秋の蘇州そぞろ歩き　No3

2007/10/20 - 2007/10/20

毎年秋に一ヵ月程（今年は9/24〜10/28日）毎日開催されている「金秋虎丘廟会」を見に山塘街から舟に乗りました。

　　　　　　

エリア 蘇州(中国)

さあ舟に乗り込みましたよ〜
蘇州は「東洋のベニス」と歌っているのだが、私はまだ本物のベニスに行った事が無いのでその真意の程は、？？？

中国の河は土が微粒子の為いつも濁った色をしていますし、最近は生活様式も変わってきて堀の水はお世辞にも綺麗とは言えませんが、それでも舟からの眺めは心地よいものです。

ほらほら〜地元の人達の生活ぶりが見えますよ
このおばさん、すすぎの段階に入ってしまっている様ですが、実はまだ洗濯は棒たたきでしているのですよ

中国って国は、本当に面白い国です。
超近代的社会あり、、
また昔ながらのこんな日常もある。

古い門（碑？）も見えます。
あ〜中国チックだな〜となかなかの快感。

あちこちキョロキョロしながら楽しんでいるとあっという間に（20分程）虎丘近くに着きます。
船頭さんに虎丘に行くことを言わないと、舟はこのまま元の山塘街まで引き返してしまいますのでご注意あれ！
また帰りには舟を降りたこの場所から乗ることは出来ません。（もう少し先に乗り場がありましたが行き先は未確認、後日確認しだい追記します）

おう！
よく考えられた焼き芋機ですね〜
ドラム缶の焼き芋屋が多い中、清潔感に誘われ、躊躇する間もなくお金出してました（ってドラム缶のでも関係なく食べとるやろうが〜）

ねっとりとしてあま〜いお芋です。
ついでにうしろの果物も食べたいな〜

「金秋虎丘廟会」と書かれた門が見えてきました。
この横にチケット売り場があります（この時期60元）

以前初めてここに来た時、100元ふんだくった日本語ガイド曰く、、、この門は虎の顔を表しているとかで、大きな虎の口から入るのは縁起が悪いので、電動カー（たった数分で20元）に乗せられ裏から虎丘に入ったけど、、、
何のこったない脇から入ればいいだけだったね

表演（イベント）は、朝から七ヶ所で演じられているそうです。
ここでの演奏は、二胡、琵琶、揚琴、笙、木魚みたいなのもありましたね

道脇ではこんな商売もありました。
おじさんはコインを入れる人が居なくなったら、さっさと白鼠をしまい始めちゃいました。

笹の葉で作ったものです。凝ってますね〜

表演の一番規模が大きいのは「千人石」で10時半〜、14時半〜の二度行われます。
千人石はその名の通り大変大きな石で、呉の王：コウリョが埋葬された時、千人の家来などが殺された場所だそうで、ちょっとそんなことに思いをはせてみましたが、、、民族衣装のかわいい小姐が出てきたらそんなことはすっかり忘れて見入ってしまいました。


　

少林寺のお兄さん方も頑張ってます。
でもその背中の槍本物ですか？

ますます中国チックに盛り上がってきましたよ〜

待ってました〜
初めて見る本場の龍の舞いです

綺麗なお姉さんのおみ足は長かったです。

雑技もありました。
また「孫武練兵場」（たぶんこの千人石の上）では空中演技も披露されているようでした。

鍛えられた肉体美。
若いっていいね〜（うふっ）

福を呼ぶ神様や、お金の神様も登場しました。

伝統的雑技ですね

慣れたもんだ、ゆらぎもしないや〜
と感心しているうちにイベントは45分で終了しました。
この金秋虎丘廟会の開催時期を知る為に、蘇州の日本人用サイトやプログ等で検索したけれどなかなかはっきりしませんでした。
残念ながら今年は来週28日で終了です
春のイベントもありますからこちらでご確認してお出かけ下さい
http://www.tigerhill.com/JP/index.asp