2007/09/16 - 2007/09/23
142位(同エリア156件中)
サボ10さん
2007年9月16日から23日、北ニューメキシコ州を旅しました。 このアルバムはその時の食べ、飲み ある記です。
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アルバカーキーのオールドタウンにある ハイヌーン(真昼)と名の付いたレストラン。
建物の一部は1785年に建てられたもので、過っては賭博と売春宿だったもの。
レストランにはサントルーム(Santo Room)、画廊(Gallery Room) と キバ(Kiva Room)の 三つの部屋があり、我々が案内されたのは画廊(写真右)でした。 -
9月16日、ニューメキシコの旅最初の日の昼食は ハイヌーン・レストランでしました。
先ず食前にカクテル。 さすがニューメキシコと名が付く州、テキラを使った、マーガリタが人気。 この旅行ではマーガリタをよく飲みました。
マーガリタはテキラにオレンジ味のリキュール酒(triplesec)とレモンかライムジュースを加えた飲み物。
名前の由来には色々な説がありますが共通しているのはラテン系のバーテンダーが作ったと云うもの。 その一つは 1930年代ニューヨークの Dannyy Negrete がマーガリタと云うガールフレンドの名をつけた。 もう一つが Enreque Gutierrez が女優のリタ・ヘイワースの為に作った説。
英語のマーガレットはスペイン語のマーガリタ、略してリタになります。
私が食べたのは中央の ベジタリアン・パエヤ(vegetarian paella)。 パエヤとはお米と、茸、ブロコリ、アーティチョーク、トマトなどを入れてフライパンで料理したもの。 右は良半のホウレン草のクレープ。 -
ニューメキシコの旅一日目の夕食は宿泊したオールド・タウンのリオ・グランデ・インの隣りにあったセント・クレア・ビストロでしました。
セント・クレアはニューメキシコ州で一番生産量が多い葡萄酒の製造所(winery)。 その製造所が経営するビストロ(レストラン)です。
ニューメキシコ州は葡萄酒の生産地としては余り知られていませんがアメリカでは一番古い葡萄酒の生産地。 スペイン人が最初にここで醸造していました。 -
先ず食前にセントクレアが造った葡萄酒、ブルーティール・レーベルの ピニョ・ノアー(Blue Teal Pinot Noir)(写真右)で旅行最初の日を祝いました。
夕食はポートサイド・ショビン(Port-side Chauvin)。 ティラピアと云う魚に海老、その上にホウレン草のローバン・ソースをかけたもの。
過っては魚だと白ワインでしたが今は食べ物に関係なくワインを選ぶようになりました。 私は赤身の肉を食べませんから主に魚、そして健康上の理由で赤ワインを飲んでいます。 -
ニューメキシコの旅では9月20日(タオスイン)を除く朝食はホテルのコンチネンタル・ブレックファストですませました。 日本のホテルの朝食と比べると月と鼈(すっぽん)の差、でも只より安いものはなし。
それに、毎朝オートミル、果物、ヨーグルト、コーヒーで済ませている私ですからコンチネンタル朝食で充分。
写真は私が食べたベスト・ウェスタン リオグランデ、ヒルタップハウス とコロンバインのコンチネンタル朝食。 -
9月17日、ニューメキシコの旅二日目の昼食は ロス アラモス のブルー ウィンドウ ビストロ(Blue Window Bistro) でしました。 このレストランの窓の縁(ふち)はたしかに青い色をしていました。
ここもビストロと名を付けていますね。 フランス語なので格好が良いと考えているのでしょう。 然し、最初は格好が良くない食堂を意味していました。
フランスの田舎の方言で羊飼いを意味していた言葉がビストロ。 パリ人が田舎者を馬鹿にして安っぽい食堂をビストロと呼ぶようになりました。
そして1815年ロシアがパリを占領した時、フランスの料理店ではロシア兵の呼び込みに(ロシア語で)「vee-stra」、「直ぐ出来るよ」と叫んだのです。
この二つが重なってビストロが誕生、英語にもなっています。
でも、アメリカにはフランス語のビストロ、レストラン、カフェは多くてもフランス料理の店は皆無に近いですね。 -
ブルーウィンドウ・ビストロの食事。 先ず、赤いジンファンデル(Zinfandel) に前菜のカラマリ(写真右)。 カラマリ(小イカ)にはチポートレ か アイオリ・ソースをつけて食べます。
良半がシーザーサラダと海老(写真上)。
私のがカ二のコロッケ(crab cakes) バジルと青ねぎのソース。 サイドにコール・スローがついています。 -
旅行二日目の夕食は宿泊した ヒル・トップ・ハウスのレストラン、ラ・ビスタ・レストランで。。。
