2007/09/02 - 2007/09/07
396位(同エリア605件中)
harihariさん
- harihariさんTOP
- 旅行記162冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 505,902アクセス
- フォロワー18人
日本最南端の有人島・波照間島へ行ってきました!!
青空とさとうきび畑、エメラルドグリーンに輝くニシ浜、遙か南へと続く水平線、たくさんのヤギ達...
楽しすぎて、あっという間の6日間でした。
初日〜2日目の滞在記です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ
PR
-
10:30頃関西空港発。
伊丹空港からの直行便がなくなって、今年から関西空港からになったので、大阪市内からは少し不便になってしまいました。
12:30頃石垣空港着。 -
空港から離島桟橋まで、バスで移動。20分くらいで到着。
途中、今日の昼ごはんに予定していた「あさひ食堂」の前を通ると、本日は定休日だったので急遽変更することに。 -
離島桟橋に到着。
まずは、波照間行きの船の切符を買いに行ったところ、あいにく安栄観光さんの本日最終便は満席。そこで、平田観光さんのカウンターで「ニューはてるま」のチケットを往復で購入。ついでに荷物も預けて(トランク1個300円)、必需品の買出しに。
旧桟橋近くの「中村つりぐ店」で、サンダルやサングラス等、こまごましたものを購入。コンビニや商店なんかより、大抵のものはここで揃えてる。(それにしても、ターミナルが移動したことで、人の流れが変わったなあ...) -
ターミナル内の店で麩チャンプルーを食べ終わった頃には、3時近くに。出航まではあと30分。
そうこうしている内に、15:30発の「ニューはてるま」が到着。 -
15:30 石垣島発。
一応酔い止めは飲んだけれど、「ニューはてるま」に乗るのは初めてなので、どれくらい揺れるのかドキドキする。(「あんえい号」では酔ったからなぁ...) -
離れてゆく石垣市街。
他の島に行く定期便も、ほぼ同時刻発のため、先頭を走るウチの船がまるで追いかけられているかのよう。 -
船から見る竹富島。
-
小浜島。
-
黒島。
-
手前は小浜島。奥は西表島。
-
新城を過ぎると、船はいよいよ目指す波照間へ。
遙か水平線の向こうには積乱雲。9月といっても、まだまだ夏。 -
石垣からおよそ1時間。ついに、日本最南端の波照間島までやってきました。
-
船から見る波照間港。
いよいよ波照間に上陸します。島旅だからこそ味わうことのできる瞬間。 -
自分たちを乗せてきた「ニューはてるま」は、今度は波照間から帰る人達を大勢乗せて、石垣へと戻っていきます。
それにしても、予想はしていたものの焼けるような午後の日射し。最果ての島にやってきた、との思いが高まります。
右隅に写っているのは、この旅でお世話になる民宿のヘルパーのお兄さん。 -
今日からしばらくお世話になる、民宿「星空荘」。
港から車で5分。自転車で10分(アップダウンがあるので、行きと帰りとでは時間が違いますが...)。集落の中心近くにあるので、何かと便利だと思います。 -
波照間島のマンホール蓋。旅先では、いろいろ特徴のあるマンホールが見られます。ここのデザインも、ちょっといい感じですね。
-
荷物を置いて、まずは近所を散策。初めての場所では、これも大きな楽しみの一つ。
-
島で出会った初めてのネコ。
-
サンゴの塀、赤瓦屋根。沖縄の原風景が、この島にはまだ残っています。
-
集落の端を過ぎると、広々とした畑が続きます。そこには、強い太陽の恵みを受ける作物が一面に広がっています。
-
波照間には、いたるところにヤギがいます。たいてい、大人はつながれているけれど、子ヤギは自由にチョロチョロ遊びまわっていました。
-
南へと続く一本道。
この向こうには、どんな世界が広がっているのだろう...と、胸が躍ります。 -
畑の向こうに、きらきら光る海が見えます。時の経つのも忘れて、見とれてしまいました。
-
普段暮らしている場所より、太陽が近くなったような気がします。
-
初日の夕食。
夕食は、6時から星空荘に併設の「食堂たかな」でいただきます。
ちなみに、自分たちは5泊しましたが、基本的に毎日こんな感じの夕食でした。品数も多く、量も十分でしたよ。 -
夕食後は、すぐ前の公園のベンチで一休み。贅沢なひとときです。
星空荘は、基本的にゆんたくはないので、めいめい自分たちの時間ということになります。 -
食後の散歩をしていたら、波照間酒造さんにたどり着きました。泡盛「泡波」を作っている酒造所です。こんな小さなところで、あの銘酒は生まれているんですね。
-
日の暮れる間際、海の向こうには仲ノ神島。神々しささえ感じます。
-
この日、夜空には満天の星がありました。(フツーのデジカメでは、こんな写真しか撮れませんでしたが...)
