2007/08/06 - 2007/08/06
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ケントマイルドさん
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2007年8月のタイ旅行。第4日目の目的地は「ムクダーハーン」。ローイエットで、言われるがままに乗ったバスは「トイレ無し普通バス」。それも直行かと思いきや、途中で違うバスに乗り換えての「ミステリーバスツアー」。
参考:「広島タイ交流協会」ホームページ。
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ローイエットを出発(AM9:55)したバスは、街中を抜けると写真のようなほぼ直線道路をひた走る。
この時点では隣町(ウボン寄り)の「ヤソートーン」にこのバスは向かっているのだ、とばかり思ってた。 -
ある町に到着(AM11:18)。どうやらここは、「カラシン」という町らしい。ヤソートーンとは反対方向であった。ここでバスを乗り換える。(・・というか、「あのバスに乗れ!」と指示ならぬ目と指の合図)
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トイレに行く時間も無く、バスは発車した。
何だかわからないけど、非常に心細い心境である。 -
結構大きな街だった。
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どこを走っているのか、持参の「タイ全国道路地図(まるごとタイランド刊)」で確認。これほどこの本が役に立った時は無い。
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これは道路標識。最初は見慣れない光景で解らなかったが、長時間バスに乗っていると理解できたポイントである。今走っているのが「国道213号線」。この先に「県道2042号線」と「県道2041号線」がクロスする場所に出くわす。(・・・持参の地図にもちゃんと載っていた)がっ、山道のように細い線で描かれている「県道2042号線」のその先に、目的地の「ムクダーハーン」がある。
大丈夫か、こんな雨の中を・・・こんな道で。 -
途中、学生さんが乗って来て、バスの中は超満員。
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外はものすごいスコール。これって、氾濫寸前の川じゃないの。フラットに20mぐらいの至近だった。日本じゃ当然「通行止め」のバスはユーターンだろう。さすがタイ国、マイペンライの自己責任なのだ。
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途中で休憩があった。マニュアル通り運転手に「トイレに行く」と自分の存在を正しくアピールして、「でっ、何処」と質問する。「あっちだ!」と指差された方向を確認すると、公衆トイレでは無くそこは警察署であった。悪いことしている訳ではないのだが、何か気が乗らないというか、避けて通りたい場所である。職務質問されたらどうしよう、と思いつつ背に腹はかえられず(・・小でしたが)「トイレは何処ですか?」と一番最初に覚えたタイ語を発すと、みんなニコニコしながら「そこ」と指差してくれた。
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この休憩時間で、昼食を取っていないことに気付き、屋台で調達することにした。がっ、屋台に並んでいる食事は見るからに「ヘビー」な物ばかりで、バスの中(移動中に)で日本人が食べれるようなものではなかった。よって・・お菓子(チョコレートがはさんであるクッキー)と水を購入。これで当面の飢えをしのいだ(オーバーか・・)。
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ある町を過ぎると、バスの乗客は数える程になった。このバスに乗り換えて2時間がたった。(PM2:18)
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ムクダハーン到着。ローイエットを出発して、4時間後の14時であった。
バンコクより642km離れた位置にあるこの町は、ラオスと国境線になっているメコン川がおよそ70kmにわたり流れている。
さて、早速川を拝みに行くことに・・・。 -
バスターミナルは町から少し離れている。明日の「ウボン」行きのバス時刻をあらかじめ確認。(今までの失敗を教訓に学習機能が働いた)
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更に「この街がもし・・・」ならば臨機応変な対応が出来るよう、とりあえず最終便もメモリー。(・・・これが大失敗。隣の町に行く感覚で気軽に考えていた。実際は4時間近くの長距離移動を知らずして・・・。)
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イサーン激走!
「バカほど高いところ・・・」で行った先がムクダハーーンタワー。 -
地上約50メートル、1996年に完成した展望タワー。ムクダハーンの街が一望できる。
同県はナコーンパノム県の一部だったが、1982年に分離してタイ国73番目の県になった。 -
こちらはウボン方面。
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対岸はラオスの大都市(ガイドブックにはそう書いてある)サワンナケート。かすかに飛行機の滑走路が見える。
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「開いた国境を持つ町」ムクダハーン。対岸へ渡る船着場、イミグレーション、税関などがあり活気に満ちている。昨年(2006年12月)に「第2メコン橋」も完成して更なる発展が期待される。その橋を作ったのが日本(・・たしか?)ノンカイにある橋は、オーストラリアの援助で作られた。
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こんな光景が好きである。
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「水と大地」
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タワーを降り、待たせていたトゥクトゥクで街中に移動。
「インドシナマーケット」なる市場の前より対岸を望む。 -
向こうから・・・スコールがやってきた。
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さっきまで沢山いた観光客(?)も、気が付けば皆さん退散。
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そばにあったレストランに退避。通りに面した洒落た店だった(観光客向け?)
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冷たいビールに空心菜。
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スコールはたいしたこと無かったみたいである。ただ、相変わらずどんよりとした天気。
ナイトバザール入口より船着場(税関)を望む。今、歩いてきた道だ。 -
でっ、こちら反対側がナイトバザール。150メートル程度の範囲に屋台がひしめき合っている。
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屋台を見て歩くが、食べ物の屋台が多い。・・・時刻はまだPM16:16。「次の街へ行こう!」と思った瞬間であった。
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最後にメコン川をもう一度拝む(?)。いつ降ってきてもおかしくない空模様。(・・・実際はこれから行くウボンが大雨だったらしい。今回は雨を追っかけるバス旅行だった)
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船着場の建物。
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その建物の隣に、大きな菩提樹のように生えている大木。
PM16:41、さらばムクダハーン。
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この旅行記へのコメント (2)
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- hubukiさん 2007/09/08 00:41:23
- いいな〜
- こんばんは
楽しく拝見しました
(まだ作成中ですが・・)
お誕生日の欄でたまたまめにしたもんで!
小生は 10月の予約を泣く泣くキャンセル・・・
3万も無駄に・・
ケントマイルドさんに続きたい!
- ケントマイルドさん からの返信 2007/09/09 11:20:06
- RE: いいな〜
- 「いいな〜」といわれましても、どうしましたかhubukiさん。
私はhubukiさんの旅行記を見て、「よし!俺も行くぞ!」となった訳ですから・・。あいにく天気がイマイチでしたが、「この次もまた来なくては!」と思わせる「イサーン大地」でした。
でっ、どうされましたかキャンセルされたのは・・・。事情は色々でしょうが、次の機会に楽しい旅行を期待しております。
それではまた。
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