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阪急交通社のツアー「ゆとりのシンガポール4泊5日の旅」に参加、<br /> <br />選択したホテルは70階建の高層ホテルで、自由行動日が1日あるという面白い旅行でした。<br /><br />特に、現地ガイド(女性)さんに教わったシンガポールの生活実態が大変勉強になりました。<br /><br />スケジュールは次の通りです。<br /><br />2005/05/25<br />*深夜ホテル到着(Swissotel Stamford )3連泊<br /><br />2005/05/26<br />*午前中は隣国マレーシアのジョホールバルへマラッカ海峡を渡って観光、         午後は国営免税店めぐり<br /><br />2005/05/27<br />*自由行動<br /><br />2005/05/28<br />*市内観光(蘭園~セントーサ島~クルージング~再び国営免税店へ~  ナイトサファリ) それから空港へ<br />  深夜便出発、機中泊<br /><br />2005/05/29<br />*早朝帰国(関西空港)<br /><br />自由行動日には、シンガポールの多民族社会の素顔を自分なりに見てみようと歩いてまわりました。 まずはじめに人口比率の一番多い華人系街、つぎにインド系街、そして最後にマレーシア系街です。三つの民族社会がすこしだけ理解できたような気がしましたね。<br /><br />

旅行会社のツアー・シンガポールの旅

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2005/05/25 - 2005/05/29

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rojinさん

阪急交通社のツアー「ゆとりのシンガポール4泊5日の旅」に参加、

選択したホテルは70階建の高層ホテルで、自由行動日が1日あるという面白い旅行でした。

特に、現地ガイド(女性)さんに教わったシンガポールの生活実態が大変勉強になりました。

スケジュールは次の通りです。

2005/05/25
*深夜ホテル到着(Swissotel Stamford )3連泊

2005/05/26
*午前中は隣国マレーシアのジョホールバルへマラッカ海峡を渡って観光、   午後は国営免税店めぐり

2005/05/27
*自由行動

2005/05/28
*市内観光(蘭園~セントーサ島~クルージング~再び国営免税店へ~  ナイトサファリ) それから空港へ
  深夜便出発、機中泊

2005/05/29
*早朝帰国(関西空港)

自由行動日には、シンガポールの多民族社会の素顔を自分なりに見てみようと歩いてまわりました。 まずはじめに人口比率の一番多い華人系街、つぎにインド系街、そして最後にマレーシア系街です。三つの民族社会がすこしだけ理解できたような気がしましたね。

同行者
その他
交通手段
観光バス
航空会社
シンガポール航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • 関西空港を午後4時10分に出発したシンガポール航空が、6時間半のフライト後、シンガポールのチャンギ国際空港に着いたのは、現地時間の22時ごろ。<br /><br />出口に向かうと、阪急交通社の旗を持った現地ガイドさんが待っていてくれました。<br />すでに十数人の日本人観光客が集まっています。<br /><br />みんな阪急交通社のパックツアーに参加した人達ですが、違うコース番号の申込者が混在しているようです。<br /><br />つまり、泊まるホテルと旅行スケジュールが異なるということですね。<br /><br /> 参加者十数人を夫々ホテルに送る為、順繰りにバスが巡ってまわるので時間がかかり、結局当方のホテルに着いたのは深夜12時頃でした。 荷物の方は別のワゴン車に積み込まれ先にホテルへ向かったようですが・・・<br /><br />ホテルには旅行会社の日本人担当者が来ていて、チェックインの手続きと明日の予定を教えてくれました。<br /><br />53階の部屋に入ると、窓からの夜景が素晴らしかったですよ。(写真)<br /><br />暫く経っても、荷物がこないのでフロントへ降りていくと、レセプションの周りは旅行者で溢れており、ホテル側も多忙のようで、こっちの荷物はポツンと端に置かれていました。<br /><br />流石にシンガポールは観光立国だなあー、24時間眠らずホテルは稼動しているのか!<br /><br />写真はホテルの部屋から眺めた夜景。<br />

