2007/07/17 - 2007/07/17
312位(同エリア469件中)
まみさん
2007/07/17(火)第10日目:マラムレシュ地方観光2日目(w/現地ガイド)
【宿泊:Pension Prisacaru(ヴァド・イセイ村)】
サプンツァの陽気な墓とアトリエ見学、農家を訪ねる(スタン氏の奥さんの家だった)、サプンツァの建築中の木造教会見学、シゲッツ・マルマッツィエイ散策&野菜市場、水力粉曳き機、水力を利用した木造洗濯機のあるお宅を見学
「陽気な墓」のアトリエを訪ねました。
創始者スタン・イオン・パトラシュさんのアトリエは博物館となっていて、「陽気な墓」のようなたくさんの浮彫彫刻の作品が、部屋中、所狭しと飾られていました。
「陽気な墓」に行くなら、ついでにアトリエも───と軽い気持ちで予定に入れましたが、圧巻でした。見ごたえあります。
墓から歩いて5分程度のところにあるので、どうせならアトリエまで行かないともったいないです。
そこでは、画家であり彫刻家であり詩人である、「陽気な墓」の現在の制作者にも会うことができました。
また、かつて日本でも報道されたことがあるらしく、みやこうせい氏(「マラムレシュ」の著書や写真集を出している方)や私でも知っている有名女優が尋ねてきたときの写真も見せてもらいました。
RomanianMonasteries.orgのサイトで購入したMetaneira社のマラムレシュガイドブックによると、外国人であっても依頼すれば、陽気な墓の十字架を作ってくれるようです。
価格は100〜400ユーロ。
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スタン・イオン・パトラシュさんのアトリエで、いまは博物館となっている建物
建築年代を示す「1961」という文字が見えます。 -
ルーマニア史の英雄たちの肖像が掲げられたアトリエの外壁
その左右には初めと終わりを示す太陽と月の印もあります@ -
門もサプンツァ・ブルー@
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ドゥミートル・ポップ・ティンク(Dumitru Pop Tincu)氏の写真と面白おかしい日本の表彰状とトロフィー
「世界ゴリッバですね!!」選考委員会───って、なぁに? -
故スタン・イオン・パトラシュさんの部屋で、いまは博物館
うわぁ、すばらしすぎて、くらくらしそう@ -
壁の浮彫絵画
下にあるのは、イスの背もたれ、恋に落ちた2人@ -
このあたりの伝統的な楽器ブチューン(たぶん)を吹く羊飼いと民族衣装の少女
下には女性の肖像画と、ビーチボールをする人!? -
キリスト生誕シーン
花柄の壁紙も可愛いですね@ -
ひょっとして三角関係?
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民族衣装の人たち
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フォークダンスをする人たち……かな?
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上の絵は、子供を育て糸紬ぎする勤勉な女性の傍らに、飲んべえの男性?
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若いときのスタン・イオン・パトラシュさん
1935年 -
上は、華やかな民族衣装の肖像画ほか
下は、イスの背もたれに、出会いと恋に落ちた2人@ -
上は、華やかな民族衣装の肖像画
下は、イスの背もたれが、恋に落ちた2人、婚約、結婚……と一連のストーリー仕立て
Lonely Planetによると、この博物館には、共産党の執行委員会メンバーや、ニコラエ&エレナ・チャウシェスク夫妻の肖像画もあったようです。
チャウシェスク夫妻の肖像は、1974年に彼らがサプンツァを訪れた記念に作られたようです。
私が手にしているLonely Planetは、日本で購入した2006年末現在の最新版の3rd editionで、2004年発行、初版は1998年です。
当然、1989年革命より後です。
チャウシェスク夫妻の肖像は今もアトリエ博物館に展示されていたかもしれないし、なかったかもしれません。
いずれにせよ、レーニンやスターリンならともかく、私はチャウシェスクの顔はよく知らないので(数年前までいかに東欧に関心がなかったか、如実にわかりますね@)、あったとしても判別つかなかったでしょう。
ただし、こうして手元に残っている写真の中からも、それらしき肖像画はなさそうです。 -
アトリエにあった、とっても愉快な碑文の墓標
ここに置かれていた理由は、修理のためか、交換のためか、あるいは単に面白いので展示されていたのかよく分かりませんでしたが。
その碑文は、もちろん、ガイドのニコラエさんにその場で英訳していただきました。
ちょうどこの碑文の英訳が、RomanianMonasteries.orgのサイトで購入したMetaneira社のマラムレシュガイドブックにも載っていました。
(http://www.romanianmonasteries.org/buymaramuresbook.html)
それをさらに私訳したのが以下です。
「この重い十字架の下に/
私の哀れな義母が横たわっています/
もし彼女があと3日長く生きていたら/
私がここにいて、彼女がこれを読んだでしょう/
通りすがりのあなた/
彼女を目覚めさせないでください/
なぜなら、もし彼女が戻ってきたら/
彼女は私の頭を食いちぎるでしょうから/
でも、私も同じようにしてやります/
彼女が戻ってこないように/
ねぇ、ここにいててくださいよ/義母さん」
しかし、イラストは碑文といまいち一致しないですね。
碑文で「私」といっている人の、義父母の絵でしょうか。 -
ドゥミートル・ポップ・ティンク(Dumitru Pop Tincu)さんのアトリエ
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ドゥミートル・ポップ・ティンク(Dumitru Pop Tincu)さん
アトリエにて -
ルーマニアの民話の彫刻「羊飼いのバラード」
昔、昔、3人の羊飼いがいました。
他の2人の羊飼いが1人の羊飼いを殺して財産を奪おうと計画していました。
そのことを彼が可愛がっている羊が耳にして、主人に知らせます。
ところがその羊飼いは、自分は争いたくない、彼等が自分を殺そうとするなら仕方がない、と運命を受け入れる決意をします。
そして、知らせてくれた羊に、別の村に1人で暮らしている年老いた母にはせめてこのことを知らせて欲しい、そして自分が死んだら○○(忘れた…)と一緒に埋めてくれるよう頼みます。
羊は彼の母のもとに行き、言われたとおりに彼の母に伝えます。
彼の母は羊とともに、息子がいつ殺されるか毎日嘆き暮らしました。
───という話だそうです。ニコラエさんから聞きました。
この彫刻は、母の元に羊に伝言を頼むシーンだそうです。
なんか、かなり救いのない話としか思えません。 -
古くて撤去されたために引き取られた墓標たちを展示
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