天の川、流れ星、夏の星座。南十字星は見れなかったけれど、地球も星の一つなんだと感じるには、じゅうぶん過ぎる星空でした。 -
2日目。
7時半からの朝食を終えて、レンタサイクル「SUN輪舎」さんで自転車を借りると、二人は一目散にニシ浜へ!! -
ニシ浜へ!!
-
ニシ浜!!
さとうきび畑を曲がると、目の前一面にこの景色が広がります。 -
青い空、そしてエメラルドグリーンな海。白い砂。この世のものとは思えない美しさ。
この風景に身を置く事は、はるばる日本の果て、波照間に来た者だけが味わえる特権です。 -
そして、午前中も早い時間だったからか、プライベート感覚でシュノーケリング。
あっという間に時間が過ぎ、気がつくとたくさんの観光客がビーチにやってきていました。
まあ、たくさんとは言っても、全部で数十人ってとこでしょうけどね... -
結局、午前中いっぱい潜って、ひとまず宿に引き上げです。結構な上り坂なんだな、これが。
-
着替えをして、今日のランチ。音楽食堂「パナヌファ」さんへ。
-
「ラフテーじゅうしぃ」をいただきました。とても美味しかったです。
島独特の野菜なのかな?細かく刻んだ「長命草」という香味野菜(大葉みたいなの)の風味が、何とも言えずよかったです。 -
「パナヌファ」さんは、日本最南端のライブハウスでもあるんです。いろんなミュージシャンのポスターや、遠藤憲司さんや高田渡さんのEP盤などがインテリアになっているのには、嬉しくなりました。
窓の外には、さとうきび畑が覗きます。こんなところで一度、ライブを聴きたいなぁ。 -
昼食後、自転車で隣の集落まで出かけます。
-
八重山の英雄オヤケアカハチ生誕の地。500年前、この島にはどんな生活があったんでしょうね...想像を膨らませてしまいます。
この後、パラパラと雨が降ってきたので、一旦宿に戻って、水着やなんかを洗濯しながら部屋でくつろいでいました。 -
雨も上がり、再度自転車に乗って出かけます。途中、牛がいました。やがて出荷されて、石垣牛になるのでしょうか?
-
ニシ浜近くの石敢當。(三叉路に置く魔よけ)
もはやアートになりつつあります。 -
波照間の名物民宿「たましろ」さん。部屋のきれいじゃなさと、食べきれない量の食事で有名。
去年鳩間で知り合った何人かの人達は、ここに何度か泊まったって言ってました。ゆんたくなどは楽しそうだけど、夫婦で行くと浮いちゃうかも...って言われたので、今回は遠慮しました。
何日目の夕刻だったか、夕食風景を遠目に見かけましたが、楽しそうでしたよ。 -
大人気のカキ氷屋「みんぴか」さん。
今日のおやつはここにしよう! -
みんぴか名物「黒蜜スペシャル」をいただきました。山盛りのカキ氷に、黒蜜をきな粉を振りかけてあります。また食べたい...