    関西空港を午後4時10分に出発したシンガポール航空が、6時間半のフライト後、シンガポールのチャンギ国際空港に着いたのは、現地時間の22時ごろ。

    出口に向かうと、阪急交通社の旗を持った現地ガイドさんが待っていてくれました。
    すでに十数人の日本人観光客が集まっています。

    みんな阪急交通社のパックツアーに参加した人達ですが、違うコース番号の申込者が混在しているようです。

    つまり、泊まるホテルと旅行スケジュールが異なるということですね。

     参加者十数人を夫々ホテルに送る為、順繰りにバスが巡ってまわるので時間がかかり、結局当方のホテルに着いたのは深夜12時頃でした。 荷物の方は別のワゴン車に積み込まれ先にホテルへ向かったようですが・・・

    ホテルには旅行会社の日本人担当者が来ていて、チェックインの手続きと明日の予定を教えてくれました。

    53階の部屋に入ると、窓からの夜景が素晴らしかったですよ。(写真)

    暫く経っても、荷物がこないのでフロントへ降りていくと、レセプションの周りは旅行者で溢れており、ホテル側も多忙のようで、こっちの荷物はポツンと端に置かれていました。

    流石にシンガポールは観光立国だなあー、24時間眠らずホテルは稼動しているのか!

    写真はホテルの部屋から眺めた夜景。

  • このホテルの53階に泊まりました。

    このホテルの53階に泊まりました。

  • ホテルの部屋から眺めた朝の眺望です。(写真)

    ホテルの部屋から眺めた朝の眺望です。(写真)

  • 別の角度からの眺めです。(写真)

    別の角度からの眺めです。(写真)

  • 早朝6時半からバイキングの朝食を済ませ、8時に現地ガイドさんが来るというので、玄関で待っていると、やって来ました。ガイドさんは超ミニシャツを着た女性(写真)。 自己紹介によれば、華人系の45歳、二人の子持ち職業婦人。料理洗濯などの家事は一切やらず、メイド任せだという。<br />その日本語の達者なこと !!<br /><br />このガイドさんのお陰でシンガポール一般庶民の暮らしぶりが良く理解できました。 感謝 !感謝 !<br /><br />

    早朝6時半からバイキングの朝食を済ませ、8時に現地ガイドさんが来るというので、玄関で待っていると、やって来ました。ガイドさんは超ミニシャツを着た女性(写真)。 自己紹介によれば、華人系の45歳、二人の子持ち職業婦人。料理洗濯などの家事は一切やらず、メイド任せだという。
    その日本語の達者なこと !!

    このガイドさんのお陰でシンガポール一般庶民の暮らしぶりが良く理解できました。 感謝 !感謝 !

  • そのガイドさんの説明によると、<br /><br />① 街中には、高層マンションがつぎつぎに見えてきますが(写真)、これらは殆どすべて 国が建てた住宅マンションで、その建設資金は、国民と雇用主の企業の双方が納めている<年金積立金>が充てられ、賃貸ではなく分譲方式で一般サラリーマンが住んでいるとのこと。<br /><br />  国土の広さは日本の淡路島程度、ここに400万人の多民族が住んでいるのがシンガポールだが、土地の9割は国有化しているので、<br />  マンション建設や土地区画も国が自由に行えるので、緑と空間を充分配慮した開発が行われ、価格も比較的安い。<br />  2LDKで日本円にして1000万円位とのこと。<br /><br />  普通、20歳台の共稼ぎ夫婦だと1LDK、子供のいる30歳台の世帯になると2LDK、そして収入の増えた40台~50台になると3LDKに移っていき、もっと収入の多い人は入居資格がなくなり、民間の高級マンションに移り住んでいく。<br /><br />  普通のサラリーマンの収入は男性で年300~500万、女性は100~300万、共稼ぎが普通だから充分マンションを買えるそうです。<br /><br />そして、驚いたのは、5年毎に国がマンションの外壁を塗り替え等のメンテナンスをしているので、外観は常に新築マンションのような水準を保っている。従って購入価格より高い値段で売ることができる、というのです。<br /><br />このような事情で国民の8割がマンションに暮らしているのがシンガポールだそうです。<br /><br />② 一方、超金持ちになると、私有地に広大な屋敷とベンツ数台を所有している。乗用車は、年間で新規販売台数が制限されており、値段はすべてオークションで競り落とすから、かなり高くなる由。たとえば日本のカローラが日本円で400万前後するので、一般の庶民は車を持てない。<br /><br />そうか!だから街の道路を走る車の数が少なかったのだ、と気が付きました。<br />貿易で金儲けした商人や特権階級の人間しか土地や車は持てないのですね。<br /><br />③ そして車が少ないのに、シンガポールでは車優先社会なので、横断歩道以外の所で道路を歩いて渡ると、罰金を科せられる、というから驚きです。ゴミのポイ捨ても罰金だそうです。<br /><br />何故か自転車やバイクも見かけませんでした。

