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9月17日へメズ山トレール沿いにあるバンデリア国定公園を訪ねました。  バンデリア(Adolph Bandelier) は考古・人類学などの学者ではなかったようですが趣味で調べて周り、その功績が称えられこの公園に彼の名前が付けられたようです。<br /><br />ビジターセンターに立ち寄りそこから約1.2マイル(2キロ)、フリホレス渓谷(Frijoles Canyon)を散策するトレールを歩きました。<br /><br />スペイン語の Frijoles は豆のこと、この谷で豆を作っていたのか或いは渓谷が豆の形をしているのでしょうか?

Bandelier National Monument

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2007/09/17 - 2007/09/17

142位(同エリア156件中)

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22

サボ10

サボ10さん

9月17日へメズ山トレール沿いにあるバンデリア国定公園を訪ねました。  バンデリア(Adolph Bandelier) は考古・人類学などの学者ではなかったようですが趣味で調べて周り、その功績が称えられこの公園に彼の名前が付けられたようです。

ビジターセンターに立ち寄りそこから約1.2マイル(2キロ)、フリホレス渓谷(Frijoles Canyon)を散策するトレールを歩きました。

スペイン語の Frijoles は豆のこと、この谷で豆を作っていたのか或いは渓谷が豆の形をしているのでしょうか?

  • フリホレス渓谷(Frijoles Canyon) の北はパハリト高台(Pajarito Mesa)。  <br /><br />高台は英語でプラトー(plateau) ですが南西部ではスペイン語のメサ(mesa)が一般に使われています。

    フリホレス渓谷(Frijoles Canyon) の北はパハリト高台(Pajarito Mesa)。  

    高台は英語でプラトー(plateau) ですが南西部ではスペイン語のメサ(mesa)が一般に使われています。

  • このフリホレス渓谷に住んでいたのがアナサシ(Anasazi)。<br /><br />アメリカ・インディアンの歴史は未だに神秘なベールで包まれいますが、考古学者によって少しづつわかってきたことは 紀元前800から1200年頃 アリゾナ・ニューメキシコ地域には インディアンと名が付く前の「砂漠の古人」が住んでいました。 その人たちの名前はわかっていないので彼等をナバホー族が呼んでいた「古代の敵」を意味する アナサシ を使って表しています。<br /><br />National Geography社の本によると紀元前4万年、アジアとアメリカ大陸は「陸橋」でつながっていたそうです。 紀元前1万年に氷河が溶けて太平洋と云う大海が出来、陸橋が水下に沈められてしまいました。<br /><br />アジアから移住した人々が新大陸で孤立してしまったのですね〜。 孤立それは文明社会から忘れ去られたことになるのでしょう。  <br /><br />

    このフリホレス渓谷に住んでいたのがアナサシ(Anasazi)。

    アメリカ・インディアンの歴史は未だに神秘なベールで包まれいますが、考古学者によって少しづつわかってきたことは 紀元前800から1200年頃 アリゾナ・ニューメキシコ地域には インディアンと名が付く前の「砂漠の古人」が住んでいました。 その人たちの名前はわかっていないので彼等をナバホー族が呼んでいた「古代の敵」を意味する アナサシ を使って表しています。

    National Geography社の本によると紀元前4万年、アジアとアメリカ大陸は「陸橋」でつながっていたそうです。 紀元前1万年に氷河が溶けて太平洋と云う大海が出来、陸橋が水下に沈められてしまいました。

    アジアから移住した人々が新大陸で孤立してしまったのですね〜。 孤立それは文明社会から忘れ去られたことになるのでしょう。  

  • アメリカ・インディアンは確かに我々に似た体躯と風貌だけではなく、先祖、自然崇拝などの風習も東洋文化と似ています。<br /><br />この写真の大きなキバ(kiva)は地下の会議室。 又、祈りの場としても使われていたようですね。  当時は屋根があり、梯子で地下に降りて行ったのです。

    アメリカ・インディアンは確かに我々に似た体躯と風貌だけではなく、先祖、自然崇拝などの風習も東洋文化と似ています。

    この写真の大きなキバ(kiva)は地下の会議室。 又、祈りの場としても使われていたようですね。  当時は屋根があり、梯子で地下に降りて行ったのです。

  • 小さなキバ。

    小さなキバ。

  • チュオニイ部落(tyuonyi.pueblo)はフリホレス渓谷(Frijoles Canyon) に作られた村。 周りを1,2階建ての建物で囲んでいます。 右上は想像して描かれた絵。 <br /><br />約400の部屋があり100人位の人が住んでいたようです。 中央には三つの集会場、キバ(kivas)が作られていました。<br /><br />この様な集団生活は メソ・アメリカ(Mesoamerica) と云う古い文化の影響をうけているようですね〜。 メソ・アメリカとはアズテック、インカ、マヤ文化を総合的にメソ・アメリカ文化と呼んでいます。 北米にもその文化が伝わっていたと考えられています。