名の通り大きな窓で眺めの良いレストラン。 -
ラ・ビスタの食事。 先ず、サラダ(右上)。 ワインはメロット。 グリルしたアスパラガス。
良半はビーカンのコロモつきのマグロ(左上)。 マグロは英語で Tuna ですね。 それがスペイン語になると最後の a を先頭にもってきた Atun になります。 面白いですね。
私は シーフードのポルトフィノ、貝、海老、マッシルームにニンニクの入ったバターソースをフェトチネ(ニ)にかけたもの(左下)。 フェトチニは 「小さなリボン」と云う意味です。
イタリアのパスタの語源には面白いものがあります。 それを文にしています。 http://groups.msn.com/fountain からイタリア料理参照。 -
ニューメキシコの旅三日目、9月18日の昼食はゴースト・ランチのカフェテリアで。。。
ゴースト・ランチに宿泊しているのは主に中、老年の女性で絵の修行をしている人たち。
食事はバン(bun)に鶏肉だけ、後は適当に自分でレタス、トマトをその上にのせてサンドイッチを作ります。 但し、サラダは食べ放題。 -
9月18日の夕食は タオス・バレーの 野良犬と名の付いたレストラン(Stray Dog Cantina)でしました。 キャンティーナはメキシコでは食堂を意味しますが、アメリカでは一般に酒場として使われています。
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先ず、トティアにサルサ或いはワカモレ・ディップと地元のサンタフェ・ビールで。。。
私の食事はバターソースで軽く焼いた虹鱒。 -
ニューメキシコの旅4日目、9月19日にタオス入り。 ホテルにチェックインしてから従業員に 「何処か良いレストランある?」と聞いたら教えてくれたのがこのレストラン。
マイケルの台所[Michael's Kitchen)と名の付いたレストランはタオス市民が好む大衆食堂兼ベーカリーのようでした。
私の食事(中央)は虹鱒、マッシュ・ポテトです。 -
昼食後タオスの町を歩いていたらタオスのビール醸造所が経営するキャンティーン。
そこで一休みしてタオスのビールを味わいました。 「何かローカルの美味しいビールある?」と質問したらチリ(辛子)ビールを勧められ試してみることに。。。
チョッピリ からしの味がするビール、決して美味しいビールではなかったですね〜。 でも良い旅の想い出、話のたね になるビールでした。
ビールのラベルを拡大して背景に使っています。 -
9月19日の夕食は宿泊先の「歴史的タオス・イン」のレストラン、ドック・マーティン(Doc Martin's Restaurant)で。
ドック(Doc) は Doctor を略した医師を呼ぶ愛称。 ホテルが始めは ホテル・マーティン と呼ばれたように開業医だった トーマス・マーティン の後家さんが開いたホテル。
マーティン医師の名をレストランの名前に残しています。 -
レストランのマーガリタ(Doc House margarita)を注文、食事は軽くパンで焼いたハリバット(ひらめの一種)、マーガリタで作ったソースとパパイヤ・サルサがかけてあります。
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ニューメキシコの旅、5日目の9月20日の朝食はタオス・イン、ドック・マーティンでしました。 今回の旅行でお金を払った唯一の朝食。
食事はメープルでスモークした豆腐のスクランブルと書いてあったもの。 茶色い一寸硬い豆腐を甘辛く味付けし野菜と混ぜ合わせた中華料理風の食べ物でした。 ご飯とあいそうな食事。 -
ニューメキシコの旅、5日目の9月20日、サンタフェにお昼頃到着。
サンタフェも町の中心にプラザ(広場)があります。 その近くにあるのが1610年創立のラ・フォンダ(La Fonda)ホテル(写真右)。
そのホテルにあるのがこのレストラン、ラ・プラズエラ(La Plazuela)。 名前の Plazuera は小さなプラザ(plaza)のこと、確かに小さな広場と云う感じのレストラン(写真左上)。
でも、小さくて広いは矛盾形容(oxymoron)ですがね〜。 レストランによく出てくるオクシ・モーロンには Giant Shrimp(大きな小エビ)もあります。(脱線、脱線) -
ラ・プラズエラの昼食は トティア(トルティア)スープ(右)と魚のハリバット(左)。 このレストランには天窓があり、スープにうつっています。
ハリバットはオーブンで焼き、チポートレ(chipotle)の入ったビーシー(Vichy) ソースがかけてあります。 -
マーガリタの本も書いているマリアズ・ニューメキシカン・キッチェン(Maria's New Mexican Kitchen)、125種あるそうです。 中には48ドルの値段が付いたのもありました。