    そのガイドさんの説明によると、

    ① 街中には、高層マンションがつぎつぎに見えてきますが(写真)、これらは殆どすべて 国が建てた住宅マンションで、その建設資金は、国民と雇用主の企業の双方が納めている<年金積立金>が充てられ、賃貸ではなく分譲方式で一般サラリーマンが住んでいるとのこと。

      国土の広さは日本の淡路島程度、ここに400万人の多民族が住んでいるのがシンガポールだが、土地の9割は国有化しているので、
      マンション建設や土地区画も国が自由に行えるので、緑と空間を充分配慮した開発が行われ、価格も比較的安い。
      2LDKで日本円にして1000万円位とのこと。

      普通、20歳台の共稼ぎ夫婦だと1LDK、子供のいる30歳台の世帯になると2LDK、そして収入の増えた40台~50台になると3LDKに移っていき、もっと収入の多い人は入居資格がなくなり、民間の高級マンションに移り住んでいく。

      普通のサラリーマンの収入は男性で年300~500万、女性は100~300万、共稼ぎが普通だから充分マンションを買えるそうです。

    そして、驚いたのは、5年毎に国がマンションの外壁を塗り替え等のメンテナンスをしているので、外観は常に新築マンションのような水準を保っている。従って購入価格より高い値段で売ることができる、というのです。

    このような事情で国民の8割がマンションに暮らしているのがシンガポールだそうです。

    ② 一方、超金持ちになると、私有地に広大な屋敷とベンツ数台を所有している。乗用車は、年間で新規販売台数が制限されており、値段はすべてオークションで競り落とすから、かなり高くなる由。たとえば日本のカローラが日本円で400万前後するので、一般の庶民は車を持てない。

    そうか!だから街の道路を走る車の数が少なかったのだ、と気が付きました。
    貿易で金儲けした商人や特権階級の人間しか土地や車は持てないのですね。

    ③ そして車が少ないのに、シンガポールでは車優先社会なので、横断歩道以外の所で道路を歩いて渡ると、罰金を科せられる、というから驚きです。ゴミのポイ捨ても罰金だそうです。

    何故か自転車やバイクも見かけませんでした。

  • 街中で出会った幼稚園児です。

    街中で出会った幼稚園児です。

  • こっちは高校生かな?<br /><br />ガイドさんの話のつづきです。<br /><br />④ 学校教育は充実していて水準が高いが、学校数が足りないので<午前学校>と<午後学校>とに分けて、同じ校舎を1日二回活用している。<br /><br />⑤ 外国から安い賃金のメイドさんが稼ぎにくるので、共稼ぎ夫婦は、掃除などの家事一切を任せてしまい、食事も外ですることが多い。そのほうが経済的なのです。<br /><br />成る程、そういうことだったのか。マンションの回りに屋台のような店が並んでおり、朝食をだしていたのは!<br /><br />生活スタイルが日本とは全く違うんだ、と実感しました。

    こっちは高校生かな?

