ひとり旅 [138] 鉄の道文化圏「菅谷たたら山内」島根県雲南市

2007/09/30 - 2007/09/30

★ひとり旅、島根県鉄の道文化圏「奥出雲地方」

●奥出雲おろちループ　−仁多郡奥出雲町−
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●鉄の道文化圏●　
【たたらと刀剣館】−仁多郡奥出雲町−　
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【鉄の未来科学館】−雲南市吉田町−
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【山内生活伝承館】−雲南市吉田町−　←★当旅行記★
　山内に住む人たちが残してきた遺産を大切に引き継ぎ公開している館です。
　「出雲炭焼き日記」のビデオ放映や当時の生活に使われていた様々な民具が展示されています。
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【菅谷たたら山内】−雲南市吉田町−　←★当旅行記★
　菅谷たたら山内には、かつてたたら製鉄が操業されていた高殿と呼ばれる形式の生産施設が唯一残されており、国の有形民族資料に指定されています。
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【絲原記念館】−仁多郡奥出雲町−
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●鬼の舌震　−仁多郡奥出雲町−
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●島根県県民の森　−飯石郡飯南町−
　
※表紙の写真は重要有形文化財の「菅谷たたら山内」です。

エリア 木次・雲南(島根)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

■島根県奥出雲「鉄の道文化圏」

【山内生活伝承館】
−雲南市吉田町−
　たたら製鉄に従事していた人達の職場や、住んでいた地区を総称して「山内」と言います。
　山内を見下ろすところにあるのが「山内生活伝承館」です。

■島根県奥出雲「鉄の道文化圏」

【山内生活伝承館】
　山内に住む人たちが残してきた遺産を大切に引き継ぎ公開している館です。たたら師の生活。

【山内生活伝承館】

−雲南市吉田町−
　四季折々に伝わる山内独特の慣習や生活を通して、たたら製鉄を支えた人々の心の有り様を垣間見ることができるでしょう。

【山内生活伝承館】

　たたら製鉄の技術者達の日常生活がここで営まれました。

【山内生活伝承館】

　当時のたたら製鉄の技術者達は、もう一人もいません。

【山内生活伝承館】

　ほーお。山の仕事、何か郷愁を感じる古写真ですね。

【山内生活伝承館】

　「出雲炭焼き日記」のビデオ放映や当時の生活に使われていた様々な民具が展示されています。

【山内生活伝承館】

　「無料。ご自由に」と書かれています。

【菅谷たたら山内】

　全国で唯一残る菅谷高殿へ徒歩で小坂を降りて行きます。
　菅谷高殿は１７０年間、たたら製鉄が営まれていたところです。

【菅谷たたら山内】

−雲南市−
　家屋は改築を繰り返していますが、ここに住む人達の内側には昔からの伝統が受け継がれています。

【菅谷たたら山内】

　それと同時に吉田町はたたら製鉄を伝える建物を保存し、復元してきました。

【菅谷たたら山内】

　菅谷たたらで従事した人々の居住区、山内（さんない）には、往時を偲ばせる町並みが残っています。

【菅谷たたら山内】

　映画「もののけ姫」の制作資料にもなりました。

【菅谷たたら山内】

−雲南市−菅谷高殿

【菅谷たたら山内】

−雲南市−菅谷高殿

【菅谷たたら山内】

「菅谷高殿説明板」
　菅谷たたら山内では、往時43戸138人の人々が暮らしていました。
　山内全体を経営していたのが、山林を所有する鉄山師でした。

【菅谷たたら山内】

−菅谷高殿内部−
　高殿様式のたたら製鉄施設としては唯一のもので、重要文化財に指定されています。

【菅谷たたら山内】

−菅谷高殿内部−
　1681年（天和元年）操業を開始してから1923年の閉山まで、240年余りの歴史がありました。

【菅谷たたら山内】

−雲南市−
　製鉄で山内が盛えた頃を偲ぶことのできる町並みがここには残っています。

【菅谷たたら山内】

−雲南市−
　和鉄生産の操業が大正末期まで行われていた菅谷高殿のたたら施設を、日本で唯一、当時のままに残しています。
　国の重要有形文化財。

【菅谷たたら山内】

　横に水車設備がある小屋がありました。

【菅谷たたら山内】

−菅谷高殿−

　ひとり旅　想い出さがして・・・　
　次は観光の名勝「鬼の舌震」へ愛車を走らせました。