました)
とってもあっさりしていて薄味でよかったです。 -
何しろ良い物は高くて手が出ません。
市内に持っていったら○が一つ多くなる位高くなるそうです、、見て楽しむだけで充分です。 -
農民画専門店(繍品街 110号)もありました。
お値段は行ってのお楽しみ〜〜
以前同じような品を2枚で120元以上で買わされた覚えがありましたが、、、ぼったくりやがって!!
言える事は、、欲しいと思ってもすぐ飛びついて買わないこと!こんなに安いお店もあるんですからね〜 -
可愛いでしょう?
額入りでも5元高くなるだけなんです。
と言う訳で可愛いのを沢山購入してきました。
満足満足な蘇州そぞろ歩きでしたぁ〜
明日は按摩行かなくっちゃ
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この旅行記へのコメント (2)
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- nao0880さん 2007/10/24 17:38:13
- 蘇州の噴水
- ほ〜だらぁさん、こんにちは。
秋の蘇州、きれいですね。
蘇州は昨年と今年の2回、出張で訪れた場所です。
蘇州ではじめて中国庭園を見て、ちょっと感動したものでした。
訪れたのは、雪の日と猛暑の日でした。
春や秋に訪れてみたいと思います。
コンピュータ制御の噴水を、杭州の湖で見ました。
蘇州の噴水のほうが規模が大きいように思います。
山塘街も一度訪れてみたいです。
お邪魔しました。
- ほ〜だらぁさん からの返信 2007/10/24 20:55:01
- RE: 蘇州の噴水
- メールありがとうございました。
杭州の噴水ショーに比べると3〜4倍位はボリュームがあると思います。
年中週末にはやっていますがやはり冬は寒いかな〜
しぶきがすごいんですから、、
それに花火も加わって結構楽しめますよ。
山塘街の夜景は夜10時過ぎ頃までで、金色電飾が年々増えているように思われます。山塘街の中に新しくホテルも出来ましたので後日口コミも入れておきます。
できますことなら春秋の虎丘のイベントは毎年1ヶ月以上もやっていますから、ご出張の機会があられましたらぜひご覧になって下さい。
それでは季節柄ご自愛下さいませ〜〜
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