    ガイドさんの話のつづきです。

    ④ 学校教育は充実していて水準が高いが、学校数が足りないので<午前学校>と<午後学校>とに分けて、同じ校舎を1日二回活用している。

    ⑤ 外国から安い賃金のメイドさんが稼ぎにくるので、共稼ぎ夫婦は、掃除などの家事一切を任せてしまい、食事も外ですることが多い。そのほうが経済的なのです。

    成る程、そういうことだったのか。マンションの回りに屋台のような店が並んでおり、朝食をだしていたのは!

    生活スタイルが日本とは全く違うんだ、と実感しました。

  • 写真は、ある商店の主人です。<br /><br /><br />午前中にバスは、マラッカ海峡を越えて、隣国マレーシアのジョホールバルへ越境。<br /><br />マレーシアに一歩入ると、周囲の風景が一変して、貧弱になりました。<br /> <br />観光に向かった民俗村や宮殿は別にして、とにかく清潔感溢れるシンガポールと比較すると、マレーシアは貧しく乱雑な社会だなあーと実感しました。<br /><br />午後は、シンガポールの繁華街オーチャード・ロードにある国営免税店へ案内されました。<br />( この国営免税店には、ツアー最終日にも案内されました。)<br /><br />4階建ての内部は観光客で一杯、それもアジア系観光客ばかりで欧州系の人々は見かけなかったですね。  自由時間があったので、店を出て周囲のショッピング街を散策しようと思ったのですが、人の波に飲み込まれそうな賑わいでした。どうしてこんなにシンガポールの人達は購買意欲が旺盛なのでしょうか?<br /><br />車や家電製品・高級毛皮衣服など高価格耐久商品を買わないですむ分、日常生活品の購買に向かっているのでしょう。

    写真は、ある商店の主人です。


    午前中にバスは、マラッカ海峡を越えて、隣国マレーシアのジョホールバルへ越境。

    マレーシアに一歩入ると、周囲の風景が一変して、貧弱になりました。
     
    観光に向かった民俗村や宮殿は別にして、とにかく清潔感溢れるシンガポールと比較すると、マレーシアは貧しく乱雑な社会だなあーと実感しました。

    午後は、シンガポールの繁華街オーチャード・ロードにある国営免税店へ案内されました。
    ( この国営免税店には、ツアー最終日にも案内されました。)

    4階建ての内部は観光客で一杯、それもアジア系観光客ばかりで欧州系の人々は見かけなかったですね。  自由時間があったので、店を出て周囲のショッピング街を散策しようと思ったのですが、人の波に飲み込まれそうな賑わいでした。どうしてこんなにシンガポールの人達は購買意欲が旺盛なのでしょうか?

    車や家電製品・高級毛皮衣服など高価格耐久商品を買わないですむ分、日常生活品の購買に向かっているのでしょう。

  • 夜、ガイドさんの勧めでセントーサ島の<夜の噴水ショー>を見物しにでかけました。料金は二人で1万円。 安くない、でも客席は満員でした。(写真)<br /><br />

    夜、ガイドさんの勧めでセントーサ島の<夜の噴水ショー>を見物しにでかけました。料金は二人で1万円。 安くない、でも客席は満員でした。(写真)

  • 噴水ショーの写真です。<br /><br />ガイドさんの話つづき。<br /><br />⑥ この噴水ショーも今年で終了して、政府は新たにカジノを建設して観光の目玉にする方針です。<br /><br /><マーライオン>の像も観光誘致策として、シンガポール建国後つくりだしたもので、最初は一箇所だけだったが、今では数箇所に設置されています。