我々が飲んだのは ざくろ(pomegramate)左が良半、ハウス(右)が私です。 両方共10ドル以下。 48ドルのマーガリタ、興味はありましたが注文せず。 -
9月20日はホテルでホスピタリティ、無料の軽食を食べていたのでここでは春巻きだけ。
マリアズは1950年から営業しています。 でも、ここはメキシコ料理なのに春巻き? ソースがメキシコ風の辛いものなのでメキシコ料理になるのですね。 -
9月20、21日はサンタフェの マリオット・レジデンス・インの、22日はアルバカーキー レジデンス・インのコンチネンタル朝食。
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過っての列車の停留所をレストランにした トマシタズ(Tomasita's)で9月21日の昼食。
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先ず、マーガリタ(frozen margarita)。 フローゼンだと かき氷になっていて美味しい。
トマシタズの食事は私がこの日のスペシャルだった カー二ー・アドバダ(carne adovada)写真左下。 Carne は肉のことでここでは豚肉。 マリネートされて柔らかい肉に赤いチリ ソースをかけたもの。 この赤いチリソースが余り辛くないのです。
良半はトルティア・スープ(右上)と葡萄の葉に包まれた牛ひき肉、米、にレモン ソースをかけたもの (stuffed grape leaves)。 -
9月21日の夕食はキャニオン ロード(Canyon Road)の有名なエル・ファロル(El Farol)に出かけました。 Farol はランプのことです。
サンタフェでは一番古いレストランです。 アドベ建築の壁は1835年につくられた時のもの。
キャニオン・ロードは画廊が多いユニークな通りです。 -
エル・ファロルはタパ(tapa)が人気。 タパはスペインのオードブルのこと。
飲み物は良半がチョコレート、ラズベリー・マルティーニ(左上)で私がピーチャリタ、桃のマーガリタ。
オードブルは5種注文。 少量でも一皿7ドルから12ドルですから安くはありません。
セビーチェ・デ・アトン(Ceviche de atun)はマグロをサイコロ状(ポケ)に切りアバカドのソースで食べる。 カラマレス(calamares)は揚げたイカ、ガンバス・パリイェダス(gambas parrilladas)はグリルされた海老、 クロケタス・デ・サルモン(croquetas de salmone)は鮭のコロッケ、アフアカテ(aguacate fried)は揚げたアボカド。 -
9月22日、高さ約3.2キロのサンディア山の頂上で昼食をしました。
名前の ハイファイナンスは高等金融と云う意味で使っていますが、何故レストランの名前にしたのか? このレストランは値段が高いと云う意味にならないのか?
まあ、一軒だけあるレストランですから適当に混んではいましたが。。。 -
先ず、ピニョ・ノア(葡萄酒)と カラマリ(揚げたイカ)でゆっくりと山からの景色を楽しみ、昼食はチキン・シーザーサラダだけ。
サラダだけでも充分な食事でした。 -
9月22日 ニューメキシコの旅の最後の夕食になるのですが、土曜日なので母校のフットボールの試合が5時半から始まります。
レジデンス・インに近いこのレストランで 海老の焼きソバ(Pan Fried Noodle)とギョウザ(Pot stickers)のテークアウトをしテレビを見ながら食べました。
日本でギョウザと呼ばれるものは大きいのをコーティエ。 この店では小さいギョウザを ポット・スティカーとしています。 ポット(フライパン)にくっつくからでしょう。
固焼きソバが美味しかったですね〜。 -
9月23日の昼食はアルバカーキー空港の Garduno'sでしました。 メキシコ料理の店です。
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ニューメキシコ旅行の最後の食事です。 飲み物は マンゴ・マーガリタ。
食事は チミビステック(Chimi Bistec)。 豆(Refried beans)とライス(Spanish rice)が付いてきます。
スパニッシュ・ライスと名の付いたご飯、スペインからきた食べ物だと思うでしょうが、メキシコの料理。 何故、スパニッシュになったのか。
アメリカにはメキシコ系の住民が多くいますが、過っては白人に差別されていたのです。 メキシコとすると白人の客が嫌うのではないかとレストランがスペインとしたのですね〜。
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