    チュオニイ部落(tyuonyi.pueblo)はフリホレス渓谷(Frijoles Canyon) に作られた村。 周りを1,2階建ての建物で囲んでいます。 右上は想像して描かれた絵。 

    約400の部屋があり100人位の人が住んでいたようです。 中央には三つの集会場、キバ(kivas)が作られていました。

    この様な集団生活は メソ・アメリカ(Mesoamerica) と云う古い文化の影響をうけているようですね〜。 メソ・アメリカとはアズテック、インカ、マヤ文化を総合的にメソ・アメリカ文化と呼んでいます。 北米にもその文化が伝わっていたと考えられています。

  • 紀元1200年頃アナサシは建物を残して何処かに消えて行った。  彼等の部落は破壊されてしまいましたが一部が残り国立、国定公園として保存されています。 <br /><br />我々は国立、国定公園を訪ねるのが好きで過去にメサベルデ、ワルナット・キャニオンなど多くのアナサシの遺跡を見て周りました。 <br /><br />そしてこの旅でバンデリア国定公園を訪ねました。 古跡がある場所は綺麗な場所です。  何故アナサシがこの綺麗な地を捨てて何処かに移動したのか?  未だに大きな謎になっています。  <br /><br />気候の変化、水不足など色々推測できますが誰もはっきりとは説明出来ないようです。  <br /><br /> 

    紀元1200年頃アナサシは建物を残して何処かに消えて行った。  彼等の部落は破壊されてしまいましたが一部が残り国立、国定公園として保存されています。 

    我々は国立、国定公園を訪ねるのが好きで過去にメサベルデ、ワルナット・キャニオンなど多くのアナサシの遺跡を見て周りました。 

    そしてこの旅でバンデリア国定公園を訪ねました。 古跡がある場所は綺麗な場所です。  何故アナサシがこの綺麗な地を捨てて何処かに移動したのか?  未だに大きな謎になっています。  

    気候の変化、水不足など色々推測できますが誰もはっきりとは説明出来ないようです。  

     

  • 近くにカルデラ(Valle Grande) と温泉(Jemez springs) がありますね、そうこの辺は火山地帯(休火山)なのです。  <br /><br />ピンク色の岩は長い年月、火山灰が固まって出来た岩。 元々は灰ですから比較的に柔らかい岩でタフ(tuff)と呼ばれ、水、風、雪の水風作用(erosion)で白蟻が木を食い荒らしたようになっています。

    近くにカルデラ(Valle Grande) と温泉(Jemez springs) がありますね、そうこの辺は火山地帯(休火山)なのです。  

    ピンク色の岩は長い年月、火山灰が固まって出来た岩。 元々は灰ですから比較的に柔らかい岩でタフ(tuff)と呼ばれ、水、風、雪の水風作用(erosion)で白蟻が木を食い荒らしたようになっています。

  • 水、風で作られた彫刻は ビュート(butte)と呼ばれ南西部の風景。 セドナ、モニュメントバレーが有名です。

    水、風で作られた彫刻は ビュート(butte)と呼ばれ南西部の風景。 セドナ、モニュメントバレーが有名です。

  • タラスTalus Houses の一つ。 talus とは岩のかけらのこと、落ちた岩のかけらで作られた家なのです。  <br />

    タラスTalus Houses の一つ。 talus とは岩のかけらのこと、落ちた岩のかけらで作られた家なのです。 

  • 崖に作られた洞穴住居は考古学者 Edgar Lee Hewettが カバーツ(cavates)と名付けています。 <br /><br />柔らかい岩だとは云え道具無しで穴を掘る。 大変な仕事だったでしょうね。

    崖に作られた洞穴住居は考古学者 Edgar Lee Hewettが カバーツ(cavates)と名付けています。 

    柔らかい岩だとは云え道具無しで穴を掘る。 大変な仕事だったでしょうね。

  • 前記チュオニイ部落は崖やタラス住宅を捨てて作られたのではなく、同じ時に両方に住んでいたようです。

    前記チュオニイ部落は崖やタラス住宅を捨てて作られたのではなく、同じ時に両方に住んでいたようです。

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