    噴水ショーの写真です。

    ガイドさんの話つづき。

    ⑥ この噴水ショーも今年で終了して、政府は新たにカジノを建設して観光の目玉にする方針です。

    <マーライオン>の像も観光誘致策として、シンガポール建国後つくりだしたもので、最初は一箇所だけだったが、今では数箇所に設置されています。

  • 三日目の自由行動日です。<br /><br />朝食をゆっくり食べてから、歩いて市内の見所を見て回ることにしました。<br /><br />シンガポールの政治・経済面を牛耳る華人系、一部貿易や知的職業に強いインド系、その他マレーシア系と、この国は3つの民族によって構成されています。<br /><br />夫々、民族の生活感溢れる独特の街がありました。<ブギス・ヴィレッジ><リトル・インデイア><アラブ・ストリート>(マレーシア人のイスラム寺院がある)という名前の所です。<br /><br />まず華人系の<ブギス・ヴィレッジ>の歩行者天国の路上で一休みがてら、スケッチをしていたら、 突然、Yシャツにネクタイ姿の男性が英語で話しかけてきたのです。<br /><br />ー「自分も8年前からchinese paintingを描いているよ。そのサインペンはどこで買ったの? ちょっと貸して、描いてみるから。」ーー <br /><br />その男性が描いたのがこの写真のスケッチ。 実際の風景ではなく想像画です。<br /><br />そして、「 お茶でも飲まない?」 と誘ってきたので、これはヤバイと思ったので、キッパリ断って、その場を離れました。<br /><br />次に向かった先は、インド系の街<リトル・インデイア>。その街中にショッピング・センターがあったので、足を運んでみると、生活用品の値段が実に安い。<br /><br /> そこで家内が靴を600円で購入し、私は旅行用ウエストバッグを1000円で買うことにしました。<br /><br />電器製品専門ショッピングセンターもありました。<br />あるヨーロッパ人などは大きな電気製品を購入してダンボール箱に詰め込んでいました。<br /><br />最後はマレーシア系のイスラム寺院を中心とした<アラブ・ストリート><br />ちょうど祈りの時間帯だった為でしょうか、次々とムスリム達がモスクにやって来ていました。<br /><br />ここ<アラブストリート>は、全体に静かな地味な雰囲気でしたね。<br /><br /><br />

    三日目の自由行動日です。

    朝食をゆっくり食べてから、歩いて市内の見所を見て回ることにしました。

    シンガポールの政治・経済面を牛耳る華人系、一部貿易や知的職業に強いインド系、その他マレーシア系と、この国は3つの民族によって構成されています。

    夫々、民族の生活感溢れる独特の街がありました。<ブギス・ヴィレッジ><リトル・インデイア><アラブ・ストリート>(マレーシア人のイスラム寺院がある)という名前の所です。

    まず華人系の<ブギス・ヴィレッジ>の歩行者天国の路上で一休みがてら、スケッチをしていたら、 突然、Yシャツにネクタイ姿の男性が英語で話しかけてきたのです。

    ー「自分も8年前からchinese paintingを描いているよ。そのサインペンはどこで買ったの? ちょっと貸して、描いてみるから。」ーー 

    その男性が描いたのがこの写真のスケッチ。 実際の風景ではなく想像画です。

    そして、「 お茶でも飲まない?」 と誘ってきたので、これはヤバイと思ったので、キッパリ断って、その場を離れました。

    次に向かった先は、インド系の街<リトル・インデイア>。その街中にショッピング・センターがあったので、足を運んでみると、生活用品の値段が実に安い。

     そこで家内が靴を600円で購入し、私は旅行用ウエストバッグを1000円で買うことにしました。

    電器製品専門ショッピングセンターもありました。
    あるヨーロッパ人などは大きな電気製品を購入してダンボール箱に詰め込んでいました。

    最後はマレーシア系のイスラム寺院を中心とした<アラブ・ストリート>
    ちょうど祈りの時間帯だった為でしょうか、次々とムスリム達がモスクにやって来ていました。

    ここ<アラブストリート>は、全体に静かな地味な雰囲気でしたね。


  • セントーサ島でのスケッチ(その①)<br /><br />四日目にも自由時間が2時間ほど取れたので、セントーサ島の海岸へ行ってみました。<br /><br />砂浜の海岸へ降りていくと、小学生達が先生に引率されて歌を斉唱しながら隊列を乱さず歩いていたり、ヤシの木陰では若者達がキャンプをしている姿も見かけました。<br /><br />海峡には大型貨物船が停泊していて、ここシンガポールが貿易立国であることを実感できます。