-
「みんぴか」さんからみた風景。
カキ氷を食べながら、顔を上げると、さとうきび畑の向こうに海が見えます。しみじみと、波照間に来て良かった... -
どっかのネコ。日陰でおひるね。
-
おやつを食べて元気になったら、天気まで青空になりました。
この滞在の間に、島中を見て回るぐらいの勢いで、こんどは畑の中の一本道を進みます。これも、南の島の原風景。 -
観光客はみんなニシ浜で泳いでいるのでしょうか、誰ともすれ違いません。
陽射しはきついけれど、走っている間は風が当たって気持ちがいい。自然と笑顔になりながら、ひたすら真っ直ぐ、南へ南へ。 -
突然、道の真ん中に一匹のヤギ。しかも大人。しかも放し飼い...。僕等の進路を通せんぼする意地悪なヤツです。
-
ヤギが怒るといけないので、少し進路を変更して、別の道を探します。
-
青空の下のハイビスカスとシロオビアゲハ。
-
思い出してみれば、自転車に乗るのなんて何年ぶりのことかな。前に乗ったのって、いつだっけ?それにしても、自転車に乗るのって、こんなに楽しかったっけ...
-
島の外周道路に出ると、あとはひたすら北へ北へ。
-
ベスト・オブ・ざわわ。
こんな光景を目にしたら、誰だって写真に撮りたいと思いますよね。 -
石垣の上のネコ。石垣と同化してしまってます。
-
一日の終わりに、ご褒美のような夕日。
-
日本最南端の派出所。何度かお巡りさんに出くわしましたが、パトロールに道案内にご苦労様です。
-
琉球王府時代、海上監視などのために烽火を上げる火番所だったコート盛。天気がよければ夕日もきれいに見える場所。
-
コート盛から眺める西表島。
あと数十分もすれば、西の方から闇が広がってきます。暗くならないうちに宿に戻らなきゃ。
明日はどんな楽しい日が待っているのかな...
5泊6日:波照間島滞在記?につづく
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ヤッシーさん 2011/02/14 10:30:26
- 懐かしい波照間島
- harihariさん こんにちは
波照間島滞在記を拝見しました。
私の初波照間島もharihariさんと同じ2007年。
それから波照間に魅せられて何度行ったことでしょう。
昨年は8回と行き過ぎましたが・・・
5年前ですが懐かしく見させていただきました。
その後harihariさんは波照間は行かれてないのですか?
飛行機は琉球エアーコミューターからエアドルフィンになり
現在は飛んでいません・・・
SUN輪舎さんは昨年9月に波照間島から撤退していまいました。
「パナヌファ」は「あやふふぁみ」に変わりました。
波照間海運の船ニューはてるまもharihariさんの旅行記で書かれている
パイパティローマから名付けられた新造船ぱいぱてぃろーまが昨年8月から
運航されています。
旅行記にある丸友売店が懐かしいです。
新しく立て替えたのです。
この数年で宿もたくさん増え、船の便も増え変わっていく波照間島です。
でもニシ浜の綺麗さは変わりませんが。
これから自分の2007年の波照間の写真を見直してみようかと思います。
ヤッシー
- harihariさん からの返信 2011/03/05 12:38:52
- RE: 懐かしい波照間島
- ヤッシーさん こんにちは。
返事が遅くなって、すみません。
波照間、とても懐かしいです。
ニシ浜、自転車、サトウキビ畑、星空、みんぴか、子ヤギ達...
あれから何度も、繰り返し繰り返し思い出しています。
ヤッシーさんは昨年だけで8回も行かれたのですね。
羨ましいです。
「パナヌファ」が「あやふふぁみ」に変わったことは知っていましたが、SUN輪舎さんが撤退したのは、初めて知りました。
少し寂しい気持ちになってしまいますね。
以前の波照間も好きですが、変わっていく波照間も好きでいようと思います。
こんなことを書いていると、無性に行きたくなるものですね。
今年あたり、再訪を検討してみようかな...
コメント、ありがとうございます。
ヤッシーさんのブログ、楽しく見させていただきますね。
では。
harihari
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
harihariさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
60