    セントーサ島でのスケッチ(その①)

    四日目にも自由時間が2時間ほど取れたので、セントーサ島の海岸へ行ってみました。

    砂浜の海岸へ降りていくと、小学生達が先生に引率されて歌を斉唱しながら隊列を乱さず歩いていたり、ヤシの木陰では若者達がキャンプをしている姿も見かけました。

    海峡には大型貨物船が停泊していて、ここシンガポールが貿易立国であることを実感できます。

  • セントーサ島でのスケッチ(その②)<br /><br />海辺を離れて、民家のようなレストランを見つけたので、スケッチする場所探しをしていると、遠くの方で中学生の一団がこっちを見ながら、<br /><br />ー「 Japanese! 」「 Japanese! 」<br /><br />と話している声が耳に入ってくる。<br />遠くからでも、小生が日本人と分かるのだろうか?<br /><br />不思議ですねえー。

    セントーサ島でのスケッチ(その②)

    海辺を離れて、民家のようなレストランを見つけたので、スケッチする場所探しをしていると、遠くの方で中学生の一団がこっちを見ながら、

    ー「 Japanese! 」「 Japanese! 」

    と話している声が耳に入ってくる。
    遠くからでも、小生が日本人と分かるのだろうか?

    不思議ですねえー。

  • 午後3時半からは、有名なラッフルズ・ホテルの<ハイ・テイ>を堪能しに行きました。<br /><br />ここラッフルズ・ホテルは英国植民地時代から、<ハイ・テイ>という習慣が楽しめる場所だったといわれます。(写真)<br /><br />紅茶やコーヒーをお菓子や果物と一緒に、時間をかけてゆっくり味わう慣習ですが、最近は、各種食材が加わってバイキング方式で食べられるので、夕食代わりにやってくる観光客が多いそうです。<br /><br />ホテルの内部は大変洒落ていて、英国風情に溢れていました。<br /><br />ガイドさんの話のつづき。<br /><br />⑦ この<ハイ・テイ>は人気なので、予約しないと満席で入れませんよ。<br /><br />そこで彼女に予約して貰ったのです。一人@約2500円。

    午後3時半からは、有名なラッフルズ・ホテルの<ハイ・テイ>を堪能しに行きました。

    ここラッフルズ・ホテルは英国植民地時代から、<ハイ・テイ>という習慣が楽しめる場所だったといわれます。(写真)

    紅茶やコーヒーをお菓子や果物と一緒に、時間をかけてゆっくり味わう慣習ですが、最近は、各種食材が加わってバイキング方式で食べられるので、夕食代わりにやってくる観光客が多いそうです。

    ホテルの内部は大変洒落ていて、英国風情に溢れていました。

    ガイドさんの話のつづき。

    ⑦ この<ハイ・テイ>は人気なので、予約しないと満席で入れませんよ。

    そこで彼女に予約して貰ったのです。一人@約2500円。

  • ヨーロッパ人観光客が多く利用している様子で、4時には満席になりました。<br /><br />席に案内されると、すぐ制服姿の男性給仕がやってきて、<br /><br />ー「 Woud you have Raffles Cocktail ?」<br /><br />” No thank you. &quot;<br /><br />ー「 Then, any drink ? 」<br /><br />”I&#39;d like two Orange juices,please. &quot;<br /><br />つい、話の弾みで頼んでしまったら、二人分合計1400円<br /><br />夜には、ホテル近くにスーパーがあったので見に行く。<br /><br />ここは地下鉄の駅に近く、ショッピングモールの一角にあるので、夜遅くまで勤め人が買い物にやってくるらしく、賑わっていました。<br />売り場の食品は生鮮食品以外は輸入品が多いようでした。

    ヨーロッパ人観光客が多く利用している様子で、4時には満席になりました。

    席に案内されると、すぐ制服姿の男性給仕がやってきて、

    ー「 Woud you have Raffles Cocktail ?」

    ” No thank you. "

    ー「 Then, any drink ? 」

    ”I'd like two Orange juices,please. "

    つい、話の弾みで頼んでしまったら、二人分合計1400円

    夜には、ホテル近くにスーパーがあったので見に行く。

    ここは地下鉄の駅に近く、ショッピングモールの一角にあるので、夜遅くまで勤め人が買い物にやってくるらしく、賑わっていました。
    売り場の食品は生鮮食品以外は輸入品が多いようでした。

  • 最後の日には、&lt;蘭園>という植物園で見事な蘭の花々を見てまわりました。その後、2時間のフリータイムがあり、夕食はマレーシア料理で異食文化を体験。 夕食が済んでも、深夜便の飛行機まで時間があるので、<ナイトサファリ観光>をするためツアーは郊外動物園へ向かいました。<br /><br />観光客を乗せた夜間ミニ列車が、園内をゆっくりと回る。象やカバ、鹿、ライオンなどの野生動物が列車から見える場所に生息している様だが、<br />薄暗い樹木の為、野性的な姿は見られなかった。<br /><br />時間潰しの<ナイトサファリ観光>を終えて、ツアーバスは深夜便に乗るため、チャンギ空港へと向かったのです。

    最後の日には、<蘭園>という植物園で見事な蘭の花々を見てまわりました。その後、2時間のフリータイムがあり、夕食はマレーシア料理で異食文化を体験。 夕食が済んでも、深夜便の飛行機まで時間があるので、<ナイトサファリ観光>をするためツアーは郊外動物園へ向かいました。

    観光客を乗せた夜間ミニ列車が、園内をゆっくりと回る。象やカバ、鹿、ライオンなどの野生動物が列車から見える場所に生息している様だが、
    薄暗い樹木の為、野性的な姿は見られなかった。

    時間潰しの<ナイトサファリ観光>を終えて、ツアーバスは深夜便に乗るため、チャンギ空港へと向かったのです。

  • 今回の旅で最も印象に残ったのは、シンガポールの繁華街(日本の銀座・新宿・渋谷を合わせたような場所)での混雑ぶりだったですね。<br /><br />若い人々を中心にショッピング街は、人の波で埋もれていました。華やかな店頭のウインドウ・ショッピングだけでなく、購買意欲の旺盛ぶりを目の当たりにして、シンガポールの凄まじい消費社会を見た思いがしました。<br /><br />一戸建て住宅とか車や耐久性家電製品、高級冬物製品などを買わないで生活している効果でしょうか、日常生活用品の消費性向が高まってくるのかも知れません。<br /><br />とにかくシンガポールは、面積は淡路島ぐらい狭い国土なのに400万人の3民族が住む<都市マンション型国家>で、世界の人々が行き交うハブ空港とハブ港湾を有する自由貿易依存国であることは間違いありません。<br /><br /><br />                                        おわり

    今回の旅で最も印象に残ったのは、シンガポールの繁華街(日本の銀座・新宿・渋谷を合わせたような場所)での混雑ぶりだったですね。

    若い人々を中心にショッピング街は、人の波で埋もれていました。華やかな店頭のウインドウ・ショッピングだけでなく、購買意欲の旺盛ぶりを目の当たりにして、シンガポールの凄まじい消費社会を見た思いがしました。

    一戸建て住宅とか車や耐久性家電製品、高級冬物製品などを買わないで生活している効果でしょうか、日常生活用品の消費性向が高まってくるのかも知れません。

    とにかくシンガポールは、面積は淡路島ぐらい狭い国土なのに400万人の3民族が住む<都市マンション型国家>で、世界の人々が行き交うハブ空港とハブ港湾を有する自由貿易依存国であることは間違いありません。


                                            おわり

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